まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

観音様と以心伝心

2024-01-28 11:02:06 | 日常

令和6年1月27日(土)
今までは気が付かなかったが先週来た時にも、膝を痛めているので観音様を拝するときしゃがむのが困難になっているので中腰の姿勢で行っていました。
経文を読む時などは長時間になるので椅子か何か座るものがあればよいと思っていました。
それから2日後、建築現場に納品に行った折、長さ70㎝くらいの板の廃材がありました。
考えていた椅子にはちょうど良い大きさです。
私には山頂の観音様を拝するための椅子が必要の思いがあつたのでこれは観音様が「椅子を作りなさい」と下さったもののように感じました。
文字通りツーカー、の以心伝心です。
早速に、必要な部材をそろえ仕事が終えた後、夜中に製作しました。
もちろん塗装もしました。
それが完成したので翌日の今日午後現地に運び上げ、設置、完了しました。
私はもちろんですが高齢者の方、観音様も喜んでくださることでしょう。
「仕事が早い」 要望があればすぐに着手、実行する『すぐやる課」のようですね。
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冬、冴えわたる冬が来た。

2024-01-24 23:11:53 | 日常
(左の岩峰が観音様、右側が高尾山です。)
令和6年1月24日
今日はこの冬一番の猛烈な寒波が日本列島に襲来した。
広島市の気温は最低気温が-1,6度、最高気温は4度、いつもとは全く違う寒さです。
広島市南区の我家の周囲の状況は道路には積雪はありませんがあたり屋根も白く雪に覆われ、一面真っ白な雪景色です。
気温は今までにないようなびりっと肌を刺す冷たさです。
あまりの冷たさに目が覚めるような、凛とした空気でかえって寒さを通り越して心地よさを感じる。
会社に行き、観音さんの岩峰を拝すと白い雪に覆われている。
青い空に白雪を被った岩峰を眺めれば空気が澄んで透明感と冴えわたる空気の張りつめた音が聞こえてくる。
山はいい、白い雪をかぶった白い峯の山はさらに良い。白い山を見ればなぜか心が高ぶり、背筋を伸ばしたしゃんとした姿にしてくれる。
気持のよい1日でした。
 
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今週も岩谷観音さん参り。この年齢でもできるのか

2024-01-22 13:38:30 | 日常

令和6年1月21日
昨日は雨のためいけなかったので、今日に延期して岩谷観音様の登山道の整備を行いました。
今日の目標は登山口から950m地点、前回の工事場所より少し下がった個所、同様に木の根が露出した滑りやすい坂道です。
段木の材木2本と鉄筋等道具類約20キロくらい。初めは楽でもだんだんと腰にこたえてきます。ただひたすら一歩一歩確実に歩を進めるのみ。
無心に歩けばいつかは頂上に至ります。
傷んだところがあればそれを修復しながら登ります。

途中で若い方が私の登る姿を写真を撮らせてくださいと言われました。
何かブログのようなものを発信されているようで、私が亀の如くのノロノロと確実な歩く姿に興味を持たれたようでした。

私も通常は一人のため、自分の歩く姿を写真に撮ることが出来ないので、この機会に歩く姿を撮っていただきました。
初めて見る私の姿・・・歩く姿を見て「年齢を取ったなぁ」、これが私かと感無量。
「よくこの年齢で重い荷物を背負って上るなぁ」、何の得があって苦労をするのか、
理由などなどありません。
初めは登山道が雨水などで土砂が流され掘り削られ傷んでゆく様子を見て「ふくちゃん助けてと」山が訴えるのに心が動かされ始めました。
土留めに材木の段木を設置し崩壊が止まり、歩き易い登山道になりました。
それが皆さんに感謝され、喜んでいただけることが継続する力となっています。
それが観音様のみ心にかない多くの恵を頂いております。
山頂に岩小屋という自然の休憩所がある山なんて稀です。
いや知りません。皆無でしょう。
立山や富士山等は社殿棟の建物があります。
自然の岩小屋があるというのは観音様の思召し以外に考えられません。
この山頂は将に思いのこもった文字通りの観音様に守られたパワースポットなのです。

10時過ぎ、登り初めの登山口で毎朝散歩がてらにの登っているご老婦人に「登山道よくなりましたね。ありがとう」と言われました。
岩小屋を岳連報に紹介してくれた仲間にも偶然、久しぶりにお会いしました。
若い女性の登山グループの方にも「岩小屋素敵ですね」と言われました。
子供ずれの若いご家族の方に何組も出会いました。
ランニングの方もおられました。
この岩谷観音を訪れる皆様に観音様のご慈悲がいきわたり幸せが訪れますように祈念して午後4時過ぎ、予定した工事を終え、山をおりました。


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だんだんよくなる法華の太鼓

2024-01-19 14:09:13 | 日常

令和6年1月14日
このところ膝の調子も改善,ゆっくり歩くリハビリを兼ねて、岩谷観音にもよく来るようになりました。
先週に続いて今週も登山道の修復を行いました。
以前から気にはなっていたのですが、登山口から1000m地点。木の根があらわになった坂道でスリップしそうで歩きにくい箇所がありました。
その坂道を階段状にして安全に歩けるように工事しました。
直径20㎝余りの松の木の丸太2本と段木2本を階段状に設置、踏み台は土嚢を設置しました。
これだけでも3時間余り要しました。
これで1件落着です。
かんがえてみればこの登山道の整備を初めたのが2009年4月ですからもう15年になります。
今まで400段あまり段木を設置したのでおおむね悪いところはなくなりました。
これからは壊れたところの補修やさらに歩きやすくなるような改善工事の設置ですからやればやるほど歩き易くなります。
まるで時を経るごとに上手になる法華の太鼓のように感じました。
元気なころには段木を3本くらいは楽に運び上げしましたが今は2本が限度です。
良くしたもので最近は補修が主な目的ですからこれでよいのです。
それにしてもよくぞこんなにたくさんの段木を運び上げたものだと感心しています。
お陰で元気を頂いております。感謝です。
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岩谷観音・石段を修理す

2024-01-08 22:20:08 | 日常

令和6年1月7から8日
岩谷観音さんの頂上直下の展望台への石段、元旦の折崩壊が気になっていました。
放置すればどんどん崩れていきそうなのでこの連休の2日間でとりあえず応急処置をとりました。
いつもの道具に加え段木が2本、長い鉄のバールと肩に食い込む重さです。一歩一歩と足元を確認して登る。膝が悪いので丁度良い速さなのでしょう。
丁度良いリハビリになりましたが体のあちこちが痛いです。
お手伝いを申し出られた人もありましたが暗くなってもいけないし、又、腰を痛められてもいけないので丁重にお断りいたしました。
(3段目の石段.左は基礎がむき出しになり、右側は基礎が崩れ石が落下しています。

1,2段目の石段が崩壊して3段目の基礎がむき出しになっていました。
その3段目の2個ある石段の右側の石が落下したのです。
初日に1段目の石、離れた位置にあるものをはじめにあったと思われるところに再度移動、設置しました。
重たい石ですから移動も
簡単ではありません。バイルで指先が入る空間を作り指を差し入れて持ちあげて転がす。腰にきます。また下に竹を敷いて滑り易くしてバールで少しづづ移動させます。定位置に来ると下に小石等を入れ水平にします。腰に負荷がかかりますから注意です。
一応石を積み重ねると次はその階段の石の隙間には土嚢を入れて動かないようにします。
この土嚢が一個20キロくらいあり又重たい。
初めは担いでいたがだんだん疲れてくると運ぶのがつらくなります。
そうなると土嚢にロープにかけて引張って行くと比較的楽に運搬できました。土嚢袋7個。これで何とか様になりました。
あとは固定したらコンクリートで固めます。
それから岩小屋の岩壁に「岩小屋」と白ペンキで記しました。
今回の予定はすべて完了しました。
ご苦労様でした。
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ニューイヤーコンサートに行く

2024-01-07 23:12:44 | 日常

令和6年1月6日(土)
本来なら今日は山に行く予定でしたがひざの具合が悪いので仲間の足手まといになり迷惑をかけるのでしばらくは参加できません。
ならばと恒例のもみじ銀行のニューイヤーコンサートに行きました。
何より曲目が良い。ドボルザークの新世界が聞けるのが一番の魅力です。
この曲を聞いて新年を迎えられるのが一番です。
広島市文化交流会館HBGホールで15時開演、指揮者はいま日本で最も期待されている若手指揮者の角田鋼亮(かくだこうすけ)氏、ピアノは金子三勇士(かねこみゆじ)氏、リストのピアノ協奏曲第1番変ホ長調S、124を演奏されました。管弦楽は広島交響楽団です。
「新世界 第4楽章」は学生時代、ブラスバンド部に在籍した時よく演奏していましたから自分が演奏しているかのように口ずさみながら聞けました。
昔を懐かしみながら至福の時を過ごしました。
新年の良い時間を持てました。元気をもらいました。
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今年も岩谷観音初登山す

2024-01-04 14:28:52 | 日常

令和6年1月1日
天気もあまりよくなく、膝の調子もよくないのであまり気乗りもしなかったがゆっくりであれば登れないこともないので5時過ぎに出かけました。
今年はあまり車も駐車していません。暗い中登る人もちらほらです。6時30分頃に山頂へ到着.観音様を拝し所定の夫婦松展望台に先客が一人おられました。
平地では7時16分日の出時刻ですが、山頂は少し遅れて7時30分、山際の雲間から少し明かりが光りました。今年一年の平安をお祈りしました。
例年よりひと山東側から出たように思いました。何故ですかね。

眼下の観音様の岩峰での参拝者は例年より少なく70から80人程度でした。
帰路、岩小屋の中でお湯を沸かしぜんざいを頂きました。
久しぶりの観音様です。周囲の階段を3か所ばかり直しました。
その下の石段の基礎部分の砂が流れむき出しになって崩れかかっています。修理を要します。また来て直しましょう。
明日から2泊3日の予定で姉たちと恒例の安浦のグランピアに行きのんびりと正月を過ごします。
夕方4時ごろ能登半島で地震が発生しました。
その後羽田空港で航空機の炎上事故が続けてけておきました。
大事故が連続して起きるとは仰天するとばかりです。
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