自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

伊根の舟屋群へ①

2022年11月26日 | 海の京都2022

20年以上も前から憧れていた地、伊根の舟屋群、いったい何処にあるのかさえ知らなかった。

どうやら京都府にあるらしいが、、、日本海側で、遠い・・・

憧れのみで、なかなかチャンスが無かった。 背中を押してくれたのはTちゃんだったけど、ご不幸が起きて言い出しっぺの欠席(;・∀・) 車が無いといろいろは廻れないから、一旦はあきらめようと思ったけど、さらに背中を押してくれたのは、今回ご一緒いただいたFさん。 やっぱり行きたい!と。

おかげで、いざ。

10月22日(土)今日は少し曇っている。でも、伊根には、晴天よりもうす曇りがちょうどいい。

ゆっくりめにホテルを出て、宮津から出るバスを待つ。

 

あ、駅に青松が停まっている♪ 

奥には別の観光列車が。 わくわく♪

これ、これ、この海の上を走るような景色。 撮り鉄なら、大興奮だろう。

私も、普通車両のやつだったけど、乗ってワクワクしたもんな。

 

そうこうしている間にバス到着。伊根までは、1時間15分(^^ゞなかなかの距離です。

  

海沿いを走ります。景色がいいので飽きましぇん。

11時少し前に到着し、先手先手で攻める(笑) まずはランチ♪

バスに乗ってるあいだに決めたのは、”うらなぎ丸”

築160年の古民家をリノベした水産会社がやってる店。

お目当ては、これ↓

漁師のおつくり定食♪

地魚がたっぷり〜、大満足。

で、限られた時間、店を出る前に、伊根湾を遊覧する観光タクシーを予約。

乗船までの時間に、伊根の日本酒蔵”向井酒造”へ。 食事処からはわずか数分。

 

あれ? 閉まってる? 12時から休憩時間・・・(;・∀・)

しゅうがないな、舟に乗った後にするか・・・と背を向けたところで

「だめですか〜? 時間が少し無くて・・・」と戸に顔突っ込んでる(;'∀')

姉さん強気(笑)  

お陰で、入店できましたが、はい、お買い上げはマストとなりました(^^ゞ

種類は多くはないけど、東京では買えないだろうから、山廃をお土産に購入。

後日、行けなかったTちゃんや共通の友人K夫妻と、美味しく頂きました♪

 

しかし、この松、凄くな〜い? びよ〜んと、一本長い!

お店の方に聞いてみると300年以上の樹齢らしい。この酒蔵は、260年の歴史があるけど、それ以前からいらっしゃったそうで。いや〜、大迫力。

 

さあ、舟に乗って、伊根を海上から見ますよ。

 

船着き場  

おおお、写真で見た、フォトジェニックな風景〜!

同じ日本とは思えない。ノスタルジックな景色。

舟の出向時間になり、他の客も合わせ10人くらいが乗り込んだ。

舟は静かに出発。

先ほどの酒蔵

スピードを上げ、伊根湾を一周する。

 

伊根湾の入口には島があって、海は穏やか。 台風があっても、舟屋を飲みこむような大きな波を防いでくれるらしい。

そしてこの奇跡の原風景が存続しているわけだ。と、船長さんが教えてくれる。

   

こちらは芝居小屋とのこと。

こちらの建物は、祭りで使われる舟が収められています。

舟屋が生まれたの昔は、舟は木で出来ていて、ずっと海の中にいると藻が生えたりして腐ってしまう。

なので屋根のある舟屋で、一旦海面から上にあげる必要があったそうだ。今も漁を続けている舟屋は少なくなったそうだけど、今回お世話になった亀島丸は、現役だそう。 

 

一旦下車して、舟屋を見学させてくれました。 お母さんがかわいかった。

お母さんに、手を振り、次は、メインイベント?

 

かっぱえびせんが渡され、かもめの餌やり体験♪

とんびやカラスが襲ってくるような恐怖('◇')ゞではなく、かもめちゃんは、とっても慎重にやさし〜くかっぱえびせんくわえて行きます。 怖いけど、楽しい♪ 

いや〜、楽しかった♪ この大満足の舟屋巡り、一人1000円です。

お安すぎます。

ふと気づくと、いろんなライフジャケットに誰かのサインが書かれていて、有名人のサインらしい。

で、私のにもサインがされてたから、これ誰ですか?って聞いたら、武井壮(^^ゞ

う〜む、微妙(;'∀')

 

 

 

 

 

 

 

 

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コロナ禍の天橋立

2022年11月13日 | 海の京都2022

食べ物の好きなFさんと私、道の駅的なところへは行かないとね〜。宮津から徒歩10分くらいのところにありました「海の京都 宮津」 お魚が新鮮だよ〜と、聞いたけど・・・ 

コロナ禍で状況は変わってしまったんでしょうね・・・、魚屋と海鮮の食堂があったはず・・・なのに、今は魚屋は閉店、食堂は、カフェになってました( ;∀;)  ここで夕飯食べようと思っていたのに(゚Д゚;)

ま、野菜とか煮干しとかは売ってましたので、青柚子と煮干し、今年最後かな?のいちじくを購入。 宮津といえば無農薬で米作り(契約農家)、自社醸造のお酢「富士酢」をつくる飯尾醸造も有名。 東京では買えなさそうなのを一本購入。

お買い物をすませ駅まで戻る。 宮津駅まで歩くには、ちょっと疲れてきてしまったんのでタクることに。 しかし、電話をかけても出ない・・・

諦めて歩くか・・・と思った瞬間、出た〜、Fさんの執念(笑) どうやら駅前のタクシー今日は2台しか動いていないらしく、そのうちの1台をゲット(笑)

これもコロナで観光客が減ったせいなんですね。ま、金曜で平日のせいもあり。

宮津駅前に戻ったはいいけど、、、夕方5時、、、昼を食べた富田屋意外、開いてる店無い〜〜。

しょうがないホテルに行くか・・・、送迎の予約を入れていなかったけど、電話すると大丈夫とのことで、駅で送迎車を待つ。

駅には2台、マイクロバスとハイエースがいた。 結構な人が乗り込み、私たちはマイクロバスの補助席に。ま、15分くらいだからオッケー(^^)v 

夕方5時半出発のはずが、、、すでに満車になったので?少し前に出発。 

海沿いのくねくね道を進み7〜8分走ったところで、運転手がなにやら・・・不穏な動き(;・∀・)

運転手の電話の応答を聞いていると、どうやら、一組予約していた客をピックアップしそこねていたらしい。

で、で、ありえへんことに、何の説明もなく「これから駅に戻ります」

は〜〜???  だから、予定時間より前に出発しちゃダメだったのよ〜。

マイクロバスには30人くらいいたと思う、全員、あきれながら、怒りを抑え、静かにしていました。みんな大人だ。

怒っても仕方ないし、しょうがないけど、ありえないね。 幼稚園の園児の人数確認しないのと同じ、なんで、リストがあるのにチェックしないんかね。人数確認しないんかね。 旅行支援が始まり、急に宿泊客が増えたから、いつもは1台ですむ送迎も2台出して、普段業務についてない人だったんだろうね。 

結局、駅に戻ったせいで、15分でたどり着くとこ、30分以上かかったと思う。

到着したホテルは、高台に建っていて、天橋立ビューランドからも見えました。

天橋立ビューの部屋もあります。 ガーデンウエディングとかもこの景色の中だったら、最高ですよね。

バスに乗っていた人が一気にチェックインだったので、時間かかった〜、ぐったり。

しかも全国旅行支援の接種証明や本人確認、クーポンの説明で時間が数倍かかる。

我々は全国旅行支援の支援が受けられなかった(たぶん9月の予約時点で30%オフだったから)充分お安いプランだったので満足ではあるんだけど、クーポン3000円を逃したのは痛い。 ホテルの売店は、道の駅より充実していて、お土産品、冷凍の干物、民芸品からお洋服まで、凄い充実してた(^^ゞ

なんだか、みんながクーポンで沢山買い物しているのが、うらやましい。

部屋はそれなりに古くなっているけど、広い部屋は気持ちいい。

ツインのシングルユース

 

夕飯がまだだったので、ホテル内にある居酒屋で軽くごはん食べるか・・・と居酒屋に行くと、満席(;・∀・)

が〜んΣ(゚д゚lll)ガーン

すると店員のお姉さんが、お風呂がまだでしたら、お先にどうぞ、お席の用意が出来ましたらご連絡します。

と、ナ〜イス(^^)v

このお姉さんの機転の利いた接客で、しょうもない送迎のオジサンのやらかしは、チャラにしてあげよう。

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天橋立散策

2022年11月05日 | 海の京都2022

宮津から天橋立までは、電車で5分、バスなら20分、徒歩なら30〜40分だろうか。電車は本数少ないので、バス。

天橋立の観光案内所で地図をもらいながら、ついでに明日の帰りのバスを予約。高速バスも走っていて、電車とさほど時間も変わらなさそうなので、帰りは違う交通手段にしてみることにした。これで明日の足も確保されたので一安心。

天橋立駅前には、天橋立温泉「智恵の湯」という立ち寄り湯があって、さっくりひとっ風呂というのもいいね。でも、残念ながら定休日。

駅からすぐビューランドという遊園地から、天橋立を一望する。

行きはケーブルカー、帰りはリフトが良いというので、素直にケーブルカーへ。

  

天橋立の全貌が見えてきます。おおお。

そして、結構な勾配です。

美しい〜。

お天気も最高\(^o^)/

智恵の輪、これにおみくじ代わりにもなかの皮みたいな皿を投げて、輪を通れば願いが叶う・・・とか。

知らないお姉さん、根性で成功(^^)v

有名な股のぞきもして、頭がふらふらしちゃったから、お茶タイム。

テラスでアイスクリーム♪

遊園地だけあって、チンチン列車みたいなのとか、観覧車とか(蒲田の東急ストア屋上にあるくらいのミニサイズ)、きこきこ漕ぐ車みたいなのがあって、お、誰か乗ってる~とよく見ると、結構なシニアカップル(⌒∇⌒) いいね〜、かわいい。

でも、よく考えると結構スリリング。

さあ、帰りは、リフト♪

 

正面に天橋立。

駅まで戻る踏切で、丹後鉄道「あおまつ」がやってきた〜。

あわてて撮ったから、あ〜ん、とまれとお顔がかぶっちゃった(゚Д゚;)

上から絶景を楽しんだ後は、その浜も歩いてみたい。 行ってみるか。

行く途中、立派な三門

 

駅近くの智恩寺  長い歴史を感じるお寺でした。

おみくじがかわいい。

文殊の智恵の智恵の輪

遊覧船、海上タクシーの乗り場

その横の橋を渡ると、天橋立。

砂が綺麗だし、水もきれい。

 

こんな感じで松並木の中を歩いても行けるだろうけど、レンタサイクルを借りて反対側まで行って、反対側の展望台から天橋立を見る、という手もあり。

途中、立派な茶屋があって(はしだて茶屋、今回来れなくなったTちゃんの同僚の方のご実家らしい)その裏には、渡し跡の碑が。昔は、ここから舟で反対側まで行っていたんですかね。

天橋立は、10月下旬までライトアップをしていて、ゆっくり見たい気もするけど、今夜の宿は、ここから少し離れているので、宮津駅に戻る。

いや〜、お天気に恵まれた海の京都、今日は観光したわ〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

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宮津駅前の大衆食堂

2022年11月03日 | 海の京都2022

宮津駅に到着、荷物を駅のロッカーに預け、さあ、海の幸を食べるぞ〜〜。

朝5時2分の大井町線始発に乗ってから、新横浜→京都→西舞鶴→宮津・・・約6時間の移動・・・

長かった〜(笑)

静かな宮津駅前にど〜んと存在感を放つ富田屋

 

わくわくするね〜♪

11時から開店、金曜日だったせいもあり、並んでいる人はいない。土日ともなると行列が出来るそう。

横に広いのは、なんと宿泊もできるらしい。リタイアして時間にゆっくり余裕が出来たら、泊まってみたいな〜。

11時少し過ぎたころに入ったけど、すでに席は結構うまってる。 長いテーブルのはじっこに座る。

シブい。

何を頼んでいいのか迷う。お隣の若者男子は、定食を食べている。 炭水化物はなるべく少なくしたく、単品をオーダー。ビールもジョッキで480円♪ 

お刺身盛り合わせ♪  たこやサザエ、カワハギが美味しかった〜。

お店のおばちゃんオススメの甘えびの素揚げ。

高温で短時間で揚げたのでしょう、中は半生でしっとり〜。鮮度に自信ありですな、美味し!

ビールがススム、ススム(笑)

で、ここの名物、あら煮

どか〜んと、たっぷり。 お通し程度の量かと思いきや・・・

だって、一皿300円だったんだもん(◎_◎;)

ぶり大根、しみしみです。

なんかもう一品食べたいな〜、何にしよ。野菜が食べたいな。

で、これまた350円の野菜炒め(⌒∇⌒)

もやし、玉ねぎ、バラ肉

はい、焼きそばのそばの無いヤツでした。 でも、シャキシャキしてて箸休めに。

そうこうしている間に、隣は違う地元のご夫婦が。 天ぷら定食を食べていたけど、常連さんなのだろうか、なんかさっきの若者と天ぷらの内容が違うような(笑)  何かのきっかけで、お話を少し。(年齢を重ねると、こういうことが出来るようになるんだよね) さっき到着し、これから天橋立を見学する予定なんです・・・、バス停はどこにあるかご存知ですか?とお聞きすると、バスはそんなに本数ないしね。次は、あ、5分後、、、(◎_◎;) ダメだ、間合わないかも。。。。と悩んでいると、我々が食べ終わるのを待てるなら、車で家に帰る途中に落としますよ。な、なんてご親切な。 なんか、こういうのがいいんだよね、ありがたや。

でも、ま、最悪、歩いてもいいし。バスにチャレンジしま〜す、と言って、お別れ。 

裏にまわると

こちらもシブい店構え

 

メニュー、サンプルのウインドウには、もはやサンプルは無い(笑)

値段、見てみてくださいよ、奥さま!

カレーライス350円、ラーメン390円ですよ〜。ほんとにあるのか?もはやただのオブジェなのか? 謎(笑)

昭和10年くらいから営業されているようで、今は3代目女将らしい。 

裏手に厨房があって、自家製で干物作ってたり、もの凄い量の仕込みをしている模様。

あ〜、客層もいいし、良い店だ。 Good job(^_^)v私(笑)

G

 

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