生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

光と影の無い人間は面白くない!:「私は誰?」シリーズ

2013年11月11日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
病的な程の光と陰なら少々困りますが、健全な光と影のある友達のほうが楽しく共に送れます。のんべんだらりとしていて、凹凸がなく、喜怒哀楽も、考え方もはっきりしないと、あくびの連続かもしれません。極端な表現で気がひけますが、この微妙な領域で遠慮して語ると、私のブログは何を書いているのか不明になりますので、少々遠慮無く言語化しています。申し訳ありません。「私は私でいい」と覚悟が出来ていれば、自分の個性を、のびのびと発露出来ますが、自信もなく、おろおろしていれば、気ばかり使い、堂々と自己表現が出来ません。嫌われようが、愛されようが、自然体の中でいきいき、のびのび、楽しく会話を楽しむようになりたいものです。自然にふるまえば神様が独特におつくりしている人間一人一人なので、当然、そこに個性の美がきらめきあい、光と影が見えてきます。Aという現象の解釈は人間により全部違うのです。或人はその現象を光と解釈していますし、或人は影と解釈しています。どこからが病理で、どこからが健全か、その人が住むコミュニテイで解釈が違います。霞が関、永田町、教育界、宗教界、経済会、それぞれの世界での解釈も違います。このように光と影の定義の在り方も、解釈の在り方も、いちいち気にしては無駄のようです。とりあえず、今直ぐ、堂々と、のびのびと「私は私」で生きていき、その評判も責任も喜んでとろうという決意と度胸、勇気がないと、生涯、小心者のような生活と人生を送る羽目になります。知識があろうが無かろうと、経験があろうがなかろうが、幼稚園児、小学生、中学生、病気、健康、どんな文化の中でも、とりあえず、自分は自分、私は私、という哲学でまずはスタートしていくと、明るく元気に爽やかに生き抜く知恵が身についてきます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:95>


自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は2005年12月10日から2012年4月6日までの約6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。貴重な資料ですので是非大事に読んで下さると有難いです。

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