「こんにちわァ、テディちゃでス!
……あれッ? あめェはッ??」
「がるる!ぐるるがるー??」(←訳:虎です!梅雨はどこー??)
こんにちは、ネーさです。
梅雨の晴れ間がちょこっと嬉しい週末も、
お洗濯を済ませて、お布団を干したら……やっぱり読書タ~イム!
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
―― 本よむ幸せ ――
著者は福原義春(ふくはら・よしはる)さん、2013年3月に発行されました。
うう~む、この御本の題名の、なんと見事なことでしょう。
たった5文字で、
活字好き&活字マニアのすべてを言い当ててしまうような、
簡潔の美!
そしてまた、御本表紙の、寺田真由美さんの写真も
私たち読み手の心をつかみますね。
この表紙の先には、いった何があるのかしら?と。
「なにィがァ、あるのでスかッ??」
「ぐるぅ?がっるる?」(←訳:小説ぅ?エッセイ?)
この御本を書店さんで探すとしたら、
書評のコーナーへ行くのが最短コースかと思われますが、
もしかしたら、ビジネス本のコーナーにも
置かれているかもしれません。
実は、著者の福原さん、政財界では有名な御方なんです。
1931年に生まれて大学卒業と同時に
株式会社資生堂に入社、
現在は資生堂の名誉会長さん!というビジネスマンさんなのですから。
「ふァ~! かいちょうゥさんッ??」
「がるるるぐるるがるがるる??」(←訳:ビジネスマンで書評家さん??)
資生堂を育てたひと、である福原さんは、
また、たいへんな読書家としても知られています。
今までに福原さんが読んできた本は、たぶん……星の数?
本文中で論じられるのは、
そんな星の数の本の中から選ばれた103冊であり、
つまりこの御本は
福原さんが“読んだ本についての本”
なのですが……
そのラインアップが凄い! 凄すぎます!
「ええッ? どこどこォ?」
「ぐるるがる?」(←訳:どこが凄いの?)
冒頭の一冊目は
ファーブルさん著『ファーブル植物記』!
『昆虫記』ではないんですよ、『植物記』です!
やられた!と思ったら、
小栗虫太郎さんの『黒死館殺人事件』があって、
シーザーさんの『ガリア戦記』、
小林信彦さんの『ちはやふる奥の細道』があり、
ファラデーさんの『ロウソクの科学』もあり、
エーコさんの『薔薇の名前』、
鴨長明さんの『方丈記』も……!
「はばひろーいィッ!」
「がるるぐるるがるるるる!」(←訳:歴史も古典もミステリも!)
ビジネス本、哲学、文化、旅行書……
多岐にわたっての膨大な読書量には、
もう敬服するしかありません。
それにね、
福原さんてば、茶目っ気のある御方でもあるようです。
この御本に掲載されている作品のいくつかは
『柳京』なるペンネームを用いて、
資生堂の企業誌『花椿』に発表していたもの、だと巻末に記されていますが……
またしても、やられた!
私ネーさ、『花椿』の愛読者ですのに、
ちっとも気付きませんでした。
プロの書評家さんか、大学の教授さんあたりが書いたんだろうな~と
思っていたんです!
「ぷふふゥ~♪」
「ぐるぐるっ!」(←訳:くすくすっ!)
誠心誠意、の103冊。
プロ/アマチュアの枠を超えて
丁寧に語られる103冊。
活字マニアの皆さまには、
必ずや《得るところがある!》と感じられるこの御本を、
本屋さんの、どのコーナーでもいいんです、目にしたら、
ぜひぜひ手に取ってみてくださいね!
これ読みたい!
読まねば!な一冊が見つかりますよ♪
「それがァ~」
「がるるぐる!」(←訳:本よむ幸せ!)
……あれッ? あめェはッ??」
「がるる!ぐるるがるー??」(←訳:虎です!梅雨はどこー??)
こんにちは、ネーさです。
梅雨の晴れ間がちょこっと嬉しい週末も、
お洗濯を済ませて、お布団を干したら……やっぱり読書タ~イム!
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
―― 本よむ幸せ ――
著者は福原義春(ふくはら・よしはる)さん、2013年3月に発行されました。
うう~む、この御本の題名の、なんと見事なことでしょう。
たった5文字で、
活字好き&活字マニアのすべてを言い当ててしまうような、
簡潔の美!
そしてまた、御本表紙の、寺田真由美さんの写真も
私たち読み手の心をつかみますね。
この表紙の先には、いった何があるのかしら?と。
「なにィがァ、あるのでスかッ??」
「ぐるぅ?がっるる?」(←訳:小説ぅ?エッセイ?)
この御本を書店さんで探すとしたら、
書評のコーナーへ行くのが最短コースかと思われますが、
もしかしたら、ビジネス本のコーナーにも
置かれているかもしれません。
実は、著者の福原さん、政財界では有名な御方なんです。
1931年に生まれて大学卒業と同時に
株式会社資生堂に入社、
現在は資生堂の名誉会長さん!というビジネスマンさんなのですから。
「ふァ~! かいちょうゥさんッ??」
「がるるるぐるるがるがるる??」(←訳:ビジネスマンで書評家さん??)
資生堂を育てたひと、である福原さんは、
また、たいへんな読書家としても知られています。
今までに福原さんが読んできた本は、たぶん……星の数?
本文中で論じられるのは、
そんな星の数の本の中から選ばれた103冊であり、
つまりこの御本は
福原さんが“読んだ本についての本”
なのですが……
そのラインアップが凄い! 凄すぎます!
「ええッ? どこどこォ?」
「ぐるるがる?」(←訳:どこが凄いの?)
冒頭の一冊目は
ファーブルさん著『ファーブル植物記』!
『昆虫記』ではないんですよ、『植物記』です!
やられた!と思ったら、
小栗虫太郎さんの『黒死館殺人事件』があって、
シーザーさんの『ガリア戦記』、
小林信彦さんの『ちはやふる奥の細道』があり、
ファラデーさんの『ロウソクの科学』もあり、
エーコさんの『薔薇の名前』、
鴨長明さんの『方丈記』も……!
「はばひろーいィッ!」
「がるるぐるるがるるるる!」(←訳:歴史も古典もミステリも!)
ビジネス本、哲学、文化、旅行書……
多岐にわたっての膨大な読書量には、
もう敬服するしかありません。
それにね、
福原さんてば、茶目っ気のある御方でもあるようです。
この御本に掲載されている作品のいくつかは
『柳京』なるペンネームを用いて、
資生堂の企業誌『花椿』に発表していたもの、だと巻末に記されていますが……
またしても、やられた!
私ネーさ、『花椿』の愛読者ですのに、
ちっとも気付きませんでした。
プロの書評家さんか、大学の教授さんあたりが書いたんだろうな~と
思っていたんです!
「ぷふふゥ~♪」
「ぐるぐるっ!」(←訳:くすくすっ!)
誠心誠意、の103冊。
プロ/アマチュアの枠を超えて
丁寧に語られる103冊。
活字マニアの皆さまには、
必ずや《得るところがある!》と感じられるこの御本を、
本屋さんの、どのコーナーでもいいんです、目にしたら、
ぜひぜひ手に取ってみてくださいね!
これ読みたい!
読まねば!な一冊が見つかりますよ♪
「それがァ~」
「がるるぐる!」(←訳:本よむ幸せ!)
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