なんか、表題、かっこいいね。
ルフィーみたいでもあるな。
マグロ船に乗っていたそうで。
先週末、焼津の港、喫煙コーナーで最近の嫌煙ブームを託ちつつ、の出会い方だったな。
焼津から清水までタクシーで乗り付けお酒を飲んだ、とかね。
船頭と誰それに10万円ずつもらってズボンに入れたまま洗濯に出したらおふくろが。
すわっ一大事、おまえ、どこから盗んできたんだ、とね。
その頃、お袋が一月働いて1万円の手取りだったそうで。
なんとも昭和の、古き良き時代風景、ってんもんだな。
ケープタウン、豪州、メキシコなどなどへ漁に行った、なんて。
別れ際、記念に一緒に写真撮らせてくださいよ、と言ったら断られたのも、これまた物語の一場面みたいでね。
そうだ、T.S.エリオットの詩集が届いたんだった。
猫のね、キャッツ繋がりだ。
この詩人は、「荒地」という言葉だけは知っていて、戦後の日本の詩界では、荒地派なんてグループがあったみたいで。
鮎川信夫だっけ、とか、あと誰だったか、忘れたけれど。
田村隆一は入ってなかったかな。
そのくらいしか知らないんだけどね。
初めて手に取ったのが、ふざけて、おどけて、お茶目に描いた猫の詩集だ。
この猫、タントミールが艶っぽかったな。