20年以上も前から憧れていた地、伊根の舟屋群、いったい何処にあるのかさえ知らなかった。
どうやら京都府にあるらしいが、、、日本海側で、遠い・・・
憧れのみで、なかなかチャンスが無かった。 背中を押してくれたのはTちゃんだったけど、ご不幸が起きて言い出しっぺの欠席(;・∀・) 車が無いといろいろは廻れないから、一旦はあきらめようと思ったけど、さらに背中を押してくれたのは、今回ご一緒いただいたFさん。 やっぱり行きたい!と。
おかげで、いざ。
10月22日(土)今日は少し曇っている。でも、伊根には、晴天よりもうす曇りがちょうどいい。
ゆっくりめにホテルを出て、宮津から出るバスを待つ。
あ、駅に青松が停まっている♪
奥には別の観光列車が。 わくわく♪
これ、これ、この海の上を走るような景色。 撮り鉄なら、大興奮だろう。
私も、普通車両のやつだったけど、乗ってワクワクしたもんな。
そうこうしている間にバス到着。伊根までは、1時間15分(^^ゞなかなかの距離です。
海沿いを走ります。景色がいいので飽きましぇん。
11時少し前に到着し、先手先手で攻める(笑) まずはランチ♪
バスに乗ってるあいだに決めたのは、”うらなぎ丸”
築160年の古民家をリノベした水産会社がやってる店。
お目当ては、これ↓
漁師のおつくり定食♪
地魚がたっぷり〜、大満足。
で、限られた時間、店を出る前に、伊根湾を遊覧する観光タクシーを予約。
乗船までの時間に、伊根の日本酒蔵”向井酒造”へ。 食事処からはわずか数分。
あれ? 閉まってる? 12時から休憩時間・・・(;・∀・)
しゅうがないな、舟に乗った後にするか・・・と背を向けたところで
「だめですか〜? 時間が少し無くて・・・」と戸に顔突っ込んでる(;'∀')
姉さん強気(笑)
お陰で、入店できましたが、はい、お買い上げはマストとなりました(^^ゞ
種類は多くはないけど、東京では買えないだろうから、山廃をお土産に購入。
後日、行けなかったTちゃんや共通の友人K夫妻と、美味しく頂きました♪
しかし、この松、凄くな〜い? びよ〜んと、一本長い!
お店の方に聞いてみると300年以上の樹齢らしい。この酒蔵は、260年の歴史があるけど、それ以前からいらっしゃったそうで。いや〜、大迫力。
さあ、舟に乗って、伊根を海上から見ますよ。
船着き場
おおお、写真で見た、フォトジェニックな風景〜!
同じ日本とは思えない。ノスタルジックな景色。
舟の出向時間になり、他の客も合わせ10人くらいが乗り込んだ。
舟は静かに出発。
先ほどの酒蔵
スピードを上げ、伊根湾を一周する。
伊根湾の入口には島があって、海は穏やか。 台風があっても、舟屋を飲みこむような大きな波を防いでくれるらしい。
そしてこの奇跡の原風景が存続しているわけだ。と、船長さんが教えてくれる。
こちらは芝居小屋とのこと。
こちらの建物は、祭りで使われる舟が収められています。
舟屋が生まれたの昔は、舟は木で出来ていて、ずっと海の中にいると藻が生えたりして腐ってしまう。
なので屋根のある舟屋で、一旦海面から上にあげる必要があったそうだ。今も漁を続けている舟屋は少なくなったそうだけど、今回お世話になった亀島丸は、現役だそう。
一旦下車して、舟屋を見学させてくれました。 お母さんがかわいかった。
お母さんに、手を振り、次は、メインイベント?
かっぱえびせんが渡され、かもめの餌やり体験♪
とんびやカラスが襲ってくるような恐怖('◇')ゞではなく、かもめちゃんは、とっても慎重にやさし〜くかっぱえびせんくわえて行きます。 怖いけど、楽しい♪
いや〜、楽しかった♪ この大満足の舟屋巡り、一人1000円です。
お安すぎます。
ふと気づくと、いろんなライフジャケットに誰かのサインが書かれていて、有名人のサインらしい。
で、私のにもサインがされてたから、これ誰ですか?って聞いたら、武井壮(^^ゞ
う〜む、微妙(;'∀')