自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

富山のごちそう

2024年02月25日 | 富山2023

富山市内に戻ってきて、お昼は何食べよう♪ 兄夫妻が美味しかったよと言っていたイタリアンに行こうかと環水公園の横にあるピッツェリアへ。ちょうど2回転目が始まったばかりで、たっぷり1時間は待つという(@@;) 地元民に人気のピッツェリア。

う~ん、ならばいったん車をホテルに駐車して駅前で何か食べよう。

  

紅葉が美しいね~。

世界一美しいと言われる?スタバ

立山連峰をバックにしたら、それはそうなるね。

中はインバウンドでごったがえしていて、とうてい入れないし(^0^)入りたくないw

で、夜のごはんのことも考慮して、ランチにしたのは、立山ブラックといわれるラーメン♪

真っ黒~♪

ラーメンはめったに食べないんだけど、旅先ならね(^_-)

そして、今宵は、Sちゃんの叔母様のお家にずーずーしくもお邪魔しちゃうのです。

頭の回転の速い叔母様T子さんのお話に大爆笑、静かなご主人の美味しいお酒セレクションににんまり、ザ・富山のごちそう♪を堪能させていただきました。 やっぱり家庭のごはんはサイコー♪ 

Kちゃんのご親戚の井波彫刻が施された立派な欄間もありました。(写真忘れた(^^ゞ)

 

一番上の刺身は”ふくらぎ” ブリの幼魚で、富山の人がもっとも多く食べるお魚だそう。とにかく美味しかった! 仔羊や仔牛のように、子供のころは味が淡泊で癖が少ない。これって魚も共通なんだね。右は鰺をさっとお酢でしめてあって、たっぷりの茗荷と葱で食べるの。これまたいい! 今度自分でもやってみよう。

かな(^0^) 

ゼンマイの煮物、姫竹の入った煮物、K夫のためにローストビーフまで準備下さりお腹いっぱい(#^.^#) T子さん、ありがとう!!! そして最後は、蟹一人一杯(^0^;) 

ごちそうさまでした~。

T子さんのお宅には、お子さんやお孫さん達の写真がいっぱいあって、お盆や正月には、み~~んな集まって、ごちそうをたべるのだそう。しあわせな家族ですね(^<^)

今年の元旦もみんなで集まっていたそです。今まで生きてきて一番揺れた!!!、とのこと。 怖かったでしょうね・・・

でも、大きな被害は無く、不安な夜も息子達や孫達に囲まれ過ごされたそうです。

また元気なお二人に会いに行かせて下さいね~♥

 

 

 

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岩瀬地区ぶらり

2024年02月17日 | 富山2023

11月24日(金)

大牧温泉を出て、今日は、岩瀬地区へ行ってみる。富山市内から比較的近く、北前船で栄え、当時の面影が残る趣ある港町。まずは、酒蔵の満寿泉へ。グーグル先生に導かれ到着したけど、駐車場が無い・・・(^0^;) どうしましょ?と困っていたところ、酒蔵のスタッフでしょうか、「今、出ますから使って下さい。」みたいな感じで駐車させていただけました。ありがたい。これは日本酒買わねば、と鼻息荒くお店に入る。

ここはお酒の販売もやっているけど、主に事務所。この先にあるショップで買って下さい、の雰囲気を醸し出しているので、はあ、そうですか。と、いったん外に出る。

いい雰囲気ですね。

満寿泉のショップ、これはオサレ。時間で利き酒放題?をやっている。自分で冷蔵庫に行き、ボトルを持ってきて自分で杯につぐ。運転してくれているTちゃんには申し訳ないが(^0^;)、呑兵衛のK夫とガッツリ飲む(^-^*)

フレッシュなのから、甘め、辛口、ウイスキー樽の香りのあるもの・・・などなど、ここでしか飲めない、いろんな種類を試せる。 自信のある人には、いいシステムです。

ここで買えば良かったのだけど、駐車場をお借りしている恩もあるので、先ほどの事務所で一本買っていこうと戻る。 しかし・・・これが良くなかった。

先ほどのニコリともしないお姉さんが、とっても感じ悪く、出るに出れないし、、、どうしよう。と思っていたところに事務所の電話が鳴る。 お、神の助け、さ~っとフェイドアウトして店を出ました。残念、、、素敵な酒蔵なのに・・・たった一人のせいで、もう、満寿泉が嫌いになっちゃいます。

ま、気を取り戻して、北前船御殿を見学させていただきましょう(#^.^#)

北海道から昆布やにしん、富山からは米が航路に乗って、日本海を行き来していた北前船。寄港地でも物の売買が行われ、効率よく商売が行われていたようです。

150年前に建てられた国指定重要文化財の北前船問屋の森家

今で言う商社の役割だったのかな。細かいところに贅沢なこだわりがあり、かなり潤っていた模様(^0^;)

ガイドさん、面白かったな~。

この柱のないガラス戸もとても珍しい。開ければ、L字に中庭が楽しめる。ガラスも今では作れない、ゆらぎのあるレトロなガラス。

立派な金庫。待ち受け画面にすると運気上がるそう(^0^)??

う、今ネットで検索したところ、1月の地震で、現在は当面休館とのこと。 大きな影響が出てないといいな・・・ また、あのお姉さんのお話が聞ける日が早く戻りますよう、お祈り申し上げます。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

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船でしか行けない宿

2024年02月12日 | 富山2023

今宵の宿「大牧温泉」へ向かう船の乗船場までは、井波からさほど遠くない。ローカルなカフェ?(高齢者の集まり場みたいな?)でコーヒーをいただき時間調整。周りを見渡すと、お姉様方?(我々より(*^ー゚)が、パフェを食べながらおしゃべりを楽しんでいる。お洋服や雑貨なんかも売っていて、地域の皆さんの貴重な場所、サードプレイスなんでしょうね。ポツンと畑の中にあるのに、お客様入っている。こういう店は貴重ですね。

庄川峡乗船場

わくわくしますね~。ここにレンタカーを駐車し、いざ乗船♪

 

30分くらい乗るのだが、子供のように、デッキに陣取り、流れる風景を楽しむ。

 

エメラルドグリーンの水面には鴨ちゃん♪

 

名残の紅葉

橋?

あれ? もしかして、船でしか行けないって言ってるけど、、、

宿の後ろに道路があったりしてね~(@@;)なんて、笑いながら船はすすむ。

蛇行を繰り返し、さあ、いよいよ到着だ。

 

うっぴょーーーー♪ 火曜サスペンスの世界じゃ~ん。

よくぞ、こんな場所に宿を作ったものだ。

 

紅葉が綺麗✨

でもさ・・・

こんな看板も(@@;) 熊注意(^0^;)

宿のまわりを散策、、、とかできないね(*^ー゚)

宿のロビー

お部屋からも、こんな感じの景色でした。

今年は夏が暑くて長かった。で、異常発生したのはカメムシちゃん(@@;)

部屋に着くなり、発見(..;) トイレに行っては、発見・・・

私の部屋は、暖房が切られていたので、2匹のみとの遭遇ですんだけど、K夫妻の部屋は、あったかくしてあったので、天井の照明器具のところにもいたり・・・涙

大自然の中の宿、こればかりは、対策していても100%防ぐことはできないんだよね。私は近視のおかげで、あまり発見することが無かったから良かった、良かった。(^0^) 

内風呂の大浴場にさっくり入って、さあ、ごはん♪

 

山のなかだけど、盛りだくさんでしたよ。海老がデカイ♪

翌朝、露天風呂へ。

宿は、長細くて、女性露天風呂まで遠い、遠い(^0^;)

 

「危険」の文字

はい、火曜サスペンスなら、この辺で一人死んでますな(^0^)

 

「落石注意」

はい、ここでも一人死んでますな。

落石に注意しながら?(どうやって注意するんだろ?)、階段を進み、露天風呂へ。

 

ワイルドだろ~(^^ゞ

ここらへんでも、一人死んでるな。

っつーーーーか、ここ一人で入っているときに、熊出て来たら、どうするのん?

と、ドキドキして、ゆっくり楽しめましぇんでした、とほほ。

でもね、何事も経験。面白いもの場所が好きな、私としては、とっても良い経験をさせていただきました。

静かな時間が流れています。ここで執筆活動や映画、ドラマの撮影が行われたり、壁には往年の役者達のサインがいっぱいありました。

 

迫力のある文字・絵が気になって、良くみると、片岡鶴太郎作、おおお。

朝ご飯。

船に乗り込み、宿の方を見ると、宿のスタッフが揃ってお見送り。我々を担当して下さった仲居さんも大きく手を振ってくれています。 私たちも負けじと手を振ると、さらに大きく振り返してくれました。 周りに何もないので、ただ、この宿を楽しむだけの一泊。 大人の贅沢な時間を過ごすことができました。

 

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富山へ

2024年02月04日 | 富山2023

家で寝正月をしていた1月1日、心が押しつぶされそうな辛いニュースが・・・

被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。大好きな北陸、能登です、自分が出来る応援をこれからも考えて行きたいと思います。また、必ず行きますからねーーー!

訪問したのは2023年11月、以前勤めていた会社の元同僚チームと。一人が幼い頃富山に住んでいてご親戚もいらっしゃる。そのご親戚にお邪魔しちゃおう~というところから、旅のプランが始まった。一度行ってみたかったと、Sちゃんは船でしか行けない温泉を、食いしん坊の私は、蟹を堪能したい、Tちゃんは、富山の彫刻を観たい。と、行くとこ満載になる模様。

何とか皆の希望を組み込みながらプランができあがった。

11月23日(祝)

早起きして新幹線で富山入り、レンタカーを借り、まずはTちゃんの希望、井波木彫工芸館へ

   

富山市から陸側の南砺市井波エリアは、今も200人の木彫り職人の住む”彫刻の町”。

工芸館の中は、彫刻職人の作品が展示されている。  

お値段も書いてあるから購入も出来るのかも。200本ものノミや彫刻刀を駆使して作り上げる井波彫刻は、躍動感があって繊細、ザ・職人の仕事。

井波彫刻の歴史は250年以上前に遡るそうで、師匠から弟子へ、また弟子へと伝承されてその技術が守られている。これからもずっと続いて欲しいですね。

家系図のような一覧表が展示されていて、なんと、富山にご親戚がいらっしゃるSちゃんのご親戚の名前もあった。凄いね(#^.^#)

そして井波彫刻の殿堂とも言われる「瑞泉寺」へ。

参道の入り口には

   

あちらこちらに井波彫刻

タイムスリップしたみたいな町並みには、猫の木彫りがあちらこちらに。猫を探して歩くのも楽しい。

  

本物みたいね。

    

猫ちゃんを見つけながら参道を歩き、立派な瑞泉寺が見えて来た。

 

北陸における浄土真宗の重要拠点である瑞泉寺

幾度となく火災に会い再建されてきた。1762年の火災では、京都の東本願寺から熟練の大工や職人が派遣され、地元の大工達とともに再建が行われた。それが井波彫刻の始まりのようだ。

  

さあ、お昼は何食べよ、新幹線の中でちらりと調べていた歴史のありそうな福光屋食堂さんへ

これから旅の食は、海鮮オンパレードになるであろうから

旅のスタートは、うな重(^_^)

お手頃価格(*^ー゚)なので、可も無く不可も無く・・・

この食堂、うなぎやどじょうだけでなく、普通にラーメンとかもある。

後ろのグループがたばこプカプカで、昭和の時代のままのレトロな食堂。

せっかくなので、めったに食べることのないどじょうの蒲焼きもいただいてみた。タレは、大正時代に創業以来、継ぎ足され続けているそう。

金沢や富山の街中と違い、時間がゆったり流れる、未知の富山の始まり始まり♪

 

 

 

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