自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

大平台温泉 続き

2023年04月29日 | 温泉

2月13日(月)

宿をチェックアウトし、温泉街を少し歩いてみる。 

線路脇の道、よく見ると紫陽花の模様。 この道も今頃は緑一色だろうな。そして、6月には紫陽花の小道となる。

共同湯「姫之湯」

ナトリウム塩化物泉の とぅるとぅる系の美人の湯らしい。東京からのアクセスもいいので、日帰りで温泉もいいかもね。

この前の駐車場に「美肌の滝」というのがあって、滝??? と呼ぶには何だけど(^-^*)

20Lあたり150円で購入できるそうですよ。(*^ー゚)

手に当ててみて、化粧水代わりにしてみる。気持ちツルツルになったような・・・(^0^)

さ、朝ご飯代わりにお茶でもいただこうかとスイッチバックカフェなるお店に行ってみる。

 

目の前を箱根登山列車が走る。 そしてこの先、スイッチバックする場所

客は、このテラス?に入場出来て、スイッチバックする様子が見られる。

鉄男鉄子の世界♪

先ほど店の前を通った電車が、スイッチバックして、今度は店の裏手を走っていく。

 

そう、線路に挟まれているんです。

お茶をいただいていると、賑やかに階段を降りて来る人々。ここ、もともとは上の湯という温泉宿。チェックアウトを済ませた方々が、お帰りになる時間だった模様。 楽器を抱えた一人旅の男性が女将と話しているのを背中で聞いていると、

女将「昨日、カンパネッラを演奏されていましたね」

客「僕、50にしてカンパネッラが演奏したくて、一から習い始めたんです」

ペンションみたいに共同の談話室があって、そこで演奏されたんですかね。

あら、素敵♪

賑やかに家族グループもその後お帰りになって、落ち着いたところで、女将に話しかけてみた。

「2階は宿泊できるんですね。」

「お掃除前ですけど、見学されますか?」

は~い(^o^)/ お宅訪問オタクとしては、気になる気になる。

小さな宿のわりに、大浴場の他に、立派な岩盤浴場があったり、炭酸泉の温泉もあるそう(普段は使用してないけど、要望があればお湯用意できます、とのこと)

談話室に松田聖子の写真があって、??? 眺めていたら、どうやら、この宿のオーナーは、音楽プロデューサーで、松田聖子を発掘した方なんだそう(@@;) へ~~~~っ。

お話すると面白いね。次回は、ここに泊まってみようかな。一人でも、きっと寂しくない。

さ、本日の目的地へ向かいましょう♪

 

大平台からバスに乗り、小涌園で下車。 小涌園向かいにある岡田美術館。 「若冲と一村展」

一村は、50歳で単身奄美大島に移住。 亜熱帯の植物や鳥の絵が有名な日本画家。

昨年、奄美大島へ飛んだとき、コロナで田中一村美術館は閉館していた。今回はリベンジ?

立派な美術館でしたよ岡田美術館。 宗教法人がバックのようで資金力があるんですね。

美術館横には、風神雷神の大きな絵。

この絵を見ながら、足湯に浸かり、お茶できるようです。

なぜかこの日は、この美術館に似つかわしくない(^-^*)、高校生らしき団体が電線にとまる烏ちゃんたちのようにぎっしり(^0^;)  この足湯には入りたくな~い。

さあ、雨が止まないし、さっくり帰りましょう。

小田原まで出て、みかんと海苔と梅干し買って、海鮮丼で締めくくる。

ラスカ1階の脇にひっそり、ファストフード的に食べられる魚力食堂。一人さっくりいただくにはちょうどいい穴場的なお店でした。 さ、明日からまた頑張りましょう♪

 

 

 

 

 

 

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温泉に浸かりた~い。

2023年04月16日 | 旅行

2月の話

正月はどこへも行っていないし、その後の兄夫婦との茨城プチ旅も温泉にゆっくり入ることは無かった。あ~、温泉に浸かりたい。

箱根あたりなら気楽に行けるかな。ネットでぐるぐる検索。 しかーし、箱根はやはり高級だ。リーズナブルなところは、どこかの企業の元保養所だったところをリノベしたホテルだったり、中国資本になっちゃっていたり・・・いまいちここぞというところが見つからない。 それに、今回は一人旅、電車やバスで遠くまで行きたくない。

で、そこで見つけた、大平台温泉。 小田原からバスで30分、もしくは登山鉄道でスイッチバックする大平台駅下車すぐが温泉街。 え?こんなとこあったんだ。

しかも、「箱根最後の秘境」となってる。なんじゃ~? 気になる気になる~。温泉の質もとろとろの美人の湯らしい。

大規模旅館が無くて、ひなびた小さな宿が集まっている温泉街。

レトロな宿に泊まってみるか?  家族的でおばあちゃんちに行ったみたい、と口コミが書いてあるのもな・・・、それなりの大人女子が泊まるには寂しくないかい?

としばし考えていると、こ綺麗な女子向けの宿みっけ。

よし、ここにしましょう。と、ポチっと予約して、有給取って、いざ。

まずは東海道線で小田原へ。

お昼は何にしよう。電車移動中に目星をつけていたところ・・・どこも列が出来てる(@@;)

日曜日の小田原すごい人! 

並ぶのが苦手な自分、グーグルせんせに近くの食事できる場所を教えてもらい、おそば屋さんでさくっとお蕎麦をいただきましょう。

 

そば処橋本

かわいいおひな様が♪

とろろ、天ぷら、おろし、など5種類の味が楽しめる北条五代そば

たまたま見つけたお店にしては、天保年間創業の老舗だった。美味しゅうございました。

お昼をいただいた後は、小田原城でも行ってみましょうか。そう言えば、小田原城、行ったことなかった(^^ゞ、比較的近くなのにね~。

 

   

梅のいい香りが漂って、お天気もいいし、気持ちいい~♪

 

小田原城

小田原に何回も来ているけど、通過点だったり、レストランに直接行っちゃったりして観光してなかったな。駅前に新しい商業施設も出来ていて、小田原は温泉近い、海近い、東京へも新幹線使えばすぐといいことづくめ。

ミナカ小田原

さ、バスに乗り込み、今宵の宿へ向かう。

大平台駅でバスを降りる。グーグル様の案内により、歩いて5分ほどの「箱根翠泉」到着。

ここは、旅館の会席料理提供を止めてしまった宿。 その分、職人や仲居のような雇用が不要というスタイル。一人旅女子にはちょうどいい。

 

今日はこの部屋でだらだらするぞ。 

館内をうろうろ散策すると

  

ロビー前は足湯

共有のリラックスルーム

レコードも聴けます。オーナーが古本屋をやっていたとかで、マニアックな本も並んでいる。

ここは自由に使えるスペース、食堂

 

キッチンは予約制。 料理合宿とか面白そうだな。料理をみんなで作って、ワインでわいわい。

いろんなアイディアが出てくる。

露天風呂

屋内風呂はマイクロバブルバス

風呂上がりには、ビール♪  自販機を覗くと

むむ、自販機の中身は、ALLクラフトビール♪ なかなかオーナーのこだわりが感じられる宿だ。

夜はついていないので、街中?で居酒屋にでも行こうかと考えていたけど

こんな感じではね・・・(^^ゞ

で、夕食は小田原駅前でテイクアウトしておいた田村銀かつ亭の「豆腐かつ煮丼」

レンジでチンして、ビールとともに、いただきま~す♪

翌朝の朝食(無料サービス)

パンとスープとコーヒー

私には十分です。

とてもいい宿だったんだけど・・・一つ残念だったのは、なんだか蚊が部屋に入ってきてしまって、網戸を開けてしまった私が悪いのだろうけど、まさか2月に蚊がいるとは思わなかったし(^0^;)

温かい温泉が流れているから冬でも蚊がでちゃうんですかね。

数カ所刺され、かゆいかゆい(@@;) なかなか箱根の宿選びは難しいね。

 

 

 

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魚、食べ納め(*^ー゚)

2023年04月02日 | 富山2022

12月19日(月)富山最終日

朝、窓の外をのぞいてみると、相変わらずどんより、立山連峰は未だかくれんぼ中(>o<)

今日は最終日なので、富山のきときと魚食べ納め。

昨日行った魚の駅へ。昨日目星をつけていた、蟹がどっぷり乗った蟹丼、蟹丼♪

と、真っ先に売り場へ行くと、、、、

無い! なんと週末限定だったらしい(゚◇゚)ガーン  

だから~、、、昨日食べようって言ったのに~(^0^)

無い物は仕方ない、お刺身、食べるよ~~。

 

手前は、サスと地元の人は呼ぶ、めかじき。 奥はバイ貝の煮物。スライスされていて食べやすい。

こんなのも楽しいね~~♪ 外は雪景色(^0^)

家にご家族がいるYちゃん、Tさんは最後のお買い物。

  

ザ・日本海

さ、電車で富山へ向かいましょう。

駅のポスター 「海と山しかないです。」

自虐的だけど、美味しいものだらけの自信からくるのか。

駅の待合室で電車の到着を待っていると、何やら怪しいアナウンス(@@;)

どうやら雪の影響か、架線確認?だか、止まってしまっていつ来るのか? どんだけ待てばいいのか? 不安だ(@@;)

ここで海千山千、人生の経験豊富な熟女たち、「富山地方電鉄」を使って富山へ向かいましょう。

と代替え案を出すYちゃん。 その電車は、「あいと風とやま鉄道」という電車の2倍時間がかかる。

悩ましい状況の中、代替え案を即決。 魚津駅から新魚津駅へ向かう。暗い廃墟のような通路を通り(一人なら諦める(^0^)、ローカル感満載、suicaが使えない(現金のみ)券売機で切符を買う。

 

このローカル感、わくわくするね~。

電車来た~。2両編成

  

な~んもない所を走ります。

1時間かかって富山駅に到着。駅前に何も無い魚津から、一気に都会にやってきた感じがする。

駅前の商業ビル、マルートへ。

お魚やさんへ。

お隣にちゃんと座って食べられる場所があって、宴会のつづき。

 

つまみは、そのお魚屋さんで買ってくる。ビールは券売機でチケット買って、カウンターへ持っていってビールをもらうシステム。昨年、食べ損ねた寒ブリ、、、、今回も出会えませんでした。

代わりに油ののったハマチ(同じブリ族らしい)を勧められて、ゲット♪ おすすめだけあって、とっ~~~ても美味しかったです♪

前回は暖冬で寒ブリ宣言前、今年は、シケ(^0^;)と、なかなか現地へ来てても食べられない。  また来年もリベンジに来なくては(*^ー゚)

 

ここで、1時間早い電車のTさんYちゃんとお別れし、Yさんと私で富山ミニ観光。

満寿泉に行ってみたかったけど、時間が微妙。 これまた次回の宿題に残し、市電に乗ってみる。

そして、行ってみたのは、富山の薬売り

 

立派な店

昔、どうやって薬を作っていたのか、実演をしてくれます。

機械に練り上げた粘土みたいな薬を入れ、ぐい~っと押すと、小さくカットされて出てくる。

 

それを専用の道具で、優しくぐりぐりすると、丸くなる、というシステム。

面白いね~。

さあ、駅に戻りましょう♪

無事新幹線に乗り込むと、ようやく立山連峰が・・・

  

あ~あ、青空に聳え立つ雄々しい立山連峰に会いたいよ~。

来年も絶対来るぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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