Activated Sludge ブログ ~日々読学~

資料保存用書庫の状況やその他の情報を提供します。

●イスラエル: 出店中止

2010年12月27日 00時00分42秒 | Weblog


ashahi.comの記事です。CMLでも話題になっていました。「無印良品」のイスラエルへの出店が中止になりました。会社側は反対運動とは無関係とのことですが、中止されたことは賢明な判断だと思います。

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http://www.asahi.com/business/update/1214/TKY201012140425.html

無印良品、イスラエル出店中止 ネットの反対運動影響?
                                        2010年12月14日19時54分

雑貨店「無印良品」を展開する良品計画は、イスラエルへの2011年内の出店を取りやめた。出店をめぐってはパレスチナを支援する国内の市民団体が、インターネットで反対を呼びかけていた。

 良品計画は、現地企業と提携して1店出す計画を4月に発表していた。良品計画側は、出店中止は「経済的な理由」だといい、「物流ルートなどを調査して出店は難しいと判断した」と説明。「反対活動は関係はない」としている。一方、市民団体側は「我々の活動が出店中止の理由になった」と主張している。
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●木下昌明さんの新刊『映画は自転車にのって』

2010年12月26日 08時45分44秒 | Weblog

CMLに載っていた記事の一部をコピペさせていただきます。既に入手済みなのですが、まだ未読。

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http://list.jca.apc.org/public/cml/2010-December/006819.html

[CML 006935] 新刊『映画は自転車にのって』紹介

・・・
                                       2010
12 15 () 16:19:59 JST

・・・@ビデオプレスです。pmn,cmlに投稿します。

以下、レイバーネットMLからの転載情報です。木下昌明さんが本を出しました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・。
長文失礼します。また重複して受けとられる方ごめんなさい。
映画評論家の木下昌明さんの新刊『映画は自転車にのって』(績文堂)が11月末
に出版されました。読み出すととまらない刺激的な本です。
書評らしきものを書きましたのでお読みいただければ幸いです。
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 レイバーネットTVの映画コーナー「今月の一本」でおなじみの木下昌明んの映画批評集が出た。タイトルは『映画は自転車にのって』。なぜ「自転車」なのか。前書きによれば、木下さんは新宿近くに住んでいて都心の映画館に自転車でいけるうらやましい環境にあるらしい。それだけでなく、仕事をしながら定時制高校に通っていた青年時代も自転車はいつも彼のかたわらにあり、それで映画を観に行く習慣がついたという。自転車にのって観て来た数多の映画から数多の評論が生まれた。今回、五冊目になる批評集は、2004年以後の批評をセレクト

しテーマごとに収録している。

 今回の批評集を読んでまず感じたのは、世界はますます労働者にとって過酷なものに変貌しつつあるということ、そして木下さんの視線は、新自由主義経済に翻弄され、非人間的な労働と生活を余儀なくされる労働者たちに常に向けられているということだ。映画批評を通しての時代との格闘、その成果が今回の批評集である。

・・・・・・。

 最終章は「マイケル・ムーアの世界」。マイケル・ムーアは現代アメリカ社会の矛盾を大胆に抉り出しその変革を呼びかけている。新自由主義が席巻する世界を変革しようとする行動の映画人に木下さんは大いに共感する。『キャピタリズム』について「21世紀資本主義の弊害を一つひとつ俎上にのせて、目にみえる形で観客につきつける。・・・映画を媒体にこのように大胆に資本主義の切り込んだ作家はいただろうか――。」と絶賛。70年前のチャップリンの提起は、現代のマイケル・ムーアに引き継がれ、果敢に闘われている。そしてユーチューブ・ユーストリームの時代、映像を武器に世界を変えていく試みはますますさかんになるだろう。

 最後にこの本の章立てについてふれたい。冒頭のチャップリンから最後のマイケル・ムーアの間には、「映画から見えてくる世界」「韓流ドラマと民主化の関係」「日本人の戦争と戦後」「つくること・訴えること」「内側からみた社会主義」「老人になりきれない老人」の各章が並んでいる。現代社会の核心をつく構成だ。それは中心テーマの労働問題と通底する内容をはらみ、わたしたちが直面する課題をあざやかに提示している。木下さんはあとがきに次のように記している。「わたしの主眼は、あくまでも人間社会そのものを問うところにある。」

木下昌明著『映画は自転車にのってーチャップリンからマイケル・ムーアまで』(績文堂 定価2200円+税)

全国書店・アマゾンで発売中!(1223日のレイバーフェスタ会場でも販売します)
注文 電話0332602431 FAX0332682431
メール info at sekibundo.net
ホームページ 
http://www.sekibundo.net/new/new20.html

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●原発絶対断固反対!

2010年12月25日 00時13分14秒 | Weblog


DAYS JAPAN』よりメールを頂きました。メールを頂くたびにドキドキします。倒産でもしたのではないか、真のジャーナリズムの灯が消えたのではないかと・・・。

 上関での原発反対運動への真のジャーナリズム的報道など、『DAYS JAPAN』の姿勢を断固支持します。原発技術のベトナムへの輸出など、汚染の拡散に寄与して一体どうするつもりなのか? 取り返しのつかないことが起きなければよいのだが・・・。農業政策も酷いが、この国のエネルギー政策も酷過ぎる。FECなど目指すべき方向性は明らかでしょうに?

 海を殺すな! 海を汚すな!! がんばれ祝島島民の皆さん!!!

 広河隆一編集長、「どうか今すぐ、ご覧下さい」などと遠慮せず、「どうか今すぐ、買って下さい!」で。


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DAYS JAPAN12月号 原発で消える海」

12月号】
瀬戸内海に絶滅の危機に瀕する動植物が、
今もなお生息し続ける「奇跡の海」と呼ばれる海があります。

12月号の表紙、2匹の猫が見つめる海がその「奇跡の海」。

今その海が原発建設のために埋め立てられようとしていることをご存じでしょうか。

そしてそれを食い止めるために、
28年の闘いを続ける人々がいることを。

今、まさにその海埋め立てられんとし、
人々は生活を犠牲にして海を守っています。

かけがえのない自然と、人々の闘いを写真でお伝えしています。

どうか今すぐ、ご覧下さい。

12月号ご案内ページ
http://www.daysjapan.net/about/index2.html
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●久々に『ショコラ』を見た

2010年12月24日 00時01分58秒 | Weblog

土日無しの酷い一月、師走だった。来年、再来年はこの5倍大変だと思うと、新年を間際に控え既に憂鬱・・・。おまけに、一昨日、諸々の嫌~な話まで耳に入る始末で、非常に不愉快な気分
 
まあ考えても仕方ない。今日一区切りつくので、また気分を入れ替えていこう。

 
このひと月は週刊誌月間。

 
ここ1年程DVDのHDの不調で見れずにいた『ショコラ』(Chocolat・・・、仕事をしつつ、久しぶりにテレビ放映を見た。
 番組情報によると、「伝統にがんじがらめになるフランスの片田舎の村に、不思議な雰囲気を漂わせた女性が現れ、チョコレート店を開いたことから始まるファンタジックな人間ドラマ」。カカオの香りが麻薬のように・・・、癒していく。一方で、権威者や宗教のイヤラシサ、そして、どこにも身を寄せない(寄せれない)異教徒や「漂流」者の哀しみ。“Mama, can we go HOME now?” 「神の業(わざ)」? ハハッ! 狂いゆく権力者と・・・。
 ラストシーンの、懐かしいオレンジ屋根の家々の小村。その俯瞰。

 主演は、Juliette Binoche。共演者のJohnny Deppが意外にといっては失礼だが、なかなか良い。今頃、「マトリックス」のCarrie-Anne Mossが出演しているのに気づいた。
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●「オーバーキル」という溜飲下げの儀式

2010年12月23日 00時14分37秒 | Weblog

THE JOURNALに出ていた記事の一部

 「オーバーキル」の部分、マスコミの暴走だと私も思います。それを見たり読んだりしている我々が何か溜飲を下げ(た気になっ)ていて、見るべき本質や考えるべき情報から目や耳や〝頭〟を逸らされているわけです。

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http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/12/post_715.html

金平茂紀:海老蔵の酒場喧嘩がそんなに重大事かよ?
                                 
茫界偏視ぼうかいへんし Vol.002

・・・メディアは今や操作の主体なんかにはなっていない。むしろメディアも情報の受け手も<共犯的に>それを盲目的に求めているのだ。思い起こしてみよう。朝青龍、草なぎ君、のりピー、そして海老蔵。バッシングの構図が見事なほどに共通していないか。国技の頂点に立つ横綱が品格を欠いていないか。国民的アイドルの行為としていかがなものか。かつての清純派タレントの薬物汚染はいかがなものか。歌舞伎界のプリンスが何と言うことをしてくれたんだ。僕はそれぞれの出来事がニュースではないと言っているのではない。ただ必要以上にそれがメディアによって追及されすぎていないかオーバーキルではないか、と思っているところがある。実際、海老蔵の酒場での喧嘩がそんなにニュースとしての公益性があるのか、と。消費財としての価値は大いにあるのだろう。それらは国民が抱えているフラストレーションのはけ口になっている所もある。あいつらは思いあがっている。ざまあみろ、と。でも、そんなことばかり繰り返していていいのだろうか。こういうことを言うことがメディアの世界では今や少数派の極致、いや暴論とさえ言われかねない。でも、限られた放送時間、限られた紙面のなかで、海老蔵取材に費やされる膨大なエネルギーによって、追いやられる貴重な取材の機会があるのだ。そのことに十分に自覚的であろう。
 ・・・。
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●府知事の懲戒請求絡み(?)のとある事件

2010年12月22日 00時51分34秒 | Weblog

山岡俊介さんのアクセスジャーナルに興味深い記事が載っていました。

 脅迫者と橋下徹氏との関係よりも、興味深いのは、懲戒請求したのが「親弁」であった点、そして、その親弁がさらに日弁連に除名・退会命令を求めて異議申し出を行った点である。その辺の事情・裏話を親弁氏に聞いてみたいものだ。

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http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/
                                        
2010/12/13

橋下徹府知事懲戒請求弁護士に脅迫電話の事件、犯人特定も、すでに幕引きの動き!?


                                     カテゴリ:
政治家 汚職(疑惑)
                                        
執筆者: Yamaoka (11:50 pm)

 山口県光市で起きた母子殺人事件を巡り、安田好弘氏を始めとする被告弁護団への懲戒請求をテレビ番組で呼びかけた橋下徹大阪府知事(41。冒頭写真)に対し、所属する大阪弁護士会が今年9月17日、業務停止2カ月の懲戒処分を下したのをご記憶だろうか。
 そもそも、この懲戒申し立てを行ったのは、橋下知事がイソ弁(従業員弁護士)時代、10カ月お世話になった弁護士事務所の親弁・樺島正法弁護士(68。横写真)なのだが、その樺島弁護士、業務停止2カ月は軽すぎるとして、今度は日弁連に対し、1112日、除名もしくは退会命令を求めて異議申し出を行った。
 こうした一連の出来事のなか、その樺島弁護士の大阪市北区の事務所の留守電に、「殺してやる!」「覚悟しとけよ!」「地獄に落としてやる!」といった脅迫電話が4回かかり、当局はすでに脅迫容疑で捜査を行っている。
 電話があった4回とは9月22日、25日、1113日、18日。橋下知事に懲戒処分が下った(9月17日)直後と、樺島弁護士が日弁連に異議申し出をした(1112日)直後
 いずれも、発信者は非通知で、留守番電話に同一人物と見られる男の声で入っていた。
 本紙が得た情報によれば、当局はすでに犯人を割り出し、事情聴取も行っている。ところが、「現行犯でないと検挙しにくい」などといった意味不明の理由で持って、すでに事件の幕引きを図る動きがあるというのだ。
 いったい、どういうことなのか?
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●「捜査機関の仕事が乱暴になっている感」

2010年12月21日 00時21分47秒 | Weblog

東京新聞のコラム『筆洗のコピペ。

 司法制度が機能した? 本当?? 
 

 

 「実は、神奈川県警に金で雇われたおとり」だったと判明」って、酷いね。知りませんでした。拘置所(だったかな?)内の同部屋女性を〝スパイ〟として〝誘導尋問〟させ、そのスパイに裁判で証言までさせた引野口事件を思い出しました。

 

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2010121102000050.html

【コラム】 筆洗
                                             
20101211

 <彼らに猿ぐつわと恥の印と不名誉を与えてください>。京都大の発掘調査団がレバノンの地下墓で発見、最近公開した古代ローマ時代の「呪いの鉛板」に書かれていた言葉だどんな被害に遭ったかは不明だが、よほど悔しい思いをしたのだろう。四人の名を挙げ、どうか罰をと死者の魂に託したらしい。そんな場合、私たちには幸い、ほかに頼るものがある。司法制度昨年、鹿児島市で高齢夫婦が殺された強盗殺人事件でも当然、それが機能した。警察が容疑者を逮捕、検察が起訴した。裁判では、全面否認の被告に検察は死刑を求刑。そして昨日、裁判員らが判決を下した。無罪だった気になるのは、判決が指摘した捜査機関のありよう。有り体に言えば、この程度の証拠で犯人と推認できるわけがないと検察主張を退け「真相解明に必要な捜査をしたか疑問」と警察も批判した折しも横浜地裁小田原支部では、路上で客引きしたとして風営法違反に問われた被告の裁判で、客引きを受けたとされた被害者が、実は、神奈川県警に金で雇われたおとり」だったと判明し…▼これらの件に限らず、昨今、捜査機関の仕事が乱暴になっている感が否めない。逮捕や起訴という結果を焦るあまり真相を見失えば、それこそ罪。国民に託されたものの重さを思いだしてほしい。「呪いの鉛板」なき、この世界で。

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●小田嶋隆さんの『偉愚庵亭憮録』

2010年12月20日 00時44分19秒 | Weblog

小田嶋隆さんのブログ『偉愚庵亭憮録が久しぶりに更新されていました。でも、その後また1月ほど途切れていますが・・・。イギー氏の物故の件、忘れてました。
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●驚きの新聞の未来

2010年12月19日 00時37分28秒 | Weblog

少し前の記事ですが、MyNewsJapanの編集長ブログのコピペ。

 いや~驚きました。フリーペイパー化とは。押し紙の有効利用でしょうか?

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【http://www.mynewsjapan.com/blog/masa】

Free化する読売、強制配布しても余命20年                        11/06 2010

 数年前から、出張先のホテルなどで読売新聞がドサっと入ったラックが目に付くようになった。無料で勝手に持っていってよい、というものだ。販売店がノルマを課されて読売新聞社から押し売りされ、処分に困った「押し紙を無料サービスで提供していたのだ。
 しかし、それでも誰も持っていかずに、いつ見ても、どっさりと1メートルくらい積んだまま。ついに『東京ヘッドライン』の仲間入りかと思いきや、次の手段に出ていた。
 よほど人気がないのだろう、ついにファミレスで1部ずつ配り始めたのだ。『ジョナサン』で机に案内されると、既に1部がメニューの隣に置かれているのだった。全ての机に1部ずつ強制配布である。
 これならラックに入ったまま捨てられることはないが、それでもほとんどの人が手も触れずに無視だった。新聞には紙が貼ってあり、「これは試読紙である、持ち帰ってもよいです、さらに1週間無料で宅配もします、契約してください」といったコメントが書いてある。
 押し紙を再生紙工場への直行で捨てるよりも、キャンペーンの一環で無料配布しているという体裁をとっておけば、良心が痛まなくて済むのだろう。
 かつて、10年ほど前まで、『デニーズ』には新聞ラックがあり、130円を自分で入れて買ったものだった。いまや、誰も買わないものだから、強制配布を始めた。しかし、タダでも手にとられない代物になってしまった。
 間もなく、試読期間が1年になり、2年になり、事実上のフリーペーパーになっていくだろう。それでも、部数が出ていれば広告収入がいくらかは入ってくる。そのうえ、習慣の呪縛から逃れられない『団塊の世代』を中心とする年寄り連中は、しっかり月極の定価を払い続けてくれる。
 ぱっと見、文字が大きすぎて、まるで小学生の教科書だ。こんな子供騙しの印刷物、若い人は読まないよ。でも団塊の世代はあと20年くらい生きるから、読売も縮小均衡しながらリストラ、リストラ、で、余命20年は持つ、ということだ。
 30代以下の読売社員は残念ながら逃げきれないと思う。早く脱出を。
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●歓喜する矢追氏

2010年12月18日 00時30分57秒 | Weblog

ZAKZAKの記事のコピペ。ウィキリークスの一連の記事の中で、私の琴線(?)に触れた部分(笑)。その際、私も同じような記事タイトルを思い浮かべました。でも、矢追氏を歓喜させるような“ツマラナイ、あるいは、ネタバレナ”裏情報をウィキリークスがリークするようでは、他の情報の精度も疑われることになるでしょうね。

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http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20101206/frn1012061233000-n1.htm

矢追さん歓喜!UFO情報も大暴露 ウィキリークス                                     2010.12.06

 機密情報を暴露し、各国の当局から目の敵にされている感のある内部告発サイト、ウィキリークス。この週末にもいろいろな動きがみられ、ウィキリークスへの寄付金の受付窓口となっていた決済サービスが使用できなくなるなどした。一方、同サイトがUFO(未確認飛行物体)に関する情報を公開する予定であることが分かり、その内容が注目されている。

 同サイトの創設者、ジュリアン・アサンジ氏(39)は英紙ガーディアンとのインタビューのなかで、今後公開予定の文書のなかにUFOについての記述が含まれていることを明らかにした。

 どこの国の文書で、どのような内容のものかは不明だが、公開対象となっているということは、UFOの存在を認めた文書とみられる。

 また、同サイトが寄付金の受付に使っていた米インターネット決済サービス「ペイパル」は6日までに、ウィキリークスとの取引を事実上打ち切ることを表明した。

 米政府が同サイトを捜査していることに加え、アサンジ氏自身もわいせつ事件に絡んでICPO(国際刑事警察機構)から指名手配をうけていることなどが理由。ペイパルには、違法行為に関連する行動への支払いサービスは認められないとの規定がある。ウィキリークスは重要な資金経路が遮断されることになる。

 同サイトのドメイン(インターネット上の住所)を管理していた米エブリィDNS社が現地時間3日、サービスを停止し、一時的に閲覧できなくなった。その後、別のドメインでの閲覧が可能となっている。
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 ちなみに、kikulogへのコメントによると陰謀論者ではないようです。

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http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1291557217#CID1291642187

                                 (December 6, 2010 @22:29:47

 
ウイキリークスのジュリアン・アサンジ氏が、ベルファスト・テレグラフ紙のインタビューで、「僕らが戦争や財政的詐欺の本当の陰謀の証拠を提示しているときに、911陰謀論なんかウソにだまされることにいらいらします。」と答えている。

 ジュリアン・アサンジ氏は、911陰謀論否定論者であった。よかった

http://www.belfasttelegraph.co.uk/lifestyle/features/wanted-by-the-cia-wikileaks-founder-julian-assange-14880073.html

   "I'm constantly annoyed that people are distracted by false conspiracies
    such as 9/11, when all around we provide evidence of real conspiracies,

    for war or mass financial fraud."
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●まだやってる・・・

2010年12月17日 01時38分00秒 | Weblog

kikulogから一部をコピペさせてもらいます。

 いや~本当に「おおまじめに」上映されたんでしょうかね? いかんでしょう、それは。最高学府で9・11陰謀論をまだ大まじめにやってるのか、という感じですね。

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http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1291557217 


Loose Change vs. Popular Mechanics                      2010/12/5

 ・・・・・・。
 
Popular Mechanics側は一貫して、「取材した」「専門家に聞いた」と言っているのですが、これはつまりLoose Change側に向かって「君たちはきちんと取材もしていないし、専門家の意見も聞いていないだろう」と言っているわけです。
 携帯電話と着陸脚はその好例で、「専門家に聞けばわかる」「写真がある」できっぱりと否定されてしまいます。
 この先もこの調子なので、興味のあるかたはぜひ読んでみてください。
 訳してもいいんだけど、時間がかかるからにゃあ。
 もし今でもLoose Changeを引き合いに出して「陰謀だ、疑惑がこんなにある」という人がいたら、このLoose ChangePopular Scienceを教えてあげてください。Loose Changeが「疑惑」としたものは単なる「調査不足」だったわけです。
 という話を今頃書くのは、いまだにLoose Changeを上映する人たちがいるからです。たとえば、つい先日、1120日には、11月祭が行われている京都大学で、Loose Changeが上映されたようです。


http://civilesociety.jugem.jp/?eid=5924


 あの京都大学で、今になってLoose Changeが万が一おおまじめに上映されたのだとすれば、驚くべき事態です。
 見た京大生の反応が知りたいところです。「そんな馬鹿な」という反応ばかりであることを期待したいものです。なんたって、京大生なんだから。
 もちろん、誰も見ていないなら、それでいいんですけどね。

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●阿久根市長リコール

2010年12月16日 00時21分57秒 | Weblog

asahi.comから記事

 

 やはり強引過ぎだし、独善すぎでしょう。仙波敏郎さんの件も、もう少しやりようがあると思っていたのですが。

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http://www.asahi.com/politics/update/1205/SEB201012050023.html

竹原・阿久根市長のリコール成立、即日失職
                               
2010126023

 市長と市議会の対立が続く鹿児島県阿久根市で5日、竹原信一市長(51)の解職の賛否を問う住民投票が実施され、即日開票の結果、賛成票(7543票)が反対票(7145票)を上回り、解職が成立した。竹原氏は即日失職した。当日有権者数は1万9756人で、投票率は75.63%だった。今後の焦点は、来年1月に予定される出直し市長選に移る。
 「期日前投票の票数を確認する」として開票開始は約40分遅れた。開票結果が確定したのは市選管の想定より1時間40分遅い午後11時40分。結果は解職賛成51.35%、反対48.65%の接戦だった。
 竹原氏は同日午後11時すぎに同市内で記者会見し、「また次に選挙があります」と敗北宣言。「市民の皆さんが、いろんな体験をする機会として前向きに考えたい」と語った。
 リコール委員会側にも笑顔はなく「賛成票は、前回の市長選や署名数を下回った。出直し選挙は厳しい戦いになる」と述べた。
 半年近く議会を招集しないまま条例や予算を専決処分で決めた手法、議会との対立が招いた市政の混乱を、市民は否定した。首長と議会の関係を見直す地方自治法改正論議にも影響した「阿久根騒動」は、一つの節目を迎えた。
 ただ、竹原氏は来年1月に行われる出直し市長選に立候補する意向をこの日、改めて表明した。解職請求(リコール)運動を進めてきた市民団体「阿久根市長リコール委員会」の監事、西平良将氏(37)も立候補する意向で、騒動は少なくとも年明けまで続く。
 竹原氏は市議1期目の2008年8月、「市役所・市議会改革」を公約して市長選で初当選。就任直後、議員定数を16から6に減らす条例改正案を議会に提案し、否決されて対立へ。09年4月、議会から2度目の不信任決議を受けて失職したが、翌5月の出直し市長選で再選されると強権的な姿勢を強めていった。
 課ごとに人件費総額を記して張り出していた紙をはがした職員を昨年7月、懲戒免職処分にした。職員が訴えた裁判で「処分は不当」とする判決が出ても「裁判所に自治はできない」と無視した。
 今年3月から議会出席を拒否。知事から2度の是正勧告を受けて8月末に臨時議会を開くまでに、市長と市職員、市議のボーナス減額や市議報酬の日当制(日額1万円)導入、来年度からの固定資産税率引き下げ、副市長選任など十数件を専決処分で決めた。
 その多くを議会側は「議決が必要なのに議会招集の要請にも応じず、違法性が高い」として承認しなかったが、竹原氏は「専決の効力が優先する」として撤回しなかった。
 こうした手法は「独善的」だとして8月、リコール委を中心に市長解職請求の署名集めが始まり、有権者の半数を超す1万197人分の署名が集まった。リコール委は10月、市選管に本請求した。
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●何処までホント?

2010年12月15日 00時40分20秒 | Weblog

虚構新聞」に以下の〝号外が出ていました。ホントなのかどうなのか?

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http://kyoko-np.net/gougai.html

 ごあいさつ

 読者の皆さま、こんにちは。虚構新聞社社主のUKです。いつも弊紙をご愛読くださりありがとうございます。

 さて、このたび弊紙が書籍となって発売されることになりました。タイトルは『号外!!虚構新聞』。発売日は12月15日。定価500円で、笠倉出版社さまから出版されます。全国書店・コンビニ・ネット書店でお求めいただけます。右はその表紙です。

 サイト開設から早6年。記事数は400を超え、全て読みつくすには相当の気力と体力が必要ではないかという問題も出てまいりました。また弊紙の書籍化を望む声は数年前から数多くいただいており、そのような読者の皆さまのご要望を何とか実現できないものかと考えておりました。それがついに実現できることになり、大変うれしく感じております。

 今回の書籍版『号外!!虚構新聞』では、過去お伝えしてきた記事から人気を集めたもの、世間をお騒がせしてしまったものを中心に、書籍版オリジナルの新記事を多数執筆、さらに広告記事や新規写真の追加、加筆修正などを施し、初めて虚構新聞を読む方だけでなく、すでに弊紙をご購読の皆さまにも楽しんでいただけるよう、工夫いたしました。

 また、なるべく多くの読者様に読んでいただけるよう、定価もワンコイン500円に抑えました。自画自賛するのも何ですが、大変コストパフォーマンスの良い本に仕上がったと自負しております。

 今回収録の240ページにわたる虚構記事の数々を1日で読みきるのはおそらく難しいと思います。下手をすると1週間くらいかかるかもしれません。年末年始のくだらないテレビ番組(「笑ってはいけない24時」を除く)で無駄な時間を過ごすくらいなら、『号外!!虚構新聞』でもっとくだらない年末年始を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 こたつの上には、クリスマスケーキ、年越しそば、みかん、おせち、お雑煮、そして『号外!!虚構新聞』。読んでいただければ、執筆者としてこれほどうれしいことはありません。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 虚構新聞社社主・主筆 UK
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●恥ずかしくないんでしょうか?

2010年12月14日 00時37分26秒 | Weblog

PJニュースから記事をコピペさせてもらいます。

 
都民の皆さんは恥ずかしくないんでしょうか? 私は傍から見てて、でも、同じ〝国〟民として、とても恥ずかしいけれど、どうしようもない、という非常に複雑な気分です。早く消えて無くなってほしい、世間に出てこないでほしい、水面下に行ってほしい、切に願っています。

 東京都青少年健全育成条例改正案、つまり、前回ボツになった「非実在青少年都条例の焼き直し・改悪で、しかも、今回は民主党が賛成に回るという愚挙・・・。思考停止。救いようのない議会です。全国に波及することが懸念されます。

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【http://www.pjnews.net/news/909/20101208_5】

繰り返される石原知事の同性愛者への暴言と東京都青少年健全育成条例改正問題
                                 
2010年1209 08:20 JST

PJニュース 2010129日】前回も石原慎太郎都知事の「同性愛者がTVに出ている状況は野放図」とも取れる差別的な発言について伝えたが127日、再び石原知事の同性愛者に対する問題発言が報じられることになった。その内容は・・・。

同性愛者について「どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」と発言、「ゲイのパレードを見ましたけど、見てて本当に気の毒だと思った」と、過去の視察で見たパレードの様子についての感想も述べたというものだった。(毎日新聞「石原都知事:同性愛者「気の毒」」より)

日本の首都の首長が恐るべき発言をした。特定の性的指向者に対する、非常に危険なコメントである。

かつて、ナチス・ドイツなどでは、悪しき「優生学」的思想のもと、同性愛者が劣る者として迫害された歴史があるが、「遺伝」的な要素まで持ち出して同性愛者を評した石原氏の発言には、同性愛者に対する、悪しき「優生学」と同種の「見下し」、劣る者を見る印象を禁じ得ない。いや、「足りない感じ」とまで言ってしまっているのだから、単なる懸念では収まらないかも知れない。

しかも、この発言は123日の「野放図」発言の真意を、記者が問うという経緯でなされたものであり、「失言」ではなく、明らかに確信的な意図を持った発言であることが分かる。

この差別的な暴言に対し、インターネット上では記事発表直後から、前回同様、多くの反響を呼んでいる。何故、同性愛者が「足りない」などと断言できるのか、マイノリティーであることは「気の毒」なのか。考えるほどに、激しい批判が巻き起こるのも当然だと感じてしまうほどの言葉だった。

この発言が飛び出したのは、「人権週間」の最中であり、東京都が製作している「広報東京都」の「22年度啓発活動強調事項」の中にも、「性的指向を理由とする差別をなくそう」との項目が存在している。そんな中にあって、自治体や国の取り組みとは逆行するような形で繰り返された知事の問題発言。公人としての見識を問う声が上がるのも当然と言える。

また、前回も同様のことを書いたが、東京都青少年健全育成条例改正案という、同性愛描写等々を規制し得る「武器」が成立するかも知れないという状況がある以上、これは単なる暴言ではないと認識する必要がある。

少なくとも、近代以降、暴虐をふるった独裁者たちは、「合法的」に、人々を弾圧し、迫害していった。そのほとんどは、現代の私たちからすれば納得のできる罪状ではないが、その場所その時代であれば、みな「正当な法の行使」だった。つまり法は、差別者、迫害者たちの便利な手足にもなり得るのだ。

例えば、石原氏は、今年六月、条例案がいったん否決された段階で、規制対象となるような作品の漫画家を指し「連中が果たして芸術家かどうかは知らないけど、そんなことで描きたいものが描けなくなるなら作家じゃないよ、言わせれば。ある意味、彼らは卑しい仕事をしてるんだから(産経新聞「【石原知事会見詳報】参院選公約「菅君ずるい。ぱくられちゃった」」より)と、明確に職業差別の姿勢を露わにしている。そして、条例案が成立すれば、対象の漫画家たちは苦境に追い込まれるというわけだ。

この一事を見ても、今回の条例案が、いかに、マイノリティーや特定の職業を差別、迫害しようとする側を「満足」させるものかが分かるだろう。これほどの力があれば、対象が何であれ、どんな職業であれ、簡単に「叩く」ことができる。

つまり、この条例案に対する賛否は、単に表現の自由といった要素だけにとどまらず、性的少数者や特定の職業人に対する迫害のための「武器」、実行力が構築されることに対してどのようなスタンスを取るのかが問われていると言える。

しかも、提出までのプロセスも、前回と同じはずの条例がまるで別物になっていたにも関わらず、ぎりぎりまで公開されなかったなど、実に不明瞭で、きちんとしたプロセスが踏まれているとは言い難い現実もある。

漫画家への差別的思想を、あっという間に「満足」させてしまうだけの威力がある条例案、脅威にさらされるマイノリティーや職業人たちが求めているのは、政局を考慮した安易な「賛成」などではなく、改正案そのものの必要性から、抜本的に見直すことではないかと思う。また、そうした形での慎重な判断を行うことは、条例が差別や迫害に利用されることを防ぐ上で、大きなプラスになるはずだ。【了】
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●検察不信の戦犯

2010年12月13日 00時08分43秒 | Weblog

山岡俊介さんのアクセスジャーナルの記事の一部。

 

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【http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/】


                                                  2010/12/02
伊藤鉄男最高検次長に関する仰天天下り説
                                        
執筆者: Yamaoka (11:30 pm)

 
例の「郵便不正事件」における村木厚子元厚労省局長の無罪判決、FD改ざん事件は、特捜検察はむろん検察全体の威信を地に貶め、現状を見ても、特捜検事の捜査活動だけでなく、公判にも悪影響を与えている。

  「取り調べしようとしたら、証拠をデッチ上げる、公判では、調書の信ぴょう性が
   疑わしいと言われる始末。ともかく仕事にならない様子。また、このところ逮捕せず、
   在宅起訴で済ますケースが目立ちますね」(関係者)

 こうした検察不信を招いた戦犯の一人に、伊藤鉄男最高検次長検事がいる。
 FD改ざん事件では、大坪弘道前大阪地検特捜部長まで逮捕されるという前代未聞の事態にもなったが、その捜査を行う最高検の2であり、大坪前部長ら逮捕の際には謝罪会見も行った(冒頭写真はその時のもの)。
 もっとも、三井環元大阪公安部長が「検察官一体の原則」により検察官適格審査会に罷免を求めて申し立て、また、「取り調べメモ破棄」の件で告発しているメンバーのなかに伊藤氏も入っているように、直接、犯罪に問われている前田恒彦元検事、大坪前部長らとしょせん同じ穴の狢とも見られている(FD改ざん事件では、伊藤氏も訓告処分を受けている)。
 それに、東京地検特捜部長時代には鈴木宗男前代議士(横写真。受託収賄罪などで12月6日に収監の模様。約1年5カ月)の一連の事件を担当した。
 それはともかく、こうしたなか、大林宏検事総長と共に、伊藤氏も折を見て辞職するとも見られているのだが、ここに来て、その伊藤氏の天下り先としてある企業名が具体的に浮上している。
・・・・・・。
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