まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

秋分の日 「赤い彼岸花と秋の気配」

2019-09-24 23:27:18 | 日常
令和元年9月23日
台風17号も広島では何事もなく無事に通過いてくれて一安心。所によっては猛烈な風により屋根が飛んだり、電柱が倒れたりして停電が発生大きな爪痕を残しています。今までは台風の時は室内に避難していなさいと言われていましたが今回は雨戸をしていても吹き飛んだとのこと。今後はそれもできないようですね。一体どうすればよいのでしょうか。
広島ではすっかり秋らしくなり朝夕は20度を割り込み寒いくらいです。しかし気温は平年並みの27度から19度ですが今までが暑かったせいでしょうか少し寒いくらいでぼつぼつ長袖に衣替えしてもよいかな。今日の夕方は美しい夕焼けを見ました。雲一つないの碧空に真っ赤な太陽が沈み余光が鮮やかに天に照射していました。山際は影絵のような美しいシルエットを見せてくれました。「秋の日は釣瓶落とし」と言いますが薄明の時間も少なくたちまちに日が暮れ秋の到来を感じさせます。今日の日の出は5時58分、日の入りは18時07分、昼間の時間は12時間9分と夜の時間とあまり変わらないのですが夏の6月の昼間時間からは2時間20分余り短くなったので感覚的に日の短さを感じさせたのでしょう。
今日は不思議なことがありました。我が庭の白い彼岸花は10日も早開花してすでに枯れてしまいました。今日見ると赤い彼岸花が一輪きっちり時期をたがわずと咲いているではありませんか。初めてのことです。白色と赤色が時をずらして咲くなんて、何故でしょうか。不思議ですね。たまたま今日のテレビで「彼岸花はどうして時をたがわず咲くのか」というクイズがありました。答えは「地温」ということで「日の長さ」ではありませんでした。地温がそんなにぴったりと日にちをたがわず推移するものでしょうか。赤色と白色との両方の花を見れて幸運というべきでしょう。初めての出来事。これも異常気象と関係あるのでしょうか。
追伸
9月29日我が家の木の下の日影の彼岸花が咲きました。こんなに遅れて咲いたのは初めてです。今まではすべて同じころに咲いていたのに、こんなにバラバラで咲くとは。異常気象のせいでしょう
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「福島原発事故判決」控訴していただきたい。

2019-09-21 11:11:17 | 日常

令和元年9月20日
東京地裁,永渕健一裁判長は「大津波の予見可能性はなかった」として、東京電力旧経営陣3人の無罪を言い渡した。地球史的規模では115年間の一瞬間に3度も頻発して発生している大津波が何故予見不可能なのでしょうか。市民感情からは全く理解できない判決です。これは一地裁の裁判官の判断であり控訴して上級審の判断を仰ぐべきです。原発差し止め裁判では四国の伊方原発差し止め裁判においても広島地裁が130キロ離れた阿蘇山の噴火活動の危険性の考慮して差し止めを認めた例もあります。四国まで阿蘇山噴火の影響があるとは想像できないことです。広島に噴石・火砕流が届くと思いますか。鞆の浦訴訟でも行政の判断を覆し景観保護の方針に転換させた裁判もありました。煙石さんの冤罪事件も地裁、高裁の判決を打ち破り、最高裁で無罪を勝ち取りました。裁判は裁判官の資質、考え方によりいかようにも変わることを理解すべきで是非とも控訴して真実を明らかにしていただきたい。そのための裁判費用についてはできる限りの援助をしたいと思います。東日本大震災は津波被害よりも原発事故の方が大きな痛手となり今後数十年とおよぶ損害を後世に残しています。今回の原発事故について東京電力の福島原発では事故になり、同じ三陸海岸にある石巻の東北電力、女川原発では大した被害はなく、むしろ被災者の避難所として受け入れ、利用された市民から感謝されている。女川原発は再稼働が認められる唯一の原発になるかもしれない。東京から200キロ離れたよそ者の電力会社と地元に根差した企業の責任感、津波等に対する意識の相違。この違いこそ責任の有無を判断すべきであり東京電力経営陣の社会的責任、企業倫理の欠如を物語っている。三陸地方は何回も悲惨な大津波に襲われ、近年でも1896年(明治29年)、1933年(昭和8年)と2度にわたり壊滅的被害を受け、その怖さは地元民に十分に認識されていた。女川原発も設計段階では防潮堤の高さは「12mで十分」とする多数意見に対し、大津波事例に精通した副社長の平井弥之助氏はただ一人「14,8m」を主張し続け、執念が実り採用された経緯がある。平井氏の人柄もあるが津波の怖さに対する共通認識が根底にあったから説得できたのではないでしょうか。民間の地元でも今回の津波のおいて、今までも被害を伝承して低地に建物を建てていなかったところは被害がなかった。今回襲来した津波の高さは想定を超える13mでした。東北電力は津波の高さを予想して主要施設の標高を14,8mとしたので安全でした。福島原発は約10mで全施設被害を受けた。今回の裁判において東電内部においても津波の襲来を予想した構造に、防潮堤をかさ上げすべきとの答申もあったことが明らかになった。しかし安全性より経済性を優先して受け入れられなかった。過去の事例を考慮し、大津波の危険性を予知しその被害の甚大性、国民の安全を考えていればこのような事故はなかった。「安全はすべてに優先する」,「すべての責任は自分にある」この自覚があれば事故は起きなかった。東京電力経営陣の責任は明らかである。
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下見山行(傘山649m・行者山314m)

2019-09-16 21:58:18 | 日常
令和元年9月16日
今日は快晴、12月1日に例会山行を予定している傘山と行者山の下見登山に行きました。下見の内容はコースタイム7時間で歩けるか、福山から来られるので少しでも早く帰れるようにすることが肝要です。今回は10時スタート、16時02分に玖波駅に帰りました。6時間で歩けました。1時間短縮できたのは単独行であったこと。昼食時間は特に設けず行動食で休憩時間に済ませたことで可能になった。ルートについて尾根道は問題ないが川筋や平地の登山道は荒れている。倒木で歩きにくい上、道が抉れ石ころだらけ,かって快適に歩けた川畔林や雑木林も密林の如く、薄暗い状況になり訪れてもあまり感動は得られない様に感じた。時間短縮のため車道を歩いたほうがよいのでは・・検討課題です。傘山頂上からの展望は最高でした。すべての中国山地の峰々が確認できた。傘山から西尾根に下山するルートが急坂で滑りやすく荒れていた。安全を考えると登ってきた東尾根を下る往復案も選択に入れる。登山者が入らないのか特に傘山登山道はクモの巣だらけでした。先頭は大変です。見どころは「行者山からの瀬戸の多島美」と「傘山山頂からの中国山地の展望」これにつきます。いろいろと収穫の多い下見登山でした。
(写真は傘山西峰からの展望。三倉岳、羅漢山が写っています、他にも冠山、大峰山も見えました)
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早くも 「彼岸花」 満開。

2019-09-13 21:19:53 | 日常
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令和元年9月13日
今日は一五夜、中秋の名月がよく輝いています。気温、湿度が高いためか地上まで月の光が届いていなくて暗いです。
また今年のお彼岸の中日・秋分の日は9月23日です。我が家の彼岸花は例年規則正しくその日と大して違わずに咲いていて、その名の通りの花だと感心していました。ところが今年は先週末にニョキニョキと丸い頭の茎が伸びてきて10日も早い今日には白い花が満開となりました。こんなに早く咲くとはこれも異常気象が原因でしょうか。例年よりは少し赤みがかかっているように思います。今までは太陽の位置、日照時間の長さにより咲く時期を感じるのだろうと思いましたがそれだけではないようです。気温、天候なども影響しているのではないでしょうか。例年なら8月は猛暑の日が続き、9月になると秋雨前線が発生して梅雨のような雨の日が続きそれが終わるといよいよ秋らしくなり、彼岸花が咲く。今年は8月15日のお盆以降秋雨前線が早く発生して雨の日々が続いたのでヒガンバナが勘ちがいをして10日も早く咲いたのではないでしょうか。身近な彼方此方に異常気象の現象が現れているように思います。注意深く観察していきましょう。
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赤帽広島県 40周年行事 「宮島観光」

2019-09-10 18:04:08 | 日常
令和元年9月8日
今日は各県からご参加された赤帽役員の皆様13名と広島県の役員11名で宮島観光を行いました。初めは弥山登山ということも計画したが時間がないということで厳島神社一本に絞りました。プリンスホテルから高速艇で宮島についたのが午前9時前、宮島伝統産業会館で杓子作りやもみじ饅頭手焼き体験をしていただきました。作りたてのもみじ饅頭は美味しくみなさん喜んでおられました。あとは観光ガイドさんの案内で厳島神社や町やをガイドしていただきました。大鳥居が70年ぶりの補修工事で見れませんでしたから神社をバックに記念写真を撮りました。昼食は錦水館で名物の「あなご飯」を食べました。台風15号が東京を直撃する予報のため予定を1時間早めて13時55分宮島を後にしました。予定が立ちにくいので飛行機をやめ新幹線で帰京されました。ご苦労様でした。遠路はるばるありがとうございました。印象に残る宮島観光ができたと思います。
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赤帽広島県40周年記念式典

2019-09-09 07:21:58 | 日常
令和元年9月7日から8日
今日、南区のグランドプリンスホテル広島に於いて会長をはじめ役員の役員、取引先のお客様、組合員100名あまりが参加して開催されました。赤帽広島県は1978年(昭和53年)7月福山で産声を上げ今年で41年目を迎えます。全国で44の組合組織があります。平成までに26単租が記念行事を終え、令和の時代にあとの18組合が40周年の記念事業を行います。内容は各単租ほぼ同様な内容で実施されますが行う方は初めての内容ですから緊張します。1年がかりで準備しましたが何とか問題なく無事に終えることができ一安心です。

第1部 記念式典は午後3時からホテル2階の宴会場にて
1、赤帽会長、役員、ご来賓入場
2、開会の辞
3、組合員物故者に黙祷
4、赤帽歌斉唱
5、ご来賓紹介
6、主宰者挨拶
7、記念事業発表(日赤に寄付金贈呈)
8、組合員永年表彰
9、ご来賓祝辞
10、祝電披露
11、ご来賓への謝辞
12、閉会の辞

第2部 祝賀会
1、開宴の辞
2、主催者挨拶
3、ご来賓祝辞
4、鏡開き
5、乾杯
6、アトラクション 地元の軽音楽グループの演奏
7、抽選会(くじ引き大会)
8、アトラクション 神楽「恵比寿」
9、アトラクション 南一誠氏の火曜ショー
10、中締め
11、閉会の辞

第3部
別室にてニ次会 カラオケ大会
終了は午後11時でした。あっという間の式典でした。
来週は秋田県で、再来週は島根県で同様の40周年行事が開催されるとのこと。
東京から参加の会長さんをはじめ各県の理事長さん、職務とはいえ毎週毎週ご苦労様です。
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入島税導入から見えてくる宮島の光と影

2019-09-03 21:48:53 | 日常
令和元年9月3日
今月から廿日市市役所内に入島税導入を検討する部署が設置され早ければ来年度4月から実施されるようです。
今週末開催される赤帽広島40周年記念事業の後、赤帽役員の皆様を宮島の弥山にご案内する計画があり、先月下見に行きました。桟橋は新規工事中であり、、フエリーも大勢の乗客で満員の状態、大鳥居も修理中。公衆トイレも新式の新しいトイレが増設され活気に満ちていました。しかし、頂上近くでは石段が崩れて通行が規制された所や登山道も雨水で抉れて歩きにくいところがありました。昨年度は456万人もの大勢の観光客が訪れ、弥山登山も「人気ランキング」24位と人気のある場所なのに行き届かないことだと感じていました。その後この入島税導入の報道がなされました。これらの観光地の整備のための資金に使用するのなら仕方ないと受け止めました。この入島税について調べてみるといろいろな事情があることが浮かび上がってきました。
宮島は「外国人が訪れたい人気のある観光地」の4位、昨年度は456万人と新記録を打ち立て、観光立国の優等生と言われています。しかし、宮島町の人口は95年には2518人居住していたが現在は1656人、860世帯と30%以上減少し高齢化、過疎化が急激に進行中、中心市街地600戸余りのうち20%以上の130戸が空き家という悲惨な状態。かって財政難から廿日市と合併しましたが今は廿日市市の財政も花形だった競艇も積立金を取り崩してやりくりしており収入が見込めず悪化し市税収入156億円のうち105億円が社会保障関係費ですから火の車。財源確保は待ったなしの切迫した状態ですから入島税は避けて通れません。宮島観光の問題点は日帰りが大部分で宿泊客は7%と低く旅館の稼働率も広島市は85%と全国最高レベルに対し宮島は40%、広島に宿泊して宮島に日帰り旅行で宿泊しません。、観光客の消費するお金も全国最低レベル、もみじ饅頭以外買うものがないのですから儲かりません。我々もよく修学旅行生のカバンの運送に従事しますが子供ですから旅館もあまりお金にはなりません。儲けているのは必ず利用する連絡船会社と駐車場それに厳島神社ということでしょうか
入島税は一人300円を予定されているようですがフエリー代往復600円余りに300円加算して900円ではちょっとびっくりしますね。宮島の観光資源を守るためならともかく廿日市市の財源確保のため観光客に負担してもらうにしては300円はちょっと高額のように思います。100円程度なら仕方ないね.

時を同じくして石垣市の竹富島でも9月1日から入島税の徴収が始まりました。こちらは港におかれた券売機で300円を支払い入島券を購入するとのことですが任意です。30%くらいは支払ってもらえるのではと言っておられました。すばらしい景観を守るためですから協力してほしいものです。竹富島は人口364人、177世帯の島に年間50万人もの観光客が訪れます。まさに集中による観光公害そのものです。そのごみの量も莫大で自然保護、景観を守るため「地域自然資産法」に基ずく全国発のケースとして認められたものです。「日本のベストビーチ10」の3位に選ばれたコンドイビーチにリゾートホテルが建設されるのを阻止するための買戻しのトラスト運動の資金にすることが目的の一つとされています。島の産業は観光のほかにもクルマエビの養殖や牧場、この辺りの牛は気候に恵まれ一年中暖かいので食欲が旺盛で胃袋が大きく育ちがよいので優秀な子牛の産地と聞いたことがあります。昨年1年で28名、10世帯も人口が増えたとのこと。先が楽しみですね。
この竹富島は私にとっては忘れられない思い出の島です。妻が亡くなる2年余り前、平成13年2月、病状の良い時を見はかって結婚30周年の記念に訪れたことがありました。真っ白い砂浜、海の色の美しいこと、水牛車で古い町並みをめぐり、海を渡ったこと。御者のおじさんが三線を引きながら歌ってくれた「花」に大感激。 「川は流れてどこどこ行くの、人も流れてどこどこ行く…・・・」美しいテノールの歌声でした。もう一度訪れてみたいものです。今は幸多かれと島の人々の繁栄を祈るばかりです。
(写真は竹富島の写真を入れた平成14年度の年賀状です。)
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