2月13日(月)
宿をチェックアウトし、温泉街を少し歩いてみる。
線路脇の道、よく見ると紫陽花の模様。 この道も今頃は緑一色だろうな。そして、6月には紫陽花の小道となる。
共同湯「姫之湯」
ナトリウム塩化物泉の とぅるとぅる系の美人の湯らしい。東京からのアクセスもいいので、日帰りで温泉もいいかもね。
この前の駐車場に「美肌の滝」というのがあって、滝??? と呼ぶには何だけど(^-^*)
20Lあたり150円で購入できるそうですよ。(*^ー゚)
手に当ててみて、化粧水代わりにしてみる。気持ちツルツルになったような・・・(^0^)
さ、朝ご飯代わりにお茶でもいただこうかとスイッチバックカフェなるお店に行ってみる。
目の前を箱根登山列車が走る。 そしてこの先、スイッチバックする場所
客は、このテラス?に入場出来て、スイッチバックする様子が見られる。
鉄男鉄子の世界♪
先ほど店の前を通った電車が、スイッチバックして、今度は店の裏手を走っていく。
そう、線路に挟まれているんです。
お茶をいただいていると、賑やかに階段を降りて来る人々。ここ、もともとは上の湯という温泉宿。チェックアウトを済ませた方々が、お帰りになる時間だった模様。 楽器を抱えた一人旅の男性が女将と話しているのを背中で聞いていると、
女将「昨日、カンパネッラを演奏されていましたね」
客「僕、50にしてカンパネッラが演奏したくて、一から習い始めたんです」
ペンションみたいに共同の談話室があって、そこで演奏されたんですかね。
あら、素敵♪
賑やかに家族グループもその後お帰りになって、落ち着いたところで、女将に話しかけてみた。
「2階は宿泊できるんですね。」
「お掃除前ですけど、見学されますか?」
は~い(^o^)/ お宅訪問オタクとしては、気になる気になる。
小さな宿のわりに、大浴場の他に、立派な岩盤浴場があったり、炭酸泉の温泉もあるそう(普段は使用してないけど、要望があればお湯用意できます、とのこと)
談話室に松田聖子の写真があって、??? 眺めていたら、どうやら、この宿のオーナーは、音楽プロデューサーで、松田聖子を発掘した方なんだそう(@@;) へ~~~~っ。
お話すると面白いね。次回は、ここに泊まってみようかな。一人でも、きっと寂しくない。
さ、本日の目的地へ向かいましょう♪
大平台からバスに乗り、小涌園で下車。 小涌園向かいにある岡田美術館。 「若冲と一村展」
一村は、50歳で単身奄美大島に移住。 亜熱帯の植物や鳥の絵が有名な日本画家。
昨年、奄美大島へ飛んだとき、コロナで田中一村美術館は閉館していた。今回はリベンジ?
立派な美術館でしたよ岡田美術館。 宗教法人がバックのようで資金力があるんですね。
美術館横には、風神雷神の大きな絵。
この絵を見ながら、足湯に浸かり、お茶できるようです。
なぜかこの日は、この美術館に似つかわしくない(^-^*)、高校生らしき団体が電線にとまる烏ちゃんたちのようにぎっしり(^0^;) この足湯には入りたくな~い。
さあ、雨が止まないし、さっくり帰りましょう。
小田原まで出て、みかんと海苔と梅干し買って、海鮮丼で締めくくる。
ラスカ1階の脇にひっそり、ファストフード的に食べられる魚力食堂。一人さっくりいただくにはちょうどいい穴場的なお店でした。 さ、明日からまた頑張りましょう♪