生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

グレートマザー:「私は誰?」シリーズ

2013年11月16日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
ユングは「慈愛と支配の二面性を持つ母の元型」をグレートマザーと定義しています。さて私の母は私が高校生の時に40代で死亡しました。母に向かいぶつぶつ文句を言いながら学校に向かい、高校の昼休みの時、柔道場で練習していた折、校内放送で至急呼び出しがあり、急いで家に帰ると母は病から意識を失いお医者さんの治療を受けていました。洗濯物を干している時、突然、めまいで倒れたようです。母を失った後は、夢の中で、母親を探しに旅に出る夢をしばしば見たものです。母親の子供に対する慈愛と支配は、どこからどこまでが慈愛で支配なのか、その識別は非常に困難です。社会で大活躍をしている男性や女性の心の病の原因が、幼児時代の母からの影響が遠因の事例が実は沢山あるのです。このグレートマザーについて暫く考えてみます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:100>


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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は2005年12月10日から2012年4月6日までの約6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。貴重な資料ですので是非大事に読んで下さると有難いです。

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