自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

平泉へ

2017年11月30日 | 平泉・一関2017
再びプー太郎になってひと月、お声がかかるがままに「行く行く〜」とやっていたら、何だか忙しい(笑) 今度は、岩手へ。

11月27日月曜日
東京駅、やまびこに乗り込む。

サラリーマンばっかり。

行先は一ノ関、二時間半で到着。 改札で、今回の旅にお声をかけていただいたOさんと合流(東京から同じ新幹線に乗ったのだけどね)。 岩手は、東京出身の彼女が、お父様のお仕事の関係で高校生まで暮らした土地。

Oさんがレンタカーを借り、真っ先に向かったのは、道の駅かわさき(かわさきという地名)。


目的は、「かにバット」???

なんだそれ???

バットっていうのは、「はっとう」という「ほうとう」みたいに平たいうどん。 もずくガニという、上海ガニの仲間で出汁をとったうどん。
小さい頃は海で育ち、大きくなるごとに川をさかのぼってきて、産卵の頃に、河口に下るそう。 この辺って、海からずいぶん内陸に入っているのに・・・涙ぐましい。 そして、こうやって、我々に食べられちゃう〜(◎_◎;)
夏の終わりから11月末までが季節とのことで、珍しい郷土料理をいただけてラッキーなスタートです。

道の駅の商品を物色してみると、蒸しパンみたいな「がんずき」というものや、呼び名が独特で、これ何?っていうものがいっぱいある、面白い♪
この「がんずき」、後ろの表示を呼んでみると、お酢が入っている。 日持ちを良くするためか、膨らみやすくなるのか、、、良く判らないけど、甘さが締まって美味しかったな〜。

そして、お次に向かったのは、眺めの良いカフェ「HIRASAWA F Market」

立派な古民家を改装したカフェ

周りに何も無し(;^ω^)、春は水をはった棚田が、秋には黄金色の稲穂と紅葉の赤に染まる景色。

のどかだ・・・

一関辺りで、最近話題になっている店とのことで、メニューやディスプレイもこ洒落ている。


今回は、とにかくついて行くだけ〜。 ただ、ボーっとする(^^ゞ






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富士御殿場蒸留所 & 二の岡ハム

2017年11月26日 | 旅行
11月22日、あ、いい夫婦の日だ(^^ゞ う〜ん、私には関係まったくないけど・・・(;^ω^)
朝早起きして、風呂から富士山を眺める。

日の出、ピンクに染まる富士山 朝から気持ちがいい。

部屋からの眺めも空気も澄んでいて爽快。


チェックアウトをし、最初に向かったのは、宿から車で20分、富士御殿場蒸留所。


受付を済ませ約70分の見学ツアーに参加。 N先生は、腰痛で不参加。 すみませんね〜、呑兵衛の我々のためにお付き合いくださいまして・・・<(_ _)>
まず、シアターに移動し、プロジェクションマッピングでウイスキーが出来るまでをお勉強。

ガイドのお姉さんは、20人の団体でも、我々のようなたった二人の参加者でも、同じトーン、同じ音量、同じスピートでお話される(^^ゞ
もっと早く話してくれればいいのにな・・・とか、説明はしょっちゃっていいのにな・・・とか、感じながらもおとなしく後ろをついていく。

まず、ウイスキーの香りを体験

フルーツの香り、白いお花の香り、シナモンとかチョコレートの香り、甘い香り・・・

この蒸留所は、約50年前に日米英の合弁洋酒メーカーの蒸留所としてスタート。 モルト(麦)とグレイン(とうもろこしや麦、雑穀など)の両方を蒸留している珍しい蒸留所らしい。 蒸留器も3つのタイプの蒸留器があり興味深い。


糖化、発酵、蒸留されたウイスキー原酒は、アメリカから輸入した樽に入れられ熟成される。


そして、年月とともに最初無色だったウイスキーは、琥珀色に色づいていく。 そして、自然と蒸発する液体は、天使の分け前(エンジェルズ シェア)。
右から左へ。20年も経つとこんなに液体が減っちゃうんかい??? 天使の分け前多すぎる〜〜(笑)

さあ、お待ちかね〜、試飲タ〜イム(*^^)v

最初は、富士山麓(酒屋でよく見るタイプ)をソーダで割ったハイボールで。 二杯目は、シグネチャーというここでしか購入できないものをストレートで。
やっぱりウイスキーも値段に比例し、二番目に飲んだのが美味しい♪ 値段は、スタンダードのものの3〜4倍(;^ω^)

ガイドのお姉さんは、受付もガイドも売店も、そしてハイボールの造り方も教えてくださる、マルチなお仕事ぶり。


お土産コーナーで物色


キリンのビール酵母を入れた柿の種(キリン工場限定)とグラスの底に富士山が彫られている素敵なグラスをゲット


東京へ戻る途中に、ニの岡ハムの売店に立ち寄り。

普通の肉屋さんみたいな売り場。 ハムやソーセージなどを販売している。 ここの一番の売れ筋は、ボロニアハム。 食パンの一斤みたいな塊を皆さんお買い上げ〜。 次から次へとお客様が入ってきて、「ボロニアハム、分厚くカットして焼くと美味しいのよ〜」と、後ろのお客様が教えてくれた。

N先生のミニ


飲んで食べて、風呂入って、ずっと車で楽ちんだったから、家に帰ったらまた一キロ増(◎_◎;)
京都・大阪で2キロ増えた後にさらに1キロ・・・私の体はどうなっちゃうのでしょう・・・。

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美しい富士山と山中湖温泉

2017年11月23日 | 温泉
一年ぶりにお声がかかり、Kさんと共に、N先生の愛車でお出かけ。

集合場所の大船へは、横浜乗り換え。 せっかくなのでN君の勤務するお店でランチしよう。 N君は、いろんな場所に神出鬼没なので(悪い意味じゃないからね)、どこにいるか確認しないといけない(^^ゞ 偶然、いらっしゃって、小一時間ランチ&おしゃべり。

相鉄線改札内のカフェ・カリオカ そのお隣のうどん屋さんも同系列


昭和初期創業の老舗洋食やさんのカジュアル・カフェ。 メニューを見ると、ん?酒が無〜い( ;∀;)
はいはい、コーヒーで我慢しますよん。 サラダプレートを注文♪

横浜小机の契約農家さんからの野菜が元気。 スープとパン、ポテトサラダもあるから、満足感あり。

私が先月まで短い間に働いていた自由ヶ丘のお店にも、ここのかわいい女性スタッフ達が来てくれていて、ご挨拶も出来て嬉しかった〜(⌒∇⌒)
N君、ご馳走様、ありがとね。

さて、大船ミスド前で、KさんとN先生を待つ。 う〜ん、なかなか来ない(^^ゞ 銀行でおばちゃんに捕まったとかなんとか・・・で、30分待ちぼうけ・・・(;^ω^) イタリア時間でゆったり待つKさんと私、大船ピープル・ウォッチングを楽しむ、結構、笑えた。

キラキラ光る海沿いの道路を走りながら、足柄インターでちらりと休憩し、山中湖ハーベストクラブへ。 富士山が、どんどん近づいてくる、もとい、我々が。 部屋に入り、ベランダに出ると・・・

富士山〜\(^o^)/ 両サイドの裾野まで、くっきり。
世田谷からも富士山は見えるけど、丹沢山系に胴体は隠れ、頭だけが見える。 裾野まで見るには、ここまで来ないと叶わない。

3階にある新設された風呂からは、同じ景色。 夕食前にゆったり露天風呂を楽しめた。
地下一階の風呂からは、立ち上がらないと富士山には会えない。


夕食、セレブなN先生、ギャルソンとも親しげ。

寒ブリのタルタル、ごぼうのスープ、牛ヒレのソテー、デザート。
ゆっくりシャンパンとワインを楽しむ。
優雅だね〜〜(*^^)v

一泊5千円のビジネスホテルも楽しいし、こうやってセレブな宿も楽しめる。
せんべろも楽しいし、ちょっとおしゃれなイタリアンやビストロも楽しめる。
ハッピーになれるきっかけがたくさんある我々って、幸せだね〜。






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呑兵衛には楽し過ぎる(;^ω^) TDM 1874@十日市場

2017年11月20日 | ビール
京都の情報を先にしたくて、ひと月前のことになりますが・・・とっても楽しい場所だったのでアップしますね。

いつも美味しいものの情報をシェアしているNくん、代官山のスプリング・ヴァレー・ブルワリーで一杯やっていると、十日市場に酒屋が造ったブルワリーがあるんですよ。 ほうほう、いいね〜。

その直後、鷺沼のよしみやさん(蕎麦屋)で天山酒造・七田の日本酒会に参加した時のこと。 よしみやさんは、とっても頑張っているお蕎麦屋さん、もう、50回以上も蔵元を呼んでの日本酒会を開催している。 そこには、それをプロデュース?をする酒屋さんがいて、会の最後に、天山酒造の社長さんに続いてあいさつしたのが、坂口屋さんという酒屋さん。 ボ〜っと話を聞いていたら、十日市場で明治初期から続く酒屋とのこと。

ん???
十日市場の酒屋? どこかで聞いたぞ。 あ、Nくんが言っていた酒屋だ〜〜。

これはご縁あり、早速、行かなくちゃ(^_^)v

雨の冷え冷えした10月半ば、ビール日和(;^ω^)に集まったのは6名。 初めて降りる十日市場という駅・・・、市場は無い(笑)
徒歩10分くらいあるかな・・・初めて行く場所は遠い。

あった〜。

店名であるTDM 1874は、1874年創業の意味。 凄いね〜、ちょっと前まで江戸時代ですよ(^^ゞ
外からも、立派なビールの醸造タンクが見えて、わくわく〜♪


中に入ると、ビールのタップがいくつか並ぶカウンターと、簡易なテーブルと椅子。 入口右には、日本酒やワイン、ビールを販売する普通の酒屋風景。
このお酒がたくさんあるところで、お酒を眺めながら飲めるっていうのが、幸せじゃないですか〜。

さあ、まずは、ここで造られるフレッシュなクラフトビールをいただこう。

本日空いているのは、5種類。 それぞれのアルコール分や、苦味、色など、ビールの説明が書かれている。
まずは、軽いものから。

キャッシャー(いわゆる酒屋のレジ)で先払いして、テーブルでお酒と料理を待つ。
酒屋の角打ちとしたら、十分過ぎるほどのメニューがある。

ムール貝

料理続々、、、

餃子やおでん、なんていうメニューが超うれしい♪

最後に濃いビール


視界の端っこに、お酒がたくさん見えている呑兵衛達が、ここで終わるわけがない(◎_◎;)

日本酒にワイン
日本ワインにも詳しいN君おすすめの奥尻ワインのピノグリ、エチケットがかわいいと女子?二人が選んだ奥野田ワイナリーのすみれちゃん。

これも売っているものから好きなものを選んで、レジでお会計して(持ち込みは1000円だったかな) 果てしなく飲んでしまう。
ここ、お酒のセレクションもいいです。 日本酒も見たことないものもあるし、ワインも日本ワインが豊富。入手困難、ドメーヌ・タカヒコのななつもりもありましたよ〜(^_^)v

はあ、楽しい♪
お隣のテーブルで一人飲みをしているお兄さん、こちらのテーブルが気になって仕方ない。 なんだか若くもない人々が元気にわいわい楽しそう。 どんなグループなんだろうって。 なので、宜しかったら、合流しちゃってくださ〜い、ってテーブル引っ張ってきて合体(*^^)v
こんなのが楽しいんだよな〜、いい大人がバカになれるって。

近くに住んでいたら、竜宮城のように、きっと人生をダメにする店(笑)、遠くに住んでいて良かったのかも。 でも、また行きたいな〜(⌒∇⌒)


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京都駅近で、最後の飲み納め(^^ゞ 京都タワーが素敵な場所に・・・

2017年11月19日 | 秋の京都・大阪2017
京都3大ディープソーンの最後は、東本願寺の向かい(京都駅側)の「リド飲食街」。 到着したのは、午後4時・・・残念ながら、飲食街の開店時間は6時から。 しょうがない、今回は諦めて、次回の課題に繰り越す。

ここがダメでも大丈夫、違うオプションを仕込んであるから(笑)
京都駅近くのヨドバシカメラ裏にある、ボロっちいビル。

このビルに昼からやっている立ち飲み屋があるのだ。 ビルの4階、その名も「天空の立ち飲み とさか」 (4階で天空って言っちゃうのが、凄い)

ここも明るくて、お一人女子も、さっくりイケル。
そろそろ昨日のアルコールも抜け、ビールで乾杯。


一分で出来そうなおつまみ

セロリの浅漬け、アボカドの塩昆布和え

う〜ん、これいいね。 早速、友人のホームパーティでちゃちゃっと作ってみた。
特別に(恩着せがましく)私流ぱくりレシピ公開〜♪
1、塩昆布、ごま、ごま油を和える。
2、アボカドを適当な大きさにカット
3、1と2を和える
以上(^_^)v
キュピー、一分間クッキングでした〜。

いや〜、いいね〜。他人の店では、何かしらのヒントがいただけるから、ちょくちょく出かけているのは、ただ飲んでいるだけじゃないんだよ、勉強してるんだよ。

元気なKさん、レモンハイをおかわり〜。

レモンがごっそり入っている。 このレモンも冷凍してあって、氷代わりに入れる、いいアイディアだ〜。 私もやってみよっと。

せんべろ万歳\(^o^)/
※せんべろ = 千円でべろべろになれる店

そして、もう一軒。 ・・・まだ、飲むんか〜い(^^ゞ
若いNさんから聞いた情報、京都タワーの地下が凄いことになっているというのだ・・・。
今年4月にオープンしたKYOTO SANDO.

天空の立ち飲み・とさかからは、一分。
まさに修学旅行の中学生で賑わう京都タワーの地下に・・・
フードコートのようなこ洒落たスペース♪ ビーフあり、鶏あり、餃子あり、、、、。 レストラン形式で、伏見にある蔵元が経営する居酒屋「鳥せい」も入っている。 以前、伏見に行ったとき、昼から賑わっていた「鳥せい」、憧れる〜〜。
ここ京都タワーの地下は、若い世代からおやじ世代まで、天国だね〜〜。
しかも、気軽。 地下鉄、京都駅にも直結しているので、雨にも濡れない。 新幹線の時間までの調整にぴったり(^_^)v

我々は、京都醸造が出店している京都サンド・バルで、クラフトビール飲み比べ〜〜♪

日本酒の飲み比べも出来る。 しかし、良く飲んでるね〜と呆れる声が聞こえる・・・。
ご安心ください、このグラスは、試飲用の小さなグラスなんです(笑)

んが〜、今回の旅も充実したな〜〜。

八条口からバスに乗り、伊丹空港へ向かう。
伊丹へは、ちょうど一時間、ほろ酔いで居眠りしている間に到着だ。

さあ、ほんとにホントに、最後の〆。

道頓堀くくるのたこ焼き\(^o^)/

楽し過ぎる旅でした。ご一緒くださった皆様、ありがとうございました〜






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