テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

美人画、ずら~り♪

2018-02-10 21:45:47 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 またまたァ~はるのォいろあいィ!」
「がるる!ぐるがるるる!」(←訳:虎です!目を惹くよね!)

 こんにちは、ネーさです。
 お花屋さんの店頭で、
 パステルカラーのスイートピーたちの横に現れたのは、
 くっきりした色合いのアネモネ!
 明るい春の兆しが嬉しくなっちゃう連休は、
 さあ、読書をちょこっとばかりサボり、
 こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  



         ―― Hokusai Beauty ――



 東京・墨田区の すみだ北斎美術館にて、
 会期は2018年2月14日~4月8日(月曜休館)、
 『華やぐ江戸の女たち』と副題が付されています。

「むゥ? びじんがァ、でスかッ?」
「ぐるるがるるぐぅるるる?」(←訳:富士や波の絵じゃなくて?)

  

 現在、葛飾北斎さんの名を聞いて、
 多くの方々が思い浮かべるのは
 《冨嶽三十六景》の
 青い波しぶきが画面を席巻する絶景であったり、
 朱赤に染まった富士の山肌であったりするのでしょうが、
 存命時の北斎さん、
 こんな風に呼ばれたこともあったそうです。

  《美人画の北斎》―― 

「ほわわァ? それはァ~」
「がる~!」(←訳:意外~!)
 
  

 春信さんや歌麿さんとは趣を異にする
 北斎さん&北斎さん一門の描く美人画の特徴は、
 顔貌の造作よりも……

 ↓このテキスタイルにあり?

  

 チラシ(フライヤー)表面の
 北斎さん作『枕草子を読む娘』は、
 振袖、帯、半衿の柄模様と配色、
 どれも凝りに凝ってます。
 
「もしかァしたらァ~…?」
「ぐるるがるぅるるぐる?」(←訳:主役は人じゃなく着物?)

 着物に劣らず注目したいのはヘアスタイル。

 この展覧会には、
 北斎さんと一門さんの描いた美人画、
 結髪雛型や装身具・化粧道具など江戸風俗を伝える
 ポーラ文化研究所所蔵の資料など、
 約130点が出展されます。

 また、講演会やスライドトーク等のイベントもあり、
 前期(2/14~3/11)と
 後期(3/13~4/8)で
 一部展示入替えがありますので、
 北斎さんマニアの方々は
 詳細を美術館HPで確認してから、
 お出掛けしてくださいね♪

「さくらのォきせつゥにィ、おでかけッ!」
「がるるるぐる!」(←訳:おすすめです!)
 



    さて、連休のオマケ画像は……はい、こちらで♪
   
    桃の節句が近付いたので、
    『日本橋菓房』さんの
    《不二家ネクター ピーチもち》が
    一年ぶりに帰ってきました。
   「もちもちィ!」
   「ぐっるる!」(←訳:ふっくら!)
    来週はまた寒波が……
    パリは大雪だし……
    でも春はもうすぐそこさ!と夢見つつ、
    皆さま、どうか穏やかな休日を♪
    
コメント
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