自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

Akizuki@北鎌倉

2019年05月06日 | 日本の食べ歩き
大好きな江の島ロアジが閉店して以来、待ちに待った秋月さんが新店をオープン♪ 自分の本当にやりたかったことをしたいと、当初、釣り好きの店主が予定していたのは、小田原近くの早川・・・ところが、ここはご縁なく、どうなっちゃうのか・・・と思っていたら、鎌倉界隈のご縁で、古民家を改装した物件に出会った。北鎌倉駅から、4~5分、早速お邪魔してみる。
(訪問は、3月初旬)

平日、仕事後に鎌倉まで出かけるのは大変(^^ゞ、朝から絶対「私、定時に帰ります」を宣言し、無事Akizuki到着。他のメンバーはもう先に飲んでる(;^ω^)

まずは、泡から♪
江の島にあったロアジでは、シチリアの絵付けをしたかわいいお皿だったけど、今度のお店は、和皿!
マスカルポーネで和えた白和え的な一品。

玉ねぎのスープ


カルパッチョならぬお造り?


店内は、一つある大きなテーブルを我々が占領し、カウンターは常連さんらしき素敵な鎌倉マダム、余裕の大人湘南ボーイ?達が楽しくやっている。

寿司屋のカウンターのようだ。

パスタ

う~ん、ロアジの味~。

そして、出てきたエビ

日本海でとれる泥エビ。
おおお、これこれ、食べたかった~。 神戸に1年赴任していた女医のSさんから、正月に教えてもらったばかりの噂のエビ。
鳥取では、もさエビと呼ぶらしく、お隣の福井や日本海側で泥エビと呼び、地元でしか出回らない。 甘エビよりずっと美味しい・・・と。
よだれをこらえてSさんのお話に釘づけ。食べてみたい・・・と、鳥取へひとっ飛びしようかと思ったほど。
それを、、このタイミングで、鎌倉で食べる~???
しかも、そのSさんのお話を聞いていなかったら、そのありがたさをちっとも感じることなく、ただ美味しい♪とペロリと瞬殺だったはず。
コッコロで出会った方々、本当に美味しいものへのアンテナ、こだわりが凄いのです。そして、いろんな美味しい情報をくれるんです。

ロゼワイン

目をつぶって飲んだら赤ワインでしょ?というくらい力強いワイン。こういった面白いワインに出会えるのも秋月ワールドの魅力♪

ワインもたっぷり飲みますが、ごはんもしっかり頂きます(;・∀・)

みやじ豚

お皿やお料理、和を感じさせる・・・日本酒飲みたいな~、とつぶやくYちゃん。
すると、秋月さん、一杯だけよ~と、お客様がお祝で持ってきてくれたという珍しい日本酒を分けてくださった。

山川光男・・・山形の4つの蔵が共同で造ったお酒。遊び心にあふれるネーミング、そして出来たお酒は、それぞれの蔵のいいとこ取りの美酒。
参りました。ちなみに、日本酒好きのYちゃんは、その存在を知っておりました(^^ゞさすが。

カウンターの大人地元民がお帰りになり、カウンターに我々は移動。食事を続けます。
うげ~、今日もたくさん飲んだね~(◎_◎;)


リゾット

秋月さんとお話、、 「早川の出店がダメになって、1年ちかく、いろんなことしましたよ。」
フェイスブックで彼の近況を追っかけていた我々の目には、いろんなお店でゲストシェフして、夏は海の家で働いて・・・と、気楽な秋月さんしか見えなかったけど、
「俺には他には何もないんだな~、やっぱり店があるからこそ、自分が存在する・・・」(by 私の勝手な解釈)
みたいなことをおっしゃっていて、凄く私も共感して聞いておりました。そう、まさに私も同じことを感じることがあるから。
でもね・・・また、お店やる体力、気力、財力は無いんだね・・・(^^ゞ

デザート


あ~、幸せな時間は、時計の針が早く回るのです。そろそろ終電、東京まで戻らないといけない・・・、名残り惜しく立ってコーヒー飲みながら、デザートをつまむ。

新しい秋月さんのお店、Akizukiは、コース料理のみ。
たくさん飲む我々には、ちょっとお高くなって、ちょくちょくは来れないけど、北鎌倉のハレの日を楽しみに、また日々、地味に働きます(笑)








コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする