「こんにちわッ、テディちゃでス!
せんしゅうらくゥ~おみごとォでしたでス!」
「がるる!ぐっるるるがるぐるる~!」(←訳:虎です!カッコいい終幕でした~!)
こんにちは、ネーさです。
朝ドラ『ブギウギ』が最終回を迎えました……
もう羽鳥先生に会えないのかと思うと寂しくて堪りませんが、
俳優さんスタッフさんたちに特大の拍手を送りながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
―― 一日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方 ――
著者は久保奈穂実(くぼ・なおみ)さん、
2023年5月に発行されました。
いまはちょうど季節の変わり目……である上に、
今日は夜中~朝に豪雨と強風、
昼間は暖気が急激に流れ込んで気温上昇、と
不安定な天候の見本のような一日でしたから、
ふぅ、とにかく疲れますねえ。
「ねむいィ~!」
「ぐるる~!」(←訳:だるい~!)
そんなときは、はい、身体に良さげな読書で、
元気をチャージ!
国際中医薬膳管理士の資格を持つ
著者・久保さんのお話に耳を傾けてみましょう。
まずは、本文20ページの
《春の養生三か条》に目を通してみると、
『肝(かん)をいたわる』
『酸味、自然な甘味
苦み、香りの食材を』
『風邪(ふうじゃ)に注意』……?
「ふうじゃッ?」
「がるぐぅるるるる?」(←訳:カゼじゃないんだ?)
『風邪(ふうじゃ)』とは、風の邪気のこと。
風が強くなる春は、
風の邪気が体に入りやすくなります。
すると、体の中で風が吹くようなイメージで、
めまい、かゆみ、痙攣など、
ゆれ動くような症状が起きやすいのだとか。
で、センシティブになりやすい春に
おすすめの食べ物というのは、
酸味のあるもの――レモンやユズなどの柑橘類、酢、梅、キウイ他。
自然な甘味のあるもの――いも類、豆類、かぼちゃ、うるい米、甘酒。
気を巡らせるもの――みつば、セロリ、しそ、パクチー、春菊他。
苦みのあるもの――ふきのとう、たらの芽などの山菜、せり、ミント、緑茶。
「ふきのとうッ!」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:天ぷらにいいよね!)
という具合に、この御本には、
四季それぞれの養生チェックポイント、
季節ごとのおすすめの食材&調理法、
日々の不調に対処する方法
などが記されていますよ。
たとえば、今日3月29日のページで紹介されているのは、
『春におすすめのツボ《太衝(たいしょう)》』。
足にある《太衝(たいしょう)》は、
イライラカッカしたり、
頭が冴えて眠れない等の
春の症状の改善に効くというツボ、だそうです。
「ほほゥ、なァるほどォ~」
「がるるぐるる!」(←訳:押してみよう!)
健康のお手本は、ネコ。
ネコを真似する《猫養生》で、
しなやかにストレッチして、
ストレスをためず、
食事は腹八分、
太陽を浴びてポカポカ日向ぼっこすれば、
いつしか、健康に?
身近な食材の養生レシピ113と、
ツボ押しや生活の知恵といったセルフケア252、
不調別食材メモなどの漢方の基礎知識が
1年間365日にふり当てて掲載されている
『おおらか漢方生活』ガイドブックは、
ちょっと生活サイクルを変えてみようかな?
毎日の食事を見直してみようかな?
とお考え中の方々におすすめです。
春休みの読書タイムに、皆さま、ぜひ♪