テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

zoomのG3に『Sequel LE』っていうソフトが付いてくるんだよねぇ

2012年05月25日 | 日記
昨日のクラプトンのコピー曲は如何だっただろうか?


ギターをコピーする人は星の数ほどいるが・・

曲全体を打ち込みでコピーする人は少ないと思うのだ

かなりアレンジを加えているが原曲のニュアンスは表現できたと思う


補足だがギターはアリアとストラトを使用しているのだ

全体的なメロディ部分はアリアで弾いている

途中のソロ的な部分だけストラトを使用したのだ

ちなみにパッチの設定は同じなのだ

共にフロントのシングルを使用した


ギターが変わるだけで微妙に音色が変化するのだ

その辺りに注目して聴いていただければ良いと思う

自分でも何度か聴き直したのだがサビのギターが聴こえ難い部分があったのだ

修正を加えてみたので試聴していただきたいと思う






他の部分はステレオ×2という形でハモっているのだがこの部分だけステレオ×1だったのだ

つまりギターのトラックが一本だったことが音量不足の原因だったのだ

解決策としてトラックを複製する事で対処したのだ


何のことやら・・?

という人もいると思うが・・・

DAWは音のパズルのようなものなのだ

演奏結果を組み合わせて『最良の結果』を導き出す作業なのだ


以前にもご報告したがギターをステレオで出力するメリットはかなり大きいように感じる

そのままでも空間の広がり感を感じられるうえ、ステレオ系のエフェクトの効果も絶大なのだ

データの容量は大きくなってしまうが問題ない人はステレオ出力をお薦めしたい


多くの場合、プラグインの音源はステレオなのにギターだけはモノラルなのだ

cubaseなどの解説書でもモノラルのトラックを作るように指示している場合が多い

何故だろう?

データ量との兼ね合いもあると思うが・・

ステレオ録音の効果も紹介すべきだと思う

まぁ、どうでも良い話だが・・




話は変わるが・・・

最近は何にでもDAWソフトが付属する時代になったのだ

オーディオインターフェイス、キーボード、マルチエフェクターetc・・・

かなりお得だと思う


オーディオインターフェイスは何の問題もない

ソフトをインストールしてそのまま使用すれば良い


その他の機器の場合は本体がオーディオインターフェイスの機能を兼ねている場合が多い

今回、購入したG3にもオーディオインターフェイス機能が備わっているのだ

つまりは別途、オーディオインターフェイスを購入する必要がないのだ

ちなみにBR-80にもローランド系のソフトが付属していたのだ


私の場合には多機能のcubaseがあるのでインストールを必要性は感じないが・・

音楽を始めてみたいと思っている人には最高の環境だといえる

こちらもBR-80がオーディオインターフェイスを兼ねるようになっているのだ


今さらだが・・

「オーディオインターフェイスって何・・?」

という人もいると思う


簡単に言うならば。パソコンの音の出入りを管理する機器なのだ

通常のパソコンは内部のオーディオ機能を使うように設定されている

この流れをオーディオインターフェイスに向けるのだ

音楽以外の音声もすべてオーディオインターフェイスを経由する流れに変わるのだ


つまり、音楽ソフトが付属する機器はすべてその機能を兼ね備えているという事になるのだ

購入を考えている人は何かの参考にしていただきたいと思う


zoomのG2NuにはcubaseLEというソフトが付いていた

スタインバーグ製のオーディオインターフェイスにはcubaseAI5というソフトが付属していた

共にcubaseの簡易バージョンだがAI5は製品にも引けをとらない充実ぶりなのだ

「ネットのヘルプだけで使えるのかな・・?」

と思ってしまった


音楽ソフトが欲しくて製品を購入する人もいるほどの人気ぶりなのだ

私のように単体で買い揃えるよりもお得感が高いと思う


ちなみにcubaseをインストールしても何の音も出ないのだ

つまりは無からの作業になるという事を肝に銘じるべきなのだ

この辺りが曖昧な感じで始めてしまう人も多いようだ

「全然音が出ないんですけど・・・」

「曲ってどうやって作るんですか?」

これは実際に私が出入りしている楽器店に持ち込まれた苦情?なのだ


このような人々が音楽を完成させる日はかなり遠いと思う

まぁ、いつかは開眼するとは思うが・・・・


今回、購入したG3にはSequelというソフトが付属していた



cubaseの姉妹品という位置づけなのだが・・・

こちらはループを貼り付けて簡単に音楽を作れてしまう優れモノなのだ

お試し版ということで数種類のループ集しか付属していなかったのだがそれなりに楽しめる

ちなみにMIDIにも対応しておりcubaseのように打ち込みも可能なのだ

オーディオ素材のループ集を核に打ち込みを重ねても良い

逆に打ち込みが得意な人は装飾という感じでオーディオを貼り付けても面白いと思う


音楽制作に決まりなどないのだ

いかに『面白いアイディア』をひねり出せるか?が勝負になってくると思うのだ

いくら真面目に歌ってもギターを弾いてもプロのテクとクオリティには程遠いのだ

それ故にプロには許されない範囲で遊びまくるのが素人音楽の醍醐味だと私は考えているのだ


ちなみにSequelの推奨設定ではG3をオーディオインターフェイスにするのだが・・

私の場合はすでにcubaseでも使っているのでスタインバーグのO/Iに設定を切り替えたのだ


cubaseのお試し版にしてもSequelにしてもギター録音のクオリティは上級機種と同等レベルなのだ

これだけでも十分に価値があると思う


作曲が難しいとしても自分のギターを録音したりデータとして書き出せるのは魅力だと思う

cubaseの場合は他のメーカーのソフトと同様にオーディオやMIDIなどのデータを読み込める

Sequelは読み込みは不可なのだ

ソフト内で音楽を完結させる必要がある

いずれにせよ、かなり魅力的なソフトであることは間違いないようだ

製品版にアップグレードすれば5000種類近いループを活用できるらしい?

ループの貼り付けだけで凝った一曲が完成すると思う


ここまではメリットだが・・

何でもデメリットがあるものなのだ

オーディオ素材の場合、予めキーやテンポが設定されているのだ

つまりは異なるカテゴリーのループをミックスすると非常に違和感を感じるのだ

テンポ140の素材をテンポ80の曲にドロップした場合、聴くに堪えない感じになってしまう

しかも、お試し版の場合は曲の途中でキーやテンポの変更ができない


つまりは一本調子のラップやダンス系の音楽しか作ることができないのだ

MIDIで最初から打ち込めばオリジナリティ溢れる楽曲が完成するが・・・

打ち込みには豊富な知識と根気が不可欠なのだ


非常に悩ましい部分ではあるが・・・

まぁ、そんな感じなのだ


新製品のG5にはcubaseが付属しているのだ

どういう基準で付属ソフトを決めているのだろうか?


音楽制作を始めてみたい人にはO/I機能付きのマルチの購入をお薦めしたい

かなり敷居は高いがギターを録音するだけならばヘルプを参照すれば何とかなると断言できる

その先は自分次第というところだと思う


G2、G3共に実売価格で1万円台なので音楽制作の入門には最適だと思うのだ

キーボードが無くても打ち込みができる機能も追加されたのだ

パソコンのキーボードを使うのだ

慣れが必要だが私が実験してみたので大丈夫なのだ




・・という事でSequelでループ素材を使って一曲作ってみたのだ

ギターはファズで荒々しさを演出してみた

パッチによってはG2よりもノイズが多い場合もあるのだがある意味ではリアルだと思う

実機のアンプではノイズは当たり前なのだ

G2を後方に接続してノイズゲートを効かせるという方法もあると思う


色々な音色を試しながら実験してみたいと考えているのだ

ミックスの書き出しまで完結できるあたりはさすがにcubaseの弟分だと思う

Sequelのデータをcubaseの素材に使ってみるのも面白いと思う




頭の中でかなりアイディアと曲が浮かんでいるところなのだ







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