紅葉の札幌 ぶらぶら

１０月２２日(木)
４泊５日の北海道旅の最終日

ゆっくりめに起きて、まずはサンドイッチのさえらへ

いつもなら凄い列が出来ているのに・・・コロナ禍は、すんなり(;^ω^)
さえらは、変わらず淡々と営業していました。
蟹のサンドイッチとエビカツサンドのハーフアンドハーフ
エビカツは揚げたてサクサクです。

函館から札幌に移動中、Tさんが北海道立近代美術館に行くとおっしゃっていて、何を開催していたかというと、北海道の画家「神田日勝」の作品展。
数年前のNHK朝ドラ「なつぞら」の主人公なつの幼馴染山田天陽役のモデルとなった画家。 ベニヤ板に、馬の絵を多く書いた神田日勝、製作途中、３２歳の若さで他界した、絶作となった馬の上半身が描かれた絵が有名。
５日ものゆったり国内旅では、こうした観光もありなのです。

円山公園のすぐ近くにあり、緑豊か。

紅葉がきれいでした。


そして、円山エリアで毎回お邪魔するチーズの店コンテへ。 本当にいいチーズ屋さんなんですよ～。

今回は、お誕生日割引（笑）で、10%オフ。 会員になっていて初めて使わせていただく得点♪
十勝シェーブルを一つと、しあわせチーズ工房の「幸」をお買い上げ。
こんな時代だけど、試食されますか？とお声かけいただき、「はい！」
う～ん、美味しい。
幸は、フランスで一番人気のあるチーズ「コンテ」のようなコクがあり、ホクホクしっとりしたセミハードチーズ。カラメルのような香りもあり、これは絶品！ フランスを超えましたよ～～～。

それもそのはず、そのあと昨年１１月に行われた日本チーズコンテストで本年度のグランプリをとりました。
数あるチーズの中で、それをちゃんとゲットしてくる自分って、引きが強いし、運がやっぱりイイわ。へへ。

は～、晩秋の札幌、空気が澄んで、とにかく気持ち良い。 円山エリアは緑が多いし、観光客もいないから、歩きやすい。
朝に食べたサンドイッチもまだ消化されないし、歩きましょう♪

紅葉が美しい円山公園

こうなったら円山動物園も行っちゃいます。



円山動物園といえば、白クマくんなんだけど、水の中にもぐっていて・・・残念ながら近眼の私には見つけられませんでした😢
でも、こんな子もいるし

カバは、意外と長生きのようで、この子は、私、Y子ちゃんと同じ年の女の子

なんだか親近感わきます（笑）

とにかく歩きましたよ、この日。 ２万歩超えました。
つかれたので森彦コーヒーへ。

っほ

最後は、北海道の回転ずしトリトンで〆るつもりが・・・疲れすぎて・・・
結局、旅の最後は、ホテル近くのラーメン「空」へ

変わらず美味しゅうございました。

はあ、４泊５日の贅沢旅、満喫した～＼(^o^)／

羊つながりで"だるま"

謹んで新年のご挨拶申し上げます。

いつもと違うステイホームな正月。 出るな、集まるな・・・なので、マイペースに一人正月。
初飲みはオンライン新年会(;^ω^) こんな時代が来るとはね・・・
ついていくのが大変だけど、新しいことをやってみるのは楽しい。

さて、まだ１０月の旅の続きを書いて行きます。('◇')ゞ

１０月２１日(水)
昼間は、石狩ひつじ牧場で、かわいい羊ちゃん達と遊んだんだけど・・・
夜には、食べちゃう(◎_◎;)という、羊な１日。

ジンギスカンといえば、すすきのにある"だるま"
みんなが美味しいと絶賛する老舗。
毎回、行こうと決めるのに、時間切れで行けない・・・
今回は、絶対行くぞっ！と固い決意を貫き、５時開店前に並ぶ🐑🐑🐑

渋い路地に渋い外観(;^ω^)

中はカウンターをぐるっと囲む感じ。この時代、ビニールでパーテーションが出来ていて、飲食店は頑張っているし、そのご苦労は大変。

生ラム
噂通り、美味い！
羊が苦手の人も、これなら食べられるでしょうね。 は～、美味しい。

５時にスタートしたから、あっという間、まだ夜はこれから（笑）
次へ行きましょう。

前回行かなかった日本酒バーに行ってみるか。
「かま田」前回の札幌の時に、酒屋に紹介いただいたお店。
飲食店ビルの一階には何店舗かの看板があるんだけど、ここの看板、店主のかまたさん？のお顔が一面に・・・
・・・う～ん、止めておこうか・・・と一瞬たじろんだんだけど・・・
勇気を出して入店。

北海道のお酒だけを出すという北海道愛あふれるお店。
日本酒で乾杯♪

美味し。
次は何にしようかな・・・と思っていたところ、目ざといY子ちゃんが見つけましたよ。冷蔵庫の中のものを。
上川大雪の飲み比べセット

上川大雪、新しいことにチャレンジしていて、帯広では、大学内の敷地に酒蔵を作ってしまった。
これからも面白いチャレンジは続くようなので、楽しみな酒蔵さんだ。

一階に出ている看板はいかがなものかと思うけど、いいお店でした。
良かった～。

でも、まだ７時ですけど・・・(;^ω^)
すすきのを散歩する。あ、こんなところに観覧車。

ついでに乗ってみる？

観光客してま～す。

でもまだ９時（笑）
最後は、札幌の街中で頑張っている小さな映画館に併設されたカフェへ。

こんな時代、営業を続けるのは大変と思うけど、頑張ってほしいね。

１日も早くコロナが終息して、楽しく旅して、みんなで集まれて、美味しいものを食べに行く、日常が戻ることを祈るばかりです。

札幌 すすきの 狸小路

札幌すすきの、狸小路、呑兵衛の聖地？
"すすきの"というと、なんとなく出張族のお父さん達のお楽しみ処、といった感じがあるけど、これがね～、魅力的な店が多いのですよ。
今回のホテル"サ・ノット"は、その中心にあり超便利～。

まずは、明日の調査？で、チーズマーケットへ。(ここは、毎回訪問するんだけど、自分たちで輸入もしているから、チーズが東京よりリーズナブルに買えるし、ユニークなものもある。前回オランダの羊と牛混入のチーズ(ゴーダでない)が、美味しかったので今回も買いたい。
行ってみると、あれ？ 閉まっていて張り紙が・・・(;^ω^)え？？？
改装工事中でした。 仮店舗の案内があったので、そこから徒歩3分。 残念ながら、お目当てのオランダチーズは見つかりませんでした、けど、チーズ盛り合わせを購入。 このご時世、飲み屋のはしごは出来ないから、部屋飲み用に(⌒∇⌒)


酒屋もチェックします(^▽^)/
ワインショップ フジ井
そしてカウンターでさっくり♪

ハラダ ヴィニヤード シャルドネ
しっかりシャルドネだけど、さらっとした飲み口

まだまだ時間があるので、お茶でもしようか・・・とY子ちゃんとぶらぶらするも・・・
スターバックスやドトールには入りたくないよね。地元のザ・喫茶店みたいなのがいい。
でも無くて、結局、お茶でなく(;^ω^)お酒('◇')ゞ

狸小路の狸スクエア

この怪しいビル。 そそる店舗が何件も入っています。
テップスに行こうと思ったらやっていなくて('◇')ゞ、名前にそそられ、こちらのお店へ。

ちっさなBistro

お通しもちゃんとしてます。

次があるので、さっくり。パテ

函館でゴージャスな食事が続いていたので、札幌ではカジュアル路線で行きます。
今宵は、人気店の"フレンチ パンダ"
美味しいお店が集まっているGダイニングビルの地下へ。

客層的には、若め('◇')ゞ

ソーシャルディスタンス～

パンダが座ってます。

軽めに

野菜のマリネ、白身魚のカルパッチョ
北海道、野菜の元気さが違います。
そして、ビーツのマリネが、とうもろこしのような香りと旨み、遠慮しいしい食べてたけど、
おかわりたのんじゃいました。

美味しかった～と店員さんに伝えると、オーブンでゆっくり焼いているんですよ。
と、手間のかかる料理をほめてもらえると作る立場の人は、なんとも嬉しいのです。(私も同じ立場だったからね)

ここは、布施という中華の店の姉妹店で、天心なんかもいただけます。そして布施のザンギが有名らしく、ここでも食べられるらしいのです。
・・・が、お腹がいっぱいで・・・(・_・;)

大人の我々は、無理して食べない。 さあ、部屋に戻って、部屋飲みだ。
セイコーマートで酒をゲットして、チーズ盛り合わせと行こう♪

函館で最後のお買い物→北斗で札幌へ移動

１０月２０日(火)
函館で充分美味しいものを頂き、本日は札幌へ移動。おうちでにゃんこ達が待っているYちゃんは、ここでお別れ、先に東京へ戻る。

さあ、われわれは函館最後のお買い物♪
まずは、函館朝市の鈴木商店で、いかの刺身の入った松前漬け、いかの塩辛(みそ仕立て)を地域共通クーポンでゲット(^_^)v
こちらは、観光客向けの市場なので、目的のものをゲットした後は、もう少しローカル色の強い自由市場へ。


こちらは屋内で、こじんまりしている。 人も少ないので歩きやすい。


こちらでは、とろろ昆布とゆり根をゲット。
そして市場に入っているお寿司屋さんでさっくり。
朝すし、朝ビー🍺 むふふ。

ほたんエビ、ホタテのような地ものの貝、いくら、かに・・・、ミシュランの寿司屋には無い気楽さ、これもアリ。

イカ

お、この包丁の入れ方は、一昨日いただいたおおね田と同じじゃ～ありませんか(◎_◎;)
同じようなお店で修行したのかな？？

さあ、思い残すことなく函館を満喫し、さあ、札幌へ向かいましょう♪
3時間半以上の長旅なので、弁当・・・？
いや、米粒でおなかが満たされてしまうのが、もったいなくて(;^ω^)

函館でやきとり弁当が有名なハセガワストア(いわゆるローカルコンビニ的な)で、焼き鳥をゲットしておこう。
駅前に小さなハセガワストアがあるのを目ざといTさんが見つけていて、さすがだ。

天心や回転ずしのように、伝票に買いたいものに本数を書いてお支払い。 しばし焼き鳥が焼けるのを待つ。
やきとり弁当といいつつも、焼き豚が乗っているのです。 我々は弁当ではなく、焼き豚と焼き鶏。
焼きあがるのを見ていたY子ちゃんの話では、このコンビニ店員になるにはかなり修行が必要だ・・(;^ω^)と。
コンビニなのに、ちゃんと美味しかったですよ～。麦のジュースに合うこと(⌒∇⌒)

北斗

ずっ～と、駒岳を見ながら、噴火湾に出て、その後は海沿いをず～～っと走り、登別、千歳を回って行くというルート。
長かった('◇')ゞ 一昨日でおおね田で出会ったご夫婦が、横浜から仙台を経由し函館まで来た・・・とは、さぞかし長く、しんどかったんだろうな～と、改めてあのご主人が苦笑いしていたのを思い出す。

札幌へ到着し、ホテルへ。 札幌のホテルも出来たばかりの"ザ・ノット"

目の前が路面電車の狸小路駅。
そして、完璧だったのが、一階にセイコーマートが入っていたこと＼(^o^)／
札幌も楽しめそうだ♪

函館観光からの至福のイタリアン

旅の二日目は、函館初めてのメンバーもあり、函館は・・・といえばの場所を回ります。

ラッキーピエロのあと、路面電車に乗ります♪

今年は、鹿児島、松山に続き、函館でも路面電車♪
今まで、高知、札幌と乗ったから、他もチャレンジしよう♪

で、五稜郭へ。五稜郭タワーからの眺め

五角形した形が美しい。

そして、ここからは、最強助っ人登場♪
Yちゃんの函館在住のお友達Tさん、ゴルフ後の半日ドライブを申し出てくれたヽ(^。^)ノ ゴルフでお疲れ？のところすみません。

やはり、函館山からの眺めは外せません。 以前、百万ドルの夜景を見に来たことがあるけど、、、
とにかく人人人で大変だった。 今は、コロナで夕方から一般車両が入れない。

あちらは、青森～♪
八甲田の山も見える

年間に２０日くらいしか見えない光景・・・我々見れちゃいました(^_^)v

そして、立待岬

火サスの世界・・・

トラピスチヌ修道院

夕日が映えて美しいですね。
トラピスト会系の女子修道院だそうです。

そんなに長い時間のドライブではなかったけど、気の利くTさん、いろいろ我々が行きたそうなところを案内くださいました。
穏やかで知的、中性的で、「夫にしたいランキング」があったら優勝しちゃうかも・・・の、とってもいい人でした。
Tさんが今宵のディナー場所まで送って下さり、今回はここでお別れ。ありがとうございました！

旅二日目、期せずして、昨夜の「おお根田」に引き続き、ミシュラン２店め

ラ・リコルマ
街中から外れ、まったく通り過ぎてしまいそうな・・・

期せずして・・というのは、このお店、よくみんなで遊んでいるNくんのお友達のお店。
それなりに席はあるのだけど、コロナで４名までの入店制限をしている(;・∀・)
我々が貸し切りだ。

まずは、シャンパンで乾杯♪

極楽、極楽

まずは、赤パプリカと山田牧場フレッシュチーズのムース

うほ～～、昨日、山田牧場行ったばっかりだよ～ん、繋がってるな～。

戸井産天然本まぐろ中トロのコトレッタ

昨夜は、寿司でいただいた戸井産のまぐろ、本日も♪ 贅沢～。
まるで肉です！ 美味い～。

知内産釣りキンキのスープ仕立て

函館産あわび

贅沢すぎませんか～(;^ω^) まだメインに行ってないですよ～。

函館産スミイカの墨のリゾット

お米は、ななつぼし

お酒は、函館のワイナリー 農楽蔵さんの"葡萄戦隊のまさーる"

という遊び心満載のワイン 飲食店限定だそうです。
この農楽蔵さん、函館市内にワイナリーがあるんだけど・・まったく購入できない。生産量も限られているし、おいしいから、人気ありすぎ(;・∀・)

そして、本日のパスタ

山田牧場の山羊肉ボロネーゼ
うほ～、昨日たわむれた山羊ちゃん(;・∀・)
うめ～。

そしてメイン

美しい絶妙な火通しの放牧黒豚ロース肉のロースト
幸せ過ぎます。

赤ワインは、Atsushi Suzuki(余市のワイン)

美味しいよ～。

デザートは、「Panの森」というパン屋さんのケーキなのかと思ったら・・・
Panの森というのは、ハウス栽培や肥料にたよらない無農薬の野菜生産者でした。
この生産者さんのくりあじ南瓜を使ったタルトと「ありがとう牧場」の放牧ミルクジェラート


どこまで素材にこだわっているのか・・・
凄いレストランだな～。

どの皿も、その"素材"が存分に生かされていて、函館の食材の豊富さを思い知らされる。
これは、ここでしか味わえないもの。これを東京にもってきても同じようにはならない。
あ～、また行きたくなってきた。

帰りのタクシーを待つ間、ちらりとシェフとお話をしてみた。
我々はNくんの紹介で来たこと。シェフはどうやらNくんとは、農楽蔵の方を通じて知り合ったという。
N君のネットワーク恐るべし。

いや～、今日もしあわせな１日だった。