令和5年7月19日
今日、第30回比婆山国際スカイラン大会の打上会が広島駅前の福屋エリエール屋上のビアガーデンで18時から開催されました。
30回も続いた大会でしたが、役員の高齢化、健康状態からして継続が困難として今年で一応の区切りをつけることになりました。
新緑のブナ林を走る素晴らしいロケーションの大会でしたが高齢化の波に勝てません。後継者不在、加盟団体も同様で、存続の危機にあります。
この打上会、大会直後の梅雨の時期に開催されいつも雨でしたから、今回が最後であり晴天を期待して時期をずらして開催したのですがやはり雨でした。
我会の参加者は13名。いつもより少ないです。
会場は平日の雨天にもかかわらず大盛況、
テントの張られた席はほぼ満員。800名くらいはおられました。
会社単位で来られたような団体客が多く広島駅前という場所柄、福山とか山口等、各地から来たような会話も聞かれました。
今回、打上会参加者の皆さんからは良く続いたことへの感慨と肩の荷が下りたとの安堵感が感じられました。
しかしながら、新しい人材が育たず同じメンバーのままでは継続は困難でした。
「さびしいけれども今までよくやった。」と自らを納得させる。
「参加ありがとうございます。」「運営お疲れ様でした。」「また来年も会いましょう。」とお互いの労をねぎらった参加者の願いに来年からは添えないことは誠に残念です。
大会はなくとも素晴らしいブナ林,ヨメナの花のロード等自然は変わらない。多くの人たちは来年もまた来てくださることでしょう。
県岳連も新しい企画を募集中です。
荒れた地にやがて新しい芽が出ることを期待しましょう。