まわりで起こっていること

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この地図、面白いですね

2018年02月14日 | Weblog

といって、アポなしの来客の御仁が。

事務所の地図を眺めながら、帰り際、おっしゃる。

そうです、富山県で作られているものなんです、と応じたわけだ。

大陸から見た日本列島、という絵柄の地図だ。

なにせ、もともとの表日本、今じゃ、裏日本と蔑まれ、というところまで、一気に。

話は飛び。

当時の先進文物はこの海路から、わが列島に流入し、なんてこと、あらあら、まったく。

昨日のエントリー、出石神社の宮司さんの嘆きだよ。

ずっと前にも書いたけど、何年になるのか、軽井沢へ向かい、おじおばお泊まり保育、みたいなウタイで。

ナビらしきものもない車で走っているとき、母親が、突然。

みよた、と呟く。

この辺りに、そんなところがあるはずなんだけど、というわけだ。

もちろん、そのころは、記憶と現在の整理整頓は、しっかりとしていたんだけど。

ようやく、それが、御代田、という漢字が当てられている地名だとわかり。

そこまで、なんとかたどり着いてみると、そこは。

中山道華やかなりし頃の宿場町。

今では、曲がりくねったその街道は、バイパスに取って代わられ、心臓のバイパス手術みたいに。

残されたその地は、こぶのように、血流も行かず、という風体で。

なるほど、とその時に腑に落ちた次第。

夏草やつわものどもの夢の跡、だっけ、芭蕉のね。

つわものがいたかどうか、わからないけど、そんな感じだった。

生々流転、常なるものはあらず、いつでも変化変容を繰り返すのが、この自然、地球、宇宙。

というもので、その中の一つの存在物たるわが方だって、その例外にあらず。

昨日は、一日、新入社員研修の構想を練っていた。

先週末に神戸へ行ってきたのが、とても役に立ち、ありがたいものだ。

すべてが繋がって行く。

夕べは、その同友会の地区の例会。

何週間か前にいただいた本、読んだ?という問いかけ。

机の上にあるんだけど、まだ、10ページくらいしか、読んでなくて。

ありがたくもかたじけなくも、そんな体たらくで。

来週には感想を述べるよ、と答えたところで、くみちゃんからいただいた本のこと、思い出した。

それ以外にも、中野信子の「サイコパス」ってのも、あるんだった。

榛原の方の、グレンフィディックをご馳走になる御仁からのだけど、うかうかしていたら。

もう一年になるか。

すると、山岡荘八の「徳川家康全26巻」をお貸ししますよ、という冗談とも本音ともとれるリクエストが。

なんてことのあった例会でしたが。

翌朝の瞑想タイムに向かい、そそくさと帰ってきたのでした。

おかげで、「サピエンス全史」をちょっと、読むことができた。

今朝のブログも、彼の著述についてを書こうと思ったんだけど、毎日じゃね、とやめといた。

そうそう、神戸での話で、中小企業はミミズだ、というのが、印象に残っている。

アインシュタインは、ミミズを40年以上、研究したんだったか。

ミミズの糞が土を作る、という話だ。

中小企業が活動して、その糞が、土壌を、つまりは、細やかな地域の諸相を作り上げる。

というわけだ。

例えはあんまり美しくないかも、だけど、その本質においては、なかなか、美しい物語だ。

さて、そんな心持ちで、本日は、第2回目の税務調査を受けるとします。

コメント
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