テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

Ibanez&Zoom&CUBASE 

2011年10月29日 | 日記
次の新曲の『構想』は頭の中で完成しているのだ

cubaseを始めたばかりの頃はすべてが手探りだった

最初に8ビートなどの基本的なドラムパターンを打ち込み
それに合わせてギターのリフを刻むところからスタートすることが多かった


現在もロック系の曲に関しては基本のスタイルは何ら変わりはないのだが・・

一つの成長の証として打ち込む前に頭の中に大まかなイメージを浮かべることができるようになった


作り込むうちに頭に描いたイメージと異なる曲になるということが無くなった

単純なことのように思えるだろうが・・

これは非常に有意義なことだと思える


現在、取り組んでいる新曲はテンポの速いインスト系ロックなのだ

youtubeにおけるスティーブヴァイのライブ映像にインスパイアされたのだ

何故だかスティーブヴァイやジョーサトリアーニの曲を聴くとIbanezが弾きたくなってしまう

実際にギターを抱えて音を出してみるとだんだんと気分が盛り上がってくるのだ


オシャレさんの洋服のような感じだろうか?

その日の気分で抱えるギターが異なるのだ


昨晩、家族が寝静まった後に新曲のドラムの打ち込みに取りかかった

とりあえず核になる小節だけを打ち込むのだ

簡単に作ったドラムトラックをループ(繰り返し)させながらリフを考えていく

「こんな感じかな・・?」

というところでアドリブでリードを重ねてみる


思い付きで弦飛びのようなトリッキーなフレーズが飛び出すことも多い

リードのフレーズに合わせてリフを微調整することもある

しかしながら、頭に描いた曲のキーとコードが180度変わることは少ない


ドラムのフィルインなどはリフが決まってから合わせることも多い

まぁ、その時のノリというか・・決まった方法はない


エレキの場合にはフレーズも大切だが・・

やはり、音が最も大切だと思う

曲調や雰囲気によって試行錯誤しながらエフェクトを作り込んでいく


Zoomのマルチにはお約束のワウも入っているのだがワウペダルのようにペダル操作ができない

これはフレーズを構築する上で非常に残念なのだ

つまり『オートワウ』なのだ

Zoom製のペダルを接続すれば自在にコントロールする事もできる

しかしながら、その為だけにペダルを購入するならば、
もう少しお金を足して本格的なワウペダルを購入したいと思ってしまう


以前にもお話したが私は座イスに座って演奏しているのだ

椅子という人は多いと思うが・・座イスは少数派だと思う


楽器店のお兄さんは言う

「座イスって弾き難くないですか?」

「ちゃんとギターを抱えられます?」


ちゃんとギターを抱えているかは知らないが・・

何とか音も出るしアームも自在にコントロールできる

音楽制作以外にもパソコンを多用するのでこのスタイルに落ちついたのだ


・・という理由で自宅ではペダル類が使えない(使わない)というわけなのだ

たまには練習を兼ねて立って練習することもあるが疲れてしまう

やはり、使い慣れた座イスが大好きなのだ


そんな状況においてもやはりエフェクトをマニュアル操作がしてみたくなってしまう

「何かいい方法はないかな・・?」

という感じで模索していた


最近はcubaseに付属している『使えないエフェクト』を徹底的に研究している

何をもって使えないのか?

文章では上手くお伝えできないが・・・


要するにコーラスやディレイのようなポピュラーなものではないエフェクトなのだ

例えば・・ワウの効果を10倍くらい強力にしたもの

レスポールのスイッチ奏法のような効果を得るもの

あえてノイズを加えて音を汚すもの・・・etc


ちょっとクセがあるものも多いのだ

ギターのようなオーディオデータにもMIDIデータにも使うことができる共通のエフェクトなのだ

ヒップホップ系などに使うと効果がありそうなのだ


昨日、簡単に音入れしたギターの音に『デュアルフィルター』というエフェクトを後かけしてみた

音を再生しながら、何となくコントロールのツマミを左右にぐりぐりを回して遊んでいた

これが思いの外・・楽しい効果が得られることに気付いたのだ


オーディオインターフェイスのコントロールツマミをリズムに合わせて回すのだ

何となく足でワウペダルを踏んでいるような感覚なのだ

「これって使えるかも・・?」

という感じで早速録音を開始したのだ


ちなみにベースも入っていないし鍵盤も無しなのだ

ドラムもただ打っただけということで『化粧直し』も施していない

まったくのラフスケッチのような試作曲なのだ


「次回作はこんな雰囲気で作ろうかな?」

という感じなのだ


ちょっとした発見なのだが・・

ちなみにIbanezを使用している

アームがイイ感じでしょ?




コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DAW超入門虎の巻

2011年10月29日 | 日記
連日、私のブログに多くの読者(試聴者?)が訪れてくれるようになった

ギター演奏に興味があるのだろうか?

それとも流行りのDAW(cubase)に興味があるのだろうか?


まぁ、どちらでも良いと思う


私の想像だが・・

そろそろ『聴くだけ』では我慢できなくなって人がいるのではないだろうか?

以前にも少しだけDAWの導入についてお話したが今回は違った観点から説明したいと思う


揃える機材や価格帯などは今さら説明の必要もないと思える(ネットで調べられるからね)

もっと大切な事があるのだ


それは導入機材(ソフトも含む)の『認識作業』なのだ

「どういう事? 何それ?」

と思う人も多いと思う


すでにDAWを始めている人は分かると思う


音楽に限らないがパソコンに接続する外部機器には認識作業が必要だ

絶対に避けては通れない道だと思う


デジカメやビデオカメラ、外付けハードディスクetc・・・

すべて、パソコン側で機器の接続を認識することから始まるのだ


接続すれば自動的に認識作業が始まるようになっているので意識する人も少ないと思う

メーカー側であらかじめ専用のドライバがインストールされている事も多い

機器の接続と同時にドライバが読み込まれるという仕組みだ


パソコンで音楽を制作する際にも必要に応じて色々な機器を接続する

オーディオインターフェイス、MIDIキーボード、ギター用マルチエフェクターなど・・

当たり前だがこれらの機器もパソコンが認識しなければ動かない


基本的には製品と一緒に入っている付属のディスクをインストールするだけと簡単なのだ

しかしながら、これが結構な『曲者』で一回で成功したケースは少ない


その都度にイライラと若干の焦りを感じる事も多い

現在使用しているオーディオインターフェイス(以下OI)の導入時にもトラブルがあった

私のOIはcubaseと同じメーカーであるスタインバーグ社製なのだ


(これは以前のレイアウトなのだ)


OIの機能とコントローラーが一体になっている優れモノなのだ

もっと音質が良い他社製品(価格も高いが・・)という選択肢もあったがコントローラーに惹かれたのだ


作業時において、マウスでの煩雑な操作から解放された

音質も素人のレベルには十分かもしれない


USBの接続後にOIのランプが点灯し接続が目で確認できた

実際にcubaseを立ち上げてみると肝心のコントローラ部分が反応しないのだ

「ちゃんとドライバをインストールしたんだけどなぁ・・」

再び挑戦するもダメなのだ

「これって不良品じゃないのか?」


私の年代のオヤジは自分の能力を棚に上げて製品の非難に転じる傾向が見られる

もっと上の世代ならば、その傾向は尚強いように感じる

世の勉強不足のオヤジ達は自己反省すべきなのだ(私も含む)


翌日、購入した楽器店を訪れた

「インストールに問題はないようですね・・」

「もしかしてドライバが最新ではないのかも?」

新品を購入したにも関わらず、付属のドライバが最新ではないとお兄さんが言うのだ


ちょっとだけ頭が混乱してしまった

「新品を買ったのにドライバが古いの?」


私の突っ込みにもデジタルに詳しいお兄さんはまったく動じないのだ

「音楽ソフトや関連機器には良くある話なんですよ」

「製品の販売中にOSが切り替わることもありますよね?」

「パソコンに合った最新のドライバを入れれば解決しますよ」


・・という事なのだ


お兄さんの説明をすぐに理解する事ができた

パソコンが苦手な人が勢いだけで音楽制作に踏み込んだ場合にはここからの理解が必要になってくる

「ドライバって分かる?」という感じなのだ

道のりはかなり遠いように感じる


むしろ、パソコンの知識に自信があるならば簡単に始められるという事なのだ


結局、お兄さんのアドバイスに従いメーカーのHomeから最新のドライバをDLすることで解決した

コントロールのツマミでcubaseのパラメーターが動いた時には本当に感動した


最近では問題を解決した後の気持ち良さもDAWならではだと思うようになってきた



やはりというか何というか・・

最近導入したドラム音源であるBFDも使えるようになるまでに一苦労あったのだ


リズム作りのネタ帳という感じでスタンドアロンで動かすこともできるのだが
やはりcubaseのソフト音源として活用する方が何倍も有効だと思う


インストールも無事に完了したと思ったのだがcubaseで認識できないのだ

cubase側が認識するとcubase付属の音源と同様に活用できるようになるのだ

「あれ? 何でBFDが認識できないんだ?」

またまた楽器店のお兄さんに相談なのだ


音楽系のデジモノに関しては自分で調べるよりも確実で早いのだ

「おかしいですね~ デバイスじゃないですかね?」

「デバイスマネージャーに手動で読み込ませてみたらどうですか?」


何のことやら?という読者の人も多いと思うがついてきてほしい

cubase全般の設定状況などを管理しているのだ

通常のパソコンのデバイスマネージャーに似ていると思う


お兄さんの教えてくれたことをメモに取り、帰宅後に実践してみたのだ

何と一発で解決したのだ


とにかく勉強熱心な店員さんなのだ

店頭で販売する商品のほとんどを実費購入して自宅で試しているようだ

とてもではないが店員さんの給料だけでは無理だと思う


噂では大地主の御曹司だと聞いている

楽器店の店員さんは仮の姿なのかも?


数十万円もするギブソンにフェンダー、ポールリードスミス・・・

とにかくUSモデルのコレクターでもあるのだ


まぁ、彼の話はこのくらいで・・


とにかくソフトや関連の機器を使い始めるまでが結構大変な道のりなのだ

買ってはみたものの・・

『動かない・・』では困ってしまう


もしかしてDAWは生楽器を演奏するよりも難しいかもしれない

音楽的なセンスに加えパソコンの知識も不可欠なのだ

始めてみたいと思いつつも躊躇している人が多いのも納得なのだ


パソコン全盛の時代であってもMTRが不滅だという理由が分かる気がする



以前に使っていたマシンだが現在も店頭で販売されているのには驚いた

確か二万円を割る価格だったような・・・

パソコンとの連携は皆無だが簡易的に音楽を作りたいという人には最適なのだ

いまだに古いMTRをメインに作曲している人も少なくないようだ

「アナログらしさと温かい感じがいいんですよね~」


音が温かいかは知らないが・・・

簡易的とはいえ音は確実に『デジタル』なのだが・・・



話は変わるが・・

先日、BFDがちょっとしたトラブルに見舞われた

私が悪いのだが・・cubaseでクラッシュさせてしまったのだ

迫力を増そうと同時にBFDを二つ立ち上げたことが原因だったようだ

CPUに負荷がかかってしまったようだ


同じトラックを二つ同時に立ち上げるという作業は裏技としてありなのだ

しかしながら高負荷のBFDでは無理だったようだ

確かにピコピコ系のドラム音源と比較してみると生々しい音だけに分かる気もする


おそらく、それが原因だと思うがドラムマップがおかしくなってしまったのだ

「ドラムマップって何?」という人の為に・・

ドラムの音を音階に割り振る事なのだ

MIDIキーボードやマウスなどで入力する際に必須なのだ

マップも変になってしまったが・・鳴らない音も出てきた


こんな場合には再度インストールをし直すのがお約束のように思えるが・・・

事前にお兄さんに注意を受けていたのだ


「社外のプラグインソフトは基本的に何回も入れ直さない方が無難ですよ」

「たしかBFDは3回で使えなくなりますから・・メーカーに連絡する必要が出てきます」

これも先に述べた『認識』に関係してくる


本当に購入した製品版なのか?

という事にメーカーは神経質なほど拘るのだ


コピー全盛の時代だけに当たり前だが・・

ちなみにcubaseに関しては再インストールに制約はないが『専用の鍵』が必要なのだ

別のパソコンにコピーするのは自由だが必ず一台のパソコンでしか使えないように工夫されているのだ


とりあえず、メーカーのサイトを訪れてみた

幸いにもQ&Aのコーナーに似たような事例があった

結局、ドラム音源集を再度読み込ませる事で解決したのだ

「良かった・・」という感じなのだ


DAW関連のソフトは微妙なところで安定しているようだ

ちょっとした操作ミスでおかしくなってしまうことが多々ある

何かと神経を使うところなのだ


BFDが調子を取り戻したので気を良くしてもう一曲作ってみた

前回に引き続き『なんちゃってジャズ』なのだ


ジャズドラムの微妙なニュアンスの表現は追々ロックにも役立つと考えている


今回の曲ではギターを弾いていないのだ

左右から聴こえるギターはMIDIの打ち込みによるものなのだ

転調でアクセントを付けている

実際の演奏では転調はスケールの問題で何かと面倒なのだがMIDIならば朝飯前なのだ


それでは聴いていただきたい






次は『ジャズではない曲』を考えている



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする