ちょっと涼しい一日

　今朝も比較的涼しく目覚めもすっきりと心地よく、日の始まりを迎えることが出来た。

　今朝も先日から取りかかったファイルの作業を始めた訳だが、当地区に関する内容が雑誌の特集として組まれているので資料をファイルしているのである。

　この雑誌は昭和の初め頃に創刊されたもので当市各地区の特集が組まれていた中で当区に関するものだけを抽出して資料としてまとめてファイルしていく。

　その中には今までの大雑把なと言えば語弊があるが、今までとは違う内容のものもあり、色々な観点からの情報に接することが出来るのは新鮮である。

　あるポイントなどの説明でも通り一遍のものはどの書物にも書かれているが、他の書物には書かれていないものも出てくるので新たな資料作りにも期待できる。

　午前中は余り気温も上がることはなかったがそれでも正午頃になると気温もそれなりに上がっている。

　今日も昼食を終えた頃、隣の大家の息子夫婦（と言っても代半ば）が普段は別の市にいるが、今日は地蔵盆ということでやって来た。

　昨日の午後にテントを組んでおいたが、今日はその本番なので提灯を吊るして準備をするためにやって来たものである。

　というのも地蔵尊が大家さんの玄関横に祀られているからである。

　去年人暮らしをしていたお母さんが亡くなっても家は空き家にしたままにしているので普段は誰もいないが、家賃をとりに来たり、この地区は古いので今日の様に古くからの行事の時にやって来るだけである。

　ずっと人住まいのお母さんは認知症がひどくなっていたにもかかわらず人で住まわしていたのにはこのアパートの住人からもどうなってるのかという話が出ていたほどである。

　午後からは交流センター、銭湯ウォーキングに出ることにした。

　午後時分頃に自宅を出てひたすら歩いて行く。

　ストレートに歩いて約分程かかるが、一番暑い時刻ということもあり現地に着くまでに汗も出てくる。

　いつものように「ふれあい喫茶」コーナーに行くと女性職員がいたので、アイスコーヒーを注文する。

　この女性職員は臨時に採用された職員で高齢（歳前）の女性である。

　以前は建物も別であったが市の財政の逼迫によりつの施設が昨年度からつの施設に統合したが、その少し前に採用された女性である。

　もう人同様に高齢の臨時女性職員が昨年暮れに採用された。

　この春に前センター長が別の施設に配属されたが、その代わりに予め仕事を覚えてもらうために昨年暮れに採用していたものと思われる。

　人件費を少しでも少なくするためであろうと思われる。

　逆にいえば今までに、それほど必要でなくても色々な施設を野放図に作り過ぎ、人員も多く採用してそれらの施設に配属していたということを示している。

　一般企業であれば遠の昔に倒産しているだろう、いわゆる放漫経営である。

　日本の景気が順調で税収入も順調に増えていたからそういうバカなことを平気でやっていたのである。

　話が横にそれてしまったが、アイスコーヒーを飲んでしばらくして階に上がりＰＣを使わせて貰ったが、自宅でやっていたファイルの続きである。

　今日も廊下を挟んだ隣の大部屋からカラオケの音が聞こえている。

　時迄ファイルを行ない近くの銭湯に行き、帰りにいつものパターンでスーパーに寄って帰る。