テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

《本のための本》、取り揃えました♪

2013-01-20 23:00:17 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 きょうはァ、だいかんッ!」
「がるる!ぐるがるる~!」(←訳:虎です!風が冷たい~!)

 こんにちは、ネーさです。
 ふぅ~…寒さもピークの大寒! 
 冬眠したくなっちゃうところを、えいっ!と踏みとどまって、
 はい、読書タ~イム!
 本日は、豪華2本立てのスペシャルメニューですよ♪
 こちらを、どうぞ~!

  

「わほゥ!
 たいりょうばたァ、あげろォ~♪」
「ぐるる、がるっるるっる!」(←訳:あのね、魚じゃないって!)

 はいはい、落ち着いて~!
 順番に御紹介いたしましょうね。まずは――

  



 
           ―― TOKYO本屋さん紀行 ――



 玄光社MOOKのTOKYO INTELLIGENT TRIP 03、2012年12月に発行されました。
 『TOKYO BOOKSTORE GUIDE』と英語副題が付されておりますように、
 東京の本屋さんを巡りたいわ!という御方のためのガイドブック!
 いわば、
 《本のための本》
 ですね!

「ちずをォ、たよりィにッ!」
「ぐるがりぐるるる!」(←訳:訪ねよう本屋さん!)

 自分の足で、路地を、坂道を、交差点や横道を目印に、
 探し当てる一軒の本屋さん。
 
 この御本で案内されているのは、
 どちらかというと小ぶりな、
 けれど清潔で、清々しくて、
 美しくさえある書店さんたちです。

「しぶやッ!
 なかめぐろッ!」
「ぐるるるがるがるぐるるがる!」(←訳:神保町の歴史ある古書店さんも!)

 アート本、サブカルチャー関連、
 絵本、洋書、写真集、
 そして一般書籍。

 古書も新書も、
 この御本をじっくり読みこんでから探しに出かけたら、
 きっと発見の確率は高くなるはず、ですよ♪
 また、
 プロの本好きさん――
 作家さん、書評家さん、書店員さんたちが
 それぞれの《本への思い》を記しています。

「みなさんッ、ほんがァだいィすきィ~!」
「がるがるぐるるるがるるる!」(←訳:東京には本好きが多いんだ!)

 あら、いいえ、
 本好きな御方は全国に山といらっしゃるのよ。
 さあ、こちらも、どうぞ~!

  



 
             ―― わたしのブックストア ――



 著者は北條一浩(ほうじょう・かずひろ)さん、2012年12月に発行されました。
 『あたらしい《小さな本屋》のかたち』と副題が付されています。

 日本の各地で、お店ごと独自な光を放つ、
 《小さな本屋》さん。

 宮城県仙台市のブックカフェ、
 町屋を改装した京都の古書店さん、
 熊本・玉屋通りのおしゃれな本屋さん、
 岡山・倉敷で評判のお店……

「あッ! これはッ!」
「ぐるがるる!」(←訳:あのお店だね!)

 以前に御紹介した『わたしの小さな古本屋』の著者・田中美穂さんの『蟲文庫』さん!
 なぁるほど、『蟲文庫』さんの店内って、
 こうなっているのね~!

「どのォおみせもォ、いいなッ♪」
「がるぐるるっ♪」(←訳:行きたいなっ♪)

 そして、あの御方も登場です!
 私たち活字マニアの、いまやアイドル?
 又吉直樹さんのインタビューも載ってますよ!
 これがまた、
 本好きさんの琴線をグググッと揺さぶる
 ステキなお話なんです。
 自分の地図を作ってくれたのは、
 人でも学校でもなく本であったと語る又吉さんの
 お気に入りの書店さんは……

「しッ!
 ばらしてはァ、だめェでスよゥ!」
「ぐるるがるるるぐるがる!」(←訳:答えは読んでのお楽しみ!)

 書物がなくちゃ!
 活字がなくちゃ!
 どうにもやってけないわ~!という方々は、
 2種類の《本のための本》を手に、
 本屋さんめぐりを、もっと楽しく~♪

「にさつともォ、おすすめェでスよゥ!」
「ぐるぐるるがるる~!」(←訳:本屋さんはボクらの~!)
「おあしすゥ!」

 
コメント
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