まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

これは奇跡だ。「高齢者講習」は大混雑。

2019-10-28 22:06:35 | 日常
令和元年10月24日
免許更新、75歳以上のため10月16日に「認知機能検査」を受講、10月23日検査結果通知書が届き「記憶力、判断力に心配ありません」との結果で次の高齢者講習は2時間の講習というので,翌朝一番で自動車学校に受講申し込みをしました。ところが来月末まで予約でいっぱいで高齢者講習を受講できないとのこと。免許の更新期限は11月9日なのにそれでは免許が取れなくなり車に乗れない、商売お手上げだ。「運転免許センターにどうしたらよいか照会しなさい。」とのこと。県警本部運転免許課に事情を説明すると「交通安全協会」に連絡すると「どこが空いていて、受講できるかわかるかもしれません。」とのこと。紹介された交通安全協会に電話すると「予約が多いけれど、今日の午後1時からならキャンセルのため空きが1席ある」。これだけ逼迫しているのに、本当に今日、受講できるとは信じられない。これは奇跡だ。九死に一生を得た思いです、ラッキー。あと3時間くらいしかないので直ちに免許センターに向かいました。交通安全協会安全自動車学校は免許センター内にあります。受講して修了証明書をもらえば、それを持参して免許証の交付まで今日1日で出来る。良かった。課題が一挙に解決だ。13時からの高齢者講習、2時間クラスは6名のみ。講義内容は交通法規と加齢による適性検査があり如何に能力が低下したかを認識して慎重な運転を促すもの。実際車両に乗り、試験場のコースを走る実車指導もありました。中には車庫入れで縁石に乗り上げたり、Sカーブで脱輪する人もありました。本番の試験なら合格できないですね。今回のテストは自分の運転の悪いところをご指導していただくものですから落第ということはありません。私も運転の悪い癖を指摘されました。本当に新しい免許証をいただきありがとうございました。今年の道路交通法の改正により「高齢運転者対策の促進のため規程の変更がありました。75歳以上の運転者が認知機能が低下時に起こしやすい一定の違反行為(18基準行為)をしたときは臨時の認知機能検査を受けねばなりません。この行為は信号無視などの行為ですが含まれないものは「速度違反」「駐車禁止」だけですからご用心ください。高齢者の事故が多発しているので最終的には再試験を行うようになるかもせれません。
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即位礼正殿の儀

2019-10-24 18:55:34 | 日常
令和元年10月22日
今日は天皇陛下が即位したことを国内外に宣言する「即位礼正殿の儀」が開催され今年限りの国民の休日となりました。各国の王族、貴族や首相、大統領など400名余り,国内の招待者含め2000名が招待されました。日本の皇族は世界で一番歴史のある王族であり神武天皇以来2019年,126代にわたりその歴史を連綿と引き継がれ、その伝統の重みは類を見ないものであり、その儀式は神秘的であり古式ゆかしい振る舞いは参列された各国要人だけでなく日本国民にも深い感銘を与えました。皇族の女子が着られて「十二単」の美しいこと。豪華絢爛たる衣装は深い感銘を受けました天皇のお言葉の中にも世界の平和を希求するとのお言葉がありました。世界の人々にも好印象をあたえたのではないでしょうか。参加された人々の衣装も各国の民族衣装もあり、センスの良さも感じられ見応えもありました。私は日の丸の国旗を掲げお祝いしました。朝早くから夜は23時30分まで笑顔を振りまいておられました。本当にお疲れ様でした。ありがとうございます。
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認知機能検査を受ける

2019-10-17 14:31:14 | 日常
令和元年10月17日
75歳を超えて運転免許証の更新をするときには従来の高齢者講習の前にこの認知症の検査を受けねばなりません。このたび近所の自動車学校で受講しました。13時開始ですが30分前に集合し手続きをします。1クラス20人でした。私が一番若い年齢ですがかなりご高齢で階段を上がるに苦労されているような方もおられました。試験の内容は3項目。1項目は、日時の記入k「今日は何年何月何日何曜日、今の時間は何時何分」と回答する、2項目、1枚に4種類のイラストが描かれたものを4枚、合計16イラストの絵を記憶するもの。そのあと数字を消すなどの介入課題を済ませた後、初めに見せられた16のイラストの名前を記入するもの。次は逆の車両、植物、動物、家具等のタイトルが書かれたもの欄に最初に見せられたイラストの名前を記入する16種類。最後3項目は白紙の用紙に指定された時間の時計を記入するもの。今回の問題は8時20分の時計を記入するものでした。判定は100点満点で、76点以上、49点以上76点未満、49点未満の3ランク付けに分けられる。その結果は10日から14日後に受講連絡書がおくられてきます。その内容に基づいて次回の高齢者講習の受講時間が変わってきます。
49点未満ですと医師の診断を受け認知症と診断されると免許取り消しとなることもあるようです。
試験は簡単で30分程度で済みますが受講者が多く受付まで2か月くらいかかりますから早めの申し込みが必要です。
この認知機能検査の問題例はネット上に公開されていますからどのようなものか確認されると安心ではないでしょうか
(写真は1枚に4イラストの絵、後3枚で合計16のイラストを覚えましょう。
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台風19号について

2019-10-16 23:32:40 | 日常
令和元年10月16日
台風19号の被害は日を経るごとの大きくなっています。今日現在で被害は19都道府県に及び決壊52河川、73か所で決壊し死者・行方不明者は86名に達しています。水没面積はさきの西日本豪雨災害を越え広範囲にわたっています。箱根町では1日に1000mmという降水量で観測史上最高の雨量を記録している。12日伊豆半島に上陸したときから広大な暴風圏を持ち史上最高の勢力と警戒されていた。NASAでも最悪の規模と報じており警戒が求められていました。昨年の西日本豪雨災害の時には被害総額は過去最大の1兆940億円、死者・行方不明者271名、広島県だけでも5000ヶ所で土石流が多発し高速道路も48か所が寸断され通行不能となり、多くの被害を出しました。今回は多量の雨量にも拘わらず土石流被害が少なかったのは広島地方特有の水を含むと崩れやすい真砂土との地質の違いでしょうか。大量の雨のよる河川の氾濫による水没被害が多く発生しました。大雨が予想されながらこれだけの被害が出たとは想定外云うべきものでしょう。大量の雨量は予想されていたのに適切な行動がとられなかったのは残念でなりません。また、首都圏の河川に氾濫がなかったのは雨量が少なかったのか、あるいは首都圏の防御のため予算をかけて護岸工事が充実していたのか判断に迷うところです。地方の河川改修に予算が回されていない。景気対策上にももっと公共事業に予算をつぎ込むべきです。 国土強靭化と言いながら実際にはなされていないところに原因があるのではと思います。護岸工事だけではなく国道の橋も老朽化しています。南海地震も予想されている。先手を打った対策が求められます。最近は自宅周辺のハザードマップが作成されており自分の住んでいるところではいかなり危険が存在するかわかるようになっています。私の家も急傾斜地の危険地帯となっています。だから雨など降れば法面の保護には注意しています。今回もハザードマップの通り浸水被害等が発生しており、ハザードマップの正確性が改めて認識されています。かつて藤村の歌に誘われて小諸城城址を訪れたことがありました。お城のはるか眼下に千曲川が流れていると思えば、所によっては麦畑の中を流れたり川幅が随分と違う河川だからこそ今回のような河川氾濫が生じたのでしょう。これは今回が初めてでなく過去には幾度と繰り返された洪水ではなかったのでは・・それなら大雨の時にはいち早く避難すべきです。その経験が生かされなかった。今回の象徴的な出来事は新幹線車両の水没事故です。長野市赤沼にあるJR東日本の長野新幹線車両センターに置かれていた120車両が水没、損害額は300億円と言われています。その車両基地ははハザードマップでは水没10mと記載されています。史上最大の台風と予想されており河川の氾濫を予想すればその回避処置は取られてしかるべしではないでしょうか。自分の責任と考えれば放置しません。何らかの対策は取るでしょう。300億円の被害だれが責任を取るのでしょうか。年々自然猛威は強大化しています。過去の経験予測があてはまらなくなっています。そのことを考慮し危険予知を行い対策を考えましょう。すべての責任は私にある。
追記
国土交通省は18日午後3時現在、堤防の「決壊」は7県、71河川、128ケ所、「越水」は16府県、265ケ所と発表しています。
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例会山行 その2 「霞沢岳から上高地」・安曇野のリンゴつながり

2019-10-10 16:14:38 | 日常
令和元年10月5日から6日、
霞沢岳は標高2645m、日本200名山の山です。徳本峠の標高が2135mだから標高差500mばかりだが稜線上の4から5峰を乗り越えて頂上に至る7~8時間のコースです。
夜半外に出て見れば満天の星空でした。晴天が約束されている。メンバーの内5名が霞沢岳、2名は写真撮影の別行動。天候は雲一つない絶好の登山日和。午前6時出発、若手会員がツェルト、コンロ等共同装備などを背負ってくれるので各人は自分の装備のみですからいたって軽量で楽に歩けました。後輩に感謝。頂上までの大きな登りは、ピークはジャンクションピー(2428m)とK1ピーク(2567m)、K1からは岩稜帯で展望もよい。初めてなのでヘルメットを持参したが山の難易度は3程度なのであまり危険なところはなかった。(一番厳しい山、1は鋸岳,毛勝山です。)11時に頂上着、展望を楽しみ昼食を済ませ往路を引き返す。急な坂道よくこんなところを登ったものだ。だらだら道の長いこと。午後3時30分帰着。小屋の前のテント場は20張余りのテントで満杯。こんなことなら出発前に張っておけばよかった。反省です。何とか端の方にやっと場所を確保しテントを張り食事をとる。宿泊組は今日は旧館の方らしく窮屈な感じでした。食後、小屋で皆と談笑する。いろいろな特技、個性ある人柄に感心する。明日は下山するが天気も午前中は大丈夫の様だ。
6日、午前6時、小屋を出発、上高地バスセンター、9時30分にタクシーを予約しており時間に余裕があったので明神池を見物する。神々しい場所だ。まさに神降地に名前にふさわしい場所だ。右岸側を歩いて河童橋に帰る。いろいろな風景をカメラに収めながら。常連の高山タクシーの安山さんに島々に送ってもらう。今年の紅葉はいつもより1週間くらい遅いとのこと。霞沢岳でも稜線の2300mくらいで紅葉が始まったばかりでしたから・・帰路は広大な安曇野のリンゴ園を見てもらいたかったのでサラダ街道を行く。私がリンゴの定期購入している農園は休日で休みのためJA選果場の直売所に立ち寄りましたがここも休み。当直の方にご無理をお願いして冷蔵倉庫に保管中のリンゴを分けていただいた。赤いリンゴが「秋映え」、黄色のリンゴは「トキリンゴ」その価格はどちらも1箱18個入りが1000円。1個55円。本当に消費税込みでこの価格ですからびっくり。登山装備で満杯でとても積めないと思っていたが、安さにつられ6箱も買い込んで持ち帰りました。良いお土産ができ大満足でした。因みに帰って近所のスーパーで値段を見ると「秋映え」が1個、160円、「トキリンゴ」、200円となっていました。近くにある「梓水苑」で入浴・昼食をとり、12時30分、松本ICから高速に乗り、19時30分、無事に福山に帰りました。皆さんありがとうございました。お互いに助け合い高齢者登山の模範的な山行であったと感じています。
(写真はK2ピークから見た霞沢岳)
追伸
「秋映えリンゴ」が安かったので注文しようと「JAあづみ」のホームページを開いてみると「秀、5キロ、18玉程度で価格は4000円(税込)」となっていました。それに送料が別途に1100円加算されますから、1個280円。かなりの高額品となります。1000円という安い価格は信じられませんが写真と比べてみると形と色にムラがありそれで商品価値がないとして安かったのでしょう。やはりあづみ野のリンゴはそごうデパートで販売されているように高級品なのですね.高級品ゆえに品質保持のため見栄えの悪いものは出荷されないのでしょう。今年は春先の霜害のため生産量が少ないと言っておられたのに、不良品も多く出ては農家の方は大変ですね。でも見栄えが悪くてもおいしさは変わりません。

大きな冷蔵倉庫を見て思い出しました。安曇野と広島は「リンゴとレモン」でつながっています。ここJAあづみは広島のJAゆたか(呉市)と業務提携して7年目、広島産のレモンを冷蔵保存していただいているのです。安曇野の冷蔵倉庫はリンゴの収穫の始まる8月から収穫の終わる1月まで半年しか使用されません。空いた4月から7月まで広島産のレモンを保存しています。さらにリンゴのラインを使って選果・箱詰めして、至近距離の東京や関西に出荷しているのですからJAゆたかにとっては願ったりかなったりです。冷蔵保存出来れば防カビ剤などを使用しなくて済むので新鮮で安全な商品をお客様にお届できます。受け入れるJAあづみでも「施設の稼働率が上がり、地元の雇用につながる」と大歓迎、お互いの利益につながるウインウインの関係のようです。情報はお金ですね。安曇野が親戚のように身近になりました。
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例会山行 その1 「島々から徳本峠」

2019-10-08 23:49:27 | 日常

令和元年10月3日から4日
台風18号のため計画実行が懸念されたが日本の西側を迂回し3日昼には日本海で温帯低気圧となる見込みで影響も限定的となりましたので予定通り実行しました。このコースは昭和8年釜トンネルができるまで上高地に入る唯一のルートであり、ウエストン、小島烏水等多くの岳人や高村光太郎、芥川龍之介等文人たちも歩いた歴史的クラッシックルートです。平成24年9月に一度通っていますので2度目です。その時は新館が建設された後で、ありがたくて、私の山の礼装であるクラッシックな背広の勝負服で行った思い出があります。お茶もたてる優雅な登山でした。
3日、午後7時20分福山を自家用車に7人乗り出発、道中は降ったりやんだリの不安定な空模様でした。翌朝、午前2時45分、梓川PAに到着、小高い展望公園に屋根つきの休憩所があり、テントを張り仮眠。夜中には激しい雷雨に見舞われましたが朝には止んでいました。安曇野ICで降り徳本峠入口の島々に。国道から少し入ったところに熊よけのゲートがあり、それを入った先10台程度の駐車場があります。今は1台しか駐車していない。午前8時の出発。二俣までは車道を6,3キロ、約1時間30分ほど歩く。途中のゲートのところで「徳本峠通行できない」との小さな看板がありました。出発前徳本峠小屋に確認したが「最近雨もあまり降っていなくて増水していない」とのことだったのに。二俣から自然な美しい登山道が始まる。先人がこの道を歩かれたのだと思い歴史をかみしめながら歩く。秀綱夫人遭難跡、炭焼釜跡、を通過するころより雨となり雨具を着用。道ははっきりとし、木道も異常はないが、写真にあるような斜面が崩落した個所が数か所ありました。道幅が狭いが注意すれば問題ない。このために通行不能との判断がなされたのでしょう。12時40分岩魚留小屋に着く。昔は行きかう人たちも宿泊されていましたが今は廃屋同様で営業していません。軒先をお借りして雨宿りをして昼食をとる。これから先徳本峠小屋までは4,5キロ、予定時間は3時間。急登の斜面に着くまで数回川を渡る。前回の時、急斜面だけれどもつづら折りの道は杣人たちが歩く道なので比較的楽に登れる様に工夫されたとの印象を持っていた。が今回はその平坦さからかいくら歩いても歩いても頂上に着かない。気分によりずいぶんと印象が違いました。予定よりも30分遅れてようやく午後4時30分徳本峠小屋に到着。2名はテントの予定でしたが雨天と到着が遅くなったので小屋に素泊まりで泊ていただきました。乾燥室の温かさが心地よい。濡れたものをすべて着替えさっぱりとしました。小屋はいいですね。この山小屋は定員30名と比較的小さな規模です。予約で満杯とのことで2名はテントにしたのですが新館は一杯でしたが敷布団1枚に一人と豪華です。詰め込まない方針ですかね。徳本峠の魅力は、7から8時間も長い坂道を上ってきた峠道、その眼前に突然としてあらわれる穂高連峰の雄姿にあります。これなくしてなんぞ徳本峠ぞ、今回島々から来たのは我々だけ、翌日下る人はほとんどない。通行する人がなければ年々すたれてゆきます。説明看板も作り直す、崩れた道も直すべし、廃屋となりつつある岩魚留小屋なども避難小屋とか、休憩所とか再利用できないものでしょうか。もっと多くの人にこのコースの魅力を知ってほしいものです。
(写真はガレ場を通過するところ、3ヶ所くらいありました。この程度で通行止めにするのでしょうか)
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