自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

意識高い系?パン屋 → アートなブルワリー

2019年07月21日 | 徳島2019
はてさて、元酒蔵をリノベした宿の寝心地はいかに???

一階に寝ていた私・・・上に寝ているYちゃんが動くたびに、ギー(^^ゞ、ギシギシ(◎_◎;) 気になる~('◇')ゞ
二階に寝ていたYちゃん・・・下に寝ている私にきっと気を使ってしまったことかと・・・
一人洋間に寝ていたTさん・・・天窓からの自然光が明るくて・・・

鳥のかわいいさえずり(けっこうにぎやか)と明るい日の出に起こされ、3人とも早起き(;・∀・)

日の出とともに起床し、日の入りとともに休む、鳥のさえずり、季節の花々、、、、これが本来自然の生き方なのに、、、都会の生活にどっぷり浸かってしまった我々には、まだまだ覚悟が足りましぇん。

でも、夜には、ホタル♪ 歩いてすぐのところにいましたよ~。 チカチカ、、、綺麗! 30年ぶりくらいに見たよ!


朝ごはん、何か買ってとか何か作って宿で食べられるけど、気になるパン屋さんの朝ごはんブッフェに行ってみることに。

パン工房

カフェ


お隣には、ショップ。 ちょっとした農産物や神山土産も販売している。


ごはん、ごはん、

野菜が元気です。 この地産地消の使用比率を書いたプレート、意識高いっす(^^ゞ そうさ、日本の自給率の低さは危機ものだし、本来、こうあるべき。 ・・・でも、現実にはそれを目指すのは大変なこと。 朝食ブッフェ 一人1500円、正しい値段です。 でも、田舎のばあちゃん、じいちゃんたちには、ホテルで朝食をいただくような高級感たっぷりなお値段なんじゃないだろうか? 他のお客様たちは、意識高い系の若いファミリーたち。

宿に戻り、宿を出るのだが、、、足がないのでバスの時間をチェックしていたら、オーナーが、もしお時間があえば、近くまでお送りしますよ。とのありがたい一言。 用事をすませて11時ころに戻れると思う、と。

うぐぐ、でも、ここは都会ではありましぇん。 イタリアのように時間はゆったり流れていいます。 オーナーが戻ってきたのはそれから1時間以上時間が過ぎておりました。 でも、ここにいる我々は、郷に入っては郷に従え、で、おおらかに構えるのです(笑)

さて、われわれは、神山温泉に行くことに。 風呂場も全面畳敷きの素的な温泉でしたよ~。 トゥルトゥル系のアルカリ性の温泉で、期待していなかったぶん、感動は大きい。 うふふ。 隣には、道の駅があるんだけれど・・・、ここの地元民は、自分たちで野菜は手に入ってしまうからでしょうね、品薄です。 観光客もそんなにいないようで。 ま、それでも、農家のおばちゃんが造ったゆずみそとか、ちょっとしたお野菜をゲット。

風呂にも入り、お腹がすいた、、、でも、どうも道の駅の蕎麦屋は、イマイチ。
ちょっと歩いて、神山ブルワリーまで。

神山ブルワリー

マイクロブルワリー。
物静かなアイルランド人だったか???外国の方がオーナー。

この日は、前日の「雨乞いの滝」での雨乞いが叶ってしまったため?、雨、中でいただく。晴れていれば、深い緑を眺めながら、外でビールが美味いに決まっている。

でも、どんな天気も昼ビーは、最高だぜっ。


ライ麦パンにチーズと生ハムのパニーニ

オサレ

お手洗いを借りると面白いもの発見。

うわ~、やかんの水で手を洗うのね・・・

??? おや、持ち上げると水が流れる仕組みになっている蛇口!
面白い♪
どうやらアーティストのオーナーが自作したものだそう。

普段とは違う世界に迷い込んだ我々も、来た時と同じように、小さな路線バスに乗り込み、徳島の街中へ。

帰りの飛行機まで、駅前の居酒屋で時間を過ごす。

レンコンのはさみ揚げの中身がぎょうざの中身と同じ、淡路豚。 おでんも、さすが徳島、わかめ~、美味し。
最後の〆は、徳島名物「半田そーめん」

いや~、今回も、食べて、飲んで、笑って、楽しい旅だった~♪







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雨乞の滝 → カフェ・オニヴァ

2019年07月15日 | 徳島2019
部屋割りも決まり、夕食の前に、お散歩でもしよう♪

「少し散策がしたいのですが、どこらへんに行ってみたらいいですか?」とオーナーに聞いてみると、
「雨乞いの滝」がいいのじゃないかしら、とのアドバイス。
「行って帰ってくるのに、どのくらいかかりますか?」一時間くらいとのこと。ちょうどいい散歩になるな。

さあ、うきうきお散歩が始まった。
町は静か。
お、つばめちゃん♪

かわいい♪

水がはられた田んぼ、鳥のさえずり、緑の山々・・・

のどかな原風景。

あ、ヤギ

都会から移住してきた方らしい。もとは映像ディレクターとか・・・

野生のびわ


棚田、石垣


おしゃべりをしながら、楽しいお散歩♪

と、???

あれ? ここから1、6キロ??? まだまだ先か~。

そろそろ疲れてきたな~・・・
お、着いたか?

いえいえ、ここは、ただたんに入口でした(◎_◎;)

ここから、、、山の中に入る・・・800m先(;・∀・)
うぐぐ。

坂道です。 誰もいなくて、薄暗い・・・( ;∀;)


あ、これか?

違います(^^ゞ

これは不動滝



途中、途中に、いくつもの滝が現れます。

すでに汗だく・・・もう、帰りたい~。 真剣に迷って、、、
頑張りました、私たち。

来た~~、雨乞の滝


そしてその右側


雨乞いの滝は、男と女、、、対になっていたのです。

なんとも神々しい。

頑張って良かった~~~!

・・・が、ゆっくりしていられない、日も暮れて来ちゃうし、夕飯に間に合わなくなっちゃう~(;・∀・)

帰ってきて、オーナーに行ってきた報告をすると、「頑張りましたね~」
一時間じゃ行けなかったですよ~!
「私は、いつも走って登るから・・・」
(;'∀')💧

休む時間なく、同じ建物のカフェ・オニヴァへ。

アンディークのインテリアが素敵です。

本日のメニュー


ビールは、神山の飲食店が全面的に応援するクラフトビール「神山ビール」

3種類を飲み比べ~♪

サラダと前菜盛り合わせ

野菜が力強い

スープ


ワインは、自然派のワイン


メインは、太刀魚のフリットにしてみた。

関西以南では、比較的食べられている魚、東京ではあまりみかけない。

デザート♪


おなかいっぱい~~。 寝る場所は、同じ建物の中だから、オーベルジュな感じで、徒歩ゼロ分。
それって、贅沢だね~。









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徳島の意識高い系田舎 神山

2019年07月06日 | 徳島2019
慢性どこかに現実逃避したい病、、、
またもやJALの「どこかにマイル」をポチって、当選したのが、「徳島」。

徳島に行くことがあったら、是非、行ってみたいレストランが私にはありました。 「カフェ・オニヴァというお店、もう何年も前にTVか雑誌か・・・何で知ったのかも忘れるほど、昔から。 たしか食材にものすごいこだわりがあるシェフが営む店たったような・・・。

6月1日(土) 11時発の徳島行きの飛行機、出発がゆっくりめなのが楽ちんだ。 飛行機代がタダっつーのが、ゆとりを生み出す。自腹だったら、せっかくだから早い便で・・・になるかもね(;^ω^)貧乏性なもんで。
南に向かう飛行機、後方右窓際をチョイス、

はい、目的はこちら↓

やっぱり富士山は日本一の山~♪

森林だらけの紀伊半島上空を飛び、南紀白浜の海岸も綺麗に見えている。白い砂、、、侵食する砂の補給はオーストラリアの砂らしいが。。。
そうこうするうちに、徳島阿波踊り空港に到着♪
どんなところなのかワクワクする。

空港からバスで徳島市内まで30分。
駅前のバスターミナルのポスト

ポストに阿波踊りを踊るオブジェ

これから目指すのは、カフェ・オニヴァのある神山という里山、徳島市内からバスで一時間の旅になる。
バスの時間との調整に、軽めのランチをとりたい。 駅前のビルに入ると・・・素敵な「徳島駅バル横丁」の看板発見!

地下にお土産屋さんや飲食店が入っている。 ク

エスカレーターを降りると、目の前にクラフトビールの店♪ 奥にブルワリー併設、作りたて?のビールが飲める♪

なんとなくおなかの空いていた我々は、「徳島餃子」の文字にひかれて、違うお店へ。

すだちビール♪ じめじめする季節にぴったり~、は~。

淡路豚を使った餃子

旅のスタート、楽しすぎてバスを一本遅らせる(^^ゞ

さあ、駅前のバス停に戻り、神山行きのバスに乗る。
自由が丘から出ている一回り小さなバス「東急コーチ」と同じサイスのバス。
さて、神山ってどんなところなんだろう?
行く前にネットで調べたら、徳島では有名な里山らしい。

複数のIT企業がサテライトオフィスを開設したり、アーティスト・イン・レジデンスという取り組みによりアーティスト達が移り住んできたり・・・と、田舎の里山にクリエイティブな人々が集まって来ているらしい。 総務省で情報関係に明るかった徳島県知事のせいもあり、徳島に光ファイバー網をはりめぐらせ、その環境は県民一人あたりに換算すると日本一らしい。 神山にも、ぶっとい光ファイバーが来ているそうで、IT企業のサテライト・オフィスが出来るわけだ。 働き改革と騒がれる今日この頃、神山町の人たちが、どんな働き方、暮らし方をしているのか、興味深々だ。

さて、のどかな道をバスは進む。 途中、おばあちゃんが、ウトウトしていたら、運転手さんに、ここで降りるんじゃないんかね?、と声かけられて、その光景が面白くにこにこしていた我々に、バスを降りたおばあちゃんが、手を振ってくれたり、のどかなバス移動。

ちょうど一時間で、今夜お世話になる宿近くのバス停に到着。 今宵の宿は、カフェ・オニヴァのオーナーでもあり、元酒蔵の家を改装したホストの家。
いわゆるAir bnb、空いているお部屋を宿として貸してくれるシステム。 はじめての経験♪

元酒蔵のTraditional ex-sakebrewery

裏につながる古民家に宿泊する。

一階のお部屋


二階のお部屋


共有のキッチン、ダイニング


玄関、縁側




おばあちゃんの家に来たような・・・。
こういう里山の田舎の無い私には、懐かしい・・というより新鮮。 3人で来た我々、一部屋ずつ贅沢に使わせていただく。

オーナーの女性は、東京のIT企業で働いていたそうで、東日本大震災を機に、消費の生活から抜け出したいと・・・神山に移住したそうだ。
おおらかで、エネルギッシュな女性、いろんな生き方があるんだな~。
車が運転できない、虫が苦手、体力ない自分には、ここで生活するのは、、、、難しいか。











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