自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

パリ14区レストラン

2019年12月28日 | パリ左岸2019
いろいろ食べたいけど、胃袋は一つ・・・
事前に、美味しそうで、高価でなく、近くて、気軽・・・
と予約をしたのは、宿からも歩いていけそうな日本人ご夫婦がやっている正統派フレンチ。
ご主人がシェフで奥様がパティシエ、こじんまりしていて良さそう♪

前回のパリでも日本人シェフで一つ星のKEIに行ったけど、こちらはパリ右岸の2区にある。
日本語で食材や料理の説明が聞けて、とっても楽しかった。
最後にシェフが見送り、気持ちよくランチを終えた。

サンフェルマン・デ・プレから、結局、雨の中歩いて帰ってきた我々、ぐったり疲れて、タクシーでお店まで向かう。
パリ14区にあるお目当てのレストランに到着。こじんまりした店内だが、席数が結構ある。 おかげで、荷物を置く場所がない(;^ω^)

メニューを渡され、悩みながらアラカルトを頼み、シャンパンで🍻カンパイ♪
・・・のシャンパンがなかなか出てこない(;^ω^) 先に前菜が出てきた。

どうやら忘れていた模様(◎_◎;)


確かに美しい料理

気づけば、周りは現地のフランス人たちで満席。 ギャルソンも忙しそう。
いかにも新人ぽい店員が、どうやらどこに料理をもっていけばいいのか忘れたようで、おどおど・・・(;^ω^)
黒いスーツのギャルソンに怒られている・・・。

私の席からは見えなかったのだが、反対側に座っているTさんには、その様子が見えてしまった。
フランス人たちは、日本語がわからないからまだいい。 でも、お客様の前でそれはダメよね~。

デザート

さあ、帰るか。
車を呼んでもらい、お店を出る。
言わないと預けていたコートも出てこない。
シェフも最後まで挨拶にすら出てこない。。。

なんだか悲しくなってきた。

料理が美味しくても、お店は人。
残念なお店でした。



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雨のサンジェルマン・デ・プレ

2019年12月22日 | パリ左岸2019
雨の一日は、室内で過ごすのがいいかな・・・
と思って、リニューアルしたサンジェルマン・デ・プレ市場に行ってみることにした。

今の時代、グーグルせんせに頼り切っている我々、パリでも使ってみる。
最寄駅で降りて、さあグーグルせんせ、よろしくって、地図が出てくるんだけど、東がどっちなのか良く分からず、動き出さないと行きたい方向がわからない・・・日本でもよくあるあるな感じ。 雨だから無駄な動きはしたくないのに、だいたい逆方向へ向かう悲しい習性・・・😢 私の人生も・・・(;^ω^)

さて、なんとかたどり着いて、

うふふ、市場はやっぱり楽しいね~。 でも、雨の午前中しかも寒い、市場は静かです。

魚介が新鮮だし、くだものも美しい。
うにとか、牡蠣とか買って帰りたいな・・・でも、今日はディナー予約してるし・・・。

イタリアもポルトガルとかもそうだけど、スーパーとかの進出で市場が活気をなくしている昨今、リニューアルして、グルメなおしゃれスポットに生まれ変わっている。 ここもそんな感じ。 市場でさっくり一杯飲みができる。

来てみたかったのは、この市場内にある、ビストロの名店「コントワール」が出しているワインバー。

店内に豚オブジェ
日本の居酒屋のように、天井からメニューが吊り下げれれているんだけど・・・いかんせん、読めない・・・(;・∀・)

カウンターで白ワインをオーダーして、英語でなんとかオーダーをすます。

おっ! そのカウンター奥にあるてんこ盛りのものは、何ですか???

はい、バターの山です(;^ω^)
おフランスでは、お食事を待つ間にいただくお通し的なものが、野菜とバターだったりするらしいんだけど(あ、イタリアでは、野菜のスティックとオリーブオイルだったな・・・)、バターの位置づけが日本とは全く違うんですね~。

生ハム、どか~ん。


魚介のマリネ(シチリアとかで食べるインサラータ・マリナーラ=魚介のサラダ)なんとなく甘い(;^ω^)


さて、なんとかランチをすませ、近くにあるジェラール・ミュロに立ち寄る。
おしゃれなサンジェルマン・デ・プレにありながら、庶民的な感じもあって好きなお菓子屋さんです。
マカロンやケーキもあるけど、お惣菜がとにかく美味しそう♪ パンもある。
キッシュとアーティチョークのサラダを買って明日の朝食としよう。

で、ここでTさんの行きたいお店へ。

高級子供服のお店。

広~~い店内は、かわいく飾られて、いかにも高級店そう。
甥っ子もすでに社会人になっちゃったし、、、私にはご縁のないお店だけど、興味津々、一緒に店内へ。
上質なカシミアのカーディガン、小さくてかわいい。 触り心地がカシミアだわ~(;・∀・)
日本人のセレブマダムも来るらしく、日本人スタッフが対応してくれる。

何点かお買い上げで、、、、(◎_◎;)
はい、私の1週間分の給与と、ほほ一緒のお会計・・・。
Tさんのお孫さん、幸せだね~。
私の幼少期には、ミキハウスもファミリアも無い時代。 あたしゃ、ちびまる子みたいに、赤いつりスカートはいていたよ。(笑)






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パリの朝 さくさくクロワッサン

2019年12月21日 | パリ左岸2019
11月15日(金)パリ二日目は、雨スタート(;^ω^)

まずはご近所さん散策♪

カフェでカフェオレ

しあわせだな~。

アパルトマンから徒歩3分のおしゃれパン屋
開店時間9時、、、でも外でお客さん待ってる=まだドア開かない(;^ω^)
お兄さんは、丁寧にパンのディスプレイ中www パリですな~。

デ・ガトー・エ・デュ・バン

艶や香り、美しいものは、やっぱり美味しい。

その美しさを写真に収めたかったんだけど・・・、写真NGでした。
パンもケーキも美しい!
ここでは、クロワッサンとりんごが入ったショソン・オ・ポムをお買い上げ。

そして。ピエール・エルメがモンパルナスにもあるので、

なぜこの場所にあるのか?という感じで、通り過ぎちゃうくらいなんだけど、パリに10店舗近くあるうちの2店舗でしか買えないと言われている「クロワッサン・イスパハン」が買えるとのこと。

ふふふ、あったあった♪

一旦お部屋に戻り、クロワッサン食べ比べの朝食♪ なんて贅沢なんでしょ。

何重にも織り込んだパイ生地は、サックサク♪ ポロポロに皿に落ちた欠片すら美味しい。 そして、中の生地はほわっほわっ、上質なバターがかおります。 でも油っぽさは全くない・・・ううう、パリのクロワッサン、やっぱり最高ヽ(^。^)ノ

そして、フランボワーズ香るイスパハン、、、。
甘さ控えめで、こちらも上品な美味しさ。 普段あまり甘いパンを食べない我々も新たな発見。

私の贅沢、とってもお手軽でお安いっす(笑)

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ル・カバノン・ド・レカイエで生ガキ♪

2019年12月08日 | パリ左岸2019
スーツケースの荷物を全部出して、クローゼットに洋服をかけ、引き出しに下着や小物を入れ、パリでのマイルーム完成。

さあ、1食目は、モンパルナス駅の向こう側にあるカジュアル・レストランへ。 レカイエとは、生ガキをむく人のことを言うらしい。


屋台のような入口をあけ店内に入ると、すでにお客様がたくさん入っていて、みなさんワイワイ楽しそう♪
テーブルにつくと、大きな看板メニューをもってきていただいたんだけど・・・
読めない(^^ゞ

忙しく皿を運んでいるお姉さんに、すみません、「牡蠣と、シーフードのミックスしたのはありますか?」と英語で聞くと、
お姉さん: カキ、いくつのにする? 6個、9個、12個?
我々: 6個でお願いしま~す。
お姉さん: エビは?
我々: はい。
お姉さん: ほかに何か? カルパッチョはどう?
我々: はい、お願いします。
お姉さん: 飲み物は? シャブリ?
我々: う~ん、一本は飲めないから・・・
お姉さん: 大丈夫よ、飲んだ分だけチャージするから
いいシステムだ。

まったくフランス語の読めない我々にも、的確にアドバイスしてくれて、気の利くスタッフがいるお店、いいね~。

さあ、シャブリで乾杯🍻


生ガキ、来たよ~。

大西洋岸の契約生産者から直送されるという生ガキ
小ぶり、少し塩っぱい。レモンしっかり絞るよ~。

そしてボイルえび、ホタテのような(ホタテより小ぶり)貝柱のカルパッチョ

エビ、大きくて腸とかも入っちゃっているんだけど、甘くて、日本で食べるエビみたいに泥臭くない。 美味しい~~。

飛行機での長い移動時間、時差もある・・・疲れた若くない(;^ω^)我々の体には、さっぱりしたシーフードが凄く優しく入っていったのでした。

帰りも近いので、歩いてアパルトマンまで戻る。

おおお、

正面にキラキラ輝くエッフィル塔~! ちょうど10時、ということでキラキラ✨✨

あ~、パリにいるのね~。


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