テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

高音質の曲を追加したので聴いてみてね(^_-)-☆

2011年09月15日 | 日記
昨日はSkyDriveに6曲ほどアップしたのだが聴いていただけただろうか?

ヘッドフォンなどで聴いていると思うが細かい音も確認できると思う



「どうせなら、全部いっちゃう~?」

という事で最近紹介したすべての曲を追加してみた


ブログを読みながら楽しんでいただきたいと思う

曲を追加してので聴いてみてね(^_-)-☆


ちょこちょことした試作的な音は従来のようにピアプロに貼り付けていきたい

イントロ付きの完成曲などは気が向いた時に追って追加していきたいと思う


昨日、ピアプロのプレーヤーの音質の悪さについて検索していたところ

何故だか・・

”ギターの音が悪い・・”というところに迷い込んでしまった

なかなか面白そうだったので続けて検索してみたのだ



初心者のギタリストがQ&Aコーナーに質問していた

何でネットなどに相談するのか?不思議だがいろいろな質問を目にする

「どんな弦を使ったらいいですか?」

「お薦めのギターってありますか?」

「弦高はどのくらいがいいんですか?」

挙げればキリがないが・・こんな感じなのだ


興味深いのは回答者のコメントなのだ

何処の誰だか知らないが・・かなり『上から目線』なのだ

どれだけの名演を聴かせてくれるのだろうか?


そもそも、この手の質問は楽器店のお兄さんや音楽仲間に聞くものだと思う

自分の技量や経験などを知るからこそ得られる回答もあるのだ



話を先の質問に戻そう

「僕のギターの音が悪いんですけど・・何が問題ですか?」

というような質問内容なのだ


非常に曖昧だが言いたい事は理解できる

ギターやアンプを買ってみたけれど・・
憧れのギタリストのような音にならないと言いたいのだと私は理解した


回答者の答えが面白いのだ

「一番高いマーシャルとギブソンのレスポールでも買ってみたら?」

「高い授業料になると思うけど・・納得できるんじゃないかな?」

要するに良い音は機材の金額ではないとその人は言いたいのだ


こんな回答もあった

「歪みが強過ぎるんじゃないかな? もっとゲインを下げてみたら?」

「クランチでコード感が分かるくらいがベストだと思うけど・・・」


皆、そこそこにギターを弾けるような気の効いた回答なのだ


質問者はエピフォンのレスポールタイプにVOXのポータブルアンプを使っているようだ

無駄なアームも無いし、ギターも良い選択だと思える

アニメの影響だろうか?


少々、ボディは重いが自宅で練習するには気にならないと思う

私も初心者の頃は某メーカーのレスポールタイプで練習していた時期がある

その頃にはギターに重さの違いがあることすら知らなかった

当然ながら、コンター加工など知る由も無い

ジミーペイジに憧れて格好から入った結果なのだ

良い勉強になった気がする


質問者が言う『良い音』とは何だろう

ある意味では難しい問題なのだ

プロでさえ、いまだに良い音を追求しているという


『自分好みの音』だという結論に到達した



「高いギターを買わなくちゃ良い音はでませんか?」

という質問も目にした


これも難しい問題なのだ

しかしながら、何本もギターを弾いてきた結果として言えることがある

知人が所有するUSのギブソンやストラトを弾かせてもらった事がある



私のギターの何倍も高価な値段がするが音の違いを実感することはできなかった

私くらいのレベルではギターの音の違いを確認することは不可能なのだ



むしろ、知人のクセのある調整の為に非常に弾き難かった事を覚えている



最低限として音程がしっかりと合うギターを買えば問題ないと思うのだ

楽器店のお兄さんも言っていたがギターの価格差はパーツと材の差らしい

単体でのパーツの金額を見てみると差はあるものの10倍も価格差がある事は稀なのだ

しかしながら、店頭に並ぶギターにはお買い得ギターの数十倍という金額のギターが売られている


良く考えてみれば、木材の価格が10倍するのも素人的感覚では信じ難い

まったくもって、ギターの値段設定も奥深いと思う


「いつかはギブソン、フェンダー・・を買いたいなぁ・・」

といつの時代もギター少年は憧れるのだ


数十万円もするUSのギブソンでさえ『個体差』があるというのだから困ったお話なのだ

プロのように納得がいくギターに出会うまで買い足すことができる人は羨ましい

庶民にとってはギブソンクラスの高額なギターは一生に1~2本程度だと思う

それ故に失敗は悲し過ぎる


車や家電のように誰が見ても分かるような欠陥は当然ならがら交換や返金で対応できる

ギターが厄介なのは、それが欠陥なのか?という点なのだ


私の経験上、楽器店が一度売ったギターに対して返金対応するケースは稀だといえる

「ギターってこんなものですよ・・ 少し調整しましょうか?」

確かに誰が見ても不良品だと思える商品が店頭に並んでいる事は絶対にない(当たり前だが・・)

もちろん、ネックの反りやピッチ調整なども万全だといえる


尚、ギターをその場で弾かずに購入する人もいない

文句の付けようがない状況なのだ


以前にもお話したが、お店では誰しも平常心を失ってしまうのだ

大枚を握りしめ、新しいギターを購入しようとしているのだ

嬉しくって舞い上がってしまうのだ


これは少年でも中年オヤジでも一緒なのだ


またまた、脱線気味になってしまった・・

良い音を追求する為には自分が出せる金額の範囲内で最良のクオリティを追求する事に尽きる

三万円台のギターの中にも稀に品質が高い商品があるようだ

そんなギターに出会った初心者は最高に幸せなのだ


最近になって感じるのだが・・

ギターは機材よりも演奏技術とセンスが大切だと思うようになってきた

以前の私は納得できない出音をギターのせいにしていた

「俺だってギブソンなら、もっと上手に演奏できると思うけど・・」

下手は何を持ってもダメなのだ


昔、何かのテレビで素人が憧れのギタリストに一日だけレッスンを受けるという内容の番組を見かけた

先に素人が演奏するのだ

その後にプロがそのギターで演奏する

まったく異なる音がした

「これが同じギターなの?」

演奏する人のテクでギターはいくらでも伸びる事を知った


ギターは高ければ良いというものでもないような気がしてきた

私のギター達はすべて10万円前後なのだが今の技量ならば十分だと思える

あらゆる調整を施した結果、バランスが取れたギターに仕上がった

他の人には弾き難いかもしれないが私には最高のバランスなのだ


B.C.Richもフレットの削り(3か所)、ブリッジのコマ調整


Ariaはアーム部分の再調整、ナットの溝調整


Ibanezもご存じのとおりの大改造なのだ



フェンダーのベースもブリッジとテンションの調整をした



『ノーマルの状態のギター』はない





今回アップした音を聴いていただければ分かると思うが
かなり音程がしっかりしたギターに仕上がっている


弄り壊さないのが私の良い所なのだ



ギターで『良い音』を追求するのは難しい

でも、とっても楽しいのだ











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