ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

大手建設会社ツアーの合同下見

2017-12-08 22:24:20 | 日記
 今日は自宅から地下鉄を乗り継いで小一時間のところにある神社前の公園に古道連協のスタッフと大手建設会社の担当者3人が集合し、合同でコース下見の為、午後1時30分に集合し、出発することになっている。

 午前中は比較的時間の余裕があるので、その間に今迄のブログの遅れ気味だった、その続きを記述することに時間を費やしたのと、一昨日の高大受講生が書いた一口レポートを取りまとめてCDのMさんが送ってくれたのでコメントを書いて講師の先生、曜日部長、それにCDのMさんには次週授業のレジメも添えてメールで送ったりしていたら昼近くになったので昼食の準備をして食事を摂ってから12時30分頃に自宅を出る。

地下鉄駅に到着してホームへ下りている途中で電車が発進したので次の電車を待つことになるが昼間なので電車の運転間隔の時間が長いため次の電車が来るまで7,8分かかった様だ。

 電車を乗り継いで当市でも有名な神社前にある公園の集合場所に到着したのは集合時刻より20分程早くやって来たが、風よけになる場所がないので寒空に吹きっ曝しの状態になるが太い木々が何本か立っているので少しは風除けになっている。

 待つことしばしYさんが現れ、5分ぐらいしたら事務局長と昨日当区ガイドの会の定期コースに急遽一緒に回ってくれたImさんが一緒にやって来た。

 駅で一緒になったようである。

 その後少しおいてMさんもやって来たので今日の当会のメンバーは都合が悪くて参加できなかったYmさん1人を除いて揃ったことになる。

 聞けば大手建設会社の担当者3人が今日いっしょに歩くことになっているが、まだ来ないなと思っていたら、3分程前になって揃って現れた。

 台地上にある神社前のこの公園が当日のスタート地点になるが、そこそこ広い場所があるので100人程が一斉に集まったとしても充分な広さがあるが、本番当日はその建設会社の本社の広い場所で現在の当市に至る迄の太古の昔からの成り立ちや、ツアーで歩くコースの説明などを行なってから1班当り15名から20名ぐらいに分けて5分おきぐらいに出発することになるので当日多くの人達でごった返すことはない筈である。

 当日の仕事の都合上参加できない部署があるかも知れないが全員参加出来れば100人程度にはなるとのことなので人数の多少にかかわらず5班体制で動くことになる。

 ということで早速コースにのっとって下見のために移動を開始した。

 最初は公園のある台地の上から西方面に少し移動したところの崖を段差の少ない石の階段を降りて行くが、その前に見慣れない煙突か何かわからないようなコンクリートで作られたものが土中から突き出している。

 ずっと下の方に降りて行くとその正体が分かるが、戦前に台地をくりぬいて作られた防空壕の面影が分かる場所に来て当時の換気孔であることが分かる。

 即ち旧陸軍の物資置き場として利用していたと言うことである。

 更に下まで降りて振り返ると今まで立っていた台地上との段差の大きさが分かろうと言うものである。

 そこから広い南北の道に沿って南に下がって行くとお寺が道沿いにずらっと並んでいてところどころに坂道が設けられて東方向に登って行くことが出来る。

 それらの坂には名前があって小説で知られた名前の坂道もあリ、その坂を上がって行くと上がりきった場所にその小説の一節が記述された碑もある。

 そこからはまたしばらく台地の上を多少左右に折れながら南の方へと下がって行くと塚があり、鎌倉時代の歌人が自身の命脈が尽きるのを察して阿弥陀信仰で西日が下りて行くところに極楽浄土があると信じ夕陽が拝める地に庵を建ててここで生涯を閉じたという場所に碑が建てられている。

 そこから少し南に下がった場所に当市で一番早い夏祭りが行なわれる多宝塔があるお寺に差し掛かるが、又その前の道を西に行くと坂道があり、下って行く。

 降りる途中に明治の中頃まで高級料亭の1つがあったとされているところにその説明板があるが、ここからの当市全体の眺めも素晴らしかったとのことで今はビルが林立しているが当時はいい眺めであったろう。

 坂を下りた場所から、そのまま南に下がると又次の名前がある坂道となっていて坂の横に天神社があることから天神坂と呼ばれている。

 その坂道に沿って下って行くとまた先程歩いて来た広い道の南の方に出るが、その道を西へ渡ってからまた南に下がると人間用の陸橋があるのでそれを登って南へ渡り降りた場所から更に南へと歩いて行くとゴールとなる広い公園に出る。

 そこでこのツアーが終了する訳だが今日は先方の担当者と我々スタッフだけなので最後に打合せの為に近くの地下街にある喫茶店に入ることにした。

 コースの感想を述べて貰ったが時間的にもほぼピッタリであったし、期待した通りいいコースだとのことでいい感触を持って貰った様である。

 それと当日のツアーに出る前の当市の太古からの成り立ちもパワーポイントで分かりやすく図で説明すると言うことを聞いてそれはいいという感触を持って貰ったようである。

 小一時間話し合ったが、先方がコーヒー代を持つとの申し出で却って恐縮した次第である。

 先方は会社の時間内なので先に帰って貰い私達スタッフはそのまま少し打合せを行なった後、解散したが、帰り道にいつものバス停横にあるスーパーに寄って買物をすることにした。

 野菜は相変わらず高いが、魚はたまたま今日は磯魚の大きいのが安かったので購入し自宅へと戻って来た。

  

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