自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

奄美のお酒 黒糖焼酎 富田酒造場

2022年04月10日 | 奄美大島2022

24時間奄美旅、時間が貴重なので早起きして、マングローブ林でシーカヤック、船に乗ってホエールウォッチング・・・

なんてのを楽しみたい。

調べてみると、ホエールウオッチングは、その日の風向きに寄って出航する港が違うそうで・・・、午前中しか自由のない自分には、危険すぎる、、、残念。

マングローブ林でシーカヤックは? ・・・こちらは、トホホの、マンボウで受付の制限があって願い叶わず😿 

行って帰ってくるだけになるけど、バス乗り放題の2日券を買っているし、行ってみようかな。奄美独特のマングローブ林を一望する展望台へ。そう調べて、眠りについた私。

と、翌朝、静かに雨が降っている。 う~む、でも頑張るぞ~~~

と時計を見ると、がーんΣ(゚д゚lll)ガーン、9時半!!

朝風呂を楽しんでから、バスに乗ろう、なんて考えていたのに、それどころじゃない! チェックアウトに間に合わなくなる~~。  ま、そんだけゆっくり眠れたのだから、それはそれで良しとしよう。

あわただしくチェックアウトをすませ、荷物を預け、近くに焼酎の酒蔵は無いかフロントのお姉さんに聞くと、すぐ裏に、1軒ありますよ。ヤッターヽ(^o^)丿

ありました、ホテルから徒歩3分、富田酒造場

あれ? やってるのかな???

恐々、戸を開けてみると

先客あり(^^)v  お、しかも、偶然!  昨日ハートロックで、私が写真をお撮りしたご夫婦だ。

お返しに私のスマホで私も撮影して下さったんだけど、、、映ってませんでした(笑)

試飲もさせていただき、ここでしか買えないお酒2本をゲット。

先客と同じセレクトでした。

一本は、一般に出回っているものよりプレミアム?なヤツ、もう一つは、リアルレモンサワーと書いてある。

ここで造った焼酎に瀬戸田町のレモンを漬け込んだお酒。 これからの時期飲むの楽しみだ~。

売店のカーテンの向こうは、醸造所になっている。

テンション上がるね~。

奄美で焼酎のみましたか?って、感じのいいお兄さんが聞くので、はい、昨日、春さんで堪能しましたよ~、昨日から再開したそうです。って言ったら、お兄さん、しばらく外で飲んでいなかったのでしょう。今日、オレも春さん行こうかな、って。

やっぱり地元民に愛されるお店だったのね。

 

重たいものはホテルに戻って、また預かっていただき、コーヒーでも飲みにいくか。

てるまに珈琲

奄美諸島の島の一つ沖永良部島でコーヒーを栽培、自家焙煎にこだわる店。 沖永良部島は、珈琲の栽培できる"コーヒーベルト"とされるエリアの北限に位置しているようで、コーヒーが栽培できるんですね。

オサレな店内で、ブレンドをいただく。 添えられるのは、黒糖ピーナツ♪

豆を買っていこうかな?と聞いてみると、恐ろしく高級品でした(;・∀・) そうだよね、リアル国産ですから。

残念ですが却下。

さて、向かいのスーパーを覗いてみる。

外に青パパイヤが5,6個入って、150円(◎_◎;)  安~~っ。

 

店内は、

なんじゃ? この大袋に入ったものは?  たまねぎ?

いえいえ、季節を迎えた"たんかん"

いいな、いいな、地元の人は、車でこの袋ごと買っていくのかな?

箱入りのものも見てみたけど、こちらはご贈答品でそれなりのお値段。 でも、これに航空便代かけて東京に送っても、知らない人にはたんかんは、ふつうのオレンジにしか思えないだろうな・・・

小袋のものを一つ買って、自分用お土産に。 うん、オレンジに近いですね。ジューシーで美味でした🍊

そのあと、街の中心まで出て、アーケードを覗いてみる。

雨の日にはありがたい、アーケード(笑)

閑散としていて、何も買う物ないけど・・・ 

奄美大島の大島紬も、もちろん手が出ないし、着る機会もない。

あちらこちらに、この張り紙。 地方はまじめです。

お昼を食べようと思ったけど、時間が無くなってきた😿

スーパーでおにぎり買って、飛行機で遅めのランチ

美味しゅうございました。

短い滞在だったけど、楽しかったよ~奄美♪  また、来るね~。

 

 

 

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地元民に溶け込む 奄美の宴

2022年04月03日 | 奄美大島2022

24時間しか猶予がないので、夕食は最重要課題(笑)

・・・が、マンボウのおかげで休業している店多数(;・∀・) 焦る。

一人で入れそうな店をやっと見つけ電話するも、撃沈↓ 😢

こんな時にやるのが、グーグルせんせの地図でホテルから近い居酒屋を一軒ずつ見ていく。 そして見つけたのが、郷土料理「春」さん。 宿から3分(^^)v これなら、酔っぱらっても帰れる(;^ω^)

某大手グルメサイトに頼らない、自分の直観を信じて、潜入(笑)

いい感じです。 お、おまけに看板猫♪

 

中からオヤジたちの笑い声が響き、後ずさりするも勇気を振り絞り、カウンターの端っこ席を確保。

「コースでいいかな?」と優しそうな女将さん。 はい、いろいろ食べたいので。

まずはビールでのどを潤し、

もずく酢

お刺身 たことイカ

ほほ満席で、女将さん忙しそう。 なかなか料理も出ないんだけど(;^ω^)

酒ちょうだいな。 次は焼酎かな。と考えていると、お、看板にゃんこ、入ってきた~🐱

自由だね(;^ω^)

 

似たような見かけですが、魚と豚です。甘くてトロトロ  沖縄ラフテーとかに似てますね。

この甘じょっぱい味には、やっぱり焼酎!

奄美ならやっぱり黒糖焼酎、おすすめ下さーい♪

ひんやり寒いからお湯割りで・・・とお願いすると、お隣のおじさまから「お湯割りはダメよ、香りがとんじゃうから。芋や麦はいいんだけどね。黒糖は水割りかストレートにしたほうがいい」

お、出た~、焼酎の飲み方レクチャー(笑)  以前熊本の人にも受けたことのあるレクチャー、その時は、お湯割りのお湯と酒の順番。 お湯が先で焼酎が次・・・これはお酒をうまく滞留させるためとのこと。 つい焼酎を先に入れてお湯を加えたくなるんだけどね。いや~、こだわり?愛?があるんだね、地元の酒に。

黒糖焼酎は、奄美諸島のみで製造を認められているお酒なんですよ。これにはいろいろ歴史があるようで、説明は割愛しますが、興味がありましたらググって下さい。

これをきっかけにお隣のおじさまとお話がスタート、きっと見知らぬ女一人客に興味津々だったんだろうね。

ここは新橋なのか?と思うほど、カウンター客みんな一体に(笑)すっかり地元民たちになじんでしまった。一人旅は、こんな出会いが面白いんですね。

油そば

〆の鶏飯  お茶漬け的ですね。

観光客も少なく、飲み屋が立ち並ぶ「屋仁川通り」も閑散とし暗かった。早く普通に街が賑やかに戻るといいですね。

今回お邪魔した春さんも、なんと私がお邪魔した日が、久しぶりの営業だったそうです。 常連さんたちが、待ちに待った営業再開に、駆けつけてきていたんですね。 女将さんが忙しかった訳です。 常連さんたち、売り上げ貢献で、テイクアウトもしてました。 地元民に愛されているお店なんですね。 いいとこ入ったわ私、呑み助の鼻が効きました(^^)v

郷土料理と地酒を楽しみ、ほろ酔い気分でホテルまで徒歩3分。楽しい宴でございました。

 

 

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