府SA福祉IT部会２月例会

　タイトルを見ると非常に堅苦しい感じがするかも知れないが、SAとはシルバーアドバイザーで、シルバーとはご存知のように高齢者を表し、アドバイザーとは助言者ということになるが、府が年前まで補助金を出して助力を必要とする弱い立場の人達にボランティアでヘルプできる人材を養成するいうことで年間毎週回通う講座を開催していた。
　毎年その講座を修了した人達が各市町に協議会を立ち上げ、上部に全体をまとめる連絡協議会（連協）を組織した。
　府が主催したSA講座の中の福祉IT科を最後に修了した者が中心になって府SA連協の中に新たに昨年「福祉IT部会」を立ち上げて授産施設で製造された品物を無償で紹介するHP「福祉夢ひろば」を立ち上げている。
　私もその一員として所属しているが、今日はその月例会でHPのリニューアルされたホームの紹介や新規に扱った授産施設の紹介並びに各部員の活動状況などを話し合った。
　年前からは府からの補助金がなくなったのでSAの修了者などがNPO「高齢者大学」を立ち上げて存続するようにはしたものの授講料は大幅にアップされたということもあってSAの精神を受け継ぐ高齢者大学修了者からの人材確保が難しくなってきたのが昨今の状況である。
　私たちSA講座最後の修了者である各部員はそれぞれ忙しい毎日を送っているので全員揃うことは中々ないが、それでも出来るだけ参加するようにしている。
　今まで月例会の会場は私たちSA修了生が学んだ会館の室を無償で借りていたが来年度からは別の場所に移るなどのこともあり借りられなくなったので他の場所を捜していたが、つの場所が候補に挙がっている。
　もう少し日が経たないとその結果は分からないが今後は費用がかかるようになる。
　だからと言ってそれで弱い立場の人達の為に続けてきたボランティアをほっぽり出す訳にもいかないので出来るだけ安く借りられるところが欲しいものである。