OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

最高にスタアらしいアン・ルイス

2013-01-05 15:30:16 | 歌謡曲

白い週末 / アン・ルイス (日本ビクター)

やっぱり今年の冬の寒さは強いんでしょうかねぇ、どうにも身に堪える感じではありますが、来週は再び雪国の非常勤先へ戻りますんで、思わず出してしまったのが本日掲載のシングル盤です。

いゃ~~、まずは青空の下でムチムチの太股を惜しげも無く披露しているアン・ルイスの素晴らしき存在感♪♪~♪

アイドルスタアは、これでなくっちゃ~いけませんよ!

もちろん彼女が日米ハーフで横浜育ちという、生まれながらのハイセンスを自然体で滲ませているところには敵わないわけですが、中でもファッション感覚の素晴らしさは群を抜いていた印象です。

実は告白すると、サイケおやじはアン・ルイスが何時頃から芸能界に入ってきたか、ちょいと曖昧というか、気がついたら、そこに彼女が居たという感じです。

そして掲載のシングル盤は昭和46(1971)年新春に発売されたデビュー曲「白い週末」を収めていますが、作詞:なかにし礼、作編曲:川口真という素晴らしいソングライターコンビの良い仕事も虚しく、大きなヒットにはなっていません。

ご存じのとおり、アン・ルイスが歌手としてブレイクするのは昭和49(1974)年の「グッド・バイ・マイ・ラブ」からですし、後年の歌謡ロック路線の大爆発があろうとは、この時点で想像出来るほど芸能界は甘くありません。

しかしアン・ルイスがテレビや雑誌のグラビア等々で売れっ子だったのは、その屈託(?)の無い笑顔やファッションセンスの良さ、気どらないお洒落とハーフらしからぬ(?)義理と人情味にありました。

特にきちっとした礼儀や所作は、一般的なイメージから想起しがちな明るい奔放さとは対極にありながら、実は彼女にとっては同じ割合の生活態度だったんじゃ~ないでしょうか?

ちなみに歌手としてのアン・ルイスは柔らかいパラードに最高の持ち味を発揮するというのが、サイケおやじの聴き方ですから、1980年代の全盛期にやっていたハードロック歌謡は魅力的ではありますが、今ではちょっと率先して聴く気分ではありません。

むしろカーペンターズのカレンのような味わいを狙って欲しかったんですよ。

まあ、それは数枚のアルバムの中で結実していますので、何れ取り上げたいと目論んでいます。

そこで前段として、アイドル歌謡ポップスを歌っていた頃のアン・ルイスというのが、本日のテーマでありました。

結論としては、歌手デビューから例の大ヒット「ラ・セゾン」を出した昭和57(1982)年頃までが、その時期になると思っていますが、個人的にもそのあたりが一番好きです。

ということで、本日はアン・ルイスについて、ちょいとサワリだけ書いてみました。

彼女の場合は、もしかしたら女性のファンも予想外に多いみたいですので、必ずしも野郎どものスケベ心だけでは推し測れない魅力があるような気がします。

やっぱり素敵なスタアでありますね、アン・ルイスは♪♪~♪

コメント (4)
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