テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

変態おじさんのレイヴォーン味

2017年06月20日 | 日記
本日の初投稿なのだ

「あれ? 今日は投稿してないの?」

という超常連読者の方も多いと思う


まぁ、私も寝坊する日もあるのだ


今回はストラトでレイヴォーン風の音源を作ってみたのだ




レイヴォーンの得意技は『ラン奏法』なのだ

同じフレーズを繰り返す奏法の事なのだ

ハードロックでも良く用いられる常套句なのだ

ペンタとラン奏法は必須テクなのだ


あまり使いすぎると弾き手も聴き手も飽きるのだ

レイヴォーンの功績は計り知れない


下火になっていたブルースを復活させた立役者なのだ

メタル全盛の時代にブルースで切り込んでいったのだ


レイヴォーンは何を弾いてもブルースなのだ

しかしながら、守備範囲は広い

ジャズ的なアプローチからロック風な味付けまで多彩なのだ


ジミヘンのフォロワーであることでも有名なのだ

アマチュア時代にジミヘンの曲を一日に10時間くらい練習していたという

寝ている間に上手くなった人はいないのだ


余談だが・・・

エディヴァンヘイレンは兄であるアレックスに特訓を受けていた

「エディ! 速弾きが出来るまで部屋から出さないからな~」

過酷な少年時代を過ごしていたことは有名な話なのだ


元々はドラム志望だった

兄のアレックスに横取りされたのだ

しかも、兄貴の方が上手いという・・


一流は潔いのだ


良い意味で負けを認めるのが早いのだ

それ故、自分の立ち位置を見極めるのも早いのだ


ムダがないのだ


レイヴォーンは三人編成のバンドだった



これもジミヘンの影響なのだ


今回はストラトのフロントピックアップを使用したのだ

トーンとボリュームはフルテンなのだ


アンプはフェンダー系のコンボ

前段にチューブスクリーマーを置いている

レイヴォーンが作り出したブルースサウンドなのだ


マーシャルとフェンダーを同時に鳴らした時期もあるのだ

あの太い音はピックの使い方も影響しているのだ


ぴっくのお尻(丸い方)で弾くことも多かったようだ

当時はあまり厚く硬いピックが無かったことが理由だと私は推測しているのだ


現代ならば、レイヴォーンが気に入るピックがあると思う

いずれにしてもピックを変則的に使っていたことは有名な話なのだ


読者の方も試してみていただきたい

つるつるのピックも良いが・・・


ヘルコのような凹凸があるピックの効果も面白い

弾きにくいが出音はかなり個性的なのだ


今回の音はそんなピックの逆さま使いなのだ

加えてレイヴォーンが得意としていたラン奏法を多用してみた


こんな音が出せると俄然ストラトが楽しくなってくるのだ

現代的なストラトはロックからブルースまで守備範囲が広いのだ

ピックアップの性能が高いのだ


ノイズもストラトの個性・・

という人もいるが録音が趣味の私にとってはあり得ない

ノイズは少ないほど良いと思う


『テキサスな人』



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