まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

陸上自衛隊 13旅団海田駐屯地・創立記念行事を見物す

2018-10-24 17:07:00 | 日常

平成30年10月21日

今日は秋晴れさわやかな天気で、町内会は秋祭りの笛や太鼓がにぎやかに鳴り響き、各地でいろいろな行事が目白押しです。本命は蒲刈島の朝鮮通信使の行列を見物に行きたかったのですが午前中仕事が入りましたので午後から近場の13旅団の創立行事に行きました。午前8時30分からの開始でしたが大勢の観客で駐車場は大混雑、海田市駅や矢野駅から10分間隔でシャトルバスが出る人気。昔、上司の方が陸士出身だったので高いところから観閲行進や迫力ある実戦訓練の模擬戦を見たことが思い出されました。1キロ余り離れた中学校の臨時駐車場に車を置き歩いて行きました。入場して驚いたことは車両の多いこと。トラックやジープ、ブルドーザー、作業車等。通路には各種の売店があり長い行列ができていました。音楽隊の野外コンサートも演奏されていました。飛び入りで指揮者を演ずる催し物もありました。地元の高校生のブラスバンドも飛び入りで参加されました。いろいろな体験コーナーがあります。例えば土嚢作り、人命救助コーナーでは音波探知機、空気ジャッキー、油圧切断機、降雨体験、極めつきはショベルカーの運転,隊員が付き添って土砂の掘り起こしを行います。戦車やヘリコプター、機関銃や迎撃ミサイル,手術車等の装備品が展示され、一部は乗ることもできました。戦車の上に乗りグランドを駆け回りました。迫力あります。そうそうレンジャーの訓練や壁を登る体験もあります。地元ですから家族で来ている人も多くありました。隊員の書画や写真、工芸等の文化活動も展示されていました。建物内のあちこちに悩み相談のカウンセラーの展示物が目につきました。今回気づいたことは本物による実体験、子供にとってめったにできないことですから興奮したことでしょう。現在自衛隊は災害派遣などには第一番に出動し、献身的に救助に当たってくれ国民から感謝され認知度・好感度も高まっています。しかし最重点は国防であり他国の侵略から国民を守ることでありれっきとした軍隊でありそのために厳しい訓練もされています。戦うための兵器から、道路や橋を作るための建設機械、負傷者治療するための病院車、生活をするための食堂や入浴施設、自己完結型のあらゆる設備が整っています。それらの施設が災害の時には流用され役立っているのです。日本の国防費用はいくらかかっているかご存知ですか。約5兆円です。平成29年度の予算規模が98兆円です。文教費と同じ程度。公共事業費が7兆円です。アメリカは日本の14倍、中国は5倍、世界的には8位、フランス、ドイツと同じ程度ですがGDPが3位の国力としてはやや低いといえるのではないでしょうか。断トツ1位のアメリカを支えるのは軍事産業。圧倒的な規模でその兵器の売り込みを図るため各国に戦争を売り込む必要があるのでしょう。それが証拠に、今話題のサウジアラビア、GDPに対する軍事費の割合は日本の13倍で断トツ1位、アメリカ軍事産業のお得意様ですから反対できないのでしょう。

(写真は74型戦車の試乗会、長い行列ができていました。この戦車は旧型ですが1台4億円、新型は10億円だそうです。お金がなければ戦争はできませんね)

 

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干し柿作りました。

2018-10-14 23:57:38 | 日常

平成30年10月13日

今年スーパーの店頭にはじめて干し柿用の柿が売り出されていたので早速に買いました。2袋で30個弱になります。小粒ですが今年は柿の裏年なのでしょう。昨年は16日に作りました。ブログに掲載していましたがほとんど変わらない時期です。もう私の年中行事になりました。祖母や姉が好きなので喜んでくれるでしょう。昨年は御調町菅野の柿園に見物に行き、買って帰りました。元の柿はこぶしくらいの大きなものが小さくしぼむのです。すだれのごとく干されていましたが時間がたっても柔らかいのは何故でしょうか。干し方かな、初めは屋外で干しあとは小屋の中で干していましたから乾燥させる時間によるものでしょう。この違いがプロの技なのでしょう。我家のは時間がたつと固くなるので、柔らかく熟した時に食べるのであまり多くはつくりません。2週間くらいすると柔らかくて食べごろになります。楽しみです。

 

最近、山里では農作物を荒らすカラスやイノシシ特に猿にはお困りの様でした。ここ御調の柿園では山羊を飼っておられんました。山羊がいると猿は来ないそうです。草苅もしてくれるし重宝されていました。山羊は猿とは相性が悪いのでしょうね

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秋 見つけた。

2018-10-12 22:22:47 | 日常

平成30年10月12日

今朝7時、早出で出掛けるとちょっと寒くヒーターが欲しい感じです。県北の庄原市では気温5度と言っていましたから当然でしょう。つい数日前までは暑い暑いと言っていたのに秋をとうり過ぎて一気に冬到来となったようです。広島市内を走っていると比治山の近く、京橋川にかかる鶴見橋そばの公園に緑の樹木の中に黄色に色づいた木があります。なんとイチョウの木です。秋の景色を一番最初に見つけました。広島地方のイチョウが黄色になるのは例年なら11月17日ごろです…気温からしてもまだ最低気温は15度以上ですから紅葉が始まるにはまだ早すぎます。おそらくこの夏の猛暑による異常気象の影響で、水分欠乏で体力低下して痛んだため黄色に変色したのでしょう。紅葉前線は只今、北海道や東北地方,いま錦秋の真っ最中、北アルプスの紅葉も涸沢を過ぎて標高2000mくらいではないでしょうか。月末には大山、県北の山々も錦秋の時を迎えることでしょう。待ちどおしいですね...今年は出掛けたいね。

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広島交響楽団 定期演奏会に行く

2018-10-07 23:47:12 | 日常

平成30年10月7日(日)

心配された台風25号も大した被害もなく通過したが台風一過の秋晴れとゆかずフェーン現象の為か関東では真夏の暑さ続き,ご当地も蒸し暑くすっきりしない天気です。今日は広島文化学園HBGホールで開催された広響の384回目の演奏会に行ってきました。指揮者は広響音楽総監督の下野竜也氏、曲目はいずれもチェコの作曲家のスメタナの「わが祖国」よりブラニーク、フサの「プラハ1968年のための音楽」など4曲です。チェコの音楽に傾倒する指揮者の得意とする作品です。演奏会の前に30分ほどティーパーティがあり作品の聞きどころなどの説明を受けていたのでよく理解できました。諸外国から侵略され続けたボヘミア(チェコ)の歴史を描いたものでいわば独立の戦いの歴史を表したものですから激しい調子の音楽でした。プラニークはかって独立を求めて蜂起した民衆が亡くなった土地であり、1968年とは民主化を求めた「プラハの春」が起きた年です。アメリカにいたフサが応援のメッセイージを込めて作曲したものです。生演奏は迫力が違います。会場全体に響き渡ります。さらに視覚が加わります。演奏者の動作・表情が伝わります。思わず指揮者の大げさな指揮ぶり注目が集まります。指揮棒の先から音楽が湧き出てきます。1分間に60回あまりタクトを振りさらにボディアクションが加わります。正味1時間以上タクトを振るのですから大変な労力です。その熱意は私の頭にずんずんと入ってきます。脳細胞が活性化されるのがわかります。心地よい刺激、これが感激というものでしょうか。よい絵画を見ても、山に登り素晴らしい光景の見ても感激します。感激は脳を生き生きとさせよい気分に元気にしてくれるということですね。芸術は文化であり、維持するには多くのお金がかります。私にできること、ささやかながらサポート会員ならできそうです。下野さんはNHK大河ドラマ「西郷どん」のテーマ曲を演奏しているNHK交響楽団を指揮されているそうです。ご出身が鹿児島ということも関係しているのでしょうか。

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