まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

目が一重か二重か

2013年12月11日 | Weblog
この間、youtubeでね、どこぞの先生なのか。

日本人はどこから来たか、みたいな映像を見ていて。

目がひとえ、ひげが薄い、顔が細い、耳クソが乾いてる。

ってのが、新モンゴロイド、というらしい。

日本列島に来た、という意味では、新しい、というわけだ。

中国の北部から来ていて。

古い方は、中国南部、東南アジアからだそうで。

特徴は、目が二重で、ひげが濃くて、顔が四角で、耳が湿っている、というんだけど。

となると、僕は、どう見ても、新しい方だな。

新参者というわけです。

子どもの頃から、目が細いから、寝てるのか、なんて言われたものだしね。

なので、目の大きい女性にあこがれ、そういうわけで。

わが妻は、目が二重で大きいのです、ってことなんだけど。

そんな具合に、人間ってのは、ないものを補おうとして、というか。

本能で、自分とは違った種族にあこがれ。

挙げ句に、その違いに傷つき、結婚生活の破綻、なんて。

なんとも、悲劇にもならない喜劇、あるいは、喜劇にもならない悲劇を演じ続け。

って、解釈すると。

困ったもんだね。

とはいえ、そんなだから、津波からも火山の噴火からも逃れ、飢饉にも耐え。

たくさん食べて太る人もいるし、メロンパン一個で一日をすごす、なんていう人もいるし。

多様性たようせい、っていうけれど、あれ、本能だね。

男性性のつくった、この社会ってのは、違いに目くじらを立てる、という。

単色になりがちだけど、やばいっていえば、やばいよね。

アサガオだって、一粒の種で、何十倍の種を生み出し、っていうね。

保険をかけているわけだね。

最近、社内のメンタルヘルスについてのセミナー、なんて話を聞くようになったけれど。

全社一丸、ひとつの目標に向かって、なんて号令をかけながら、メンタルヘルス、ってのも。

なんだな、って感じで。

石見銀山で、登美さんも言ってたけど、ファーストフードの会社がダイエットの健康食品だかを。

開発して売り出す、とか。

アメリカでは、太った子どもの胃を切除する、という手術が流行っているとか。

なんてこともね、まさに、マッチポンプ状態なんだけど。

御用学者とは言わないけど、ある産業が隆盛を極めると。

どうしてもね、それをあとづけた学をつくりあげる、っていうね。

そんな習性があるようで。

机の上で、論理に論理を重ね、言葉に言葉を重ね、ってのは、とかく。

ゴルフのOBみたいなもので、初動は一ミリの違いが、150m先へ行くと、100mくらいの違いになり。

というね。

そんなことを繰り返しちゃう、というわけです。

そうそう、一重まぶたの、だった。

そんなわけで、どうやら僕は、日本列島新参者、のようです。



コメント
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