[※ ↑「世界を照らす日本国憲法/次世代につなげる願い」「裏金議員に送る言葉は「汚れた手で憲法にさわるな」」(週刊金曜日 1470号、2024年4月26日・05月03月合併号)](https://twitter.com/ActSludge/status/1783821873312411852) (2025年02月12日[木])
デモクラシータイムス【3ジジ放談】(https://www.youtube.com/watch?v=99pThtbwjv4)の冒頭の話題に爆笑。「石橋湛山研究会」での講師に呼ばれた佐高信さん…。
【<自公・カルト政権誕生秘話>平野貞夫×前川喜平×佐高信【3ジジ放談】】
(https://www.youtube.com/watch?v=99pThtbwjv4)
《デモクラシータイムス》
《政治の今昔裏表…
どこへ話が転ぶか分からない3ジジ放談。
今回もお楽しみください。
2025年2月7日 生配信》
《軍拡なら国を滅ぼす》(東京新聞)、《60余年前の石橋湛山のことばは、今の悲惨な自民党の政治状況を的確に表現し、批判しています》(デモクラシータイムス)。軍事費倍増、番犬様をダシに辺野古破壊、軍事国家化。
『●『だまされることの責任』読了(2/3)』
《保守の中のリベラル、数少ない自民党の民権派の系譜、松村謙三、
石橋湛山、宇都宮徳馬、鯨岡兵輔、これがきれいに世襲させて
ないんですよ。この四人はいずれも文章家です。いわば
〝ペンだこをもった政治家〟」》(佐高信さん)
『●『自民党の終焉』読了(3/4)』
「日米関係と自民党の二つの政治路線。《一つは保守中道路線と
云うべきもので、外交政策においては国連中心主義をとりつつ
米国とも中国、韓国などアジア諸国とも友好関係を維持し、
国内政策においては国民生活を重視し、…。…石橋湛山、…》」
『●壊憲…英BBC「安倍首相と稲田防衛相は、
日本の平和憲法を廃止しようとしているナショナリスト」』
「東京新聞の社説【憲法70年に考える 9条の持つリアリズム】」
《「戦後、首相にもなったジャーナリストの石橋湛山には、こんな
予言があります。 ◆軍拡なら国を滅ぼす <わが国の独立と
安全を守るために、軍備の拡張という国力を消耗するような考えで
いったら、国防を全うすることができないばかりでなく、
国を滅ぼす> これが九条のリアリズムです。「そういう政治家
には政治を託せない」と湛山は断言します。九条の根本にあるのは
国際協調主義です。不朽の原理です》
『●《TPPは社会的共通資本を破壊させる》と唱えた
宇沢弘文さん…《宇沢氏の功績=アベノミクスの全否定》』
《これらのエピソードは宇沢が信義と友情にあつい人であることを
物語るだけではない。数学者育ちの思考力と合わせて、かれには
いのちを、人間を、人の心をこそ大切にする宗教心がある。
ケインズは、支配者側の心のままだったが、石橋湛山には
「仏の心」があったと終章に書かれている。この「仏の心」は
ほかならぬ宇沢のものでもあって、宗教心も宇沢の経済学への
道を貫くものと思えてならない》
『●自民党《国賊》(発言)処分問題…数多のアベ様案件や《悪夢》な暴政、
ズブズブ壺壺ヅボヅボな統一協会との関係と「政」への介入こそ《国賊》』
《60余年前の石橋湛山のことばは、今の悲惨な自民党の政治状況を
的確に表現し、批判しています。まあ、自民党は、あるいは日本の
政治は変わらなかったんだなあという落胆でもありますが。しかも、
湛山は、言論機関と国民の役割にも触れていました》
『●#自民退場…《これだけの政治思想上の影響力を、没後50年たっても
残している石橋湛山。そこに学ぶということはいいけれど、ならば、…》』
《戦前はジャーナリストとして日本の植民地政策や日独伊軍事同盟に
反対し、戦後は衆院議員として米国依存からの脱却を目指し、
首相にもなった石橋湛山。世界平和に向け、日中米ソ平和同盟構想
も提唱した。没後50年の今年、超党派の国会議員約40人が
「石橋湛山研究会」を立ち上げ、その湛山の考えを学び直している。
なぜ今、湛山なのか。世界の分断が進むこの時代に、湛山を学ぶと、
何が必要なのかも見えてきそうだ。(大杉はるか)》
まさか、アベ様広報紙・産経新聞を引用することになるとは! 端々に棘がありますが、3つの記事を引用します。奥原慎平氏によるもの。
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【https://www.sankei.com/article/20250204-O4ZJEDMCGRDV3CDE55VJKZMKWI/】
「総裁候補はバカ派」「安倍政権は罪人」揶揄の佐高信氏が講師 岩屋外相率いる超党派議連
2025/2/4 14:07
奥原慎平
(昭和31年に首相を務めた石橋湛山の功績を振り返る
「超党派石橋湛山研究会」が評論家の佐高信氏を
講師に勉強会を開く)
岩屋毅外相(自民党)が共同代表を務める議員連盟「超党派石橋湛山研究会」は4日午後、評論家の佐高信氏を講師に招き、「保守本流と護憲」と題して勉強会を開く。佐高氏は憲法9条を擁護する護憲派の論者として活動する一方、「自民党に天罰を、公明党に仏罰を、維新に神罰を」などとX(旧ツイッター)で過激な表現を繰り返すことで知られる。安倍晋三政権批判のトーンも高く、自民の保守系議員からは懸念する声が漏れている。
■首相も入会
議連は戦前に自由主義の言論界を主導し、終戦後は昭和31年に首相も務めた石橋湛山の歩みを振り返る目的で令和5年6月に設立された。国民民主党の古川元久代表代行、立憲民主党の篠原孝衆院議員らが共同代表を務め、石破茂首相のほか現職閣僚も入会している。
過去には、政治評論家の寺島実郎氏や元毎日新聞政治部長の倉重篤郎氏らを講師に招いた。
(評論家の佐高信氏。衆院東京24区で萩生田光一元政調会長
(自民党)に挑んだ立憲民主党の有田芳生衆院議員の応援に
駆け付けた=令和6年10月22日午後、東京都八王子市
(奥原慎平撮影))
佐高氏は平成29年2月、組織犯罪処罰法改正案に反対する院内集会で「安倍政権こそ反社会的勢力。あいつらこそ罪人だ」と罵倒。最近はXで日本維新の会について「裏金統一教会の自民をヤクザとすれば半グレである」と評するなど過激な表現を用いている。
■「死者に鞭打つこと言うまいな」
昨年9月の自民党総裁選については同8月にXで「護憲派は誰もいない。『戦死せし父の顔さえ知らぬ子の短き母の青春を問う』という歌が理解できないタカ派ならぬバカ派ばかり立っている」などと批判した。
自民党が少数与党に転落し、党内で挙党態勢が求められている状況を念頭に研究会に名を連ねる自民の閣僚経験者は「いろいろな人を呼ぶのは良いことだが、安倍さんの悪口ばかり言っていた人を呼ぶのはさすがにいかがなものか」と漏らす。
先の衆院選で落選した自民の保守系の前議員は「党内の保守系の感情を逆なでする。あり得ない。いったい誰が出席するのか」と述べ、「まさか佐高氏も亡くなった安倍氏に対して鞭打つようなことは言わないだろうな」と危惧した。(奥原慎平)
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【https://www.sankei.com/article/20250204-UDJXJR2BNRLDNAATYHYSMFDSAY/】
「自民やくざなら維新は半グレ」安倍批判の佐高信氏、首相や岩屋外相メンバーの湛山議連で
2025/2/4 18:19
(講演する評論家の佐高信氏=4日午後4時50分、
東京都千代田区永田町)
自民党の岩屋毅外相が共同代表を務める議員連盟「超党派石橋湛山研究会」が4日、国会内で勉強会を開き、評論家の佐高信氏が「保守本流と護憲」と題して基調講演を行った。議連には石破茂首相や閣僚らも名を連ねるが、佐高氏は憲法改正に反対し、安倍晋三政権を激しく批判したことで知られる。自民の保守系議員からは人選を疑問視する声が上がっている。
佐高氏は講演で「世襲、裏金、統一教会(世界平和統一家庭連合)から最も遠かったのが石橋湛山という政治家だ」と述べた。「自民は護憲という選択肢を奪った」と批判したほか、安倍政権が日本維新の会と蜜月を築いたことに言及し、「自民をやくざとすれば維新は『半グレ』だ」との持論も展開した。
研究会は、湛山の歩みを振り返る目的で立憲民主党が設立した議連を令和5年6月に発展的に解消して発足した。首相は就任前から参加し、国民民主党の古川元久代表代行ら野党幹部もメンバーだ。首相は演説などで頻繁に湛山に言及しており、通常国会を乗り切るため、野党との結節点として利用するのではとの見方も与党内で浮上していた。
ただ、佐高氏は平成30年の新潟県知事選で野党系候補の応援の際に「安倍のばかなばか騒ぎを打ち破るためにも絶対に勝たせないといけない。自民に天罰を、公明党に仏罰を」などと訴えた経緯がある。このため、講師として招いたことに、自民内からは「信じられない」(中堅)と批判的な声が出ている。
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【https://www.sankei.com/article/20250206-SU7K7F3XSNBHFGI4QZ67GKJXKA/】
超党派議連で与野党批判の佐高信氏 質疑でベテラン議員「護憲という言葉に違和感」苦言も
2025/2/6 15:12
奥原慎平
(超党派石橋湛山研究会で講師を務める評論家の
佐高信氏=4日午後、国会内)
自民党の岩屋毅外相が共同代表を務める議員連盟「超党派石橋湛山研究会」が4日に評論家の佐高信氏を講師に招いた勉強会。1時間半弱、佐高氏は自民党については「S・U・T」(世襲、裏金、統一教会=世界平和統一家庭連合)と頭文字をあてた〝造語〟を披露しながら、各党批判を展開していく。安倍晋三政権批判を巡り表現の過激さが指摘される佐高氏も、亡くなった安倍氏について直接言及する場面は目立たなかった。
■石破首相は「評価高い」
「自民党の政治家に毛嫌いされている。対談を申し込んでも大抵断られる」
佐高氏は冒頭、自身についてこう述べた。一方、石破茂首相とは昨年3月号のある雑誌で対談が実現したといい、「断らなかった珍しい人だ。私の中で評価が高い」と持ち上げてみせた。
湛山は戦前の自由主義の言論界を主導し、植民地放棄を軸とする「小日本主義」を説き、戦後は昭和31年に首相となった。
(評論家の佐高信氏=令和6年10月22日午後、
東京都八王子市(奥原慎平撮影))
佐高氏は、湛山について「(先の大戦で)軍隊で植民地化したことを『間違い』とはっきり言っている。湛山を研究するなら防衛費増強に反対しないといけない。防衛費増額に簡単に賛成するのは湛山の精神に反している」と出席議員に促した。
首相に対しても「アジアで連帯して米国に対抗するなら分かるが、石破さんは曖昧で整理し切れていない。私がもう少し教育しなければ…冗談だ」と述べた。
■「国民民主は認めない」
佐高氏は自民より日本維新の会を快く思っていないようで、維新批判は先鋭化する。
「自民党がおかしくなったのは維新と近づいたからだ。自民はやくざだが仁義はある。維新は半グレで(仁義は)ない。半グレ化したところに現在の自民党のおかしさがある」
こうした独自の論には会場から笑い声も漏れた。
国民民主党の玉木雄一郎代表(役職停止中)に対しても、「玉木氏は完全に改憲。国民民主は野党と認めない」と述べた上で、不穏当な表現も重ねていく。出席した国民民主の古川元久代表代行も苦笑いを浮かべた。
■質疑、なかなか挙手なく
佐高氏は憲法9条擁護の論者で知られ、改憲を党是とする自民党の改憲姿勢についても苦言を呈す。
佐高氏は「国民の状況は半分くらいまだ護憲がいる」と指摘し、「自民党の中に護憲がいなくなった。先の総裁選も9人が立候補し、全員改憲だ。自民党は世論からずれている。改憲派は異論を封じる」と冗舌に語っていく。
一方、質疑応答の場面になると出席議員からなかなか手が挙がらない。
(自民党の渡海紀三朗前政調会長=令和6年3月15日
(春名中撮影))
司会者が佐高氏に質問を重ねた後、手を挙げたのはベテラン格の自民党の渡海紀三朗前政調会長だった。
渡海氏は「勢いに押されて誰も何も言わない」と講師の立場を立てつつ、「『護憲』という言葉には正直違和感がある。憲法は尊重して当然だ。憲法尊重はいい。ただ、何が何でも変えないんだ、これはちょっと考え直した方がいいのではないか」と指摘した。
■「本質突く話聞けた」
佐高氏も「『護憲』(の言葉)は確かに誤解を招く」と認めつつ、「『改憲』を私は壊す(意味での)『壊憲』といっている。(自民は)憲法そのものをひっくり返すような改憲になっている。だから『護憲』と、こちらは構える」と述べ、「道しるべとして憲法を考えて、貴重な財産を捨てることはない。改める前にちゃんと使ってほしい」と訴えた。
最後に議連幹事長を務める自民の古川禎久元法相は佐高氏に対して「本質をズバリ突くお話を伺い、勉強になった。自民党の一人として耳の痛い思い」と述べ、「この超党派は新しい日本の政治モデルを作るときに大きな役割を担う。エールとしてお言葉をいただきたい」と佐高氏にコメントを求めていた。
この時間帯、岩屋氏や議連メンバーの首相らは衆院予算委員会に出席しており、佐高氏によれば勉強会の自民党出席議員は少なかったという。(奥原慎平)
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[↑ ※「私たち親子ではなく記者仲間です/「日本中学生新聞」川中だいじ✕「NÒ選挙,NO LIFE」畠山理仁」(週刊金曜日 1458号、2024年2月2日)]
晴れ (2025年01月05日[日])
2024年の選挙を振り返る、畠山理仁さんによる、日刊ゲンダイの5つのシリーズ記事【岐路に立つSNSと選挙制度】。
『●『記者会見ゲリラ戦記』読了』
『●畠山理仁さん《沖縄県民は民主主義の手続きに則って民意を示し続けて
いる…愛のある沖縄は、間違いなく民主主義の最先端を行っている》』
『●ニッポンの国会の惨状、キシダメ政権のデタラメ乱発…そんな悲惨な
さ中、かすかなかすかな希望は ⇨《世界的なミュニシパリズムの潮流…》』
『●《すべての人が選挙「運動」というスポーツイベントの参加費を払って
いるのに、半分近い人が権利を捨ててしまっているようなものだ》』
『●ドキュメンタリー映画『NO 選挙, NO LIFE』〝主演〟の畠山理仁さん
《…半分近い人が権利を捨ててしまっているようなものだ》』
『●《兵庫県知事選に見た選挙の根本的な問題 「自由競争ができる選挙には
なってない」…畠山理仁氏》《馬鹿にするのではなく…まずは考えた方がいい》』
【畠山理仁 岐路に立つSNSと選挙制度/【つばさの党騒動】他候補を追い回しYouTubeで連日生配信 「報道の自粛」を逆手に取った現場荒らし】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/365334)によると、《マスメディアは選挙が始まると、過度に「公平性」を意識して情報発信が少なくなる。そこに不満を持つ有権者の関心を逆手に取った形だ。そうした人たちが悪意ある不確かな情報の波にのみ込まれないためにも、既存メディアは選挙期間中も確かな情報発信を続ける必要がある》。
水島朝穂さん《ポピュリズム的傾向が加速化していく兆候》。
【畠山理仁 岐路に立つSNSと選挙制度/【石丸伸二現象】東京都知事選での「切り抜き動画」は既存メディアに匹敵する影響力を示した】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/365417)によると、《石丸氏が市長を務めていた安芸高田市の人口はわずか2万6000人。しかも、石丸氏は1期目の途中で市長を辞しての都知事選初挑戦。選挙前の知名度は低かった。ところが選挙戦が進むにつれ、ネット上では石丸氏の言動を紹介する「切り抜き動画」が爆発的に拡散された。その結果、石丸氏の街頭演説には多くの人が集まり、実際の得票数で蓮舫氏をあっさり抜き去った》。
「どうかしている人」ときたら…。
【畠山理仁 岐路に立つSNSと選挙制度/【東京都知事選】56人が立候補…N党のジャックでポスター掲示板はカオスと化した】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/365482)によると、《7月7日に執行された東京都知事選挙には都知事選史上最多となる56人が立候補した。筆者はもちろん今回も56人全員を取材した。この都知事選では東京都選挙管理委員会が設置した公営ポスター掲示板が大きな問題となった。都選管はポスター枠を48人分しか用意しておらず、ポスターを張れない候補者が出たからだ》。
カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の誰が首相になっても変化なし、政権交代しかない。
【畠山理仁 岐路に立つSNSと選挙制度/【明暗分けた衆院総選挙】赤旗スクープに裏金自民は頭を抱え、ネット巧者政党は議席増】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/365549)によると、《石破氏は総裁選の期間中、「国民の皆さんに十分な情報を提供してご判断をいただく」「解散権はきわめて厳格に行使しなければならない」と発言していたが、総裁就任後はすぐに前言を翻して解散総選挙に打って出た》。
お維案件な兵庫県知事やN党の「どうかしている人」ら《デマゴーグ》に易々とだまされて…。
【畠山理仁 岐路に立つSNSと選挙制度/【兵庫県知事選】恐ろしいまでの熱狂は「政治離れ」の放置が生み出した】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/365619)によると、《選挙期間中、斎藤氏を応援する立場でのユーチューブ動画やSNSでの発信量は他候補を圧倒していた。候補者の一人である立花孝志氏(政治団体「NHKから国民を守る党」党首)が実質的に斎藤氏を応援する立場で脱法的な「2馬力選挙」を行ったことも斎藤氏の勢いに拍車をかけた。その結果、投票率は前回の41.1%から55.65%へと大幅アップ。》
『●#パワハラ体質 #恫喝体質 #デマ体質 なお維に何故に投票、何故に
支持できるのか…? 大阪から遠く離れた我が街にもお維が浸食…』
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●斎藤元彦兵庫県知事、新たなお維案件…ホイッスル・ブロワー《組織の
不正をただす告発者が、守られる環境》が全く実現されていない悲劇』
『●《情報提供がもっぱら公益的な目的であり、なおかつ重大な違法行為を摘発
する目的である場合に限り、公務員は公務員法の守秘義務が免除され…》』
『●お維案件…斎藤元彦兵庫県知事《被害者ヅラまで…疑惑を隠すために元局長を
処分するという公益通報者保護法違反をはじめ、斎藤知事の責任の重さ…》』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫
への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●《10月の衆院選の投票率は53.85%と全体でも5割台、18、19歳の投票率
(小選挙区)に至っては速報値で43.06%とさらに低い》(鈴木穣さん)』
『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…』
『●(リテラ)《斎藤知事は2022年11月7日に開催された政府主催の全国知事会
を欠席…。ちなみに…斎藤知事は「西播磨地域づくり懇話会」に出席》』
『●なぜ、今、削除する必要があるの? 斎藤元彦知事「法に抵触することは
していない」と仰ってる訳で、「誇れ」ばいいのにね、よほど疚しいのかね?』
『●デマや《フェイクで選挙が盗まれ》た! お維案件な兵庫県知事やN党の
「どうかしている人」ら《デマゴーグに騙されるな!》(デモクラシータイムス)』
『●《兵庫県知事選に見た選挙の根本的な問題 「自由競争ができる選挙には
なってない」…畠山理仁氏》《馬鹿にするのではなく…まずは考えた方がいい》』
『●《盗まれ》た選挙を取り戻せるかの岐路…村上総務相《SNSでの虚偽情報の
投稿や他候補の当選を目的とした選挙運動が公職選挙法違反になり得る》』
『●神戸地検と兵庫県警、「斎藤劇場」の幕引きは許されない…二人の兵庫県職員
を死に追い込んだ問題、《斎藤元彦知事の買収、折田楓社長の被買収》事件』
『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…』
そして、案の定、悲劇が繰り返された。もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/365334】
畠山理仁 フリーランスライター
1973年、愛知県生まれ。各地の選挙現場を訪れ、面白さを伝える「選挙漫遊」の提唱者。著書「黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い」で第15回開高健ノンフィクション賞。「コロナ時代の選挙漫遊記」など著書多数。
畠山理仁/岐路に立つSNSと選挙制度
【つばさの党騒動】他候補を追い回しYouTubeで連日生配信 「報道の自粛」を逆手に取った現場荒らし
公開日:2024/12/24 06:00 更新日:2024/12/24 06:00
(逮捕は選挙終了後(「つばさの党」代表の黒川敦彦氏)/
(C)日刊ゲンダイ)
2013年にインターネットを使った選挙運動が解禁されてから11年。今年は「選挙におけるSNSの影響力」が決定的になった一年だった。
これまでもネット上における候補者の情報発信や有権者による選挙運動は行われてきた。しかし、今年ほどSNSが実際の選挙戦に大きな影を落としたことはない。
4月に行われた衆議院議員東京15区補欠選挙(定数1)では、政治団体・つばさの党による他陣営への「選挙妨害」が大問題となった。同党の幹事長である根本良輔候補が黒川敦彦代表らとともに他候補の街頭演説会場に現れ、「公開質問」と称して大音量のマイクで他候補を追いかけ回したからだ。
その様子は「朝からカーチェイス」などの刺激的なタイトルがつけられ、同党のユーチューブチャンネルで連日生配信された。現在までに16万回以上視聴されたライブも複数ある。
筆者は現地で取材をしていたが、各陣営はつばさの党からの襲撃を避けるため、同党のユーチューブライブをチェック。同党の動向を見て演説場所を変更したり、予定を非公開にしたりするなどの対応に追われていた。
一方、つばさの党は生配信のコメント欄やSNSを通じて他陣営の活動情報をリアルタイムで提供するよう呼びかけた。同党は視聴者からもたらされる情報をもとに他候補の演説場所へと急行し、「凸(突撃の意味を持つネットスラング)」を繰り返した。
まるでネットとリアルが融合した鬼ごっこ。選挙の現場が現在進行形で荒らされていく様子は、SNSの速報性がもろ刃の剣であることを世間に強く印象づけた。
■「既存メディアの不信感」が背景に
つばさの党のメンバーや支援者たちに共通していたのは「既存メディアへの不信感」だ。同党は「メディアの追及が足りない」と叫び、各候補の政策だけでなく、過去の不倫問題や応援弁士の学歴詐称疑惑などを追及したのである。
もっとも大きな問題は、つばさの党の暴走を選挙期間中に止められなかったことだ。根本氏、黒川氏ら同党関係者3人が公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の容疑で逮捕されたのは、選挙終了後の5月17日だった。
マスメディアは選挙が始まると、過度に「公平性」を意識して情報発信が少なくなる。そこに不満を持つ有権者の関心を逆手に取った形だ。そうした人たちが悪意ある不確かな情報の波にのみ込まれないためにも、既存メディアは選挙期間中も確かな情報発信を続ける必要がある。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/365417】
畠山理仁/岐路に立つSNSと選挙制度
【石丸伸二現象】東京都知事選での「切り抜き動画」は既存メディアに匹敵する影響力を示した
公開日:2024/12/25 06:00 更新日:2024/12/25 06:00
(「続きはウェブで」/(撮影)筆者)
7月7日に執行された東京都知事選挙では現職の小池百合子氏が圧勝して3選を決めた。その一方で大きな注目を集めたのが前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)だ。
当初は小池氏と蓮舫氏の争いになるとみられていたが、フタを開けると石丸氏が165万票以上を獲得。蓮舫氏を抜いて2位に大躍進したのだ。
石丸氏が市長を務めていた安芸高田市の人口はわずか2万6000人。しかも、石丸氏は1期目の途中で市長を辞しての都知事選初挑戦。選挙前の知名度は低かった。
ところが選挙戦が進むにつれ、ネット上では石丸氏の言動を紹介する「切り抜き動画」が爆発的に拡散された。その結果、石丸氏の街頭演説には多くの人が集まり、実際の得票数で蓮舫氏をあっさり抜き去った。
この石丸人気を支えたのが、ネットユーザーによる「切り抜き動画」だ。切り抜きとは、ユーチューブなどで公開された動画から印象的なシーンをカットし、字幕や効果音をつけて短く再編集する行為である。
■ボランティア参加女性の「政治的初恋」に
この動画は一度しか放送されないテレビとは違い、好きな時間に何度でも再生できる。しかも、類似の動画が次々におすすめされる仕組みだから接触機会が増える。再生回数の多い動画はユーザーの収益にも結びつくため、新たな動画が再生産される。この循環が石丸人気を爆発させ、「石丸現象」と呼ばれるほど大きなうねりになった。
石丸氏の演説が従来の政治家像とかけ離れていたことも特徴だった。「東京を動かそう」というフワッとした主張で絶叫はしない。具体的な政策は街頭でほとんど語られず、石丸氏は「続きはウェブで」と言い放った。
その一方、旧来の権威を攻撃する言葉は力強い。だから切り抜きやすい。石丸氏の選挙戦にボランティアとして参加していた女性(71)は筆者にこう語った。
「今まで政治に興味はなかったが、ユーチューブで石丸さんの動画を見て驚いた。彼は古い政治家に対して、私たちが言いたかったことを忖度せずに言ってくれる」
彼女が選挙に関わるのはこれが初めて。「政治的初恋ですね」と言うとうれしそうに笑った。
石丸氏は聴衆を「仲間」と呼び、演説の最後にはこう呼びかけた。
「スマホに入っているLINE。上から下まで、友だちに(動画を)送りつけてあげましょう!」
今回の都知事選は「切り抜き動画」がマスメディアに匹敵する影響力を示した選挙だった。 (つづく)
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/365482】
畠山理仁/岐路に立つSNSと選挙制度
【東京都知事選】56人が立候補…N党のジャックでポスター掲示板はカオスと化した
公開日:2024/12/26 06:00 更新日:2024/12/26 06:00
7月7日に執行された東京都知事選挙には都知事選史上最多となる56人が立候補した。筆者はもちろん今回も56人全員を取材した。
この都知事選では東京都選挙管理委員会が設置した公営ポスター掲示板が大きな問題となった。都選管はポスター枠を48人分しか用意しておらず、ポスターを張れない候補者が出たからだ。
困った都選管は49番目以降の候補者に薄いクリアファイルを配布。候補者が自力で掲示板の枠を拡張してポスターを張らせる対応を取った。
49番目の候補者となったホカリジン氏は「自分はポスターを作らないから問題ない」とまったく意に介さなかった。
しかし、50番目の候補者となった小林弘氏は事前に業者にポスターを発注。掲示板に張ることも含めて依頼していたため大誤算となった。
用意されたポスター掲示場は全部で1万4000カ所以上ある。その一つ一つに手作業でポスター枠を拡張することになるため「通常の料金ではできない」と業者に言われてしまったのだ。
■選挙の公平性にも疑義
選挙の公平性を考えれば、届け出順で差が出てしまうのは大問題だ。小林氏は当初、「逆に目立っていい」と言っていたが、選挙後には都選管に対して選挙無効の異議を申し立てた。
同時に選挙費用2000万円の損害賠償を求めて提訴した。他候補も都選管に対して類似の訴訟を提起した。
もう一つ問題になったのが、政治団体NHKから国民を守る党(以下、N党)による「掲示板ジャック」だ。N党は公認候補19人と関連候補5人の計24人を擁立してポスター枠を確保。この枠にポスターを張る権利を同党に寄付した人に譲渡したため「事実上の販売」と問題視された。
N党の掲示板ジャックは来年夏に行われる参院選で国政政党になるための前宣伝という位置付けだ。N党候補のポスターが張られるはずの枠には選挙とは全く関係がない風俗店などのポスターが張られた。また、N党以外にも「ほぼ全裸の女性」のポスターを張って大問題となり、張り直しに追われる候補者も出た。
今回、N党関係候補24人が収めた供託金の総額は7200万円。一方、ポスターを張る権利のために同党に寄付された金額は約550万円(約1000カ所)。N党の収支は完全なる赤字だ。
もし、掲示板ジャックがビジネスとして成立していたら、同様の手口が繰り返された可能性がある。有権者の良識がなんとか示された形だ。 (つづく)
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/365549】
畠山理仁/岐路に立つSNSと選挙制度
【明暗分けた衆院総選挙】赤旗スクープに裏金自民は頭を抱え、ネット巧者政党は議席増
公開日:2024/12/27 06:00 更新日:2024/12/27 06:00
(敗戦の弁(丸川珠代、下村博文両氏)/(C)日刊ゲンダイ)
10月27日に投開票が行われた衆議院議員総選挙は「裏金で始まり裏金で終わる」選挙だった。
この総選挙に先立って行われた自民党総裁選では、石破茂氏が高市早苗氏との決選投票の末、悲願の初当選を果たした。
石破氏は総裁選の期間中、「国民の皆さんに十分な情報を提供してご判断をいただく」「解散権はきわめて厳格に行使しなければならない」と発言していたが、総裁就任後はすぐに前言を翻して解散総選挙に打って出た。
ここで問題になったのが「裏金議員」の公認・非公認だ。党執行部は裏金議員のうち12人を非公認として幕引きを図ったが、逆風は止まらなかった。
そんな自民党にとって大打撃となったのは、選挙中の10月23日に「しんぶん赤旗」が放ったスクープだ。
自民党本部は公認候補だけでなく、「非公認」候補が代表を務める支部にも政党助成金2000万円を振り込んでいた。この事実が判明すると、自民党内からも疑問の声が上がった。
筆者が取材した自民党新人候補は「スジが通らない」「普通の感覚では考えられない」と驚いていた。新人候補のサポートにあたった地方議員たちも頭を抱えていた。
この赤旗のスクープが決定打となり、自民党は改選前の247議席から191議席へと大きく減らした。
裏金候補のうち当選できたのは、萩生田光一氏、西村康稔氏、無所属の世耕弘成氏ら18人。下村博文氏、丸川珠代氏ら28人は落選した。一方、改選前の98議席から148議席へと大きく勢力を伸ばしたのが野党第1党の立憲民主党だ。しかし、冷静に分析すると、比例での得票数は前回総選挙から7万票程度しか増えていない。
この選挙で大躍進したのは「手取りを増やす」とのキャッチフレーズが若年層に支持された国民民主党だ。同党はSNSを活用して注目度を上げた結果、7議席から28議席へと大躍進した。
■来夏参院選で真価問われる
れいわ新選組は地道な活動が実を結び、3議席から9議席へと伸ばした。参政党、日本保守党も比例を中心に3議席を獲得。日本保守党は比例での得票率が2%を上回ったことで国政政党となった。いずれもネットをうまく活用した政党である。
そんな中、以前は野党第1党を狙う勢いを見せていた日本維新の会は6議席減で退潮傾向。236人の候補者を擁立した日本共産党も10から8へと議席を減らした。
ネットでの注目度が選挙結果に大きな影響を与える時代になった。各党の真価が問われるのは来夏の参議院選挙である。 =つづく
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/365619】
畠山理仁/岐路に立つSNSと選挙制度
【兵庫県知事選】恐ろしいまでの熱狂は「政治離れ」の放置が生み出した
公開日:2024/12/28 06:00 更新日:2024/12/28 06:00
11月17日に執行された兵庫県知事選挙は、SNSが選挙結果に大きな影響を与えた選挙だった。
選挙前の9月、現職の斎藤元彦氏はパワハラ疑惑などの「告発文書問題」をめぐって窮地に立たされていた。県議86人から全会一致での不信任を突きつけられたからだ。
失職後の斎藤氏は、出直し選挙前に行われた世論調査でも圧倒的劣勢だった。ところがSNSを起点に応援団を爆発的に増やし、劇的な逆転勝利を収める結果となった。
選挙期間中、斎藤氏を応援する立場でのユーチューブ動画やSNSでの発信量は他候補を圧倒していた。候補者の一人である立花孝志氏(政治団体「NHKから国民を守る党」党首)が実質的に斎藤氏を応援する立場で脱法的な「2馬力選挙」を行ったことも斎藤氏の勢いに拍車をかけた。
その結果、投票率は前回の41.1%から55.65%へと大幅アップ。筆者は序盤、中盤、終盤の3回現地入りしたが、斎藤氏を囲む聴衆は最終的に1000人を超えた。ネット上の盛り上がりが街中にも飛び火し、実際の得票に結びついたのだ。
既存メディアは選挙が始まると、公平性を意識して情報発信が少なくなる。そこに物足りなさを感じた老若男女がSNSの海にこぎ出していた。
驚いたのは、今まで選挙に無関心だった人たちが予想以上に多かったことだ。つまり、「政治的初恋」の渦中にいる人たちによる「SNS大航海時代」が到来していた。
誰もが発信できるSNSには、真偽不明な噂話を含めて刺激的な情報があふれている。デマ情報も拡散される。既存メディアを疑い、ネットを情報源とする人たちが「斎藤さんは悪くないという真実」を見つけるまでに時間はかからなかった。
■既存メディアの敗北
選挙は候補者が試されると同時に有権者も試される機会である。恐ろしいまでの熱狂は「パワハラ疑惑」「県民局長の自殺」「全会一致での不信任」という論点や事実をあっさりのみ込むうねりとなった。これは「政治離れ」を放置してきた既存マスコミや既存政治勢力の敗北でもある。
知事選が終わり、斎藤知事の2期目はスタートした。しかし、12月16日には斎藤氏とPR会社社長に対する公選法違反容疑での告発状が神戸地検と県警に受理された。
(ネットを情報源に「斎藤元彦さんは悪くない」/(C)日刊ゲンダイ)
12月20日には、次点だった稲村和美氏(元尼崎市長)の後援会が容疑者不詳のまま偽計業務妨害と公選法違反(虚偽事項公表など)の疑いで県警に提出した告訴・告発状も受理された。選挙後も火種はくすぶっている。
「SNS大後悔時代」が来るかも知れない。 (おわり)
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[※歴代自民党内閣は「国民のために働」いていなかった!? 縁故主義・政権の私物化もアベ様から《継承》 (日刊ゲンダイ 2020年10月14日)↑] (2024年12月31日[火])
日本学術会議の任命拒否問題、違法な状態がずっと続いている。アベ様に忖度したスガッチ政権以来、キシダメ政権、イシバ政権、ずっと違法なまんまだ。《モノ言う学者を「抹殺」》したくてしょうがないらしい。《モノ言う学者》が居なくなった先に、どんな未来、社会が待っているのか? 「現在の日本学術会議法を遵守せず、その違法状態を放置しておいて改悪って、バカなのか? 憲法を遵守せず、違憲に壊憲する愚劣さと同じ」。
『●【NNNドキュメント カネのない宇宙人 信州 閉鎖危機に揺れる
天文台】…《「経済的利益」を重視する国の政策によって…資金》大幅減』
「2005年から運営費交付金を年1%削減し続ける文科省。人件費が
どんどんと削られ、研究者が減らされていく。文系どころか、理系に
対しても未来に投資しない国。一方、巨額の軍事研究費で研究者の
良心を釣る。おカネ儲けのことしか考えていない独裁者・アベ様ら。
この国ニッポンの科学の未来はトンデモなく暗い…。」
『●毎日新聞【「軍事研究せぬなら、行政機関から外れるべき」 自民・
下村博文氏、学術会議巡り】…人殺しの研究なんてまっぴら御免だね』
「日本学術会議事件の原点は、なぜ6人「だけ」を任命拒否したの
ですか?、です。質問は非常にシンプル。さっさと答えてください
よ、元文科相殿。「全く問題と考えていない…選択できるのは当然」
ならば、なぜ6人「だけ」を任命拒否したのかを教えてください。
いま議論すべきは、そこだけ。違法・違憲オジサンを、いつまで
放置しておくのですか。任命権や諸外国云々を持ち出す前に、
政調会長には、いま、違法が放置されている認識は無いの?」
『●現在の日本学術会議法を遵守せず、その違法状態を放置しておいて改悪
って、バカなのか? 憲法を遵守せず、違憲に壊憲する愚劣さと同じ』
『●《研究者使い捨てを容認する社会は許されない》…《あの理化学研究所で
97人雇い止め》という理不尽、かたや軍事費倍増し、軍事研究せよ…』
『●問題解決はとっても簡単だと思いますよ、軍事費倍増を止めればよいのです。
その分の税金を子供たちのため、教育のため、市民のために使えばよいだけ』
『●《No1 募っているが募集しているという認識ではなかった …
No39 私が言っている方がおかしいと思う方、手を挙げてください》』
《◆No11 総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断
「総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断した」(菅義偉
総理大臣)(参照:「総合的、俯瞰的」って? 学術会議6人
任命拒否で政府連発:中日新聞Web)
学術会議問題を象徴するような一言。 色んな理由があるらしいが
人事のことは言えないし加藤陽子さん以外は知らなかったそうです。
こまけぇことはいいんだよ!》
『●《…「複数の政府関係者」に明らかにさせる乱暴さ。政府の方針に対し
て異なる意見を表明することを「反政府先導」と表記しちゃう乱暴さ》』
《算委員会でも、菅首相は6人の名前を知っていたかを問われて
「加藤陽子先生以外の方は承知していなかった」と答弁。加藤氏
以外の5人の著書や研究論文なども読んだことがないと明かし、
野党から「それでどうやって判断したのか」と激しい追及を受けた。
自民党内からも「言えば言うほど墓穴を掘っている」と懸念の
声が上がっている》
《宇野重規氏や加藤陽子氏にいたっては、「保守系学者」という
評価が定着しているほどだ》
『●民主主義? 法治主義?? スガ様内閣が国会を無視して違法に
「推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する」という文言の法解釈を変更』
『●取巻きに堕さず《官邸と距離を置》くような官僚を左遷するアベ様
やスガ様…《人事でも異常なことが続いています》(前川喜平さん)』
《政策提言を行う国の特別機関「日本学術会議」が、新会員として
内閣府に推薦した法律・歴史学者ら6人の任命について、菅義偉
首相が拒否していた問題。6人は安全保障関連法や特定秘密保護法
などで政府の方針に異論を示してきた。政府の意に沿わない人物は
排除しようとする菅政権の意図が浮かぶ。…■東京大社会科学研究所
教授の宇野重規教授(政治思想史)…■早稲田大大学院法務研究科
の岡田正則教授(行政法)…■東京慈恵会医科大の小沢隆一教授
(憲法学)…■東京大大学院人文社会系研究科の加藤陽子教授
(日本近現代史)…■立命館大大学院法務研究科の松宮孝明教授
(刑事法)…■京都大の芦名定道教授(キリスト教学)》
『●《歴史学者として、日本学術会議の任命拒否問題の当事者として、そして女性
として、静かに周りを見つめている…加藤陽子さん、周到に、しなやかに…》』
山田雄之・木原育子両記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/モノ言う学者を「抹殺」可能なカラクリ 首相の会員任命権が消えても、怪しい「新組織」が 学術会議の改革案】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/375949?rct=tokuhou)によると、《◆菅義偉氏が任命を拒んだ6人の研究者 今の学術会議は会員定数が210人。任期は6年で、3年ごとに半数が入れ替わる。現会員の任期は2020〜26年と23〜29年。ただ前者の方は105人ではなく、99人しかいない。足りない6人が生じるのは、2020年の改選時に当時の…》。
「大学改革」の名の下で、最高学府の教育・研究をずたずたに破壊し、運営費交付金を削りまくる…その行き着く先が《2020年の菅義偉政権による日本学術会議の会員任命拒否問題》。(長周新聞)《独立法人化以降、20年にわたり「大学改革」なるものが進められてきた結果、大学は「崩壊」「後退」「劣化」といった問題が表面化してきた。国立大学をして「もう限界」といわしめる状況のなかで、潤沢な資金をちらつかせて研究者を軍事研究に囲い込む体制づくりも着々と進んでいる》、《基礎研究を軽視して、手っ取り早く稼げる商用技術がもてはやされるなど、学問研究の価値基準をビジネス的な数字に置き換える軽薄な「改革」がもたらした低レベル化というほかない》。
《「国立大学の研究資金が(1人当り)年間平均40数万円」…》…理系であれば、光熱費で一発で吹き飛ぶほどの雀の涙。問題解決はとっても簡単だと思いますよ、軍事費倍増を止めればよいのです。その分の税金を子供たちのため、教育のため、市民のために使えばよいだけです。大学での軍事研究など論外だ。戦争や兵器でカネ儲けするような落ちぶれた国、情けない国、醜悪な国になってはいけない。消費税制も止める。適正に課税する。ドアホノミクスの失敗を認め、すがっちやキシダメ首相の政を全て見直す。「利権」「裏金」「脱税」党やお維の泥棒・犯罪者・反社たちを追放する。真っ当な政治や経済を取り戻す。政権交代しか、この国に復活の道は無い。
再々掲。【国の未来のため大学予算増額を 国大協「もう限界」と訴え 研究者育たず学術は崩壊 【声明全文】】(https://www.chosyu-journal.jp/kyoikubunka/30851)。《国立大学協会(永田恭介会長)が7日、「我が国の輝ける未来のために」と題する緊急の声明を公表した。国立大学の活動を支える運営費交付金の削減が続くなかで、物価高騰や円安などが経営基盤を悪化させており、いまや限界を迎えていると訴える内容だ【下別掲】。今月中に閣議決定が予定される政府の「骨太の方針」や、文科省の来年度政府予算案の概算要求(8月)に運営費交付金の増額を盛り込むよう訴えると同時に、国立大学の窮状を国民に知らせ、世論を喚起することを意図している。独立法人化以降、20年にわたり「大学改革」なるものが進められてきた結果、大学は「崩壊」「後退」「劣化」といった問題が表面化してきた。国立大学をして「もう限界」といわしめる状況のなかで、潤沢な資金をちらつかせて研究者を軍事研究に囲い込む体制づくりも着々と進んでいる》。
《「経済的利益」を重視する国の政策によって…資金》大幅減 (NNNドキュメント)、《研究者使い捨てを容認する社会…研究を担う人を軽く扱い、コストと見ている》(こちら特報部)。この国は病んでいると思う…かたや、軍事費倍増し、軍事研究せよと…。少子化の折、徴兵制でも布いて…食料と農業を守らないニッポン『乳牛をしぼればしぼるほど赤字になる。まったく希望が持てない』…《兵糧攻め》に対して、兵器でも喰うのかね?
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/375949?rct=tokuhou】
こちら特報部
モノ言う学者を「抹殺」可能なカラクリ 首相の会員任命権が消えても、怪しい「新組織」が 学術会議の改革案
2024年12月26日 06時00分
日本学術会議を巡り、政府の有識者懇談会が最終報告をまとめた。「国の特別機関」とされる位置付けを改め、法人化させる内容だが、具体化した際は会員選考の仕組みも大きく変わる。報告書を読む限り、現会員を次期会員の選考から遠ざけようとしているように見える。時の政権に物言いしてきたのが現会員。後継選びをさせたくない理由でもあるのか。(山田雄之、木原育子)
◆会員の選考を「助言する委員会」
「首相による会員任命がなくなったという点から、外部の介入がなくなるかのような印象になっているが、最終報告には、介入できるような装置が忍び込まされている」
有識者懇談会の議論を注視してきた学者有志らの団体の発起人の一人、東北大の井原聡名誉教授(科学技術史)は「こちら特報部」の取材に危機感を訴えた。
(政府の有識者懇談会がまとめた最終報告)
有識者懇の最終報告は20日に公表された。学術会議の法人化に伴い、首相による会員の任命をなくす一方、「選考助言委員会」なる組織を新設することが明記された。
学術会議の会長が産業界を含めた外部から委員を選ぶとされ、会員選考の方針などについて助言委の意見を聴くことで、国民から納得感を得られるようにするという。
井原氏は「委員会のメンバーがどう構成されるか分からない。会長が任命するにしても、学術会議の外の人間になる。外部の意見が影響を及ぼし、ひいては選考に介入する恐れは拭えない」と危ぶむ。
会員選考に関する記述で、目を引くのはこの問題に限らない。
◆次期会員の候補者を選ぶ仕組みが一変
(日本学術会議=東京都港区で)
現状では、現会員が学術的な業績などを踏まえて次期会員の候補者を挙げる「コ・オプテーション」方式を軸に据えている。学術会議は、この候補者らをベースにして絞り込んだ上で首相に推薦し、任命に至る。
学術会議の事務局によると、コ・オプテーション方式は海外の多くのアカデミーでも採用されている。担当者は「『優れた研究または業績がある』ことが会員の条件だが、研究者に対する評価は、専門性のある研究者でなければ難しい。最善の選考方法だと考えている」と述べる。
今回の報告書に従えば、この仕組みが一変する。
法人発足に合わせてまず、新会員を選出する。内閣府によれば、「オープンに慎重かつ幅広い方法」で、あらかじめ任命された選考委員が選ぶ。以後、次期会員候補を挙げるコ・オプテーションは、この新会員たちが担うことになる。
法人発足時に現会員をどう扱うかについては「配慮する」という趣旨の言葉が記される。内閣府の担当者は「任期が残る期間は会員として引き続き務めてもらう」と語る一方、以後に行われるコ・オプテーションについては、関与を想定していないという。
◆「今の会員を遠ざけているわけではない」と言うけれど
法人化に合わせて新会員を選ぶのはなぜか。これまでの仕組みをあえて変える理由は何なのか。
先の担当者は「学術会議の役割や業務は変わらないが、法人化に際して使命やミッションが変わる。AI(人工知能)など現会員だけでは足りない新たな学問分野もある」と説明する。
法人化後の会員選考から現会員を遠ざけ、新会員を重用するようにも見えるが、担当者は「有識者懇談会では『新しい組織なのだから、新たに選ばれた人たちでつないでいくべきではないか』との意見が多かった。現会員を遠ざけているわけではなく、現実的な落としどころだ」と話す。
◆菅義偉氏が任命を拒んだ6人の研究者
今の学術会議は会員定数が210人。任期は6年で、3年ごとに半数が入れ替わる。現会員の任期は2020〜26年と23〜29年。ただ前者の方は105人ではなく、99人しかいない。
(自民党総裁選に向けた街頭演説に参加した(左から)
菅義偉氏、坂井学氏、小泉進次郎氏ら=9月8日、横浜市で)
足りない6人が生じるのは、2020年の改選時に当時の………
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[↑ ※「大阪・関西万博で見え隠れする維新の迷走」「「甲状腺がん多発は被曝と無関係?」福島県民調査の政治的内幕」(週刊金曜日 1487号、2024年09月06日号)]/
(2025年01月15日)
《キケンでムダな大阪化石万博》…2面見開きで、新聞広告にミャクミャクすごろく!?、「機運醸成」にドブガネ。何千万円もつぎ込んで、「機運醸成」ねぇ? 賭場開帳・博打のために、お維祭りをやりたいという…いい加減、場当たり、無計画。《大阪・関西万博で見え隠れする維新の迷走》。別に万博だけではなく、お維議員にマトモな議員は居らず、毎週のように問題発覚。「問題の無い週もある」ということはほぼ無いのでは。
【西谷文和 路上のラジオ Vol.216/坂本篤紀さん 「立花、斎藤、吉村、玉木。まがいものに騙されるな。」】
(https://www.radiostreet.net/radio/2119/)
《今回は、おなじみ庶民の味方、日本城タクシー株式会社の代表取締役、坂本篤紀さんにお話しを伺います。まず前半は「万博・カジノに騙されるな」と題して、開幕まであと3か月に迫った大阪万博、そしてその後に予定されているカジノの愚について言及します。坂本さんは予てから大阪万博は、とにかく無計画も甚だしい、恐ろしい祭りなのだとおっしゃっています。大阪維新を中心とする「悔い改めない」「法律を知らない」「公金を分け合う」輩によるやりたい放題、いのち輝くどころか危険がいっぱい、赤字もいっぱいの理由を改めて解き明かします。そして番組後半は「立花&信者たちのSNSに騙されるな」と題し、立花によって盗まれた選挙、そして悪質なデマの流布について言及。平気でウソをつき通す半グレたちから、常識ある当たり前の暮らしを守るために、私たちは今何をすべきか、坂本社長の痛快なトークを聞きながら考えます》。
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
《■②阪神・オリックスの優勝に便乗するも …両球団が優勝を
決めると、吉村知事は9月22日、兵庫県の斎藤元彦知事らと
記者会見し、11月23日に大阪市と神戸市で両方のパレードを
開催することを発表した。その名称は、
「阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念
パレード2025年大阪・関西万博500日前!」
という不思議なものだった。両球団の優勝と万博は何も関係がない。
吉村知事は「関西を盛り上げ、万博にもつなげていきたい」など
と語っていたが……。》
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●もっと知られるべき「関西生コン事件」…⦅そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった》とならないために』
『●斎藤元彦兵庫県知事、新たなお維案件…ホイッスル・ブロワー《組織の
不正をただす告発者が、守られる環境》が全く実現されていない悲劇』
『●お維案件…斎藤元彦兵庫県知事《被害者ヅラまで…疑惑を隠すために元局長を
処分するという公益通報者保護法違反をはじめ、斎藤知事の責任の重さ…》』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」』
そして、大阪「ト」構想・大阪市破壊構想、勝つまで繰り返す気満々…。《過去2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し、低迷する党勢を立て直そうという魂胆が透けて見える》(HUNTER)…よくもまぁ、お維に投票し、支持できるものですね。一体「どないすんの!?」、大阪で、勝手にお維祭り・万博や賭場開帳・カジノをやっても結構ですが、私の支払った税金は絶対に使わないで下さいな。お維祭りの赤字は確定です。無計画、いい加減、場当たりなのですから、当然です。
《鹿児島県警の不正を追及し、内部告発問題で不当な家宅捜索を受けたことで一躍注目を集めている》ニュースサイトHUNTERの記事【前途多難! 撤退した「都構想」にすがる日本維新の会】(https://news-hunter.org/?p=25484)によると、《低迷する党勢、分裂含みの党内、売れない万博のチケット――維新を取り巻く状況は厳しさを増すばかり。そこに、撤退が宣言されたはずの「大阪都構想」が復活した。…夏に予定される参院選の情勢はかなり厳しいとみられる維新。東京都議会での議席は現在たった一つだ。4月の開幕を控えた大阪・関西万博の前売りチケットは半分程度しか売れていない。維新にとっては、かなり厳しい年になりそうだ》。
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【https://news-hunter.org/?p=25484】
前途多難! 撤退した「都構想」にすがる日本維新の会
2025/1/7
「参議院選挙に東京都議選、時期は分からないがいずれ解散総選挙になる。それまでうちの党は存続しているだろうか?」。苦々しげにそう語るのは、日本維新の会のある国会議員だ。低迷する党勢、分裂含みの党内、売れない万博のチケット――維新を取り巻く状況は厳しさを増すばかり。そこに、撤退が宣言されたはずの「大阪都構想」が復活した。
■復活した「都構想」
昨年12月の代表選で吉村洋文大阪府知事が代表に就任。吉村氏は地域政党である大阪維新の会の代表も兼ねる。その大阪維新の会が同月、記者会見を開き「大阪都構想」の検討チームを設置すると公表した。過去2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し、低迷する党勢を立て直そうという魂胆が透けて見える。
かつて維新が党としての“一丁目一番地”に位置付けた「大阪都構想」は、大阪市を廃止して現在24の区を4つの特別区に再編するというもの。「大阪府と市の二重行政を解消し行政運営を効率化する」と主張して2度の住民投票に挑んだが、いずれも否決されている。
1回目は維新の創業者・橋下徹氏が先頭に立って推進したが否決。2回目は吉村知事が全面的に旗を振ったが再び否決。その際、吉村氏は「僕が政治家の間、再度、都構想を掲げることはありません」と“撤退”を明言している。撤退したはずの都構想を持ち出してきたのが、他らなぬ吉村氏なのだから呆れるしかない。維新の関係者がその背景を次のように解説する。
「うち(維新)は昨年10月の衆議院選挙で負けました。ただ、大阪府内の小選挙区だけは全勝。党内から『やっぱり維新は大阪だ』『復活するには大阪を中心に出直すべき』という意見が多くあがりました。身を切る改革で党勢拡大してきた維新ですが、衆議院選挙やそれ以外の地方選挙ではその旗印がまったく通じなくなっています。他に思いつくのは大阪都構想しかない。というか、他に打ち出す看板政策がないというのが現状であり、うちのレベル。吉村知事も前言を翻すしかなかった。大阪の国会議員や地方議員は『維新はやっぱり大阪だ!』と勢いがいい。しかし、大阪以外の議員は『この党ではもうダメだ』と意気消沈しているのが現状でしょう」
代表選の当選会見で吉村知事は、「野党一本化の予備選を実施すべき」と訴え、これまでの「全国政党化」を撤回するような発言を繰り返した。前出の国会議員は「吉村知事の全国政党化見合わせ発言で、正直分裂が見えてきました。大阪都構想が盛り上がるたびに維新は割れています。吉村知事もそれを理解しているはず。なのに、また党分裂でいいのでしょうかね」と懸念を示す。
■分裂の歴史
維新は昨年、高額な「飲み食い」がバレたことや衆院選の敗北で馬場伸幸前代表が退陣に追い込まれた。吉村知事が国会議員の共同代表に指名したのは、旧民主党時代に閣僚経験もある前原誠司衆議院議員だ。前原氏が、国民民主党を離党し「教育無償化を実現する会」を結成したのは2023年。1年後の24年10月には維新に合流する。前出の国会議員はこう話す。
「前原さんは馬場さんが代表になった時に維新に引き込んだ人物だ。維新は、馬場さんを中心にする旧執行部と、吉村知事を重んじる大阪組、それ以外の国会議員派と3つに別れている。旧執行部は基本的に大阪が地元の議員が多いのですぐには割れない。馬場さんが自民党から『新党を作って出ろ』と誘いを受けているようだが、今は自重している。国会派で勢力を伸ばしているのが、代表選に出馬して2位につけた松沢成文参議院議員と、元東京都知事の猪瀬直樹参議院議員。会議になると声の大きいこの2人の意見が通ってしまうことがよくある」
2012年、維新は石原慎太郎氏の「太陽の党」と合併し、国政政党として大躍進。しかし14年に分裂した。直後、みんなの党から分かれた江田憲司衆議院議員の「結いの党」と合流したが、15年に「お家騒動」が勃発して再び分裂する。
「大阪都構想の機運が盛り上がり、“それ住民投票だ”となるといつも維新は分裂する。大阪側が声高に『国政も大阪都構想に協力しろ』と求めるからです。国会は外交、安全保障、国家予算などを審議する場。大阪ローカルの政治課題である大阪都構想について『質問しろ』なんて指示が来るんです。大阪以外の国会議員、誰もいい気はしませんよ」――かつて維新に在籍した国会議員のAさんはそう当時を振り返り、平成26年4月17日に行われた衆議院総務委員会における上西小百合衆議院議員(当時)の質疑の議事録を見せてくれた。
――――――――――――――――――――――
上西:私ども日本維新の会は、先行して呱々の声を上げた大阪維新の会結党以来、一貫して、都道府県を市町村という、加えて国もそうですが、それぞれ階層が異なる行政府、自治体が重複して似たような事務をして行政コストが増大することを、二重行政の無駄、こういうふうに位置づけ、その解消策をさまざま提唱してまいりました。(中略)府と市がばらばらに進め、府と市の不一致でフシアワセ、こういったふうに揶揄されていた戦略や政策を一本化する大阪都構想実現は、私どもの至上命題だと確信をしておるところでございます」
新藤義孝総務相(当時):大阪都構想につきましては、その以前に大阪市の抱える問題という独自のものがあった、その地域固有の課題を解決するためにそのようなお考えで進め、それが、その地域住民の有権者の賛意を得て進めるべきかどうかとなっている。
――――――――――――――――――――――
つまり、答弁した総務大臣が「大阪の問題だ」と指摘していたわけだ。前出のAさんが次のように警告を発する。
「これ、国会でやるネタでしょうか。ローカル政党の至上命題なら地方議会でやればいい。上西さんは大阪選出だったのですが、関係ない議員にまで大阪都構想の質問をしろと上から目線でやっていた。しない議員には『維新スピリッツがない』と大阪の地方議員からクレームがくるほどでした。とにかく、大阪都構想となると周りが見えなくなり、大阪主導、上から目線。他の地域の議員は使われるだけ。またそれが繰り返されるのではないですか」
馬場氏の旧執行部グループには、すでに自民党が手を伸ばしている可能性がある。そして、国会組の受け皿には旧民主党系の会派である「有志の会」がなるのではないかという情報もある。前出のAさんの予測はこうだ。
「維新には、労組が最大の支援者となっている立民と国民には距離を置きたいという思いがある。維新内には旧民主党にいた国会議員も少なくなく、労組アレルギーがあるのは確かだ。すると有志の会が受け皿になりやすいのではないか。また、維新にはかなり右寄りの議員もいて、日本保守党という選択肢もあると聞いている」
夏に予定される参院選の情勢はかなり厳しいとみられる維新。東京都議会での議席は現在たった一つだ。4月の開幕を控えた大阪・関西万博の前売りチケットは半分程度しか売れていない。維新にとっては、かなり厳しい年になりそうだ。
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[『渡辺恒雄 脳内解析 ナベツネだもの』石黒謙吾著、情報センター出版局、2004年11月刊] (2024年12月21日[土])
《本田靖春さん…はそんな読売の現状を憤り、生前こう語っていた。
「僕らの不幸は最も優秀な経営者をボスとして頭にいただいている
ことだと、いつも思っていた。正力さんは天才事業家だけど
新聞をチラシ広告と同じぐらいにしか考えていなかった。
務台さんも『販売の神様』であってジャーナリストじゃない。
その後を受けた渡辺さんもジャーナリストというより政界の人間
ですよね。だから読売でジャーナリストであろうとすると
必ず上とぶつかることになる」》
(『●魚住昭さん: 読売経営者陣と本田靖春さん』)
2024年12月29日、ナベツネこと渡邉恒雄(渡辺恒雄)氏が亡くなった。マスコミは「好意的」なお悔やみ記事が大半を占める異常な状況だと思うが、アベ様同様、功罪の「罪」しか思い浮かばない…。
東京新聞の記事【渡辺恒雄さんは「最後の独裁者」を自認した ジャーナリスト魚住昭が見た「戦後民主主義への功罪」〈評伝〉】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/374601)、《読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄さんが19日、肺炎のため、東京都内の病院で死去した。98歳。》、《新聞とは何か。戦後民主主義とは何か。渡辺恒雄(わたなべ・つねお)さんの訃報を聞いて、私の胸にとっさに浮かんだのは素朴な疑問だった。渡辺さんが戦後マスコミ界を代表する存在だったのは…》。
牧田幸夫記者による、東京新聞の記事【渡辺恒雄氏の「たかが選手が」発言には続きがあった…「球界のドン」死去、元担当記者が明かす実像】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/374580)、《読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄さん(98)が19日に死去した。政界やスポーツ界にも影響力を及ぼした。1996年の巨人オーナー就任以来、渡辺恒雄氏は長く「球界のドン」として君臨した。各球団の赤字経営が表面化した2004年の球界再編騒動では、その権勢を振るう姿を間近で取材した。(元運動部プロ野球担当・牧田幸夫)》、《球界再編問題 2004年6月、近鉄とオリックスの合併構想が表面化し、10球団1リーグ制の流れが急速に進んだ。他社への身売りではなく、合併を選んだことにファンも反発した。両球団の合併が決まると、プロ野球選手会は2リーグ12球団維持を求めて同年9月、プロ野球史上初のストライキを決行した。世論が選手会を支持したことで、経営側は新規参入を確約。楽天球団の誕生につながった》、《◆「巨人パ・リーグ移籍」案も ナベツネ氏の豪腕 「無礼な事を言うな。分をわきまえなきゃいかんよ。たかが選手が!」。渡辺氏の語録の中で、まず思い出すのが、世間の猛反発を招いた「たかが選手」発言だ。表面化した近鉄とオリックスの合併話で、合併の延期を求めたプロ野球選手会の古田敦也会長(当時)がオーナーと話をしたい意向を持っているとの質問に、語気を荒げて言い放った》。
《新聞は「公共財」》…正しい。でも、その「公共財」を使って一体何を行ってきたのか? 権力の監視、権力を批判することも無く、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党と寄り添い、壊憲まで先導する始末。
中川紘希記者による【渡辺恒雄氏が君臨した「黄金時代」 「終生一記者」が権力の象徴に… 社説では国会議員を名指しで「ガチ反論」】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/374975?rct=tokuhou)、《読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄氏が98歳で亡くなった。日本最大の販売部数を背景として各界への影響力を持つ一方、政治との距離の近さには常に批判もつきまとった。新聞界を代表した人物の死去は、今後のメディアにどんな影響を及ぼすのか。(中川紘希)》、《◆「保守的な指導者と深い結び付きを持つ新聞業界の大物」 …無所属の福島伸享衆院議員(茨城1区)が思い出すのは、2016年2月の衆院予算委員会で新聞を対象とした軽減税率の導入について質問したときのことだ。「新聞だけがなぜ生活必需品と言えるのか。安倍首相(当時)がマスコミ関係者と会食をしているから対象としたのか」とただすと、翌日の読売新聞の社説に新聞は「公共財」と反論され「全くの的外れだ」と名指しで批判を受けた》、《◆「戦後自民の内側を報じたが、権力に入り込みすぎた」 後になって読売社内の関係者から渡辺氏本人が書いた、と聞かされたという。「質問が核心を突いたのだろうと思った。国会の質問を受けて即座に社説で反論できるような権力を持つ人は、あの人しかいないだろう」と振り返った。現代日本政治が専門の神奈川大の大川千寿教授は「政治家に深く関わることで、戦後の自民党派閥がどう日本政治を動かしてきたか、内情を明らかにした人。ただ権力の監視というメディアの役割からすると、『入り込みすぎだ』との評価は免れない」と指摘する》。
《渡辺さんは1994年に自衛力の保持を明記した憲法改正試案を発表》…報道者がやるべきことか? 単なる政界のフィクサー気取りの下足番新聞元主筆だった。
【渡辺恒雄さん、政界にも大きな影響 憲法改正、大連立構想など提言】(https://www.asahi.com/articles/ASSDM0PNDSDMUTFK013M.html?iref=comtop_7_03)、《渡辺恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役主筆は、政界にも大きな影響を与えてきた。ときの首相や有力政治家との太いパイプを生かし、憲法改正や軽減税率、大連立構想を提言。その実現のために実際に政治家同士の仲を取り持つこともあった。政界ではとりわけ、中曽根康弘元首相との親交が深かった。渡辺さんは1994年に自衛力の保持を明記した憲法改正試案を発表するなど、改憲に向けた社論をリードし、悲願を共にする安倍晋三首相(当時)とは蜜月の関係だった。両氏が会食した直後の2017年5月、安倍首相は自衛隊を書き加える改憲案を提唱。「考え方は相当詳しく読売新聞に書いてある。ぜひ熟読して頂いてもいい」と発言した》。
『●『渡邉恒雄 権力とメディア』読了(1/2)』
『●『渡邉恒雄 権力とメディア』読了(2/2)』
『●『官僚とメディア』読了(1/3)』
『●『「押し紙」という新聞のタブー』読了(2/2)』
『●『本田靖春/「戦後」を追い続けたジャーナリスト』読了』
《本田 …超タカ派の渡邊恒雄氏が編集の実権を握ってから、
紙面に彼の主観が強く押し出されているでしょう。彼の独裁を
許すのかどうか。記者個々人には彼と立場を異にする
主観はないのか。社内民主主義が問われている…》
『●『記者会見ゲリラ戦記』読了』
《岩上 …毎日新聞の記者だった西山太吉さんたちの時代は、
ボスがあのナベツネさん(読売新聞主筆のこと渡邉恒雄氏)で、
霞クラブでの記者会見では、ナベツネさんの席は記者席じゃなく、
大臣の隣。記者の方を向いて座る。しかも会見の間中、自分は
一言も質問しないで、パイプくわえて、大臣と後輩の記者たちに
睨みをきかせていたそうだ。…/岩上 ホントだよ。西山さんが
言っていた(笑)。本人から直接聞いた話。/大川 それ政治記者
じゃなくて、フィクサーが表に出てるようなもんですよね。/
岩上 そう、それが国民の目にさらされないだけ。…新聞と
テレビの情報が頼り。/大川 それ、中継してほしかったなー。
/岩上 国民は実態を全然知らされない。どれほど異常な
言論空間の中に、日本人はこれまで生きてきたか、ですよ。
その象徴的な存在が、ナベツネ氏であったわけです》
『●魚住昭さん: 読売経営者陣と本田靖春さん』
《渡邉氏は政治部記者時代から中曽根康弘元首相ら政官界の要人たち
と密接な関係を築き、社内の派閥抗争を勝ち抜いてのし上がって
きた男だ。彼が実権を握って以来、読売の論調は右旋回し、
“渡邉社論”に反する記事の掲載は許されなくなった。
抵抗する記者は排除され、社内民主義は機能しなくなった》
『●『渡辺恒雄 脳内解析 ナベツネだもの』読了』
『●『運命の人』余話 ~あるフィクサー的政〝界〟記者の反論~』
『●続『運命の人』余話 ~ある元政〝界〟記者の筋違いな激怒、はさておき~』
『●マスコミと癒着する「司法・最高裁」の堕落ぶり』
《ナベツネ&読売の代理人・TMI総合法律事務所に3人の最高裁
判事が天下り 癒着するメディアと司法 黒薮哲哉》
『●相変わらずの下品さ』
『●我が身を省みらずに遠吠えする元新聞記者らしき人と
校長の検閲に喝采を送る元弁護士らしき人のイサカイ』
『●「原子力」と「核」、言葉は違えど「原発=原爆」である』
「核兵器やその開発と、原子力の「平和」利用を同列に論じては
いけないそうだ。特に読売新聞の社説は社主の意向が大きく左右する
はずなので、これは渡邊恒雄=ナベツネ氏のご意向なのだろう。
さすがは《独占的な通信網欲しさから原発を日本に持ち込み、
田中角栄は利権目的で原発を利用した》《「原発の父」と呼ばれる
正力松太郎》氏の読売新聞の社説だ
(『●原発の父・正力松太郎のくだらない〝理由(わけ)〟』)」
『●確信犯? ノー天気? 猛毒法に、
座長・渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長は断言「…賛成だ」』
『●内閣法制局、NHK、秘密保護法、消費税増税…、
「肝いり人事」という安倍首相の暴走人事』
《7人中5人賛成 「秘密保護法」有識者会議も“安倍人事”
…やはり最初から結論ありきの人選だった。昨年12月に成立した
「特定秘密保護法」の秘密の指定や解除の基準を首相に答申する
有識者会議「情報保全諮問会議」(座長=渡辺恒雄・読売新聞
グループ本社会長兼主筆)の7委員のうち、5委員が「賛成派」
だったことが分かった。
委員には、渡辺座長のほか、衆院国家安全保障特別委員会で
参考人として賛成意見を述べた永野秀雄法大教授、宇賀克也
東大院教授、塩入みほも駒大准教授、清水勉日弁連情報問題対策
委員長、住田裕子弁護士、南場智子ディー・エヌ・エー取締役が
就いている。このうち、渡辺、永野、南場の3委員は法案に賛成
だったため、当初から人選を疑問視する声が出ていた。
…住田、塩入両委員が「必要」などと発言していたことが確認
できたといい、反対派は清水委員だけだった》
『●(非)特定秘密「隠蔽」法を大歓迎:
「たかり記者」だった?読売新聞ナベツネ氏は正気なのでしょうか?』
「《座長の渡辺恒雄……過去の機密漏洩事件を例に「今後こうした
事件が起きた際に適切公平な処理を行う上で非常に役に立つ」と評価》
した…って、ジャーナリズムの自死、自殺行為ではないだろうか?」
『●そりゃ、「老残」でしょ ~石原慎太郎・
森喜朗・米倉弘昌・渡辺恒雄の各氏のことです~』
『●トップからして腐敗したメディア:
「きょうの安倍将軍」「安倍様のNHK」』
《「新聞報国」 の再現こそ 「国難」 権力との一体化の危険性
情報保全諮問会議座長に「渡辺恒雄氏」=高田昌幸
…権力は嘘をつく。自らの地位や栄華を守るため、
責任回避のためなら、何度でも、どこまでも、だ》
『●アベ様の広報機関誌『産経』が「「新聞がないと、
政権の批判もできない」……だそうです、御笑い』
(リテラ)《12月16日、自民党の税制調査会は、消費増税
10パーセントに際する軽減税率の対象品目に、食料品に加え
「新聞」を含めることを、来年度の与党税制大綱に盛り込んだ。
すでに巷では、水道や電気などの公共料金、すなわちライフライン
すら対象外になった一方でどうして「新聞」だけ?という声が
噴出しているが、先日、本サイトが伝えたように、もともと
新聞業界は、部数減少対策として与党と政府に新聞を軽減税率の
対象にするよう、表から裏から、猛烈に働きかけてきた。
「裏でも、渡邉恒雄・読売グループ会長を中心に官邸、自民党、
公明党にさかんに働きかけをおこなってきました。政治報道の
ありようなどもからめながら、相当な裏取引があったとも言われて
います。それが実って、今回、軽減税率の適用が決まった」
(政界関係者)
何度でも言うが、マスメディアの使命は“権力の監視”である。
本サイトは、今回の軽減税率をめぐる、新聞メディアが政治権力に
頭をさげるという構図は、政権批判や政策批判などの機能が
損なわれる危険性が高く、「これは国民に対する裏切りだ」
と指摘したが、どうやら連中はその意識が皆無のようだ》
『●《権力にとって、これほど便利で御しやすい低能メディアも、
国民も珍しい…一刻も早く立て直さなければ、本当に危険》』
《ところが、これらの問題を日本のジャーナリズムはほとんど
報じない。加えて、かつての著者の盟友で読売グループの総帥の
渡辺恒雄が安倍内閣の情報保全諮問会議の座長になり、
マスコミの手足を縛る特定秘密保護法にジャーナリズムが自ら手を
貸してしまった。機能不全に陥っている日本のジャーナリズムに
対する深い憂慮の念に満ちたこの「遺言」を、
現役ジャーナリストがどう受け止めるかが問われている》
『●『別丁 石川真澄 という人がいた』読了(2/3)』
「石川さんは九工大機械工学科出身で、選挙結果や世論調査の
分析のち密さや、”守旧派”といわれながらも小選挙区制の危険さや
欠陥の指摘に孤軍奮闘した姿、そこに理系新聞記者の血が
見て取れる。「政治を科学した」。「絶対得票率」の提案も。…
「渡邉恒雄氏は理想的な政治記者像か」という対談で、
「「政界記者よりも真の政治記者に」の志を貫いた石川さんには、
だから呵責なし批判を期待したのだが、そう単純ではなかった。
…「ただの政界工作者でなく、理屈にも強いところが、しゃくなんだね」
という。逆に渡邉氏からは「お前みたいな、数字をいじくれるやつが
俺のところにもほしいんだよ」と言われたこともあった。…さすが
「ただもの」でない者同士か…」」
『●西山太吉さん亡くなる: 事件の本質のすり替えであり、「西山事件」に
非ず…《今も政府は密約を認めない…「返還密約事件」は終わっていない》』
(2012年2月10日) 【筆洗】《読売新聞グループ本社の会長・
主筆である渡辺恒雄氏が激怒している。反旗を翻した前巨人軍
代表との裁判ではない。TBS系ドラマ「運命の人」に、である
▼渡辺氏がモデルとおぼしき政治記者は「ゆすりたかりの悪徳記者」
に描かれているという。怒りたくなるのは分かるが、主人公の
モデルにされた元毎日新聞政治部記者の西山太吉氏に
「ワビを入れろ」とは筋違いだろう》
『●利権裏金脱税党… Dappi事件で暗躍した、天下の自民党本部事務総長・
《安倍政権、岸田政権通じてのキーマン》《自民党の“金庫番”》元宿仁氏』
《「戦後政治を牛耳ってきた怪物フィクサー・渡邉恒雄の
タブーと裏の顔」》
[↑ ※「地震列島の原発安全性に警告」(週刊金曜日 1457号、2024年01月26日号)]/
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(2024年11月28日[木])
アノ件で、芳野友子連合会長に《「…おわびしたい」と頭を下げた》そうです、タマキ〇・コミ代表。(比例代表の得票)《国民259万票→616万票(+357万票)》…コミに616万票も投票した皆さん、いいの?
『●日本維新の会や国民民主党を《野党》と見ている時点で変…「第2自民党」
「第3自民党」を目指すお維やコミが《野党》というのはもはやデマ』
『●相変わらず2/4が眠り猫…自公に投票していた1/4の一部 (-533万票、
-115万票) がコミ《+357万票》、サンセ《187万票》、ホシュ《114万票》へ』
『●《10月の衆院選の投票率は53.85%と全体でも5割台、18、19歳の投票率
(小選挙区)に至っては速報値で43.06%とさらに低い》(鈴木穣さん)』
「良い《影響》とは思えないことが残念でならない。《先の衆院選
では、伸びない投票率ながら国民民主党に多くの若者が投票し
議席を増やした。国政に影響を与えた体験を大切にしてほしい》
…あぁ、それなのに、コミの件は、やはりというべきか、
タマキ〇党首が私的なことで、投票者や支持者をドッチラケに
させる。衆院選前に、コミやお維などのゆ党のデタラメを見抜いて
ほしかった。《国民259万票→616万票(+357万票)》など
あってはいけなかった、《参政なし→187万票》
《保守なし→114万票》などあってはいけなかった」
オマケに、核発電所新増設だそうだ。誰がコミなんかに投票したんだろう?
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/国民民主党代表・玉木雄一郎の不倫騒動 妻は許しても財務省は?】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202411280000030.html)。《★27日、国民民主党代表・玉木雄一郎は国会内で連合会長・芳野友子らと会談し、不倫問題について「私のプライベートな問題で期待をいただいた多くの皆さんに多大な迷惑と心配をおかけした。信頼を裏切る結果となったことに心からおわびしたい」と頭を下げた。玉木の不倫騒動は選挙後発覚したが、19日の会見では「妻は許してくれた。厳しい中でも私を支えてくれている」と述べた。立憲民主党も大きく勝ったのに全部国民民主党に持って行かれた。同党議員は「国民民主が与党入りするなら批判もできるが、野党にいるので批判もできない。それが歯がゆさを増す」という。 ★「手取りを増やす」をキャッチフレーズに選挙前の7議席から28議席と4倍とし、小選挙区では11人、比例では21年の衆院選の259万票から2・4倍増の617万票を獲得。17人の議席を得た。そこには玉木の絶え間なく打ち続けるXなどでの発信力がものをいった。野党議員が皮肉交じりに言う。「会食中だろうが机の下でカチャカチャやり続けている。否定したいがそれで600万票取れるなら選挙としては正解なのかもしれない」。別の議員は「彼は自分に酔うところがある。芸能人の不倫騒動なら妻が許しているのなら他人がとやかく言うことではないで収まるかもしれないが、公党の党首で今、政権に最も影響力のある野党党首だ。総理になりたいと公言してはばからない玉木の公人としての責任は大きく、芸能人のそれとは違うのではないか。あえて言えば、選挙前に発覚していたらこれほどの議席を獲得出来ただろうか」》。
第2自民党になりたいなどと言わず、コミは、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党に入れてもらえばいいのにね。《双方が協調路線をアピールした形》だそうだし。《部分与党》などとケチなことは言わずに、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党に入れてもらえばいいよ。芳野友子連合会長も大喜び。「全部与党」「完全与党」になればいいじゃん。だって、やってることは、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党と大して変わらない訳だし。《「…あらゆる安定的な電源の強化が重要だ」》と言いつつ、原発のみを推進する。3.11東京電力核発電所人災の「教訓」や能登半島地震の「警告」を無視。
時事通信の記事【国民民主・玉木氏、異例の官邸訪問 石破首相に原発新増設を要望】(https://www.jiji.com/jc/article?k=2024112701177&g=pol)。《国民民主党の玉木雄一郎代表は27日、石破茂首相を首相官邸に訪ね、政府が策定する次期エネルギー基本計画に原発新増設を盛り込むよう求める要望書を手渡した。首相が官邸で野党党首から個別政策の要望を受けるのは異例で、双方が協調路線をアピールした形だ》。
『●“日本一避難しにくい原発”伊方原発…大島堅一さん「エネルギー政策で、
インフラが不十分で逃げにくい場所を選び、差別的にリスクを押し付け」』
『●もう一度、「幸運に恵まれる」とでも思っているのかね? 《辛うじて難を
逃れた》にすぎない、《辛うじて事なきを得たにすぎない》女川原発を再稼働』
『●それでも原子力「規制」委員会ではなく「推進」委員会…委員長をはじめ、
石渡明氏以外の他の委員の皆さんは「科学者」ではないし、「矜持」もなし』
『●核発電バンザイなホシュという矛盾…《地震大国の日本には、北海道から
沖縄まで原発を動かせる場所はどこにもない》(樋口英明さん)というのにね』
『●《敦賀2号機の1基だけで、ほかの12基は認めた》…それだけ、「不適合」の
敦賀原発2号機は酷いということ、何をダラダラ審査を続けてきたのか?』
宮本徹さんのつぶやき:
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【https://x.com/miyamototooru/status/1861964562788155558】
宮本徹@miyamototooru
原発新増設には経済的合理性もない。経産省の試算でも再エネより高くつく。莫大な原発建設費を新たに国民が負担する制度の検討もなされている。支援労組の意向を汲んで、既得権益を守るための行動
国民民主党・玉木代表が石破総理に原発新増設など提言 | TBS NEWS DIG
newsdig.tbs.co.jpから
午前11:45 2024年11月28日
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ついでなのですが…先の衆院選、宮本徹さんの落選が大変に悔やまれる。《共産416万票→336万票(-80万票)》…。こんな優秀な議員を落選させるなんて、東京20区の皆さん、正気? (木原誠二 自民 (元)官房副長官 9,3390票、大西健太郎 国民 6,5435票、宮本徹 共産 党厚労部会長 5,8215票。)
最後に、古賀茂明さんも《国民民主党にとって、原発推進は、103万円の壁なんかより、はるかに大事》《面会には、電力総連の組織内議員浜野喜史氏が同席?!》《原子力ムラのポチとなって、来年参議院選挙での支持をもらうため》《自民党と同じ、業界と癒着した政治をするのが玉木国民民主党です》(https://x.com/kogashigeaki/status/1861375196026064990)。
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【https://www.jiji.com/jc/article?k=2024112701177&g=pol】
国民民主・玉木氏、異例の官邸訪問 石破首相に原発新増設を要望
時事通信 2024年11月27日20時10分配信
(国民民主党の玉木雄一郎代表(左)からエネルギー政策に
関する要請書を受け取る石破茂首相=27日午後、首相官邸)
国民民主党の玉木雄一郎代表は27日、石破茂首相を首相官邸に訪ね、政府が策定する次期エネルギー基本計画に原発新増設を盛り込むよう求める要望書を手渡した。首相が官邸で野党党首から個別政策の要望を受けるのは異例で、双方が協調路線をアピールした形だ。
玉木氏は「再生可能エネルギーか原子力かといった二項対立ではなく、あらゆる安定的な電源の強化が重要だ」と訴えた。国民民主は連合傘下の電力総連などの支援を受けており、原発活用に前向き。首相は「二項対立と言っているわけではない。いろんな議論がこれから先、活発に行われることだと承知している」と理解を示した。
玉木氏は面会後、記者団に「いい意見であれば、(首相は)与党でも野党でも耳を傾けてほしい」と語った。官邸幹部は「国民民主は『部分与党』だ。原発活用は政府と同じ方向で、賛同者が増えるのはありがたい」と歓迎した。
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[※ 『原発に挑んだ裁判官』(磯村健太郎・山口栄二) 朝日新聞出版(https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=21028)↑] (2024年10月27日[日])
質問にお答えしませんでしたが、特定の誰かをヒーロー視、ヒロイン視するつもりはないです。何度も痛い目にもあっていますしね。樋口英明さんも《「私の政治思想は保守。革新的な考えなんか全くないですよ」と言う。詳述はしないが、天皇制や憲法改正について尋ねると、確かにそうだ》…そうなので、諸手を上げて、全ての面で賛同している訳ではないです。
でも、核発電への批判には賛同。
核発電バンザイなホシュという矛盾。《地震大国の日本には、北海道から沖縄まで原発を動かせる場所はどこにもない》(樋口英明さん)というのにね。「安全な原発」という形容矛盾。《<本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを国富の流出や喪失というべきではなく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失である>》、《「原発事故によって放射性物質が拡散され生命を守り生活を維持することが困難となる危険があれば、人格権に基づいて原発の運転の差し止めを求めることができる」》。
ホシュのみなさん、《これを取り戻すことができなくなる》の意味を理解できているのだろうか?
千葉紀和記者による、毎日新聞の記事【真の保守こそ反原発の道を 原発差し止め判決、元裁判官の挑戦状】(https://mainichi.jp/articles/20241021/dde/012/040/005000c)。《裏金問題や物価高対策が注目される衆院選。だが、忘れてはならない大切なことがある。原発政策だ。「真の保守なら原発に反対するのが当然」と説く人がいる。10年前に原発の運転差し止め判決を出した元裁判官の樋口英明さん(72)だ。原発推進は保守系、反対は革新系という固定観念を持つ人は意外に思うだろう。どういうことか。》
『●元福井地裁裁判長・樋口英明さん《地震大国の日本には、
北海道から沖縄まで原発を動かせる場所はどこにもない》』
《二〇一四年五月に福井地裁の裁判長として、関西電力
大飯原発3、4号機(福井県)の運転差し止め判決を出した。
今も自分が正しいと確信を持っている。大飯原発の基準地震動
(耐震設計上の想定の揺れ)は七〇〇ガル(揺れの勢いを示す加速度の
単位)で、重大事故につながる限界点は一・八倍の一二六〇ガルだと
関電は主張していた。私は裁判前は、三〇〇〇ガルのような強い揺れに
原発が耐えられるかどうかが争点になると予想していた。ところがふたを
開けてみれば、一二六〇ガルが来たらおしまいだというのは争いが
なかった。主な争点は「敷地内に一二六〇ガルを超える地震は来ない」
という関電の主張の信用性だった。それが争点なら難しい工学的判断は
不要で、理性と良識があれば簡単に解ける問題となる。地震大国の
日本では、原発で基準地震動を超える地震が頻発しており、大飯も
「ロシアンルーレット」状態だった。日本の国策は「安全な原発を
動かす」であって、「何が何でも動かす」ではない。私の「極めて
危険だから動かしてはいけない」という判断は、国策にも忠実だった
と思っている。仮に私が日本原子力発電(原電)東海第二原発の
差し止め訴訟を指揮するなら、ポイントは三つあると思う。一つは、
基準地震動を超える地震が来ないと言えるかどうか。
これは他の原発と共通の問題だ》
『●反核発電に、高度な工学的知識は不要である…(樋口英明さん)
《原発の耐震性は信頼度も基準値も一般住宅より、はるかに劣る》のだから』
『●2014年5月大飯原発運転差し止め判決…樋口英明さんは《基準地震動を
超える地震が来ないと言えるかどうか…他の原発と共通の問題》』
《規制委の審査が不十分であることが司法によって示されたのだ。
大飯だけでなく、再稼働を目指す東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)
や東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)など、審査に合格
した施設でも規制委の審査が十分だったのか疑問符が付く》
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【https://mainichi.jp/articles/20241021/dde/012/040/005000c】
真の保守こそ反原発の道を 原発差し止め判決、元裁判官の挑戦状
千葉紀和 2024/10/21 東京夕刊
(「原発を止めた裁判官による 保守のための原発入門」著者の
樋口英明さん=東京都千代田区で2024年9月27日、
幾島健太郎撮影)
裏金問題や物価高対策が注目される衆院選。だが、忘れてはならない大切なことがある。原発政策だ。「真の保守なら原発に反対するのが当然」と説く人がいる。10年前に原発の運転差し止め判決を出した元裁判官の樋口英明さん(72)だ。原発推進は保守系、反対は革新系という固定観念を持つ人は意外に思うだろう。どういうことか。
<本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを国富の流出や喪失というべきではなく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失である>
2014年5月に関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止めを命じた福井地裁判決。言い渡したのが裁判長だった樋口さんだ。11年3月に起きた東京電力福島第1原発事故後、原発の運転差し止めを命じた司法判断は初めて。憲法の人格権を重視した判決は注目を集めた(運転を容認する18年7月の名古屋高裁金沢支部判決が確定)。
一方で原発推進派からは批判が噴出した。一部の新聞は「不合理な推論」「司法の暴走」と指弾し、「左派裁判官の情緒的判断」といった中傷もインターネット上に相次いだ。
それでも、樋口さんは翌年4月、同じ福井の関電高浜原発3、4号機(高浜町)の再稼働差し止めを命じる仮処分決定を出した。退官後は原発の危険性を訴える講演や、各地の反原発訴訟の助言を続けている。
気骨の人だ。でも「さぞかし左寄りの方だろう」と私も思っていた。ところが、会ってみると意外にも「私の政治思想は保守。革新的な考えなんか全くないですよ」と言う。詳述はしないが、天皇制や憲法改正について尋ねると、確かにそうだ。
「そんな私が許せないのが原発です」と続ける樋口さん。………
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(2024年11月12日[火])
相変わらず2/4が眠り猫…《10月の衆院選の投票率は53.85%と全体でも5割台、18、19歳の投票率(小選挙区)に至っては速報値で43.06%とさらに低い》。政治参加する多くの若者が居ることは知っている。でも総体としては如何なものか…。昔から、「今どきの若者は…」と言われ続けて、ブログ主自身もそうだ。古代エジプトの頃からそうなのかもしれない。低い投票率、特に若者の低投票率、長期自民党政権による、昨今のニッポン社会・政治の劣化のせいなのではないか。投票率を上げるための努力、特に若者の投票率、スウェーデン社会並みの努力をしているか? 時間を繰り上げての投票所締め切りなど、ベクトルは逆方向にしか向いていない。政治についての教育がおざなり。それどころか、教育の場で政治・政治参加の話しは避けられている。逆に、折角、選挙に行っても、易々とカルトやカルト的なもの、ヘイトやヘイト的なものに騙される…。あの兵庫県知事選のアノ無残な結果、アノ斎藤県知事の再選。全く予想外な投票行動。「投票してもどうせ何も変わらない」などと市民に思わせるような社会でいい訳がない。《背景には若者の深刻な無力感がある》ことも分かる、でも、ならばこそ選挙に行くべきだと切に願う。
良い《影響》とは思えないことが残念でならない。《先の衆院選では、伸びない投票率ながら国民民主党に多くの若者が投票し議席を増やした。国政に影響を与えた体験を大切にしてほしい》…あぁ、それなのに、コミの件は、やはりというべきか、タマキ〇党首が私的なことで、投票者や支持者をドッチラケにさせる。衆院選前に、コミやお維などのゆ党のデタラメを見抜いてほしかった。《国民259万票→616万票(+357万票)》などあってはいけなかった、《参政なし→187万票》《保守なし→114万票》などあってはいけなかった。
『●相変わらず2/4が眠り猫…自公に投票していた1/4の一部 (-533万票、
-115万票) がコミ《+357万票》、サンセ《187万票》、ホシュ《114万票》へ』
東京新聞のコラム【〈視点〉高投票率スウェーデンに学ぶ 民主主義を支える若者 論説委員、特定社会保険労務士・鈴木穣】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/366275)。《スウェーデン社会は若者を社会をつくる大切な「資源」と考える。だから政府は若者団体に活動費の助成をして下支えするが、口は出さない。…若者たちは社会・地域の課題について政府や自治体に意見表明ができ、行政は意見を受け止め改善する責任を負っている。地域住民もスポーツや文化活動、学習会などに参加して多様な社会問題を議論する文化が地域にある点も若者の活動を支えている》。
『●争点は「壊憲」:
「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない』
「asahi.comの斎藤健一郎記者による記事『投票率85%の村で聞いてみた
「選挙行きますか?」』…。羨ましい。《投票率85%》、《95%》!
「尊敬」するスウェーデンでは、常に80%を超えるそうです」
『●斎藤貴男さん、税率を上げても「「スウェーデンのような
高福祉国家を目指すんだ」なんて、誰も言わない」』
『●2016年報道の自由度ランキング72位:
「メディアは二流ならば社会も二流」、アベ政治も…粗悪』
『●《権力欲に駆られた政治家》アベ様やカースーオジサンによる《含羞》なき、
《廉恥》欠く、破廉恥な政権が8年8カ月も続いてしまった…』
『●スウェーデン「大企業の名誉よりも、言論の自由、
国民の知る権利が優先」…「民度」や「政治」に彼我の差』
『●【新自由主義からの脱却を──「脱民営化」が世界のトレンド/とこ
とん共産党】《ゲスト:岸本さとこさん》…民営化ではなく民主化を』
『●水は単なる必要物か?…《ウルグアイとイタリアでは「水は人権」の声が
国民的な運動に発展し、住民投票の結果、憲法の改正も成功させた》』
『●岸本聡子杉並区長「日本の政治を変えていくには、やっぱり地方、地域
から変えていくことが大切で、そこにこそ大きな可能性があると感じた」』
『●岸本聡子さん、杉並区《初となる女性区長が掲げるのは、住民主導型
の区政だ》…《地方自治から政治を変えるビジョンとは何か》?』
『●《欧米で…労働者が行動に立ち上がっており、新自由主義に対抗して
まともな世の中にすべく、連帯と団結を武器に…挑んでいるのに対して…》』
『●岸本聡子さんの希望溢れるメッセージ ――― 「有権者には力が
あるんです」「普段選挙に行かない人が選挙に行くと結果が変わる」』
『●《人は、バカにされている、決めつけられている、と思ったら心を
閉ざす。「無関心」と言われて「関心を持たなければ」とは思わない》』
『●ニッポンの国会の惨状、キシダメ政権のデタラメ乱発…そんな悲惨な
さ中、かすかなかすかな希望は ⇨《世界的なミュニシパリズムの潮流…》』
『●埼玉県知事選、「3/4」が選挙に行かないとは…。(神保哲生さん)
《投票に行かないから政治が変わらないだけのことだったのです》』
『●小池百合子「ト」政下の小さな小さなことかもしれないが…《自治体の
予算の一部の使い方を住民が決める「参加型予算」を導入した東京都杉並区》』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/366275】
〈視点〉高投票率スウェーデンに学ぶ 民主主義を支える若者 論説委員、特定社会保険労務士・鈴木穣
2024年11月12日 06時00分
「投票してもどうせ何も変わらない」。投票に行かない理由として、若者からしばしば聞く言葉に、大げさかもしれないが、民主主義の危機を感じている。背景には若者の深刻な無力感がある。
10月の衆院選の投票率は53.85%と全体でも5割台、18、19歳の投票率(小選挙区)に至っては速報値で43.06%とさらに低い。政権選択選挙である衆院選でも、この低さだ。社会が抱える深刻な課題だと常々感じている。
人は、行動によって目的を達成したり、利益を得たりできると判断したときに動くものだ。それが行動する動機になる。逆に、そうした動機がなければ行動に移さない。
北欧スウェーデンの国政選挙の投票率は高いことで知られる。若者も同様で、10~20代も8割を超えている。
(日本の投票風景(資料写真))
若者たちの政治・社会参加を支えるスウェーデン社会の取り組みを知って、高い投票率の理由が腑(ふ)に落ちた。もちろん、かの国の政策すべてを手放しで評価するつもりはないが、ヒントはくみ取れる。
スウェーデンでは、若者たちが活動できる場が学校や地域に多数ある。学校では学校側と対等な生徒組織があり学校運営に参加できるという。
地域では、若者たちが自主的に集まり運営する団体・組織が各地にある。日本の市民団体やNPOに近いかもしれない。文化、スポーツ分野から環境や障害者問題に取り組む団体まで多様だ。
日本の児童館や公民館のような地域の居場所となる施設も整備され、若者たちが自由に集まりさまざまな活動の拠点としている。
スウェーデン社会は若者を社会をつくる大切な「資源」と考える。だから政府は若者団体に活動費の助成をして下支えするが、口は出さない。
こうした実情は、日本福祉大の両角達平講師の著書「若者からはじまる民主主義―スウェーデンの若者政策」(萌文社)に詳しい。
若者たちは社会・地域の課題について政府や自治体に意見表明ができ、行政は意見を受け止め改善する責任を負っている。地域住民もスポーツや文化活動、学習会などに参加して多様な社会問題を議論する文化が地域にある点も若者の活動を支えている。
強調したいのは、自分の意見が反映され地域が変われば、声を上げるという行動への動機が生まれることだ。この「成功体験」を若者たちは繰り返し重ねる。選挙となれば投票で社会が変わると考えるし、実際に影響を与える体験もしてきている。それが高投票率の理由だろう。
先の衆院選では、伸びない投票率ながら国民民主党に多くの若者が投票し議席を増やした。国政に影響を与えた体験を大切にしてほしい。
日本社会は若者の声を聞く姿勢に欠けていると感じる。自分の声は影響力がある、と認める社会を大人がつくっていくしかない。(論説委員、特定社会保険労務士)
【関連記事】〈視点〉マイナンバー制度 不信を招いた元凶は 論説委員、特定社会保険労務士・鈴木穣
【関連記事】〈視点〉公的年金の財政検証 増える若い世代の給付額 論説委員、特定社会保険労務士・鈴木穣
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[※ 2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日というトリガー(『報道特集』、2021年06月26日)↑] (2024年10月20日[日])
自民党山口県連、すっげぇなぁ。山口県連は杉田水脈氏推しだったようだが、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党も、さすがに衆院選の候補にはしなかった。あまりにも遅すぎる判断。でも、氏は、めげることなく、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の参院選の比例候補者になる気満々のようだ。参院選では、元「利権」「裏金」「脱税」議員に対して、ヅボヅボ党はどんな判断をすることやら。
『●私人の「桜を見る会」、《政府の自粛呼びかけの最中であること》だけ
《が原因ではない》…森友問題、アベ昭恵様が〝タマ〟を込めた結果…』
『●安倍昭恵氏に羞恥心があれば補欠選に立候補しないし、羞恥心あれば
山口4区の自公支持者の皆さんも安倍昭恵氏には投票しないでしょ?』
『●「私人」の《首相夫人…安倍晋三首相の妻昭恵さんが、国有地の破格
売却を受けた森友学園の名誉校長…「桜を見る会」の参加者推薦…》』
『●「私人」のアベ様元首相夫人・昭恵氏が今度は《政治資金の私物化》…
《政治団体が持つ巨額のカネをそのまま非課税で継承》していいのか?』
『●杉田水脈氏をヅボヅボ《党や政権内に厳しく責任を問う様子も見られない》
…自民党やキシダメ首相・自民党総裁の人権感覚は彼女と同じだから』
『●杉田水脈氏は《啓発》されず…《この発言をゆるし公認を出し続けている
自民党自体が差別的であることに気づいていないのならば、既にそれは同罪》』
『●「公金チューチュー」という揶揄がブーメラン…【杉田水脈氏側への
「キックバック」は872万円 安倍派が政治資金収支報告書を訂正】』
『●「裏金」「脱税」党の杉田水脈議員…《スナックやキャンプ場で政治
活動?》《会合費…政治活動として会合…しかしスナック? バーベキュー?》』
『●未だに利権裏金脱税党の国会議員・杉田水脈氏…《彼女はもともと全方位的
に差別発言を撒き散らす人ではある。が、最近目立つのはアイヌ差別だ》』
長周新聞のコラム【お布施、持って行ったのか?/コラム 狙撃兵】(https://www.chosyu-journal.jp/column/32162)。《杉田水脈なんて、自民党本部の内規で比例単独は2回までがルールであり、3回目の今回承認されるなど誰も思っていない。しかも裏金議員であり、石破自民党本部にはじかれるのは目に見えている。しかし、わかっていてこっちはあえて公認申請して県連としては本部に杉田切りを委ね、吉田については屈服を迫る圧をかけ、煮え湯を飲ませている。新3区のコスタリカ方式とかの面倒臭い問題を引きずるくらいならいっそのこと――。そんな判断でも動いていそうな光景である。(追記:9日に自民党の比例名簿が発表され、吉田真次の比例名簿入りは果たされた)》。
こんなヘイト吐き、デマ吐きが、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の国会議員だったことに絶望を感じる。しかも、《不記載額は1564万円》の「公金チューチューチューチュー」な、立派な「利権」「裏金」「脱税」議員でもある。
木原育子記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/杉田水脈氏に「国会議員の資格なし」 衆院選を控え問われる自民党の人権感覚、公認しないよう学者らが気炎】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/359676)、《衆院選で自民党の公認を求めていた杉田水脈(みお)前衆院議員(57)。アイヌ民族やマイノリティーへの発言でたびたび批判を浴び、要職を更迭されるなど物議を醸してきた。「国会議員にふさわしくない」と異例の署名活動も立ち上がった。自民党の人権感覚が問われている。(木原育子)》。
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【https://www.chosyu-journal.jp/column/32162】
お布施、持って行ったのか?
コラム 狙撃兵 2024年10月9日
7日に「自民党山口県連が杉田水脈を比例単独で本部に公認申請」「吉田真次は意思確認がとれておらず見送り」との報道がなされて、山口県内でもとりわけ自民党関係者がざわついている。SNSでは「石破自民党本部に反旗を翻す自民党山口県連」などというトンチンカンな評価までが飛び交い、杉田水脈のコアな岩盤支持層とやらは「さすが自民党山口県連」と盛り上がり、一方で杉田水脈について好ましく思わない方面からは「自民党山口県連はいったい何を考えているのか!」という批判が溢れた。しかし地元では、杉田水脈がどうなろうが誰も関心などなく、むしろ吉田外しへの驚きが広がった。
安倍晋三が急逝してからというもの、山口県の自民党は完全にパワーバランスが変化してしまい、自民党山口県連=柳居俊学(県議会議長)&林芳正コンビが牛耳ったという見立てがもっぱらである。なにか式典があると失礼なきよう下っ端の村岡県知事よりも先に県議会議長に来賓挨拶をさせるよう主催者は気をもみ、県知事と議長が同席するような場に来ると、県知事が議長の椅子を引いて先に着席させた後に自分が着席したり、「まるで親分子分みたいだね…」とその様子は話題にされてきた。県議会の廊下を通過しようものなら、目障りな野党議員は部屋から出てくるなと職員に指示される始末だそうで、まるで封建時代のお殿様かと思うような存在感である。河村建夫を引退に追い込み、安倍晋三は射殺され、実弟の岸信夫も重病、ゴッドマザーも亡くなったもとで、「自民党山口県連のドン」という異名をとるほど絶大な権力を持ってしまったというのである。何か頼み事があれば、周防大島町の端っこにあるお寺までお布施を持っていけという人までいるではないか。そんな関係者の陰口を聞きながら、自民党員でもないわたしたちはいつも思うのである。「独裁国家じゃあるまいし、本人に言えばいいのに…」と。
さて、今回の公認申請を巡る一件について関係する人々の話を摺り合わせてみると、もっとも飛び上がったのが衆院山口4区の補選で安倍後継として代議士ポストを得た吉田真次だそうで、本人も周囲もまるで寝耳に水の事態に混乱し、大慌てのようである。選挙区再編に際して、新3区を林芳正の選挙区とすることに同意するかわりに比例単独の上位に吉田真次をまわす――が条件だったはずなのに、ここにきて安倍派の筆頭県議だったはずの友田有(県連幹事長)からも「意思確認がとれていない」などと突き放され、もともと山口県には縁もゆかりもない杉田水脈が公認申請される一方で、あからさまな吉田外しが動いたからである。
見ようによっては吉田イジメでもあり、自民党総裁選で県連は林芳正支持で動いているにもかかわらず、吉田が単独でコバホーク支持で動いたことが逆鱗に触れ「ひよっこが勝手なことしやがって」という感情が働いて制裁した――という指摘もある。9月末には吉田後援会の会議まで開いて周囲は比例の戦い方について話をしていたのに、唐突に県連からハシゴを外されて公認申請見送りとなり、それはもう大混乱になるのも無理はない。報道があった翌8日に大急ぎで東京から本人が戻ってきて県連関係者のもとを回ることとなったが、果たして追加の公認申請で吉田真次は加わるのか否か、すべては11日までに決まるそうである。県連に首根っこを押さえられた状態にも見える。
杉田水脈は土下座でもなんでもするような勢いで周防大島町の寺まで柳居詣でをくり返して取り入っていたといわれる一方で、もともと一介の下関市議会議員に過ぎない吉田は安倍派をバックにしているとはいえ選挙区再編による新3区公認を巡っても楯突き、一丁前に比例単独の上位を求めてくる。安倍晋三が亡くなったもとで、なお安倍派残党の機嫌を伺う必要性などなく、国会議員気取りの若造を切ってしまえ――という判断が働いたのだとしたら、今回の吉田外しの意図は見えてきそうである。杉田水脈なんて、自民党本部の内規で比例単独は2回までがルールであり、3回目の今回承認されるなど誰も思っていない。しかも裏金議員であり、石破自民党本部にはじかれるのは目に見えている。しかし、わかっていてこっちはあえて公認申請して県連としては本部に杉田切りを委ね、吉田については屈服を迫る圧をかけ、煮え湯を飲ませている。新3区のコスタリカ方式とかの面倒臭い問題を引きずるくらいならいっそのこと――。そんな判断でも動いていそうな光景である。
(追記:9日に自民党の比例名簿が発表され、吉田真次の比例名簿入りは果たされた)
武蔵坊五郎
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/359676】
こちら特報部
杉田水脈氏に「国会議員の資格なし」 衆院選を控え問われる自民党の人権感覚、公認しないよう学者らが気炎
2024年10月11日 11時02分
衆院選で自民党の公認を求めていた杉田水脈(みお)前衆院議員(57)。アイヌ民族やマイノリティーへの発言でたびたび批判を浴び、要職を更迭されるなど物議を醸してきた。「国会議員にふさわしくない」と異例の署名活動も立ち上がった。自民党の人権感覚が問われている。(木原育子)
(衆院本会議に出席する杉田水脈氏=7日、国会で(佐藤哲紀撮影)
「圧倒的マジョリティーに支えられている首相なら、全ての人たちを守ると、考えてもらわないといけない」
10日、参院議員会館であった集会。東京造形大の前田朗名誉教授(人権論)が気炎をあげた。
◆「公認しないで」オンライン署名に3日間で1万1000筆
前田氏らは7日、自民党に対し、差別発言に加え、派閥裏金事件で多額の不記載があった杉田氏を公認しないよう求める共同声明を発した。並行してオンライン署名を開始。わずか3日だが、10日午後8時現在、1万1000筆余が集まっている。
その杉田氏。この集会の開催を知ると、すかさずX(旧ツイッター)に「あなた方がいくら騒ごうが、私にはなんの影響もありません!」「お疲れ様ですっ(笑)」と投稿し挑発。自身のユーチューブ動画でも裏金議員の処分を巡り「決まった形がまた覆るっていうのはどうかな」と石破茂首相に疑問を呈しつつ、地元の山口県で説明に回り、理解を得たと強調した。
◆法務局が人権侵犯を認定したあともお構いなし
あらためて杉田氏はどういう人物か。
2017年衆院選で比例中国ブロックから出馬し、3期。2016年に開かれた国連の委員会に、民族衣装を着て出席したアイヌ民族や在日コリアンを侮辱する投稿をブログでし、のちに法務局に人権侵犯を認定された。2018年には月刊誌「新潮45」に同性カップルを念頭に「『生産性』がない」と持論を展開し、休刊に。2022年には性暴力被害者を侮辱する投稿をし、総務政務官を辞任した。
裏金問題では今年1月、半年間の党役職停止に。不記載額は1564万円。処遇が注目される中、今月7日、杉田氏が所属する自民党山口県連が党本部に公認申請した。
どんな議論があったのか。県連の友田有(たもつ)幹事長は「個別取材には答えられない」としたが、県議らからは思わぬ言葉が返ってきた。
◆公認申請をした自民党山口県連、「異論なし」と県議が証言
ある県議は「異を唱える人はいなかった」と証言。他に「印象と違って優しくて明るくて好かれている」「安倍(晋三)さんにかわいがられた人。山口では『強い女性』の象徴」との声も。県連幹部の1人は「党本部から女性を出してと言われていた。人権侵犯もあったが意見を集約し、こうした結果になった」と認めた。
自民党は9日、第1次公認候補を発表したが、杉田氏の判断は先送りした。
◆差別か反差別か「衆院選の最大の争点だ」
ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「少し過激でモラルがなくても、自民の3割を占める保守層の存在は大きい。取り込むために杉田氏が必要との意見は党内にある」と話す。「保守派の再編が起きている」として、杉田氏の公認問題は政局化しているとみる。「選挙結果によって高市早苗氏ら保守層がまとまれば、石破降ろしをしかねない。杉田氏に公認を出せば、首相の懐の深さをアピールできる」
(集会に登壇する前田朗さん(左)と佐高信さん
=10日、東京・永田町の参院議員会館で)
国民の感覚と離れた党内論理のようだが、それでいいのか。冒頭の集会に登壇した評論家の佐高信氏はこう糾弾した。
「差別か反差別か。杉田氏が今回の選挙の最大の争点だと思っている。ヘイト横行の中でくさびを打てるかどうか、非常に重要な局面だ」
【関連記事】杉田水脈議員に「人権侵犯」の認識はあるのか? 繰り返す弱者への蔑み 自民党が責任問わないのはなぜ
【関連記事】杉田水脈氏はなぜ「重用」され続けるのか 弱者に攻撃繰り返し、自民党は黙認 <寄稿・小川たまかさん>
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(2024年11月10日[日])
無残だ。一票を投じた皆さん、恥ずかしくないですか?
真の保守の方はこの偽ホシュの実情を知っているので支持・投票する訳もなく、態度・人間性・思考のお粗末な人達がヘイトな実情を知った上で、恥ずかしげもなくヘイトな偽ホシュ党に投票している訳だ。本当に無残だな。
『●《国会で議論を尽くさず、防衛関連予算の倍増や敵基地攻撃能力(反撃能力)
の保有を決め、憲法に基づく専守防衛を形骸化》…民主党は覆す気はあるの?』
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【https://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/49a04e848bfe2bfd93c91208c5de94da】
さらに、反吐が出そうな、東京新聞の記事【日本保守党が初の議席 「反安倍」石破政権にどう向き合う? 百田尚樹代表は熱烈な「安倍応援団」だったが…】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/362872)、《27日に投開票された衆院選では、作家の百田尚樹氏が代表を務める政治団体「日本保守党」が3議席を獲得し、国会に初めての足掛かりを築いた。百田氏は右派の論客として著名で、故・安倍晋三元首相との親密な関係でも知られた人物。かたや現在の自民党を率いるのは、安倍氏と反目してきた石破茂首相だ。少数与党となった自民とは今後、どう付き合っていく考えなのか。(佐藤裕介、戎野文菜)》、《◆河村たかし氏「自民党に取って代わる勢力に」》。
あ~ぁ、「3議席」「河村たかし氏」ですよ、正気か? サンセイ党も含めて、(追記: 兵庫県知事選でメチャクチャやっていますが…) 早くN党並みに消えてなくなってほしいもの…。
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『●相変わらず2/4が眠り猫…自公に投票していた1/4の一部 (-533万票、
-115万票) がコミ《+357万票》、サンセ《187万票》、ホシュ《114万票》へ』
《自民1991万票→1458万票(-533万票)。
立憲1149万票→1155万票(+6万票)。
国民259万票→616万票(+357万票)。
公明711万票→596万票(-115万票)。
維新805万票→509万票(-296万票)。
れいわ221万票→380万票(+159万票)。
共産416万票→336万票(-80万票)。
参政なし→187万票。
保守なし→114万票。
社民101万票→93万票(-8万票)。》
引用するのも悍ましい。《「これはええ言うてるんちゃうで」「小説家のSFと考えてください」と複数回前置き》すれば、何を言っても許されるのか? 腐っても公党の党首でしょ? また、《同党事務総長の有本香氏…に「やめなさい、こら。SFでもそれはいくらなんでも」と制されると…。…有本氏は「たとえ話にまで党がコメントする必要はないと考えます」と話した》そうだ。党首も党首なら、事務総長も恥ずかしげもなく。
東京新聞の記事【百田氏「30超えたら子宮摘出」 保守党代表、SFとして発言】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/365988)によると、《日本保守党の百田尚樹代表がユーチューブ番組で、少子化対策を議論した際に「小説家のSF」と前置きした上で「30超えたら子宮摘出」と発言したことが9日、分かった。百田氏は8日配信の番組で「これはええ言うてるんちゃうで」「小説家のSFと考えてください」と述べた上で「女性は18歳から大学に行かさない」「25歳を超えて独身の場合は、生涯結婚できない法律にする」「30超えたら子宮摘出とか」などと語った。同党の有本香事務総長が「SFでもいくらなんでも」と指摘すると、百田氏は「時間制限を分かりやすく言った。そういうことがあるともっと深刻になる」と説明した。百田氏は9日、自身のX(旧ツイッター)で「あくまでSF小説としての仮定としての一例としてあげた話。現実にはあり得ないとも断っている」とした》。
アサヒコムの記事【日本保守党・百田尚樹氏「30超えたら子宮摘出」「SFとして」発言】(https://www.asahi.com/articles/ASSC933HNSC9OXIE00PM.html)によると、《今年10月の衆院選で3議席を獲得した日本保守党の百田尚樹代表が、自身のユーチューブ番組で少子化対策を議論した際、「25歳を超えて独身の場合、生涯結婚できない法律に」「(女性は)30(歳)超えたら、子宮を摘出する、とか」などと発言した》。
《河村たかし前名古屋市長ら計3人が当選し、比例区で有効投票の2%以上を獲得し、公職選挙法上の政党要件を満たした。その結果、2800万円の政党交付金の交付対象となった》そうだ。投票した人々の罪深さよ。河村たかし前名古屋市長が当選って、もう、どうかしている。
この種の発言、ヘイト発言が、今に始まったことではないのに、先の2024年10月の衆院選で3議席も与えてしまい、本当に正気かね?
津田大介さんのつぶやき:
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【https://x.com/tsuda/status/1855408338538033489】
津田大介@tsuda
例の子宮摘出SF発言、公党の党首になったがゆえに新聞も大きく取り上げているけど、メディアのその取り上げ方(これまでの取り上げなさ)こそが、このレベルの差別発言を許し、もはや手遅れという事実を真剣に反省してほしいですね。
午前9:33 2024年11月10日
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【https://x.com/tsuda/status/1855408340471562488】
津田大介@tsuda
あとはYouTubeな。コミュニティガイドライン違反の疑いが濃厚な配信者にアテンションと金を無尽蔵に与える環境をずっと野放しにしてたことの一つの帰結がこれであるわけで、その代償は社会全体で払わされることになる。
午前9:33 2024年11月10日
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『●百田尚樹氏、沖縄の地で「デマを並べ、
沖縄への米軍基地集中を正当化」…態度・人間性・思考のお粗末さ』
『●「第二の加害者」として「悪質なデマ」
「事実関係を無視した沖縄攻撃」「蔑視・差別」、沖縄イジメに加担』
《安田が本書の取材を始めたきっかけは、昨年6月に自民党の
「文化芸術懇話会」で作家の百田尚樹が発した
「沖縄の2紙はつぶさなあかん」発言だった。本書は、百田と
出席議員の発言内容を詳細に書き起こし、反証するところから
始まる。たとえば、百田のこの発言だ。
「もともと普天間基地は田んぼの中にあった。周りに何もない。
基地の周りが商売になるということで、みんな住みだし、
いまや街の真ん中に基地がある。騒音がうるさいのはわかるが、
そこを選んで住んだのは誰やと言いたくなる」
安田は、地元の古老の証言や郷土史誌の記述から、
この百田発言が全くの事実無根であることを示す。》
《安田はこうして記者たちを訪ね、資料を掘り起こしながら、さまざまな
「嫌沖」の俗説・風説を覆す証言や記録を拾っていく。
「沖縄経済は基地依存」という神話。
「米兵よりも沖縄人のレイプ犯罪率の方が高い」という中傷。
「沖縄の新聞は基地のことばかり書いている」という
全国メディアからの揶揄。
「沖縄の新聞が反基地・政府批判を扇動している」という誤解…》
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【https://www.asahi.com/articles/ASSC933HNSC9OXIE00PM.html】
日本保守党・百田尚樹氏「30超えたら子宮摘出」「SFとして」発言
2024年11月9日 19時41分
(日本保守党の百田尚樹代表)
今年10月の衆院選で3議席を獲得した日本保守党の百田尚樹代表が、自身のユーチューブ番組で少子化対策を議論した際、「25歳を超えて独身の場合、生涯結婚できない法律に」「(女性は)30(歳)超えたら、子宮を摘出する、とか」などと発言した。
発言があったのは8日配信の「ニュースあさ8時!」。同党事務総長の有本香氏らと少子化対策について議論した際に発言した。
有本氏は急速に少子化が進んでいることに触れ、「価値観が急激に変化している。子どもがいることイコール幸せになる、という絵図が描けていない。社会の価値観をどうやって取り戻すか、学者の知見を本来かりたいところ」と述べた。
百田氏は「これを覆すには社会構造を変えるしかない」と指摘。「これはええ言うてるんちゃうで」「小説家のSFと考えてください」と複数回前置きした上で、「女性は18歳から大学に行かさない」「25歳を超えて独身の場合は、生涯結婚できない法律にするとかね。こうしたらみんな焦る」などと発言した。
また、有本氏が「子どもを産むには時間制限がある、ということを子どもたちに教えるべきだ」と指摘すると、百田氏は「30超えたら、子宮を摘出する、とか」と述べた。
この発言に対し、有本氏に「やめなさい、こら。SFでもそれはいくらなんでも」と制されると、「時間制限をわかりやすく言ったんやけどね。そういうことがあると、もっと深刻になるんですけどね」と説明した。
百田氏は自身のX(旧ツイッター)のアカウントで「あくまでSF小説としての仮定としての一例としてあげた話です。現実にはあり得ませんとも断っています」と説明。朝日新聞は有本氏に党の見解を求めたが、有本氏は「たとえ話にまで党がコメントする必要はないと考えます」と話した。
同党は昨秋、作家の百田氏らが設立。衆院選で愛知1区から出馬した河村たかし前名古屋市長ら計3人が当選し、比例区で有効投票の2%以上を獲得し、公職選挙法上の政党要件を満たした。その結果、2800万円の政党交付金の交付対象となった。
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[※ イシ馬さん鹿さん総裁による「利権」「裏金」「脱税」党の選挙公報のには…《謙虚》、《誠実》、《温かい政治》だそうだ!?] (2024年11月01日[金])
《アベ政治に トドメを》…カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の悪あがきが始まっている。ついでに、#ENDコミ #END維新。
『●《日下部正樹氏「ルールを作るのが政治家の仕事…ルールを守るとかそういう
次元じゃない…自ら作ったルールを破る人に政治家の資格はあるのか?」》』
『●《政治倫理》…お維や、カルト協会とヅボヅボな利権裏金脱税党の議員に
そんな《倫理》は期待できぬ… #自民党に投票するからこうなる #END維新』
『●赤旗「裏金非公認に2000万円 自民本部が政党助成金」…税金使ってどんな
「ルール」? どこが《謙虚》? どこが《誠実》? 何が《温かい政治》だ!!』
『●《国会で議論を尽くさず、防衛関連予算の倍増や敵基地攻撃能力(反撃能力)
の保有を決め、憲法に基づく専守防衛を形骸化》…民主党は覆す気はあるの?』
【<アベ政治に トドメを>【山田厚史の週ナカ生ニュース】】
(https://www.youtube.com/watch?v=es1cZh1XwZU)
《デモクラシータイムス》
《山田厚史の週ナカ生ニュース
<気になるニュース>
◆自公大敗、アベ政治は終わるか
・自公大敗、立民躍進、維新退潮、新興いろいろ
・政権交代より政権参画?国民「ゆ党」はどこに行く
・旧安倍派33人落選、衆院22人 高市派も力なく
◆米大統領選、トランプが盛り返す? 世界の心配どこ吹く風
◆与那国でオスプレイ離陸に失敗、日本全土で日米共同訓練中
◆なんで免許証は存続、保険証は廃止? マイナカードで運用開始
◆女川原発、再稼働 福島デブリ取り出し再開、まだ1gもとれず
◆動くか再審 福井事件、検察異義断念 飯塚事件、高裁で勧告
◆国連女性差別撤廃委 選択的夫婦別姓、同性婚等法改正求める
◆イスラエル、国連パレスチナ援助機関の国内活動・折衝を禁止
2024年10月30日 生配信》
【祝!自公惨敗 / 「ゆ党」の正体【横田一×西谷文和 とざいトーザイ】 20241029】
(https://www.youtube.com/watch?v=TYKP2Jm8XFA)
《デモクラシータイムス》
《お待たせしました! 月いちのお楽しみ、横田一さんと西谷文和さんのとざいトーザイ。今回のテーマはもちろん総選挙。自公にNO!を突きつけた民意に喝采するものの、もう一つすっきりしません。自公の過半数割れなのに、「政権交代」にならないのはなぜか。ここで、問われる「躍進」国民民主の本気度。しかし、どうも「ゆ」党の腰は定まらない。横田さんは玉木代表にキビシク迫りました。他方で、全国の風と無関係に、大阪の19選挙区は全部維新がとりました。立民の影は薄い。どうして??? というので、根強い維新の理由は西谷さんが分析。この先、私たちはどうしたらよいのか、あれこれ考えてみました。 2024年10月29日 収録》
【西谷文和 路上のラジオ Vol.206/前川喜平さん「選挙結果をどう見るか?」】
(https://www.radiostreet.net/radio/2054/)
《今回は、番組収録が衆議院選挙投開票の翌日10月29日ということで、官僚として常にときどきの政権と対峙されて来られたご経験から日本の政治の深いところまでご存知でいらっしゃる、前川喜平さんをゲストにお迎えしました。前川さんは、文科省で特に教育や宗務行政に携わって来られたこともあり、子供たちが確かな教育のもと心豊かに育ち、人々が安心して平穏な毎日を送れる社会とは真逆に突き進む今の自公政権について、たいへん憂いでおられます。今回はその前川喜平さんに、衆議院選挙の結果を分析していただきました。過半数割れした与党が、今後どのような政党・人物を取り込みながら体制を築いていくのか、また石破体制が崩れたとすれば、その後に待ち受ける最悪の事態とは? 第2次安倍政権以来、教育やメディアは政権に牛耳られ、大きな圧力を受けながら不自由な状態が続いています。そしてまた世界が不安定な情勢である今こそ、民主主義の原点である言論や報道の自由を最大限尊重し、多種多様な意見を互いに認め合える社会である必要があります。前川さんは昨年「テレビ輝け!市民ネットワーク」という市民団体を立ち上げ、共同代表として参画しておられますが、そこでは権力を監視するはずのメディアが、逆に権力者に取り込まれ私物化される危うさに警鐘を鳴らしています。今回はその活動も含めて、騙されない賢い主権者であるために必要なことについて、じっくりと60分間お話を伺います》
(「自公 過半数割れ」朝日新聞2024年10月28日[月])
コミ《+357万票》、参政《187万票》、保守《114万票》って、どうかしている…。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/カオスでも調整役不在で政界混迷 選挙での民意は反映されるのか】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202410310000049.html)/《★前回の各党比例代表の得票と今回の得票を比較すると
自民1991万票→1458万票(-533万票)。
立憲1149万票→1155万票(+6万票)。
国民259万票→616万票(+357万票)。
公明711万票→596万票(-115万票)。
維新805万票→509万票(-296万票)。
れいわ221万票→380万票(+159万票)。
共産416万票→336万票(-80万票)。
参政なし→187万票。
保守なし→114万票。
社民101万票→93万票(-8万票)。
自民党の減り具合はすさまじいが、立憲が6万票しか増えていないという結果を見れば、立憲が自民党の受け皿になっていないこともわかる》。
相変わらず2/4が眠り猫(投票率53.85%)。この期に及んで、まだ眠っているとは…。自公に投票していた1/4の一部 (-533万票、-115万票) がコミ《+357万票》、サンセ《187万票》、ホシュ《114万票》へ。ホントに、よく投票できるよなぁ~、案の定、「第4自民党」コミ党首のアノ醜態。おまけに、《マイナ保険証ごり押し》に乗るらしい。投票する前から分かっていて投じているのでしょうから、コミへの投票者が責任を取ってほしいいよ、全く。何の疑問も持たないのか? 何の批判的な精神も湧いてこないのか? 《騙されない賢い主権者であるために必要なこと》を考えてくれ。《れいわ221万票→380万票(+159万票)》は喜ばしいことですが、最大の功労者である《共産416万票→336万票(-80万票)》というのが、納得いかない…。投票率が上がり、多くの「相変わらず2/4が眠り猫」の票が、より一層れいわ新選組に、そして、社民党や共産党に投じられることを切に願う。一体いつになったら《アベ政治に トドメを》刺せるのか。
中川紘希、山田雄之記者による、東京新聞の記事【「低投票率なら自民勝利」のはずが大惨敗 セオリーが壊れた総選挙…行かなかった人に「なぜ」を聞いてみた】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/363190)。《27日に投開票が行われた衆院選小選挙区の投票率は53.85%だった。戦後最低だった2014年と17年に次ぐ、3番目の低さ。投票率が低いと、組織票を持つ自民党や公明党などに有利との定説は覆り、与党は惨敗した。しかし、有権者のほぼ半数が投票に行っていない事態は深刻だ。投開票から一夜明けた街で聞いてみた。「なぜ、あなたは投票に行かなかったのですか」(中川紘希、山田雄之)》。
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/363190】
「低投票率なら自民勝利」のはずが大惨敗 セオリーが壊れた総選挙…行かなかった人に「なぜ」を聞いてみた
2024年10月29日 12時00分
27日に投開票が行われた衆院選小選挙区の投票率は53.85%だった。戦後最低だった2014年と17年に次ぐ、3番目の低さ。投票率が低いと、組織票を持つ自民党や公明党などに有利との定説は覆り、与党は惨敗した。しかし、有権者のほぼ半数が投票に行っていない事態は深刻だ。投開票から一夜明けた街で聞いてみた。「なぜ、あなたは投票に行かなかったのですか」(中川紘希、山田雄之)
◆「政治家は悪いことをするものでは」
まず訪れたのが、東京11区にある「ハッピーロード大山商店街」(板橋区)。自民党派閥の裏金問題を受け、党から公認されず、無所属出馬となった下村博文氏が落選した選挙区だ。
「育児が忙しく、気づいたら選挙が終わっていた」と語ったのは育休中の会社員女性(24)。「下村さんの名前は知っている。裏金はよくないと思うけど、政治家はみんな悪いことをするものでは。自分が他の人に投票して落選させようとは考えなかった」と、選挙で焦点となった裏金問題はどこ吹く風だった。
(7日夜、敗因について語る下村博文氏)
1歳の子どもは、保育園に入れる前に短時間だけ預ける慣らし保育中で、送り迎えに追われている。「子どもを育てるのに手いっぱい。親として将来の日本を考えて投票することが理想かもしれないけど、これまで政治で生活が変わった実感がない。関係ないと思ってしまう」と明かす。どうしたら投票に行くのか聞くと、「投票所に行かずにネットでポチッとして投票できればいいのに」と話した。
◆「何かしら得する仕組みがあれば…」
会社員の男性(43)も「下村さんは文部科学大臣だったことを覚えているくらい。裏金事件は賛否があり、問題の深刻さが分からない。投票で意思表示したいと思わなかった」と話す。これまで一度も選挙に行ったことがないといい、「政治の力で収入が増えたらうれしい。けど、休日に投票所に行って、投票した候補者が当選したとしても、どれだけ活躍するか分からない。自分で仕事を頑張ったほうが効率がよさそう」と端(はな)っから政治に期待していない様子だった。
(子育て世代の投票率を上げようと、保育園でチラシを渡す
選管職員(右)=長野県伊那市で)
仕事で商店街を訪れていた埼玉県新座市のスーパー従業員の男性(31)は「テレビなどをあまり見ていなくて、投開票日に彼女に伝えられるまで選挙があることも知らなかった」と苦笑い。やはり投票経験はなく、「自分のことと思ってなくて面倒くさい」と明かす。投票した有権者が減税を受けられるなど、「何かしら得する仕組みがあれば投票したい」。
若者が集まる池袋駅前の繁華街でも話を聞いた。
◆「批判ばかり。違いがわからない」
埼玉県蕨市の大学4年の男性(22)は「大学が投票を呼びかけているけど、周りの友人も行かないので興味を持てない。裏金問題も自分に害はないと感じていて投票したいとは思えなかった」と説明。「消費税は下げてほしいけど、自分の一票で当落が決まることはないだろう」と述べた。
東京都杉並区の無職男性(24)は「X(旧ツイッター)を眺めていたが、どの党に対しても過激な批判の意見しか見つからない。違いが分からなかった」と振り返る。「若者文化に寄り添ってコスプレをするなど、斬新なことをすれば、若者の関心も高まるのでは」と話した。
(厳しい表情でテレビ中継のインタビューを受ける
自民党総裁の石破首相=東京・永田町の自民党本部で)
低投票率の場合、岩盤支持層や組織票を持つ自民党や公明党は比較的安定しているとされるが、今回はいずれも改選前から議席を大きく減らした。なぜか。
◆支持層でも野党に投票した人が多数?
「国民が自民にとても怒っているということ」と説くのは、政治ジャーナリストの野上忠興氏。党派閥の裏金事件を挙げて「国民がルールを守って納税している中での脱税まがいの行為は許されない」として、「いくら支持層でも、あきれ返って投票に行かなかったり、『反省してほしい』と野党へ投票したりしている。定説が通用する状況ではない」と言い切る。
選挙プランナーの松田馨氏は「『支持』と言ってもグラデーションがある。『政治とカネ』の問題で、支持層でも野党へ投票した人が多かったのでは。準備期間が短く、候補者も支持層を投票行動にまで結び付けられなかった」と分析する。
◆公明・共産の苦戦「高齢化が影響?」
公明については、最大の支持母体である創価学会の高齢化による集票力の落ち込みを指摘し、「裏金問題を抱える自民と連立を組む中で、支援者も周囲に積極的に投票を呼びかけづらい面もあったのではないか」とみる。同様に固定的な支持層を持つ共産党が議席を減らしたのも「支持者の高齢化が影響したのでは」。
(27日夜、公明党本部で厳しい表情を見せる
石井啓一代表。自身も議席を失った)
そもそも国際的に見て、日本の投票率は高いとは言えない。米ピュー研究所が22年に発表した調査結果によると、経済協力開発機構(OECD)加盟国など50カ国中42位に甘んじる。
◆政権選択している実感が持ちづらい
中央大の山崎望教授(政治理論)は、米大統領選を挙げ「トランプ、ハリス両氏のどちらが選ばれるかで生活が大きく変わると国民が強く意識している」とした上で、「日本は民主党への政権交代からすでに10年以上。短期政権だったことから政権交代による変化や影響を国民が実感できなかった。政権選択している感覚を持ちづらいことも投票率に影響している」と話す。
山崎氏は有権者のほぼ半数が投票に行かない弊害として、「国民のおよそ半分から、賛成も反対も示されていない。議員本人だけでなく、議員が立案する政策も『正当性が低いのでは』との見方もでき、信頼が薄れてしまう」と危ぶむ。
明治大の井田正道教授(政治行動論)は「ノルウェーやデンマークなど『大きな政府』で高福祉・高負担の北欧諸国では、民意が反映されると感じており、投票率が高い。対して日本は、民意が政策に反映されていると感じにくいからではないか」との見方を示す。
◆せめて3カ月前には日程を示して
今回の投票率を都道府県別で見ると、山形県が60.82%と唯一6割を超えた。山形は国政選挙で5回連続トップとなる。井田氏はその理由を「学校の同窓会や地域のコミュニティーなどつながりが強い地域だ。濃い人間関係が投票活動に結び付いている」とみる。
(1票を投じる有権者たち=福井市で)
投票率全体が上がるにはどうすればいいのか。前述の山崎氏は「義務教育過程で、国や社会の問題を自分ごととして捉える主権者教育を行うことが大切だ」とし、続ける。「投票方法の多様化も必要。IT化を進めたり、郵便投票を模索したり、有権者の負担減を考えなければならない」
埼玉大の松本正生名誉教授(政治意識論)は今回の衆院選について、「区割り変更で自身の選挙区を分かっていなかったり、候補者の政策や主張の発表が遅くて十分に把握できないまま投票に臨んだりする有権者もいた。どさくさ紛れの選挙で、誰もの準備が足りていなかった」と分析した上で、こう提言する。
「衆院選の投開票の日程が解散から近接し過ぎている。有権者も忙しい日々を過ごしている。解散は首相の専権事項だが、投票率を意識するならば、せめて3カ月前には明かすべきだ」
◆デスクメモ
投票用紙の書き心地が好きだ。鉛筆が滑らかに滑り、字がうまくなった気になる。用紙は「ユポ」という合成紙で作られている。今回街で話を聞いた有権者は投票経験ゼロという。何事も経験するのとしないのとでは大違い。まずはユポ紙の書き心地を体感しにいってみては。(岸)
【関連記事】あなたの住む自治体の投票率は? 23区で最も高かったのは文京区 低かったのは… 東京の衆院選データを読む
【関連記事】選管は大あわて、海外有権者は「無理ゲー」と嘆く…急に解散、すぐに公示の衆院選 オンライン投票まだできず
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[※ イシ馬さん鹿さん総裁による「利権」「裏金」「脱税」党の選挙公報のには…《謙虚》、《誠実》、《温かい政治》だそうだ!?] (2024年10月28日[月])
【★緊急生配信★ 総選挙!来るか?歴史的瞬間 ~自民党瓦解のはじまり~】
(https://www.youtube.com/watch?v=WOaE9Qb-Fa0)
《デモクラシータイムス》《山田厚史 / 升味佐江子 / 平野貞夫 / 山口二郎 / 横田一 / 雨宮処凛 / 宮田謙一 / 浜矩子 / 西谷文和 2024年10月27日 生配信》
あんなオウンゴールを繰り返すカルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党と政権交代できなかったのは、「立憲」の看板を下ろした民主党に責任あり。泥棒集団・犯罪者集団・反社組織の候補者を全員落選させられなければ、野党第一党としての責任だ。
【【横田一の現場直撃 No.291】◆自公拒絶の民意 ◆どうする!石破・野田・維新・玉木 ◆萩生田当選/高市派は軒並み涙 20241028】(https://www.youtube.com/watch?v=YBAMW-mAa3I)
《デモクラシータイムス》
《今週も採れたて横田さんの現場レポート!
①総選挙 自公拒絶の民意
②どうする!石破・野田・維新・玉木
③萩生田当選も高市派は軒並み涙
2024年10月28日 生配》
『●《日下部正樹氏「ルールを作るのが政治家の仕事…ルールを守るとかそういう
次元じゃない…自ら作ったルールを破る人に政治家の資格はあるのか?」》』
『●《政治倫理》…お維や、カルト協会とヅボヅボな利権裏金脱税党の議員に
そんな《倫理》は期待できぬ… #自民党に投票するからこうなる #END維新』
『●赤旗「裏金非公認に2000万円 自民本部が政党助成金」…税金使ってどんな
「ルール」? どこが《謙虚》? どこが《誠実》? 何が《温かい政治》だ!!』
(「自公 過半数割れ」朝日新聞2024年10月28日[月])
東京新聞の【<社説>自公が過半数割れ 民意は政治腐敗拒んだ】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/363013?rct=editorial)、《衆院選が投開票され、自民、公明の与党が過半数の233議席を割り込んだ。自民党が派閥の裏金事件に自らけじめをつけなかったことに対し、民意は政治腐敗を明確に拒んだと言える。国会は政治への信頼回復に最優先で取り組まなければならない。衆院選の最大の争点は「政治とカネ」だった。本来、私たちの暮らしに関わる政策実現を巡って与野党が政権を争うべきだが、裏金事件は政策遂行の前提である政治への信頼を揺るがした。自民党が生まれ変わる可能性にかけるのか、野党の議席を増やして政治を変えるのか。その選択を有権者に求めたのは自民党自身である》。
《約5572万人の投票があり、投票率は53・64%(前回55・69%)だった》(https://www.asahi.com/articles/ASSBX3SB1SBXUTIL00MM.html?iref=pc_ss_date_article)。2024年衆院選、相変わらずの投票率の低さだ。酷い。第一、国が投票率を上げる努力を全くやっていません。能登だって、選挙を出来る状況ではなかった。
青木美希さんのつぶやき:
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【https://x.com/aokiaoki1111/status/1850676939784425930】
青木美希 『なぜ日本は原発を止められないのか?』脱原発文学大賞受賞、5刷@aokiaoki1111
また半数が投票に行かず。
投票しやすい環境整備を。
●投票所の4割が8時より早く閉まってしまう。是正を。
●ショッピングモール(イオンは全国145カ所の商業施設で実施)や学校(青森県黒石市の高校では期日前投票所を設置)など投票ができる会場の拡大を。
……
午前8:12 2024年10月28日
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「戦略的投票」…ゴメン、ワタシゃぁ、無理です。私の小選挙区では、「立憲」の看板を下ろした民主党の候補者に入れるべきだったんでしょうが、やはり(過去一度も入れたことは無い)、無理でした。嫌です。結果としては、その民主党候補者は自民党候補者に大敗しています。比例復活も出来ていません。他の野党候補者に投じたワタシの1票が無駄だったとは思っていません。今後、将来、その党勢を伸ばすこと、応援する意味はあったと信じています。その野党だけではなく、他の2つの党 (その内の1党は候補者を立てていません) も応援したかったのですが、1票しかありませんので、仕方がありません。比例区でも、民主党以外の(真の)野党3党のどこに入れるかで大変に迷いました。
立川談四楼@Dgoutokujiさんのつぶやき(https://x.com/Dgoutokuji/status/1851108595821396025)、《いいことばかりではない。大阪では辰巳孝太郎は帰ってきたが、宮本岳志を失った。東京では宮本徹、東北では高橋千鶴子の議席を失った。共産党のみならず、有権者にとっても痛恨の極みだ。国会での彼らの奮闘が見られないかと思うと堪らなく寂しい。今は捲土重来を望むのみだ。翼をしばらく休めてくれ。》
「立憲」の看板を下ろした民主党が野党第一党として、勢力を拡大しました。良かったですね。あの党首でよくやった方だと思います。他の方なら、右側にウィングを広げることはなくとも、「立憲」主義を守りたい、消費税を減税・廃止したい、軍事費倍増というドブガネを阻止、核発電復権を阻む、腐敗した政治を一掃したい…といった方のウィングが大きく広がったと思いますよ。
案の定、連合の芳野友子会長は大喜びのようです。今回の選挙結果の貢献者は赤旗と上脇博之さんだし、共産党の皆さんでしょうに、この言い様。共産党は二度と、民主党に協力しなくていいです。「立憲」の看板を下ろした民主党だけでやっていけるのならば、そうすればいい。候補者調整など、絶対にしなくていいですよ。来年の参院選では、是非、努力が報われるように応援したい。社民党も、今回議席を伸ばしたれいわ新選組も。
時事ドットコム(時事通信ニュース)@jijicomによるつぶやき(https://x.com/jijicom/status/1850830228731687068)、《衆院選「立共協力不要の証明」 連合会長 https://jiji.com/jc/article?k=2024102801385&g=pol 連合の芳野友子会長は立憲民主党が衆院選で議席を大きく伸ばしたことに関し「共産党と共闘しなくても勝てるわけだ。それが明らかになった」と述べ、立民と共産の候補者調整を進める必要がないことが証明されたとの認識を示しました》。
皆さん、大阪の小選挙区の結果、見ました? 口が悪くて申し訳ないけれど、気味が悪い。お維、お維、お維、お維…お維だらけ。お維大阪「ト」知事三代が支配・洗脳する大阪「ト」、正気か? 全国では、大きく当選者数を減らしたことは良かった。そりゃぁ、そうでしょ。カジノのためのお維祭り、不祥事の数々、普通の感覚ならば投票しませんよ。
一方、大幅に勢力が増したのがコミ。もう、さっさと、第2自民党レースでの勝者ですから、自公と一緒になって、政権を維持して下さい。党首は首相になりたいそうですし。世代間のいさかいを煽り、いい気なもんですね。
さらに、反吐が出そうな、東京新聞の記事【日本保守党が初の議席 「反安倍」石破政権にどう向き合う? 百田尚樹代表は熱烈な「安倍応援団」だったが…】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/362872)、《27日に投開票された衆院選では、作家の百田尚樹氏が代表を務める政治団体「日本保守党」が3議席を獲得し、国会に初めての足掛かりを築いた。百田氏は右派の論客として著名で、故・安倍晋三元首相との親密な関係でも知られた人物。かたや現在の自民党を率いるのは、安倍氏と反目してきた石破茂首相だ。少数与党となった自民とは今後、どう付き合っていく考えなのか。(佐藤裕介、戎野文菜)》、《◆河村たかし氏「自民党に取って代わる勢力に」》。
あ~ぁ、「3議席」「河村たかし氏」ですよ、正気か? サンセイ党も含めて、早くN党並みに消えてなくなってほしいもの…。
自公が過半数を超えるという最悪な結果は回避されたものの、多くの裏金議員やヅボヅボ議員が当選しました。本来、塀の中で過ごさねばならない人達が。自公議員ゼロでも驚かなかった。比例でも、なんでお維や、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党に投票できるのだろうか…。
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/363013?rct=editorial】
<社説>自公が過半数割れ 民意は政治腐敗拒んだ
2024年10月28日 07時14分
衆院選が投開票され、自民、公明の与党が過半数の233議席を割り込んだ。自民党が派閥の裏金事件に自らけじめをつけなかったことに対し、民意は政治腐敗を明確に拒んだと言える。国会は政治への信頼回復に最優先で取り組まなければならない。
衆院選の最大の争点は「政治とカネ」だった。本来、私たちの暮らしに関わる政策実現を巡って与野党が政権を争うべきだが、裏金事件は政策遂行の前提である政治への信頼を揺るがした。自民党が生まれ変わる可能性にかけるのか、野党の議席を増やして政治を変えるのか。その選択を有権者に求めたのは自民党自身である。
自民党内では、9月の総裁選で党の「刷新感」を国民に印象付けた後、新内閣の支持率が高いうちに衆院を解散し、議席減を最小限にとどめる戦術が早くから語られていた。こうした思惑は、総裁選への再選出馬を断念した当時の岸田文雄首相も、後継を争った候補者9人も共有していた。
◆石破首相の変節に疑念
石破茂総裁(首相)は総裁選の期間中、衆院を早期に解散するにしても、国会論戦を通じて国民に十分な判断材料を提供してからという考えを示していた。だが、長く「党内野党」だった石破氏の正論は、総裁に就任した途端に霧消した。戦後最短となる首相就任から8日後の解散は党内の大勢に流されたからにほかならない。
石破氏の変節は、誰が総裁になっても自民党は変わらないという疑念を有権者に抱かせた。自民党の皮算用は完全に外れ、石破内閣は低水準の支持率で発足。そもそも、新内閣の人気がうせないうちに、という発想自体が国民を甘く見ていたというほかない。
裏金に関わった非公認候補の党支部に活動費2千万円を支給したことが、カネにものをいわせる自民党の体質は変わらないと見透かされる決定打になった。裏金に厳しく対処したと言いながら「裏金候補」に税金を原資とした政党交付金で支援すれば、有権者の怒りに油を注ぐのは明らかだ。
自民党惨敗の責任を石破氏1人に帰することはできない。
派閥から還流された政治資金パーティー収入を政治資金収支報告書に正しく記載しなかった前議員ら85人の責任は重大である。このうち46人が衆院選に立候補したこと自体が、本当に反省しているのかと有権者に疑わしく映った。
◆岸田政権の3年に審判
衆院選結果は3年間の岸田政権に対する審判であることも忘れてはならない。発足間もない石破政権には何の実績もないからだ。
裏金事件を巡っては、岸田氏は党総裁として主導した聞き取り調査で違法な資金づくりの経緯や使途といった実態をほとんど解明できなかった。そもそも岸田政権が裏金議員を厳しく処分しなかったことが、石破氏が衆院選公示の直前に非公認を追加する騒動につながったことは間違いない。
岸田氏は故安倍晋三元首相の国葬を国会に諮らずに独断で決めた上に、安倍氏銃撃を機に浮上した自民党と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係を十分に調査せず、政策に影響があったのか否かを闇に葬った。教団と関係の深かった候補者に有権者が厳しい視線を向けたのは当然だ。
安全保障を巡っても岸田政権は国会で議論を尽くさず、防衛関連予算の倍増や敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有を決め、憲法に基づく専守防衛を形骸化させた。防衛関連予算倍増の財源として増税を決める一方、突如、所得税・住民税の定額減税を実施するなど場当たりな経済運営も目立った。
アベノミクスによる金融緩和の継続による円安・物価高は私たちの暮らしを直撃した。賃上げは物価高に追いつかず、実質賃金は長く低迷したままだ。
安倍政権から現在に至る12年弱で暮らしが上向かず、自民党議員が国民に隠れて違法な資金に手を染めていたとなれば、有権者の厳しい審判が下るのは、民主主義の機能として当然である。
◆抜本改革の議論を急げ
立憲民主党は野田佳彦代表の下で議席を大幅に増やし、国民民主党も躍進した。まずは、自民党の裏金事件を断罪した民意を踏まえて、政治改革に向けた具体策の議論を急がねばならない。
先の通常国会での政治資金規正法改正では、使途公開の必要がない政策活動費や金権政治の元凶とされる企業・団体献金の廃止は実現しなかった。
こうした抜本改革を唱えてきたのは議席を大幅に増やした野党側だ。野党は小異を捨てて大同につき、国民の信頼に応えなければならない。それができなければ、どの政党が政権を担っても政治への信頼を回復することは難しい。
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(2024年09月01日[日])
報道機関も、「公権力(それが保守でもリベラルでも)とは潔く距離を保つのが正しい振る舞いなのではないか」。
(東京新聞)《是枝さんは断言する。「放送法は番組を守る盾。放送局は理論武装して公権力の介入に対峙(たいじ)し、自分たちの役割を果たすべきだ。それを前提にBPOは政治介入への防波堤となる。そうでなければ、戦時下の反省から生まれた放送法の意味が失われる」》。
『●「安倍政権が旗をふる「極右プロパガンダ映画」が
世界中に発信されるという恥ずかしい事態が現実に」!?』
昔の琉球新報(2018年6月10日)のコラム【<金口木舌>「なぜ、基地や政権に批判的なのか」…】、《是枝裕和監督は…「映画がかつて、『国益』や『国策』と一体化し、大きな不幸を招いた過去の反省に立つならば」「公権力(それが保守でもリベラルでも)とは潔く距離を保つのが正しい振る舞いなのではないか」…▼沖縄の新聞も戦前戦中にかけては、軍の意向に沿った「戦意高揚」の報道に終始した。那覇市若狭の「戦没新聞人の碑」では、毎年の慰霊の集いで記者が戦争のためにペンを取らない誓いを重ねる》。
鈴木伸幸記者による、東京新聞の記事【是枝裕和監督「政府による放送への介入を間近に見た」放送法が形骸化した今、元BPO委員として訴えたいこと】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/343031)。《報道機関には黒歴史がある。太平洋戦争時、大本営発表を垂れ流し、軍政と一体化して悲劇を招いた過去だ。その反省から戦後、放送局の独立を保障する放送法が成立した。ところが、成立から70年以上を経て形骸化が進んでいる。それに一石を投ずる一冊が出版された。『僕らはまだテレビをあきらめない』(緑風出版)。著者の一人で番組制作会社勤務を経て映画監督になった是枝裕和さんに真意を聞いた。(鈴木伸幸)》。
《平和への誓い…先人たちの前に反戦平和を誓う》ための「戦没新聞人の碑」。《「映画がかつて、『国益』や『国策』と一体化し、大きな不幸を招いた過去の反省に立つならば」「公権力(それが保守でもリベラルでも)とは潔く距離を保つのが正しい振る舞いなのではないか」》という是枝裕和監督を、様々な難癖で批判する人達は、戦争がお好き、ということだ。
聞く耳持たず(理解力無し、同意する気なし)を相手に大変でしょうね…。リテラにも【是枝裕和監督をネトウヨや田端信太郎が「国に助成金もらってる」と攻撃も、町山智浩、想田和弘、松尾貴史らが一斉反論】という記事が出たことがあります。
『●東京新聞「国民のためと称しつつ、戦争ができる
国づくりとは何事か。平和主義を粗末にしないでほしい」』
《★元来、順法精神を持ち、誰よりも現行憲法を守らなければならない
はずの内閣総理大臣として発言は逸脱していると思えるが、国会が
発議するはずの憲法改正を率先して変えたがるその発言だけは、
自民党総裁として使い分けることも姑息だ。ただ首相が言う、
「日本人が作った憲法ではない」という発言も聞き捨てならず、
その合理的な根拠もさして示していない》》
『●「利権」「裏金」「脱税」党総裁選…《裏金事件や…統一教会…問題で、
厳しい批判を受けたのに、いまやお祭り気分なのだろうか》(こちら特報部)』
話は他所道にそれるが、アベ様からして順法精神にほど遠く…。いま、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党という泥棒・犯罪者・反社集団の総裁を決める政争中。十数名の国会議員が辞職。一方、何十人もの泥棒が、検察のおかげで、未だに国会議員。一体、どんな国? (リテラ)【岸田首相「総裁選不出馬」にごまかされるな! 後継候補の河野太郎、高市早苗、石破茂、小泉進次郎、小林鷹之の欺瞞】《たとえば、河野太郎・デジタル担当相はマイナ保険証のゴリ押しで大混乱を引き起こしている張本人であり、安倍元首相や菅義偉前首相をもしのぐ高圧的な態度や質問に答えない姿勢でも有名。高市早苗・経済安保担当相も、総務省の内部文書を「捏造」と断言した問題について、いまだに責任を取っていない。そもそも、放送法を捻じ曲げメディアに圧力をかけようという人物を首相に据えていいはずがない》。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/確信犯のように犯罪行為に…自民若手に順法精神は?】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202407310000329.html)。《★12年、北海道9区から自民党公認で出馬した堀井学は初のオリンピックメダリスト出身の代議士となった。22年ごろ、選挙区内の複数の有権者に対し自分の名前が書かれた香典を秘書らに持参させていた疑いがあり、18日、議員会館や北海道登別市の地元事務所に東京地検特捜部が家宅捜索。同日自民党離党、特捜部は任意で堀井から事情聴取し、大筋で容疑を認めているという。また押収したパソコンなどから堀井が秘書らに「LINE」で指示をしていた証拠なども見つかっている。 ★週刊誌で報じられた自身の不倫疑惑を事実と認め、今年3月には岩手県連副会長を辞任し、ネットでは「チョメ姐さん」の呼び名のついたおさわがせ議員、自民党岩手県選挙区参院議員・広瀬めぐみ。今度は一昨年から去年にかけて公設第2秘書として公設第1秘書の妻を届け出ていたものの、その女性に勤務実態がなく国からの給与数百万円をだまし取っていた疑いがあるとして、東京地検特捜部は30日、詐欺の疑いで議員会館の事務所などを家宅捜索した》。
『●《本来、問題にすべきは…安倍政権が政権批判をおこなう“目障りな番
組”を潰すために法を捻じ曲げさせていた、という民主主義の破壊行為》』
『●《大手マスコミのあまりの卑劣な自民党擦り寄りと、それに乗っかる
立憲・泉代表のアホさ加減……。…放送法解釈変更と高市問題も矮小化》』
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【https://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a30fd854b36e93ad70e18c369b6d997d】
(2023年03月18日[土])
この問題、しつこく。適菜収さん《要するに政府にとって都合の悪いテレビ番組を潰すために悪党が動いたわけだ》。(リテラ)《もちろん、「怪文書」「捏造」と啖呵を切ったことの責任を追及することは重要だが、本来、問題にすべきは、この内部文書に示されているように、安倍政権が政権批判をおこなう“目障りな番組”を潰すために法を捻じ曲げさせていた、という民主主義の破壊行為のほうだろう》。
モリカケ桜事件以前、官僚らの〝忖度〟の始まり。テレビメディアの萎縮の始まり。斎藤美奈子さん《メディアの役目は「中立公正、不偏不党な報道」ではなく「権力の監視」なんです。それ、常識。》
(リテラ)《安倍晋三という人物がそもそも報道の自由の重要性についてまったく理解しておらず、平然と放送に介入・圧力をかけてきた》、適菜収さん《安倍政権がやったことは、自由と法に対する挑戦だった》。アベ様直伝の息吐くようなウソ吐き…「礒崎さんという名前は今年3月になって初めて聞いた」!? 「2023年3月3日は高市早苗元総務相のタンカ記念日」。「報道の自由」「知る権利」「権力の監視」を委縮させた問題についての高市早苗元総務相のタンカ…。(琉球新報)《しかも高市氏に対する質疑内容について官邸は「こちらの方で質問立てしたい」との意向を総務省に伝えていた。まさに自作自演》だった。青木理さん《礒崎氏が自身のコントロール可能な議員に“ヤラセ質問”をさせ、官邸の意向に沿う答弁を総務大臣にさせることで、放送法の解釈を変えてしまおうという構図であり、論外です》。この問題、有耶無耶でいいのか?
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/343031】
是枝裕和監督「政府による放送への介入を間近に見た」放送法が形骸化した今、元BPO委員として訴えたいこと
2024年7月29日 06時00分
報道機関には黒歴史がある。太平洋戦争時、大本営発表を垂れ流し、軍政と一体化して悲劇を招いた過去だ。その反省から戦後、放送局の独立を保障する放送法が成立した。ところが、成立から70年以上を経て形骸化が進んでいる。それに一石を投ずる一冊が出版された。『僕らはまだテレビをあきらめない』(緑風出版)。著者の一人で番組制作会社勤務を経て映画監督になった是枝裕和さんに真意を聞いた。(鈴木伸幸)
是枝裕和(これえだ・ひろかず) 1962年、東京都練馬区出身。早稲田大卒。番組制作会社テレビマンユニオン入社。ドキュメンタリー番組を数多く手掛ける一方、1995年に「幻の光」で映画監督デビュー。ベネチア国際映画祭で「金のオゼッラ賞」受賞。2011年に制作者集団「分福」を立ち上げ、2018年に「万引き家族」でカンヌ国際映画祭の最高賞「パルムドール」を獲得。代表作に「ワンダフルライフ」「誰も知らない」「歩いても 歩いても」「そして父になる」など。
◆「BPO委員として『これはまずい』と感じた」
(自著について語る是枝裕和監督)
「一言で言えば『歴史に学ぼう』というところ」と是枝さんは話し出した。大学卒業後、番組制作会社に入り、水俣病認定訴訟を扱ったドキュメンタリーなど数々の番組を制作してきた。テレビへの愛着は強く、その経歴もあって2010年4月に放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会の委員に就任。2019年3月まで務め、番組について必要に応じて意見書などを発表してきた。
「委員在任中、政府・与党による放送への介入を間近に見た。放送法の成り立ちからして『これはまずい』と感じた。退任から時間がたったが、多くの人に知ってもらおうと一つの形にまとめた」と言う。
◆「安易な政治介入は放送法違反ではないか」
日本の電波行政には問題がある。欧米先進国には過去に独裁政権が放送で国民を情報統制し、世界大戦の惨禍を招いたという共通認識がある。そこで日本を除く先進7カ国(G7)などには「報道の自由」を守るために電波行政は政府から独立した組織が担い、政府の介入を受けない仕組みがある。ところが日本では「政府が担い、放送免許を交付して過去には総務相が『電波停止の可能性』に言及したこともあった」。
2009年に民主党が独立組織の設置を公約として総選挙で勝利したことはあった。実現できずに下野したが、2017年には「言論と表現の自由」に関する国連特別報告者が、独立組織の不在を問題視して「政府を監視すべきメディアが、逆に政府に監視されている」と指摘していた。
そもそも、政府が介入の根拠とする「政治的公平」を定めた放送法第4条は「倫理規範」とみなすのが通説だ。罰則を科せる法規範ではない。実際、政府は施行後、長らく「番組が放送法違反という理由で行政処分するということは事実上不可能」という見解を示してきた。それに「表現の自由」を保障する憲法との整合性からしても「放送法は放送局に『政治的公平』を求めているのではなく、公権力が放送局に対して保障していると解釈すべきだ。安易な政治介入は放送法違反ではないか」と言う。
◆歴史を無視した政治家の発言に怒り
ところが、是枝さんのBPO在任中、歴史を無視した政治家の発言が相次ぎ、怒りを感じたという。その矛先は公権力にだけでなく、圧力に向き合おうとしない放送局側にも向かった。BPO在任中の具体的成果として「NHK総合テレビ『クローズアップ現代』”出家詐欺”報道に関する意見書」を挙げる。日付は2015年11月6日で少々、古いが、委員長代行として参加した公式文書だ。
(自著について語る是枝裕和監督)
「出家詐欺」とは、檀家(だんか)の減少などで困窮する宗教法人が多重債務者を出家させて戸籍上の名前を変え、再びローンを組ませて融資金をだまし取る手口だ。それを特集した「クローズアップ現代」に許容範囲を超えるやらせがあったとされ、BPOが検証した。
BPOは「重大な放送倫理違反」と断罪する一方で、総務相が放送法第4条を根拠にNHKへ厳重注意したことに「(同条は)番組の内容に介入する根拠ではない」と明言。自民党情報通信戦略調査会がNHK幹部を呼び、説明させたことについても「放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又(また)は規律されることがない」とする同法第3条を盾に非難した。
◆「戦争の反省から生まれた放送法の意味が失われる危機」
文書はNHKに対しても「干渉や圧力に対する毅然(きぜん)とした姿勢と矜持(きょうじ)を堅持できなければ、放送の自由も自律も侵食され、やがては失われる」と警告した。
是枝さんは断言する。「放送法は番組を守る盾。放送局は理論武装して公権力の介入に対峙(たいじ)し、自分たちの役割を果たすべきだ。それを前提にBPOは政治介入への防波堤となる。そうでなければ、戦時下の反省から生まれた放送法の意味が失われる」
【関連記事】是枝裕和監督 初監督映画の撮影で訪れた輪島朝市、おばあちゃんたちの元気な声が忘れられない
【関連記事】是枝裕和監督が鎌倉でトークイベント 作り手目指す若者に助言「カメラの隣にいないと勘が鈍る」
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[※ 「自民党と旧統一教会の闇」(週刊金曜日 1386号、2022年07月22日) ↑] (2024年09月18日[水])
カルト協会《側による自民党候補者の選挙支援を確認する場だった》わけで、「利権」「裏金」「脱税」党のキシダメ総裁らがこれまで《組織的な関係》を否定し、アベ様についての調査を拒否してきたが、アベ様が先頭に立ち《党として教団との組織的な関係》を構築していったことが明らかになった、朝日新聞の大スクープ。
『●やはりヅボヅボでした、アベ様ら…《教団側による自民党候補者の選挙支援
を確認する場だった》わけで、《党として教団との組織的な関係》が明確化』
これは一見の価値あり。数多のアベ様案件や裏金問題も同様で、まずは「過去の検証」、調査の必要性が語られています。「裏金」「脱税」問題に限っても、《問題は、前提となる事件の真相が分からないことだ》《その金は何に使われたのか。一つ一つを明らかにすることが先》(沖縄タイムス)。それ無しに未来は語れるはずがない。
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【【解説人語】安倍氏と旧統一教会会長並ぶ写真 記者が語る取材と意味】
(https://www.youtube.com/watch?v=HaLS5qaj5kM)
カルト協会と「利権」「裏金」「脱税」党とが組織的に集票・票の差配…アベ様が《13年7月の参院選で勝利して「ねじれ」を解消し、長期政権を築》くために、カルト協会を遮二無二利用していった。
アサヒコムの記事【比例候補の当落協議、支援を確認 安倍首相と旧統一教会会長らの面談】(https://www.asahi.com/articles/ASS9K35T6S9KUTIL01RM.html?iref=comtop_7_01)、《安倍晋三首相(当時)が2013年の参院選直前、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会長らと自民党本部の総裁応接室で行ったとされる面談では、自民党比例区候補の当落について協議があったと複数の関係者が取材に証言した。両者は選挙支援を確認。安倍氏は教団の歴史や活動の解説も受けたという》、《面談で、安倍氏と教団の徳野英治会長や教団の友好団体で保守系政治団体「国際勝共連合」の太田洪量(ひろかず)会長らは、自民党比例区候補の北村経夫・現参院議員の当落予想のやりとりをした。安倍氏は教団側に支援を要請する言葉を伝えたという。元産経新聞政治部長の北村氏は初めての選挙で知名度に乏しく、票の積み上げが必要とされていた。教団票は6万とも10万とも言われる》。
票だけではない、人・名簿…(リテラ)《首相、つまり安倍氏が直接、統一教会に北村氏の後援を依頼した──。しかも、鈴木氏のレポートによると〈北村の福岡選挙事務所には統一教会系政治団体・世界平和連合から女性事務員が派遣され、後援者名簿には全国各地の勝共連合と世界平和連合の幹部の名が記されていた〉といい、北村氏も選挙運動期間中に統一教会2カ所で礼拝に参加・講演。〈統一教会内部の情報筋によると、北村に対する統一教会票の上積みは約八万票で、その結果、北村は一四万二六一三票を得て当選〉したというのである》。カルト協会を知らぬでもあるまい元産経新聞政治部長は《選挙運動期間中に統一教会2カ所で礼拝に参加・講演》するほどに〝汚染〟〝侵食〟されていく。
朝日新聞朝刊(2024年09月18日[水])を確認すると、《面談に北村氏本人は同席しなかった。関係者によると、面談前に北村氏の選挙支援についての事務的な協議は終わっており、面談は自民党総裁である安倍氏が直接、教団会長に支援を依頼するという意味合いの場だったという。朝日新聞が入手した面談を写したとされる写真の1枚には、ソファに座った安倍氏の前に複数の写真資料が置かれ、徳野会長らが話す様子が写っている。関係者によると、会長らは教団の歴史や活動について安倍氏に説明したという。北村氏は、安倍氏の実弟である岸信夫・元防衛相が地盤とする山口県東部の出身で、2人は親族同士に親交があった。萩生田光一・元経済産業相は当時、自民党総裁特別補佐で、面談には岸、萩生田両氏が同席。》
《面談前に北村氏の選挙支援についての事務的な協議は終わっており》…誰が事前の事務的協議をしたの? 鈴木エイトさん《2005年に「あの教団は嫌い」と発言し、統一教会とは一定の距離を置いていた安倍氏がなぜ統一教会に組織票を依頼するまでになったのか。誰が安倍氏と統一教会を近づけたのかという最後のピースを示すものに?》と。この面談の同席者が、アノ萩生田光一・元経済産業相(当時・党総裁特別補佐)とアベ様の実弟の岸信夫・元防衛相というのも興味深い。《誰が安倍氏と統一教会を近づけた》? あるいは、2012年の総裁選直前の高尾山登山がきっかけ? 安倍昭恵氏? 小川榮太郎氏?
『●村上誠一郎議員の発言よりも、統一協会票の差配等々のアベ様案件こそ
が《国賊》であり、《党員の品位を汚す行為》だと思いますが?(1)』
【岸田はおかしくなっている! 性差別発言や統一教会擁護の極右安倍
応援団・小川榮太郎をブレーンに 国葬も小川の進言か】(リテラ)
《さらに、2012年4月30日に安倍氏は小川氏をはじめ、昭恵夫人や
支援者らと高尾山の登山をおこなっているが、この登山には
「世界戦略総合研究所」の事務局次長である小林幸司氏や
筆頭理事の加藤幸彦氏が参加。ちなみに小林氏はその後、2013年〜
2016年の「桜を見る会」に4回連続で招待されている。
安倍氏を再び総理大臣に返り咲かせるためにバックアップしてきた
小川氏だが、そこに垣間見える統一教会との関係──。》
『●『エルピス』《政権にダメージを与えかねないスクープを自社では
報じられず、「後追いならできる」という理由で週刊誌などにネタが…》』
【統一教会最古参元幹部が安倍晋三と教団の深い関係をテレビで
激白! 総理復帰を決意させた「高尾山登山」にも深く関与】
(リテラ)《■安倍晋三に総理復帰を決意させた「高尾山登山」にも
統一教会関係者がこぞって… …そう、まさに安倍晋三氏が下野
していたときだった。絶対に安倍晋三を総裁・総理にしなければ
ならない。そこで阿部氏は、自身が会長を務める統一教会系の
政策シンクタンク「世界戦略総合研究所」で安倍元首相を招いて
講演会を開催したほか、「気落ちする安倍元首相を励ますため」に
高尾山の登山を企画したという。…だが、この安倍元首相に
総理復帰を決意させた高尾山登山について、阿部氏はこう語ったのだ。
「私たちが若者たちを300人ぐらい集めてですね、『安倍先生、
もう一度立ってください。私たちは応援しますよ』と。…
(安倍氏は)自分を支えてくれる人がすごいいるんだったら、
自分ももっとやっていいと思えて、もう一度ね、選挙出て、
それで彼は立ったんだ」》
リテラの記事【安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ】(https://lite-ra.com/2024/09/post-6346.html)。《メディアは自民党総裁選一色になっているが、そんななか、今朝の朝日新聞が超弩級のスクープを放った。2013年の参院選直前に、当時の安倍晋三首相が旧統一教会の会長をはじめとする最高幹部らと自民党本部の総裁応接室で面談していたとみられることを、証拠となる複数の写真とともに掲載したのだ》、《これまで自民党は「党として教団との組織的な関係はない」と繰り返し、今回のスクープを受けて岸田文雄首相は「統一教会との関係については、これまでも国会運営などで再三説明させていただいた通りだ」とコメントを避けた。だが、自民党本部の総裁応接室で、総裁であり総理大臣だった安倍氏自らが旧統一教会の最高幹部らと面談をおこなっていたのだ。これが「組織的な関係」でなくて、一体何だと言うのだ。そもそも、自民党と統一教会との関係は、安倍氏の祖父である岸信介・元首相から綿々とつづいてきたものであり、教団の最高幹部との面談に信介の孫である晋三と信夫が雁首を揃えていることはいかにも象徴的だ。しかし、同時に問題なのは、この面談に前政調会長の萩生田氏も同席していたことだろう》。
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【https://lite-ra.com/2024/09/post-6346.html】
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
2024.09.17 09:39
(左・菅義偉氏/右・萩生田光一氏(自民党HPより))
メディアは自民党総裁選一色になっているが、そんななか、今朝の朝日新聞が超弩級のスクープを放った。2013年の参院選直前に、当時の安倍晋三首相が旧統一教会の会長をはじめとする最高幹部らと自民党本部の総裁応接室で面談していたとみられることを、証拠となる複数の写真とともに掲載したのだ。
さらに、この面談には、当時、自民党総裁特別補佐だった萩生田光一・前政調会長と、安倍氏の実弟である岸信夫・元防衛相も出席。統一教会幹部らと安倍元首相が並んだ写真にも、ふたりの姿がばっちりと写っている。
朝日の記事によると、この面談がおこなわれたとみられるのは参院選の公示4日前にあたる2013年6月30日。安倍首相や萩生田氏らと面談したのは、当時の教団会長である徳野英治氏と、統一教会の関連団体である「全国祝福家庭総連合会」総会長でのちに教団世界会長に就いた宋龍天氏、「国際勝共連合」会長の太田洪量氏ら。
そして、複数の関係者は、この面談について「4日後に公示を控えた参院選で、自民党比例区候補の北村経夫・現参院議員を教団側が全国組織を生かして支援することを確認する場だった」と証言しているのだ。
これまで自民党は「党として教団との組織的な関係はない」と繰り返し、今回のスクープを受けて岸田文雄首相は「統一教会との関係については、これまでも国会運営などで再三説明させていただいた通りだ」とコメントを避けた。だが、自民党本部の総裁応接室で、総裁であり総理大臣だった安倍氏自らが旧統一教会の最高幹部らと面談をおこなっていたのだ。これが「組織的な関係」でなくて、一体何だと言うのだ。そもそも、自民党と統一教会との関係は、安倍氏の祖父である岸信介・元首相から綿々とつづいてきたものであり、教団の最高幹部との面談に信介の孫である晋三と信夫が雁首を揃えていることはいかにも象徴的だ。しかし、同時に問題なのは、この面談に前政調会長の萩生田氏も同席していたことだろう。
萩生田氏といえば、周知のとおり、2022年夏の参院選公示前に生稲晃子氏とともに八王子の教会施設を訪問していたことをはじめ、「萩生田さんは教祖のことを“ご父母様”と言っていた」「“一緒に日本を神様の国にしましょう”と話していた」といった証言が続出。自民党のなかでも、もっとも統一教会との関係が深い議員のひとりだ。だが、萩生田氏は「反省している」と口にしただけで何のお咎めも受けなかった。
ところが、萩生田氏は地元・八王子での付き合いにとどまらず、なんと最高幹部らとの面談にまで安倍首相らとともに参加していたのである。しかも、萩生田氏は朝日の取材に対し、写真に写っているのは自分であることを認めている。萩生田氏をめぐっては、各メディアの番記者を通じて統一教会報道に圧力をかけたとも言われているが、躍起になって報道潰しをおこなったのは、自民党と統一教会の関係の深さを知り尽くす立場にあったからではないのか。
しかも、今回のスクープで重要なのは、面談の目的が「参院選において北村経夫氏を統一教会が支援することを確認する場」であったことだ。
■進次郎のバックにいる菅義偉と統一教会との関係もあらためて徹底検証を!
本サイトでも繰り返し言及してきたが、安倍氏と統一教会の密接な関係を疑わせる証拠のひとつとして挙げられてきたのが、2013年参院選に初出馬した北村氏をめぐる内部文書だ。
北村氏は元産経新聞政治部長で、「踊る宗教」と呼ばれた天照皇大神宮教の教祖・北村サヨの孫にあたる。サヨは安倍氏の祖父である岸信介・元首相との関係が深かったとされ、「プレジデント」2015年5月4日号には「安倍首相は、以前から、踊る宗教のサヨに感心して“あの人はすごい人だ”と、よく話しています」との安倍氏周辺のコメントが掲載されている。
そして、統一教会問題を追及してきたジャーナリスト・鈴木エイト氏の『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』(小学館)によると、2013年の参院選直前に全国の教団支部や関連施設にある文書がFAXで一斉送信された。その内部通達文書には、こう記述されていたという。
〈全国区の北村さんは、山口出身の政治家。天照皇大神宮教(『踊る宗教』とも)の北村サヨ教祖のお孫さんです。首相からじきじきこの方を後援してほしいとの依頼があり、当落は上記の『踊る宗教』と当グループの組織票頼みですが、まだCランクで当選には遠い状況です。参院選後に当グループを国会で追求する運動が起こるとの情報があり、それを守ってもらうためにも、今選挙で北村候補を当選させることができるかどうか、組織の「死活問題」です。〉
安倍氏が直接、統一教会に北村氏の後援を依頼した──。ようするに、この内部文書の記述は、今回の朝日のスクープとぴったり符号するものなのだ。安倍氏の銃撃事件以降、自民党と統一教会の関係について取り沙汰されるなか、ネット上ではこの内部文書を「怪文書だ」と決めつける連中が湧いていたが、もはや信憑性を疑う余地はないだろう。
そして、今回のスクープによって北村氏への組織的な支援の事実が明らかになったいま、あらためて検証が必要なのは、菅義偉・前首相と統一教会の関係についてだ。
というのも、2013年参院選で北村氏が統一教会の全面支援を受けていた問題をめぐっては、同議員の元選挙スタッフである近藤将勝氏が「北村氏の後援会名簿に多数の旧統一教会系の方々の名前、統一教会系団体の肩書が載っていた」「統一教会系の団体から派遣されていた女性がいた」「選挙期間中に統一教会から送られてきたFAXに北村氏が教会で遊説する日程が書かれていた」などと具体的に証言。2022年7月26日に放送された『news23』(TBS)では、さらにこうも証言していた。
「事務局長があるとき、私たちにふと漏らされたのが、この世界平和連合(教団の関連団体)との関係は、当時の菅官房長官が、北村候補に選挙支援として差配したと、支援団体としてつけたと」
さらに、有田芳生氏の『誰も書かなかった統一教会』(集英社新書)では、こんな官邸最高幹部のコメントが掲載されている。
「北村候補の福岡の選挙事務所には東京から女性信者が派遣されました。福岡事務所の責任者が上京した時、総理の日程が合わなかったので菅官房長官が対応したこともあります」
菅事務所は『news23』の取材に対して「差配した事実は一切ありません」と回答を寄せているが、菅氏は安倍首相が取り付けた統一教会の協力の調整や対応をおこなっていた可能性があるのだ。
■高市早苗、小林鷹之、加藤勝信…総裁選候補も“壺議員”だらけ!進次郎のバックも
実際、鈴木エイト氏も、前掲書『自民党の統一教会汚染』のなかで、統一教会と安倍政権の「共存共栄関係におけるバイプレーヤー」は菅氏であると指摘。また、自民党の「点検」結果でも、菅氏が牛耳る神奈川の自民党議員9人が統一教会と関係があったことが判明し、菅氏の子飼いである山本“マザームーン”朋広・衆院議員や山際大志郎・元経済再生担当相がとびきり濃厚な関係を持っていたこともわかっている。
現在、菅氏は自民党総裁選で小泉進次郎氏の支持にまわり、キングメーカーとして復権を虎視眈々と狙っているが、統一教会との関係について徹底した検証や追及が必要なのは言うまでもない。
いや、統一教会との関係の検証・追及が必要なのは、菅氏だけではない。総裁選に出馬した候補者全員であるはずだ。
総裁選では、候補者たちは手ぬるいとはいえ裏金事件についての追及は受けているものの、統一教会問題については厳しい追及がほとんどおこなわれていない。
しかし、統一教会の関連イベントに来賓として参加したり祝電を送ったりするなどの関係が明らかになっている“壺ホーク”こと小林鷹之氏をはじめ、石破茂氏や加藤勝信氏、林芳正氏も関係を持っていた。高市早苗氏にいたっては、世界日報のインタビューに複数応じていたにもかかわらず「統一教会と関わりがあるとは知らなかった」などと白々しい言い訳を口にしていた。
さらに、候補者たちの推薦人を見ると、いずれも統一教会との関係が確認されている“壺議員”ばかり。とくに、高市氏と小林氏の推薦人はほとんどが壺議員で埋め尽くされている。
しかも、高市氏にかんしては、鈴木エイト氏が「熱心な信者たちが『高市早苗さん一択』などと、X(旧ツイッター)に盛んに投稿しています」「自民党との長く深い関係から相当数の党員を抱えていて、高市推しで動いているとみています」と指摘(日刊ゲンダイDIGITAL17日付)。鈴木氏は「高市陣営は教団関係者からの直接アプローチは遮断しているとも聞く」とも述べているが、高市氏が事実上の“統一教会が推す候補者”であるようだ。
また、前述したように、小泉進次郎氏の地元・神奈川はとくに統一教会汚染が激しい選挙区だ。しかも、菅氏と結託した萩生田氏が進次郎氏の支援に動いていると言われている。つまり、進次郎氏が総裁・首相となった場合、統一教会と自民党をつなぐ重要人物である菅氏と萩生田氏という二大巨頭による傀儡政権が誕生することになるのだ。
自民党は統一教会問題などなかったことのように振る舞っているが、安倍首相が自民党を代表して統一教会とズブズブな関係を築いていたことが決定的証拠とともに明らかになったいま、総裁選でも統一教会問題の徹底追及がおこなわれなくてはならない。だが、候補者たちは統一教会に汚染された議員ばかり──。そもそも、総裁選に立つ資格などない連中であることが、あらためてはっきりしたと言えるだろう。
(編集部)
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[※ 「自民党と旧統一教会の闇」(週刊金曜日 1386号、2022年07月22日) ↑](2024年09月17日[火])
朝日新聞 (2024年09月17日[火]) の大スクープ。
やはりカルト協会とヅボヅボでした、アベ様ら…《教団側による自民党候補者の選挙支援を確認する場だった》わけで、《党として教団との組織的な関係》が明確化されました。《「4日後に公示を控えた参院選で、自民党比例区候補の北村経夫・現参院議員を教団側が全国組織を生かして支援することを確認する場だった」》(朝日新聞)。《13年7月の参院選で勝利して「ねじれ」を解消し、長期政権を築》くことにカルト協会は大きく「貢献」した訳です。こういうのをヅボヅボな関係と呼びます。アベ様は「味を占めた」訳です。巡り巡って、その結末が銃撃です。
今、マスコミが喧伝している《歴代総裁26人の白黒写真がちりばめられた真ん中に大きな赤字で「THE MATCH」(ザ・マッチ)》と題された、しかも、アベ様がデカデカと配された、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党総裁選、つまり、泥棒集団・犯罪者集団・反社組織の「頭目」を決める党総裁選、朝日新聞のスクープについて9人の候補者の皆さんの見解を、是非、マスコミは聞いて下さい。まさか、他社はこのスクープについて沈黙したりしませんよね?
『●《安倍元首相の側近で、安倍派内ではポスト安倍の一番手》だった
萩生田光一政調会長は加計学園問題等だけでなく、やはりヅボヅボだった…』
【統一教会関連団体の理事まで務めた「萩生田政調会長」抜擢にネットで
批判殺到! それでもテレビ・新聞が萩生田を追及しない理由】
(リテラ)《しかも、そのイベントはよくあるダミー団体のもので
なく、統一教会の多摩東京教区主催。そのうえ、統一教会のトップ・
徳野英治会長が「世界の平和は祝福結婚から」なる特別講演会を
行っていた。ちなみに、徳野氏は、統一教会系の印鑑販売会社「新世」
が不安をあおり高額な印鑑を売りつけたとして、特定商取引法違反で
摘発された事件の責任をとるかたちで、2009年に会長を辞任。
ところが、2012年12月26日、第二次安倍政権が発足すると、
直後に統一教会会長に返り咲いていた人物。つまり、萩生田氏は、
刑事事件で引責辞任しながら、安倍政権とともに戻ってきた
統一教会会長が合同結婚式を勧める演説をした集会の来賓として
挨拶していたのである》
『●《安倍元首相が統一教会と蜜月関係にあったことは周知の事実だ。
しかし、だからといって、細田氏が潔白だというわけではまったくない》』
【細田衆院議長が盟友・安倍元首相に全責任なすりつける醜い大嘘弁明
…それでも細田追及する記者はTBSラジオとCBCテレビの2人】
(リテラ)《それだけではない。細田氏は、わかっているだけで
8回もの統一教会の関連イベントに出席。前出の「安倍総理に早速
報告したいと考えております」と挨拶した2019年のイベントでは、
「韓鶴子総裁の提唱によって実現したこの場は大変意義深い」など
とも語っていたほどなのだ。また、細田氏は、2018年におこなわれた
「世界平和女性連合」主催の会合に出席した際、当時、統一教会で
会長を務めていた徳野英治氏や、国際勝共連合の会長である
梶栗正義氏、世界平和女性連合の世界会長だった文妍娥氏といった
教団の大物幹部らと一緒に記念写真に写る関係だった》
鈴木エイトさんのつぶやき(https://x.com/cult_and_fraud/status/1835795538056515908)によると、《2005年に「あの教団は嫌い」と発言し、統一教会とは一定の距離を置いていた安倍氏がなぜ統一教会に組織票を依頼するまでになったのか。誰が安倍氏と統一教会を近づけたのかという最後のピースを示すものに?》と。
同席者が、アノ萩生田光一・元経済産業相(当時・党総裁特別補佐)とアベ様の実弟の岸信夫・元防衛相というのも興味深い。《誰が安倍氏と統一教会を近づけた》?
また、中野昌宏さんのつぶやき(https://x.com/nakano0316/status/1835862095277232197)では、《2012年の総裁選を掘り下げてほしいな。その直前の高尾山登山と。》…とあります。高尾山登山とは、以下の件。
『●村上誠一郎議員の発言よりも、統一協会票の差配等々のアベ様案件こそ
が《国賊》であり、《党員の品位を汚す行為》だと思いますが?(1)』
【岸田はおかしくなっている! 性差別発言や統一教会擁護の極右安倍
応援団・小川榮太郎をブレーンに 国葬も小川の進言か】(リテラ)
《さらに、2012年4月30日に安倍氏は小川氏をはじめ、昭恵夫人や
支援者らと高尾山の登山をおこなっているが、この登山には
「世界戦略総合研究所」の事務局次長である小林幸司氏や
筆頭理事の加藤幸彦氏が参加。ちなみに小林氏はその後、2013年〜
2016年の「桜を見る会」に4回連続で招待されている。
安倍氏を再び総理大臣に返り咲かせるためにバックアップしてきた
小川氏だが、そこに垣間見える統一教会との関係──。》
『●『エルピス』《政権にダメージを与えかねないスクープを自社では
報じられず、「後追いならできる」という理由で週刊誌などにネタが…》』
【統一教会最古参元幹部が安倍晋三と教団の深い関係をテレビで
激白! 総理復帰を決意させた「高尾山登山」にも深く関与】
(リテラ)《■安倍晋三に総理復帰を決意させた「高尾山登山」にも
統一教会関係者がこぞって… …そう、まさに安倍晋三氏が下野
していたときだった。絶対に安倍晋三を総裁・総理にしなければ
ならない。そこで阿部氏は、自身が会長を務める統一教会系の
政策シンクタンク「世界戦略総合研究所」で安倍元首相を招いて
講演会を開催したほか、「気落ちする安倍元首相を励ますため」に
高尾山の登山を企画したという。…だが、この安倍元首相に
総理復帰を決意させた高尾山登山について、阿部氏はこう語ったのだ。
「私たちが若者たちを300人ぐらい集めてですね、『安倍先生、
もう一度立ってください。私たちは応援しますよ』と。…
(安倍氏は)自分を支えてくれる人がすごいいるんだったら、
自分ももっとやっていいと思えて、もう一度ね、選挙出て、
それで彼は立ったんだ」》
《2012年の総裁選を掘り下げ》る必要がありそうだ。その際、カルト協会とどんなヅボヅボな支援があったのか? それが2013年の参院選でのヅボヅボにどのように繋がったのか。
アサヒコムの記事【安倍晋三氏と旧統一教会会長、自民党本部で選挙支援確認か 写真入手】(https://www.asahi.com/articles/ASS9J2PWQS9JUTIL006M.html?iref=comtop_7_01)、《安倍晋三首相(当時)が2013年の参議院選挙直前、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会長らと自民党本部の総裁応接室で面談していたとみられることが複数の関係者への取材でわかった。自民党の萩生田光一・元経済産業相や岸信夫・元防衛相、教団の友好団体トップらが同席。朝日新聞は面談時とされる写真を入手した。面談は参院選公示4日前の13年6月30日だったといい、複数の関係者は取材に「教団側による自民党候補者の選挙支援を確認する場だった」と証言した》。
早速、朝日新聞朝刊を確認してみると、《複数の関係者は取材に、「4日後に公示を控えた参院選で、自民党比例区候補の北村経夫・現参院議員を教団側が全国組織を生かして支援することを確認する場だった」と話している。参院選は13年7月21日に投開票され、元産経新聞政治部長の北村氏が初当選した。北村氏は22年に実施された自民党の点検で、教団側からボランティアの選挙支援を受けたと答えている。自民党は12年12月の衆院選に大勝し、第2次安倍政権がスタート。13年7月の参院選で勝利して「ねじれ」を解消し、長期政権を築いた》とある。さらに、《首相である自民党総裁が国政選挙直前、党本部の総裁応接室で側近と共に旧統一教会トップらと会い、教団による選挙応援について確認していた――。取材では2013年時点のこうした構図が浮かぶ。自民党は「党として教団との組織的な関係はない」と繰り返してきたが、疑義は深まる形になる》と。
《党として教団との組織的な関係》があったという結論で良いのでは、予想していたけどね。安倍三代からジワジワ広がっていったわけ。カルト協会と、自民党は組織としてヅボヅボ壺壺だったという結論。さて、今般の総裁選、裏金問題や、勝共連合を含めたカルト協会問題に絡む候補者や推薦者を除いていくと、さらには、日本会議関係者も除けば、残る方は居るのでしょうか? ブログ主は、9人の総裁候補者の誰もがニッポンの首相にはなってもらいたくないなぁ。アベ様の「遺言に従って」なんて口走る(傲慢な「エラーヒューマン」大臣・河野太郎デジタル相と並び、個人的に最も嫌な候補者の1、2位な)アベ様「命」な高市早苗氏に勢いがあるようで、気持ち悪いのですが、この朝日新聞のスクープがその足をすくってくれることを祈っています。
さて最後に、北村経夫氏議員について振り返ってみると、かなりの〝人物〟だったことが分かる。過去のリテラや長周新聞によると…:
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『●つまり、アベ様は《堂々と、司法の場でも違法性が指摘されている》統一協会の《実質トップの名前を自ら挙げ、敬意を表したのである》』
【片山さつきは警察庁長官を使い奈良県警に圧力! 自民党が隠したい安倍元首相と統一教会の深い関係、名称変更をめぐる疑惑】(リテラ)
…安倍氏と統一教会の密接な関係を疑わせる問題はまだまだある。
そのひとつが、安倍氏の子飼い議員である北村経夫・参院議員が初当選した2013年参院選をめぐる内部文書だ。北村氏は元産経新聞政治部記者で、「踊る宗教」と呼ばれた天照皇大神宮教の教祖・北村サヨの孫にあたる。サヨは岸信介との関係が深かったとされ、「プレジデント」2015年5月4日号には「安倍首相は、以前から、踊る宗教のサヨに感心して“あの人はすごい人だ”と、よく話しています」との安倍氏周辺のコメントが掲載されている。
そして、『徹底検証 日本の右傾化』(塚田穂高・編著/筑摩書房)におさめられた、統一教会について取材するジャーナリスト・鈴木エイト氏の寄稿によると、北村氏は比例で初出馬した2013年の参院選では、統一教会は全国の信者に北村氏への期日前投票を指示。内部文書では、こう記述されていたという。
〈首相からじきじきにこの方を後援してほしいとの依頼があり、当落は(略)当グループの組織票頼みですが、まだCランクで当選には程遠い状況です。参院選後に当グループを国会で追及する運動が起こるとの情報があり、守ってもらうためにも、今選挙で北村候補を当選させることができるかどうか、組織の「死活問題」です。〉
首相、つまり安倍氏が直接、統一教会に北村氏の後援を依頼した──。しかも、鈴木氏のレポートによると〈北村の福岡選挙事務所には統一教会系政治団体・世界平和連合から女性事務員が派遣され、後援者名簿には全国各地の勝共連合と世界平和連合の幹部の名が記されていた〉といい、北村氏も選挙運動期間中に統一教会2カ所で礼拝に参加・講演。〈統一教会内部の情報筋によると、北村に対する統一教会票の上積みは約八万票で、その結果、北村は一四万二六一三票を得て当選〉したというのである。…
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『●茂木敏充幹事長、統一協会と「党としては一切関係がない」…《その爛れた関係が岸信夫防衛相や二之湯智国家公安委員長、末松信介文科相…》』
【安倍元首相と統一教会の直接的な深い関係が発覚!「桜を見る会」にも統一教会関係団体幹部を招待】(リテラ)
…安倍氏が応援する候補は、ほぼ確実に支援してもらえる──。しかも、これを裏付けるような内部文書もある。それは、安倍氏の子飼い議員である北村経夫・参院議員が初当選した2013年参院選をめぐる内部文書で、統一教会について取材するジャーナリスト・鈴木エイト氏が公開しているものだが、そこには〈首相からじきじきにこの方を後援してほしいとの依頼があり〉という一文が出てくるからだ。
その上、衝撃的なのは、「統一教会のダミー団体のトップとの面談」や「統一教会系施設での泊りがけの研修」までおこなわれているということだろう。先日おこなわれた参院選でも、安倍氏の元首相秘書官で、全国比例で出馬し当選した井上義行氏が選挙期間中に統一教会系の集会に参加、教会関係者が「うちの教会、うちの組織もたくさんの問題があります。この問題を整理してくださる方が井上義行先生でございます!」「井上先生は、もう食口(信者)になりました」と紹介され、井上氏も「私は同性婚反対を、信念を持って言っていますから!」などと呼応していたことが報じられているが、集会への参加や面談、泊りがけの研修などを経て“統一教会の代理人”として培養されていくシステムが自民党内には出来上がっていたのではないか。
ともかく、このように安倍氏の一存で統一教会の組織票の差配が決まっていたとすれば、安倍氏は統一教会に“相当な恩”があったことになる。つまり、2019年に統一教会系のイベントにわざわざビデオ出演し、統一教会の韓鶴子総裁を褒め称えるようなスピーチをおこなったのも、そうした選挙協力に対する恩返しの意味合いもあったのではないか。…
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『●《「真のお母様」と崇め奉ってきた自民党内の「赤子」たちは、黙ってないで公明正大にカミングアウトすべきである》(狙撃兵)』
【山際一人で誤魔化すな】(長周新聞)
…しかし解せないのは、一連の過程で山際以上にズブズブだった「安倍晋三と統一教会の関係」であったり、「清和会と統一教会の関係」という本来追及されるべき本丸が後景に下がっていることで、山際一人がヤンヤと生け贄にされているのも何だか的外れというか、違うような気がするのである。いつの間にか主人公が入れ替わっていやしないか? と。
2018年、2019年に山際が韓鶴子のイベントに参加していたとされる写真には、山際に加えて安倍晋三の子飼いで知られた江島潔(山口県選出・参議院議員)が2枚ともにバッチリ映り込んでいるし、山際とともに韓鶴子を挟んでいる写真の横には北村経夫(山口県選出・参議院議員)も収まっている。従って山口県内では、「山際大臣と韓鶴子のツーショット写真」としてニュースで紹介される度に、「江島と北村もいるじゃないか!」「アイツら安倍晋三の使いとして行ったんじゃないのか?」と話題なのである。
山際と同時に江島や北村が何をしに韓鶴子に会いに行ったのかも明らかにされなければ極めて不平等であるし、衆議院議長の細田であるとか、山谷えり子、萩生田光一、菅義偉はじめ、統一教会との関係性について暴露されてきた者たちについても、同じように追及の手が伸びなければ、山際更迭はただのガス抜きにしかならない。教団が自民党国会議員に100人以上もの秘書軍団を送り込んでいるといわれている以上、潜り込んでいる宗教組織のスパイを一人残らず炙り出さなければならないし、山際更迭をもってそれらすべてがチャラというのもおかしな幕引きである。
だって、教団にとっては山際一人が生け贄にされたところで、その他に100人以上もの国会議員及び秘書軍団が使える駒として生き残っている訳で、「政治家を組織して国を動かす」企みは引き続き温存され、反社会的宗教団体による政界汚染については、何らの解決にもケジメにもなっていないのである。日頃から「国を守る!」とか防衛についてやかましい右派陣営が、なぜかそのことについてダンマリなのも不思議である。スパイ防止に本気ならば、まさにスパイ摘発に身を乗り出すべき時なのに、まるで何もなかったことのようにスルーしようとしているのである。…
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【https://www.asahi.com/articles/ASS9J2PWQS9JUTIL006M.html?iref=comtop_7_01】
安倍晋三氏と旧統一教会会長、自民党本部で選挙支援確認か 写真入手
編集委員・沢伸也 高島曜介
2024年9月17日 4時00分
(安倍晋三元首相と旧統一教会幹部が並んだ写真
(画像を加工しています))
安倍晋三首相(当時)が2013年の参議院選挙直前、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会長らと自民党本部の総裁応接室で面談していたとみられることが複数の関係者への取材でわかった。自民党の萩生田光一・元経済産業相や岸信夫・元防衛相、教団の友好団体トップらが同席。朝日新聞は面談時とされる写真を入手した。
面談は参院選公示4日前の13年6月30日だったといい、複数の関係者は取材に「教団側による自民党候補者の選挙支援を確認する場だった」と証言した。
関係者によると、安倍氏が面談したのは、当時の教団会長の徳野英治氏や、教団関連団体「全国祝福家庭総連合会」総会長でその後に教団世界会長に就いた宋龍天(ソンヨンチョン)氏、教団友好団体で保守系政治団体「国際勝共連合」会長の太田洪量(ひろかず)氏。勝共連合の幹部2人も同席した。自民党側は総裁の安倍氏のほか、党総裁特別補佐だった萩生田氏と、安倍氏実弟の岸氏が出席した。
入手した写真は複数あり、安倍氏が徳野氏らと並んで立つ姿や、安倍氏が着席して徳野氏らと話す場面だった。こうした写真は例がない。
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