英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

Wリーグプレーオフ 2023-2024 ファイナル 第1戦

2024-04-14 09:59:01 | スポーツ
【試合経過】
 ゲーム立ち上がりはデンソーがペースを握ったが、富士通も立て直し、互角の第1Q。
 その後は富士通がリードし、デンソーが追いかけるという得点経過が続いた。第3Qに入るとその傾向が顕著になり、10点差前後での押し引きが続くが、第4Qでデンソーが反撃、クォーター開始3分で、2点差に詰め寄る。
 そこからしばらく白熱の攻防が繰り広げられたが、終盤、激しい攻守のせめぎ合いの中で、富士通がシュートを決めきり、点差を広げ、64-57で押し切った。

富士通
 町田…15得点、7アシスト
 宮澤…14得点(3Pシュート2本)、5リバウンド
 林……14得点(3Pシュート2本)、3アシスト
 ジョシュア…9得点、8リバウンド、1ブロックショット
 中村…8得点、1ブロック
 内尾…2得点、3スティール

デンソー
 エブリン…21得点、7リバウンド、5アシスト、2スティール
 赤穂ひ……12得点、9リバウンド、3アシスト
 高田………9得点、4リバウンド、4アシスト
 木村………8得点、4アシスト
 赤穂さ……4得点、3リバウンド
 渡部………3得点


【感想】
富士通
・3P成功率(3/17)は良くなかったが、それ(失敗)を織り込み済みで、オフェンスを組み立てていた。町田のゲームメイクは秀逸で、2Pのジャンプシュートや林の切り込みを活かした。
・ジョシュアもペイントゾーンでよく頑張った
・宮澤はずいぶんすっきりした体形に戻っていて、動きが良くなった。ジョシュアと共に、よく高田を抑えていた
・控えの中村が、苦しい時間を良く繋いでいた
デンソー
・馬瓜がよく頑張った。彼女がいなかったら、かなり一方的な惨敗になっていたかもしれない
・赤穂(ひ)も悪くはなかったが、いつもよりは良くなかった
・デンソーのオフェンスは機能していなかった
・高田のファールトラブルは痛かった。4ファールでもよく我慢してプレーしたとは思う。高田をはじめ、デンソーには笛が厳しかったように思う
・本川と篠原が共に無得点は誤算だが、プレー時間が少ないのは疑問。体調が万全ではないのか、チームシステムにマッチしないのか?(セミファイナルではそう感じなかった)

 個々の能力、選手層など、チームの地力はデンソーが上のように思うが、第2戦も富士通が勝利すると予想。
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2024 体操日本選手権 女子 雑感

2024-04-14 09:48:56 | スポーツ
女子 決勝 個人総合結果
順位 選手名  跳馬  段違い  平均台 ゆか  決勝合計 予選+決勝合計
1 宮田 笙子 14.333 13.700 13.633 13.166 54.832  109.798
2 岸 里奈  13.866 13.666 13.433 13.266 54.231  107.463
3 中村 遥香 12.933 13.666 14.100 12.466 53.165  107.131
4 岡村 真  13.000 13.200 14.233 12.966 53.399  106.530
5 杉原 愛子 13.866 12.766 13.066 13.366 53.064  106.496
6 畠田 千愛 13.633 13.133 13.400 12.900 53.066  105.265
7 相馬 生  13.200 13.700 13.100 12.166 52.166  104.531
8 山田 千遥 12.933 13.566 12.733 12.400 51.632  104.331
9 芦川 うらら12.733 11.800 14.166 12.766 51.465  102.031
10中濱 汐里  12.866 12.533 13.000 12.666 51.065  101.997


・宮田に一段上の実力を感じた
・2~9位までは誰が代表になってもおかしくない
・第1班(予選1位~6位)全員が落下などの大過失がなかったのは素晴らしかった
・個人的には岡村の演技が好き
・昨年優勝の渡辺葉月、一昨年優勝の笠原有彩が完全に回復せず、それぞれ予選47位、43位で決勝に進めなかったのは残念
・例年と違って5班構成になっていたので、競技の進行具合が一様でなかった(フロアで競技するのが4グループで、1グループは休息)。なので、総合得点を比較しにくくなっていた
・番組冒頭や種目のインターバルに、斎藤希実子アナや塚原直也氏が選考方式や有力選手情報や種目の特性などを紹介していたが、少し頑張り過ぎ。その時間を削って、1班以外の演技も見せて欲しかった。2班の畠田、相馬選手はよく中継(録画振り返り)されていたが、他の選手はほとんど観ることができなかった
     ↑
今回の記事の動機は、ほぼ上記の赤字部分


 五輪代表は今回の得点と、来月のNHK杯体操の得点合計で選出される。ただし、5人目の代表は上位4人と種目得点の組み合わせで選ばれる(上位4人の苦手種目を補える選手)。
 体操競技は、オーバーワーク以外に演技中の落下や着地ミスでケガをする可能性が非常に高い。来月の選考会には、万全の体調で臨まれることを願います。
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