テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

『オーディオ素材』と『MIDI打ち込み』を比較してみたよ(^O^)/

2011年09月25日 | 日記
昨日アップした新曲『PleasantYOU』は如何だっただろうか?

ドラム系プラグイン『BFD』の音がお分かりいただけただろうか?


DAWに興味がある読者の方が多いようなので・・

今回は代表的なドラム音源を紹介してみたいと思う




先に紹介する音源は新たに導入したBFDのオーディオ音源を使って私がMIDI打ち込みしたサンプルなのだ









次に紹介する音源はオーディオとMIDIのミックスバージョンになっている

前半の8小節はサンプリング音源を貼り付けている

後半の8小節はcubase付属の音源をMIDIで打ち込んでいる





このようにDAWには色々なアプローチが存在する


サンプリングのオーディオ素材はプロが調整しただけにかなり良い音だと思う

ちなみに微妙に効いているリバーブは私が加えたものではない


「リバーブはいらないなぁ・・・」という場合に困ってしまう

しかも、当然ながらフレーズを変化させることはできない


後半のMIDIも良い音だと思うがオーディオと比較してしまうと少々迫力に欠ける

音の組み換えやフレーズを作り変えることは容易い

オリジナリティを追求したい時の自由度は抜群に高いと言える



BFDはこれらの『イイとこ取り』ということになる

オーディオ素材を自在に打ち込めるようになったのは有難いと思える


昨日の新曲では基本的なドラムセットをBFDで打ち込み
ボンゴやコンガといったパーカッション系はcubaseの音源を使っている

二つのソフトを組み合わせることでさらに自由度が高まるといえるのだ


BFDに関してはまだ完全にマニュアルを読み込んでいないのだ

電子マニュアルだけで64ページにも及ぶのだ

外国製のソフトなので日本語版の解説が付属していないのだ



cubaseも電子マニュアルで300ページくらいになっていた

まぁ、必要な項目だけ把握するならば100ページは減ると思われるが・・

最終的には辞書のような厚さの専門書を2冊ほど購入した

DAWを克服するのも大変なのだ



2冊で7,000円くらいになってしまったが惜しいとは思っていない

使いこなせないままに放置してしまう方が勿体ないと思える

どうだろうか?


ネットなどを検索するとかなりDAWに興味を持っている人が多い事に驚かされる

cubaseが欲しい為にバンドルの製品を購入する人もいるようだ

私が購入したZoomG2NuとSteinbergのCL2にもバンドルされていた


すでに現在のcubaseを購入していたので使い道もないのだが・・・


「それだったら、バンドルのcubaseで良かったんじゃない?」

という感想をお持ちの読者の方もいると思う


ちなみにバンドル製品はどこまでいっても『オマケ』なのだ


「簡単なドラムトラックにギターを重ね録りしてみたいなぁ・・」

というレベルであることは否めない


使いこなした時には完全に飽きてしまうのだ

一例としてドラム音源は1セット、ピアノも2種類・・・

というように『お試し的』要素が強い


私の製品版のcubaseと比較するとかなり付属音源が弱いのだ

私のような凝り性のタイプにはまったく無用なのだ

以前に使っていたローランドのオーディオインターフェイスとソフトをセットで友人にプレゼントした

最初の頃はちょいちょいと質問の電話やメールがあったのだが・・・

最近はこの件に関しては話題にのぼらない


たぶん、断念したのだと思う。。。


私もそれ以上は触れないようにしている

「お前に出来るんだったら、俺にもできるだろう?」という感じだと思う


パソコン歴が長ければ何とかなると思っている人も多いようだ

メールやツイッターで使う脳とはまったく別の部分を使っているのだ


センスがある人ならば数カ月で自在に動かせるようになると思う

逆の場合に至っては数年経っても結果だ出せないと思う

ましてや頭に思い描いた音を形するする為には音楽的なセンスも問われるのだ

加えて、よりカッコいい曲に仕上げる為にはボーカルやギター&ベースの技術も問われる


とにかく、三位一体というか・・・

すべてのバランスを取ることが不可欠なのだ




またまた『ドラム話』から脱線してしまった・・



余談だが・・

昨晩、BFDの生々しいドラムと一緒に弦交換を終えたB.C.Richを弾いてみたのだ

レッドツェッペリンやエアロスミスのようなフレーズを考えて重ね録りを楽しんだ



レスポールに近い独特の太いサウンドが非常に心地よかった

「やぱりB.C.Richの音はいいなぁ・・」という感じなのだ


シンプルなドラムとギター&ベースという70年代のハードロックも良いと思う

そんな曲を作ってみたくなるドラムがBFDなのだ


午後に時間をみつけてマニュアルを少し読んでみたいと思う

ちなみに新曲に少し手直しを加えたので来週あたりに『良い音』で紹介したいと考えている

お楽しみに・・(^_-)-☆
コメント (1)
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