テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

Ibanezのギターが仲間入りしたよ~(^O^)/第二弾!

2013年05月22日 | 日記
読者の皆さんもご存じのとおり・・・

私の場合には色々なジャンルに対応できるギターが必須なのだ


愛用のアリアは私の中では『ロック系』という位置づけなのだ

重厚なリフや速弾きの時に使用することが多いのだ



アーミングを多用する曲でも使用頻度は高いのだ

ストラトにもアームが付いているがブリッジの可動範囲という点ではアリアの方が優れているのだ


順調に使っていたのだが最近になってフレットがかなり摩耗してきたのだ

過去に自分でフレットの擦り合わせの真似事をしているので次回はフレット交換ということになるのだ

ベテランの中には低いフレットを好む人がいるようだが個人的にはある程度高さがあるフレットが好きなのだ

「そろそろフレット交換の時期かな・・?」

などと思案していたのだ


さらにはアーミングに関しても少々の不満があるのだ

ジェフベックのようなビブラート程度の揺らしならば
ほとんどチューニングが狂うことはないのだが激しいアームプレイでは辛い面もあるのだ


ストラトにも同様の事が言えるのだ

トレモロアームの宿命としてアームアップの可動範囲が狭いのも音楽的には辛いのだ


憧れであるスティーブヴァイの楽曲などを聴いているとかなりアームアップを多用しているように感じるのだ

「もっとアームアップできたらいいなぁ・・・」


以上の理由かロックナットタイプのギターが一本欲しくなってきたのだ


最初は特にメーカーや機種などに拘りはなかったのだ

欲しいという気持ちはあったが緊急性もなかったのだ

「まぁ、気長に考えてみるかな・・?」



ストラトとアリアに加え、レスポールとアコギもあるので弾くギターに困るということはないのだ


色々と研究した結果として・・

やはり、もう一度アイバニーズが欲しくなってしまったのだ


機能面も優れているが・・

やはり、その精悍なルックスが私のツボにハマってしまったのだ


自分が好きなギタリスト達がアイバニーズを使用しているという点も見逃せないのだ

ジョーサトリアーニやポールギルバートも愛用者なのだ


読者の皆さんもご存じだと思う



これは新旧のアイバニーズカタログなのだ




フロイドローズタイプのアームシステムを搭載したギターは多いが・・・

アイバニーズ製ギターの最大の特徴は独自のアームシステムなのだ



『ゼロポイントシステム』という機構なのだ

通常のアームはストラトと同様に弦の張力とバネの張力でバランスを取っているのだ

その違いはナット部分にロック式のボルトが付いているだけなのだ

つまりはストラトやアリアのように微妙にバネのレートを調整する必要があるのだ


アームの可動範囲が大きいだけに弦交換も大変なのだ

ブリッジとボディの隙間に自作の板を挟む人も多いのだ

さらに難儀なのはオクターブ調整なのだ


興味ある方はネットで検索してみていただきたい

山のような情報に触れることができると思うのだ

上記の理由から楽器店では初心者にはあまり勧めないようだ

「あの・・僕のギターがこんな状態になちゃったんですけど・・・」

という事になる場合が多いようだ


アイバニーズのゼロシステムは引きと押しのバネを採用しているのだ

簡単に言うならば弦を張っていなくてもブリッジが中心で釣り合うような構造なのだ



アームのフィーリングはかなり重く感じる

これはとくに長年に渡りストラトなどを愛用してきた人はかなり違和感を感じると思う


しかしながら、このような構造故に弦交換やチューニングが非常に簡単に行えるのだ

私の文章で伝わっているだろうか?


さらにオクターブ調整にも幾つかの工夫が見られる



ブリッジの脇に取り外し可能なネジが付いているのだがこれを使って簡単に調整ができるのだ


フロイドローズにイライラしている人には良いかも?


さらに独自ポイントは続くのだ

バネの調整はダイヤルを回すだけなのだ



何故だか一本の太いバネで各弦のバランスが取れてしまうのだ


かなりの優れモノだと思う



さらにもう一枚・・



ちなみに以前に所有していたギターにも同様のシステムが搭載されていたのだが・・

なかなかバランスが取れなかった記憶があるのだ

何度もダイヤルを回してはチューニングを調整する・・という事を繰り返していたのだ


今回は何故だか一発で決まってしまったのだ

『メイド・イン・ジャパン』は伊達ではない気がする



誇らしげにかなり目立つ場所に刻印が印字されているのだ


以前のギターはもっと小さな文字で隠れるように印字されていたような気がするのだ


ロックナット式ギターではあまりペグは重要視されないがこちらも日本製のゴトーなのだ



ロックナットを締め付けなくてもアリア程度の精度を保つことができる優れモノなのだ



かなり贅沢なのだ


ちなみにヘッドのメーカーロゴはアバロン貝を使用しているのだ



ピックアップは人気の『ディマジオ』を三基搭載しているのだ



ディマジオがアイバニーズ専用に開発した製品らしい



非常に音の分離が良いという印象を受けたのだ


さらに弾き込むことで音質は変化してくると思うのだ

これが電気楽器の不思議なところなのだ



各ピックアップの高さ調整なども追い込んでいきたいと思っているのだ


ちなみに上級機種にはハードケースと共に専用ツールが付属しているのだ



万能ナイフのような形なのだ



レンチやドライバー、定規など

調整に必要なものが揃っているのだ


かなりカッコいいのだが使い難い

私の場合にはかなり工具を持っているのでこれは友人たちへの自慢ネタにするのだ


ストラップも非売品が付いていたのだ



ケブラー素材でできているようだ

そこまで丈夫である必要があるのか?は疑問だが・・・



いずれにしてもかなり満足度が高い仕様になっているのだ




実はこのギターは通常販売されている仕様ではないのだ

ピックガードをご覧いただきたい



通常はアルミ風のプラスチックガードが用いられているのだが・・・

私のギターは本物のアルミの削り出し仕様なのだ



見る角度によって色が変化するのだ



先に述べたメーカーのインレイも普通は『貝殻風』なのだが・・・

私のギターは本物の貝殻を使用しているのだ



ちなみにトラスロッドのカバーもアルミの削り出しになっているのだ

ボディも本来はバスウッドを使用しているのだが・・・


私のギターはストラトと同様のアルダー仕様なのだ

ちなみにスティーブヴァイが使用しているギターもアルダーらしい



ネック内部には強度アップの為のチタン製の棒が仕込まれているのだ

これは通常の上級クラスに共通している仕様なのだ


グレードが高くなるにつれ高級な素材が使われているのだ

30万円台クラスと10万円台クラスでは似て非なり・・なのだ

ちなみに私のギターにはフラッグシップモデルと同様の仕様になっているのだ



フレットのエッジ加工もかなり丁寧な仕事に感じられる

ネックの握りも非常に上品なのだ


以前に所有していたギターは指が切れるほどエッジが鋭角だったのだ

「最近のアイバニーズってこんな感じなのかな?」

などと疑問を抱きながらしばらく使っていたのだ

結局はヤスリで面取りを行ったのだが・・・


日本製のギターとアジア諸国で生産されたギターはすべてが違うのだ

もちろん、値段もそれなりに違うが・・・


ちなみに私のギターが何故に『特別仕様』なのか?

私と同じギターを皆さんが購入することは不可能なのだ


いつもの楽器店のお兄さんが自分のお店専用として無理を言って発注した製品なのだ

これだけの注文をつければ軽く30万円は超えると思う


むしろマニアには通常の30万円台のフラッグシップモデルよりも価値があるようにも感じる

すべての楽器店で可能なわけではないのだ


大人の世界には色々とあるのだ

ある意味ではこれが楽器店でギターを選ぶ醍醐味だともいえる


ネットの場合にはお金さえ準備できれば全国で同じ製品を購入することが可能なのだ

面白みやプレミアム感は皆無なのだ


こんな特殊なギターは数量限定なのだ

美味しい情報があると我先に私の連絡をくれるのだ


良いのか?

悪いのか?


私も『良い客』であることは重々承知しているのだ

双方にメリットがあるといえるのだ


気のイイお兄さんは決して押し売りはしないのだ

私が自分の判断で購入を決めているのだ


お兄さんの美味しい言葉には流されないのだ

実際に別室でマーシャルやメサブギーなどで試奏してから決めたのだ


かなりお得な買い物をしたと思うのだ

最近の私は衝動買い的な部分は否めないが・・・


決して後悔するような買い物はしていないという自負があるのだ


さらに特別なポイントをもう一つ・・

ボリュームノブを引き上げることでタップできる機能も備わっているのだ


つまりはフロントとリアのハムをシングルとして使える仕様なのだ

こんなアイバニーズはこの世に存在しないのだ


まぁ、これは器用な人ならば簡単に後付けできる作業だが・・

メーカー純正であるという点が見逃せないのだ


よく、ここまで面倒な作業を引き受けてくれたと思うのだ

やはり、お兄さんと楽器店の『貢献度』が大きいのだと思う


弦などもメーカーに特別注文しているのだ

他店では購入できない組み合わせの弦も販売しているのだ

マニアックだと思う



直感だが・・一生モノのギターになると思う



ここまで器用なギターに仕上がったのだが・・・


”ストラトは不要なのか?”

これはアリアを使っている時にも多々感じた事なのだが・・・


個人的にはNOなのだ

アリアやアイバニーズで巧みにハーフトーンを作りだしても

ストラトのような艶やかで色っぽい音色は作れないのだ


シングル単体の音色にしてもやはりストラトには独特の味があるのだ

普通の場合には新しいギターが加わると古いギターに飽きてしまう事が多いが・・・


改めてストラトの凄さを再認識する結果にもなったのだ


ギターのラインナップとしては無敵だと思う

あとは私のテクが伴えば良いのだが・・・


それはポチポチと練習していきたいと思っているのだ

アイバニーズの実際の音色はもう少々お待ちいただきたい


もう少し煮詰めが必要だと感じているのだ

耳が肥えている読者の皆さんに恥ずかしくない音色に調整中なのだ























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