自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

プーリアで一番美味しと言われるレストラン Antichi Sapoli

2018年12月02日 | イタリア・プーリア2018
アンドレアから近いモンテグロッソという地に、そのレストランはありました。
閉まってしまう時期もあるし、土曜の夜と日曜日はお休みなので、タイミングが合わなければ行くことはできません。 しかも予約至難なので急に思い立って厳しい。おまけに、車の足がないと諦めないといけない。

今回は、我々と同じく食に強い思いのあるケイコさんという強い味方がいる。我々がプーリア行きを決めて、たぶん、ケイコさんがまず最初に抑えたのは、このレストランだったと思う。

うふうふ、楽しみだ〜\(^o^)/

何にもない場所に、ポツンと素朴な建物。

シールがいっぱい。 トリップアドバイザーだの、ガンベロロッソ(イタリア版ミシュランガイド)だの・・・
でも、ミシュランの星は拒否しているとか・・・?

さあ、至福のランチタイムの始まり〜〜。

豆のスープ プーリアらしい素朴な食材から。 ハウスワインは、オーナーシェフ・ピエトロさんのラベル。

じゃんじゃん前菜が続きます。
パンがめちゃくちゃ美味しいんだけど、調子に乗って食べ過ぎてはいけない・・・(;^ω^)

もう一か月前ともなると・・・すべて美味しかったのは覚えているのだが・・・アルチューハイマー(笑)の呑兵衛の性が悲しい、、、料理名が分からない・・・(;^ω^)
お隣の畑で育てられたであろう緑のペーストが乗ったものや、ヤギのチーズ(カプリーノ)に玉ねぎの甘いソースが添えてあったり、ハムやソーセージのプレゼンテーションもいいね。ケイコさんが追加で頼んでくれた、ほんの短いオリーブの時期にしか食べられないフリット(生のオリーブを素揚げして、そのほろ苦さが病みつきになる)、自家製のリコッタチーズの甘いこと。

そして、前菜に続き、プリモ。
プーリアのパスタ、オリキエッテの豆ソース、パッケリのラグーソース



店内も素朴で落ち着く。


お口直しのお野菜

フィノッキオは、スースーするお野菜で、まさにお口直しにぴったり。

メイン、すでにお腹が苦しいので、皆でシェア。

豚が美味しかったね〜。

アーモンド菓子とリモンチェッロとノッチーノ(胡桃のお酒)


そして、別腹のドルチェ♪
これもみんなでシェア。

カッサータ、ババ、りんごのケーキ、フォンダンショコラ

いや〜、大満足のランチ♪ イタリア流にゆっくりおしゃべりを楽しみながら過ごす至福の時間。
お見送りはシェフ・ピエトロさん。

とってもシャイなシェフ。 好きだわ〜こういう人。

畑の見学もさせていただく。

ラベンダーが咲いていたり、綺麗に手入れされている。

畑にはワンコもついてきた。


にわとりちゃんもいるし。


かぼちゃ


自慢の畑の世話をしてくれているのは、シェフのお父様。


スローフードの国イタリア、ガツガツすることなく、穏やかに緩やかに時が流れ、自然体。 あ〜あ、幸せな時間だった。




コメント
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