自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

秋田市内の桜

2022年06月19日 | 秋田2022

4月17日(日)

東京の桜は終わっちゃったけど、秋田はちょうど開花したところ。気持ちいい晴天の日曜、秋田市民もごぞって外に出てます。秋田市内中心にある千秋公園、露店も出てお祭り気分♪

      

 

お祭りと言えば・・・

はい、こちらもにいらっしゃいましたよ。ばばへらのおばちゃん。

上手にアイスをバラ型にへらで作っていきます。 わりとシャバシャバした感じで

あっさり食べやすい。

さあ、最後に地元スーパーを覗いてみるか、、、と、街をぶらぶら。

  

グーグルせんせに案内されながら、ホテルから一番近いスーパーマーケットへ。

そろそろなんだけどね・・・??? この辺のハズ・・・

がーん、なんとお休みでした。日曜日が定休日のスーパーって(;^ω^)

まさかね。

しょうがない、「なかいち」の小さな直売所と駅ビルで食品をゲットするか。

Tさんと私、普段のお買い物のごとく、いろいろお野菜をお買い上げ(^▽^)/

秋田のお酒もゲットして、さあ、最後のごはんは、市場の回転ずし♪

 

秋田や日本海でとれた魚をいただく。 

甘えびも美味しいぞ〜♪

秋田は美味しい寿司屋が無いといわれているそうだけど、

充分です。

秋田は筋子をよく食べるそうで、こちらは筋子巻き。

血圧高めの人には良くないのかもだけど(笑)

私は筋子、いくら、大好きなもんで。

今回も、よく食べ、よく遊びました〜。

 

 

 

 

 

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秋田の名居酒屋でほろ酔い

2022年06月11日 | 秋田2022

秋田の街をぶらぶら。

旧秋田銀行 

 

飲み屋街

めちゃくちゃレトロな紙専門店

しぶッ

そうだ最近始めた墨絵の練習のために和紙を買って帰ろう♪

ちょうどよさそうなお買い得品をゲット。

ここ、国の有形文化財('◇')ゞ、

 

こちらは、新政酒造

ショップとかあるかな〜?と思ったけど、工場・倉庫のみで残念。

後ろの倉庫でコンテナを上げ下げしているおじさんに、「ここで買えたりしないですかね〜?」

ダメもとで聞くと、「ここでは買えないんだよ〜、最近は、なかなか買えなくなっちゃって」と申し訳なさそうにいうおっちゃん。へ〜、30年前は、がぶがぶ飲んでたけどな〜(;^ω^)

どうやら2000年代に入り現在の社長が就任、東大出で日本酒界のスティーブジョブズ?と言われる方が大きな変革をしたんですね・・・。しばらく日本酒情報アップデートしてなかったな・・・トホホ

この蔵で採取された現存する最古の酵母6号を全面前に出し、私がイメージしていた「新政」のイメージは全く別物のNo.6シリーズとか、入手困難な酒となっているそう。

はあ、今日は良く歩いた。 ホテルに戻るころには、足ぱんぱん。2万歩は歩いたね。

さあ、今宵は、楽しみにしていた秋田の居酒屋だ〜。タクシーに乗り込み、宿から10分ほど。

米どころ秋田、名居酒屋がいくつもあるそうで、今回予約したのは、そのうちの一軒、全国区でトップ10に入るという「酒杯」

いい顔してます。

有名店だし、ちょっと緊張してカウンターに座りました。

4000円のコースの始まりは、これだけで2合は行くな(笑)というザ・日本酒のアテ

ほたるいか、あん肝、にしん、などなど。あ〜、酒飲みで良かった~と幸せなスタートです。

日本酒が飲みたいと思ってきていても、最初の1口はビールの炭酸で始めたい気持ちをちゃんとわかってくれている生小があります。普通のグラスやジョッキではお腹がいっぱいになっちゃうからね。

一緒のTさんは、

ゆきの美人

おやじがいい具合にピンボケして写っているが、とても穏やかで、緊張がほぐれていく。

店内はジャズが流れて、後ろの食器棚もいい。

お造り  

私は日本酒の飲み比べセットにしてみた。

日本酒やっぱり美味しいね〜。

  

お肉もあってバランスいいね。

秋田の地酒、北のすっきりしたお酒を想像しがちだが、このお酒、

おっ! 西の酒のように濃い口! お肉にぴったり!じゃん\(^o^)/

秀よしという銘柄のRyubanというお酒。

なんと昨日の温泉のある大仙市のお酒。 おお、つながってるね〜。

我々のお隣で一人酒をしていたお兄さん、「それ、美味いんだよね〜」

毎週土曜日、このお店に来ているそう。しかも同じ秋田県内だけど、電車に乗って、ホテルとって(;^ω^) このお店の熱烈ファン(^▽^)

こちらは、予想通りの、秋田らしい?お酒。

 

最後に、おやじの打つ手打ち蕎麦

少なめなので、ちゃんと美味しくいただけます。 は〜、しあわせ。

これでお料理は終わりだったんだけど、

明日休みだから、これど〜そ♪ うふふ、ラッキー♪

マリネされていて、さっぱり。

翌日はこのお店の定休日。一週間のお疲れ様で、おやじもなんだか飲みたい?気分。

これ、飲んで♪ とサービスしてくれたのが、まさに「新政No.6」

なんだか、繋がってるね〜。

「今日、新政、行ってきましたよ〜、売ってなかったけど。」

最後にお会計をしながら、お手洗いに行っていると、

そのわずかな時間に、Tさん、カウンターでご一緒になったお兄さんの恋愛情報もゲットしてた(笑)

さすがだーーー(;^ω^)

変わらない居酒屋の空気、進化する日本酒・・・

たかが居酒屋、されど居酒屋、そこにはいろんな物語があるのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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秋田の名物シリース?

2022年06月04日 | 秋田2022

4月16日(土)

宿を出て、秋田市内へ戻る。 ローカルな人たちに紛れ秋田駅に到着すると、富山で立山連峰が見えたように、鳥海山(たぶん(;^ω^)が遠くに見えた。なんだか縁起がいい感じ(笑)

そして階段を上り改札へ向かうと・・・

ドンドン、ドンドン・・・凄い音。???

👹なまはげ(のお面をかぶった)が太鼓で出迎え。

①なまはげ

秋田新幹線開業25周年のイベントとのこと。しかも、今年は、3月に発生した地震で4月13日まで不通となっていた秋田新幹線、ちょうど数日前に再開通したばかり。 新幹線が東京から到着すると、お出迎えでなまはげの太鼓演奏が行わていたのだが、たまたま我々のローカル線の到着と重なったのだ。ラッキ~♪

目の前で聞く太鼓は、凄い迫力、心臓にドンドン響く。 10分くらいだろうか、演奏が終わると、なまはげは、そのまま改札を抜けて駅のホームへ。 その姿も見たかったな~。 子供を見つけては、「悪い子はいねか~」と怖がらせていたことでしょう。

長い冬が終わり、春がいっぺんにやってくる東北、桜も咲き始め、街はイベントがちらほら。

駅前のイベント広場↓

物色してみる。 手作りのバックやアクセサリーが多かったな。 お手頃なポーチを一つゲット♪

秋田の名物 ②ばばへら

って、何だ?  ばばあが、ヘラを使って、アイスクリームをバラ型に仕上げていく。

器用なヘラさばきに目は釘づけ(笑) 子供のように食いつく(⌒∇⌒)

長かった自粛生活から解放され(まだまだ不自由は多いけど)、さわやかな天気の週末、みんな楽しそう♪

 

夜は居酒屋に行くから、昼はさっくりパンと珈琲で。「なかいち」という商業施設の中のパン屋さんでイートイン。

今夜のホテルのすぐ近くにこの「なかいち」、秋田犬ステーションというのがあって、

週末だけ秋田犬が登場するという。

③秋田犬

来た~♪  かわゆし~💖

窓越しだけど、きゃわいい~。 ここから、しばらく離れられませんでした。

そしてここに隣接する秋田県立美術館

秋田に来たら、絶対来たかった美術館

安藤忠雄の設計です。 このらせん階段を上がっていく、テンションも上がっていきます。

素敵なカフェ出現。

インフィニティプールならぬ、インフィニティ池? これも作品?

刻々と風が水面の風景を変えていきます。癒される~。

ここもずーーーっといられるわ~。

このカフェを抜けると、入場券売り場兼入口

出迎えてくれるのは、藤田嗣治の「秋田の祭」⇤④

365x2050 20メートルを超える大壁画

 圧巻です。

この美術館は、この作品のためにある、と言って過言ではない、吹き抜けとなった二階からもこの大壁画が眺められる。

ここでも、うっとり、なかなかこの場を離れられない。

藤田嗣治、フランスで最も有名な日本人画家と言われている。

 

2015年のパリ旅で(↓リンク)

https://blog.goo.ne.jp/coccoloblog/d/20150625

シャンパーニュ地方に行ったときに、彼の晩年の作品である礼拝堂のフレスコ画を見てからずっと気にかけている画家。 フランスではシャンパンメーカーGMマム社のルネ・ラルー、日本で秋田の大資産家平野政吉という存在がいたことで、彼の才能が今も人々の目に触れられることになった。

2016年だったか、藤田嗣治の人生を題材にしたFUJITA(主演オダギリジョー)という映画が公開されたけど。。。

暗い画面に単調な展開で、途中で寝てしまった(笑)  秋田での平野政吉との話も出てきたであろうけど、覚えていないので、もう一度映画見直しておさらいしたいな。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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強首温泉 樅峰苑 つづき

2022年05月28日 | 秋田2022

強首温泉 樅峰苑のお食事♪

樹齢400年近いモミの木を眺めながらの♨、パワーチャージ~♪

~から~の、夕ご飯♪

おくらの山椒煮

鰊の塩麴漬け

生湯葉

鯉の煮付け

強首白菜の鍋・・・など、地のものが並んでいる。

鯉は苦手だったけど、ここの煮付けは、柔らかくて美味しい♪

そしてこの宿の名物「川がに」

お酒下さ~いの味(^▽^)/

川がにあんかけ、川がにの唐揚げ

 

西仙北産あきたこまち 

川がにのつみれの味噌汁

いぶりがっこもしっとり美味しい

この地域の強首の由来は、このあたりで栽培される米、病気にも強く、台風がやってきても倒されない稲穂、その強さから来ているそうです。

たくさん食べても、朝がやってくるとお腹が空く(;^ω^)

とうふも手作りです。しかも葛のようなものが練りこんであるのか、ねっとり。

ごはんをおかわり(笑)

ごはんをいただいたこの広間

入口からすぐ、昔はここでいろんな行事が行われたんでしょうね。

4つの部屋からできていて、この真ん中の柱は取り外して、ひとつの大きなお部屋にできるそうで、

これも重要文化財に指定された要因の一つ。

大きな一枚板のテーブル、コロナになってからは使ってないとのこと。

とにかくどの料理も美味しい、誰が作っているのか・・・

どうやら女将が作っているそうです。凄いです、手間とセンス。

気さくな女将、隣の部屋の、佐竹藩殿様の弁当箱も見せて下さいました。こちらも文化財に指定されてます。

佐竹公が使用していたという弁当箱、食事に必要な道具一式が収められているそう。

そんなものが家にあるって、凄いな~、こんな立派な家に嫁いだ女将、それはそれは大変だったんだろうな。

政治家も出ていて、昔の田舎としては珍しく、戦争反対だったそう。 そのご兄弟は、激戦地インパールに飛ばされたそう。

歴史ある家には、いろんな物語があるんですね、、、。

 

女将に手を振り、お世話になりました~。

息子さんの運転する送迎者で峰吉川の駅まで送っていただく。いい宿だった。

峰吉川駅  無人駅かと思っていたけど、有人駅でした。一人お姉さんが切符を売っていて、地元民の顔は全員わかる的な(;^ω^)

手作りパンをいただいたおばあちゃんにお礼言ってた。

駅前の素敵な家?  昔は下宿をやっていたそう。今は、ご夫婦二人で住んでいるそうで、もったいないな~。シェアハウスとかグループホームとかすれいいのに。だって、駅前だよ(⌒∇⌒)

おお、ここにもふきのとう♪   もう、あまりにどこにでも生えているので、誰も採らない(;・∀・)

 

 

 

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強首温泉 樅峰苑

2022年05月15日 | 秋田2022

秋田から内陸へローカル線に乗る。30分ほどで峰吉川という小さな駅に到着。降りると宿のお迎えの車がまっていて、反対方向から同じく電車で来たご夫妻と同じ車に乗り込み15分くらいで宿へ。

お寺のような立派な門をくぐり、登録有形文化財の宿「樅峰苑」に到着。

建物は大正の大地震の後、建て直されたものとのこと。

小山田家の私邸を宿にしたもの。なので、窓の無い部屋があったり、トイレが部屋になかったりする。

でも、問題無いし、なにせ、この重要文化財の建物に泊まって、古の時におもいをはせ、ゆったり至福の時を過ごせるのがいいじゃないの。

 

中に入ると、一枚板の廊下、ピカピカ✨です。すぐに大広間。

小山田家は、この地域の銘家、議員を勤めた先代の時代は多くの客人を迎えることが多かったのでしょう。

西洋風の階段、彫刻も素敵。

本日の私のお部屋は

ふきのとう(^▽^)/  昼間にふきのとうのピザ食べて、、、なんともタイムリー。

窓に見えるけど、壁です。 うまく閉塞感を軽減しています。

茶菓子を食べて、さあ、貸し切り露天風呂へ~♨

露天風呂は、庭の一棟にあります。

雪が残ってました。その雪解けの場所を探すとふきのとうが、見つかるらしいのですが、

ありました~。

ほかの山菜に比べて、薄い緑色をしているので、山菜ビギナーにも見つけやすい。

本当に、ピザ屋のお姉さんの言う通り、生えているんですね~、そこらへんに。

そして、この庭にひときわ存在感を示す、モミの木!

樹齢400年近い(◎_◎;)

モミの木は、藩政時代に、侍や役人の居所をわかりやすくするために、敷地に植えられたそうです。

もともとこの地域に自生するわけではないので、確かに珍しいし、大仙市の天然記念物に指定されています。

そのパワーをいただきながらの、♨

まさに、パワーチャージ!

鉄分を含むお湯は、ミネラルたっぷりな感じ。

いつまでもこの木を眺めながら、湯につかっていられます。

こちらは、丸い湯舟。 悟りの湯舟とも、名づけましょうか。

冬の雪見風呂の素晴らしさも想像できます。

 

温泉は、やっぱりいいね~。

 

 

 

 

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