OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

やっぱり熱いぜっ、ストーンズはっ!

2017-12-10 17:52:59 | Rolling Stones
On Air / The Rolling Stones (abkco)

★Disc 1
 01 Come On ※:1963年9月23日録音 / 同年10月26日放送
 02 (I Can't Get No) Satisfaction ※:1965年8月20日録音 / 同年8月30日放送
 03 Roll Over Beethoven ※:1963年9月23日録音 / 同年10月26日放送
 04 The Spider And The Fly ■:1965年8月20日録音 / 同年8月30日放送
 05 Cops And Robbers ●:1964年3月19日録音 / 同年5月9日放送
 06 It's All Over Now ◎:1964年7月17日録音 / 同日放送
 07 Route 66 ●:1964年3月19日録音 / 同年5月9日放送
 08 Memphis, Tennessee ※:1963年9月23日録音 / 同年10月26日放送
 09 Down The Road Apiece ▲:1965年3月1日録音 / 同年3月6日放送
 10 The Last Time ▲:1965年3月1日録音 / 同年3月6日放送
 11 Cry To Me ※:1965年8月20日録音 / 同年8月30日放送
 12 Mercy, Mercy ■:1965年8月20日録音 / 同年8月30日放送
 13 Oh! Baby (We Got A Good Thing Goin’) ※:1965年8月20日録音 / 同年8月30日放送
 14 Around And Around ▲:1964年7月17日録音 / 同年7月23日放送
 15 Hi Heel Sneakers ※:1964年4月13日録音 / 同年4月18日放送
 16 Fannie Mae ※:1965年8月20日録音 / 同年8月30日放送
 17 You Better Move On ●:1964年3月19日録音 / 同年5月9日放送
 18 Mona ●:1964年3月19日録音 / 同年5月9日放送
★Disc 2
 01 I Wanna Be Your Man ※:1964年2月3日録音 / 同年2月8日放送
 02 Carol ※:1964年4月13日録音 / 同年4月18日放送
 03 I'm Moving On ◎:1964年3月19日録音 / 同年4月10日放送
 04 If You Need Me ◎:1964年7月17日録音 / 同日放送
 05 Walking The Dog ※:1964年2月3日録音 / 同年2月8日放送
 06 Confessin' The Blues ◎:1964年7月17日録音 / 同日放送
 07 Everybody Needs Somebody To Love ▲:1965年3月1日録音 / 同年3月6日放送
 08 Little By Little ◎:1964年3月19日録音 / 同年4月10日放送
 09 Ain't That Loving You Baby ◇:1964年10月8日録音 / 同年10月31日放送
 10 Beautiful Delilah ※:1964年4月13日録音 / 同年4月18日放送
 11 Crackin' Up ▲:1964年7月17日録音 / 同年7月23日放送
 12 I Can't Be Satisfied ▲:1964年7月17日録音 / 同年7月23日放送
 13 I Just Want To Make Love To You ※:1964年4月13日録音 / 同年4月18日放送
 14 2120 South Michigan Avenue ◇:1964年10月8日録音 / 同年10月31日放送

   ※Saturday Club
   ●Blues in Rhythm
   ◎The Joe Loss Pop Show
   ▲Top Gea
   ◇Rhythm and Blues
   ■Yeah Yeah

殊更最近のストーンズは例のアーカイヴ商法がメインなもんですから、サイケおやじも片っ端からお金を吸い上げられていながら、実は多くのブツは未開封&未視聴になっている中にあって、本日ご紹介の2枚組CDは久々に届いたその日にガッツリ聴き込んだという、まさに待望の復刻作!

だってストーンズが最高に上り調子だった1963年から1965年にかけて出演した、イギリスはBBCにおける放送用音源が公式リリースというだけで、血沸き肉躍ってしまうのがストーンズ信者のみならず、ロックファン全ての宿業でしょう、これはっ!

と、思わずノッケから力んでしまいましたが、ご存じのとおり、このBBCからの音源は昔っから夥しいブートのネタ元になっていましたから正直、それほどの新鮮味が無かったのは偽りのない本音ですし、細かい不満も各所に散見されました。

まず簡単に上記した録音&放送日時を考慮すれば、この復刻CDの編集は如何にも中途半端な違和感が拭いきれないのは、昔っからこの音源のブートに親しんできたストーンズ信者だけの感想なんでしょうか……。

なにしろ現在ではブートでも、ストーンズのBBC関連の音源が可能な限り時系列&セッション毎に纏めて聴けるようになっていますからねぇ~~。

ただし、それは当然ながら、演目にダブリがあって、同じ歌と演奏がテイク違いとはいえ、何度も入っているというところを鑑みれば、あくまでもそれはマニアの領域でありますから、シンプルに最良の形で初期のストーンズの生の姿を楽しんでもらいたいという制作者側の狙いも正当なものと思います。

そして実際、虚心坦懐にこれを聴いていけば、音質のバラツキはそれなりにあろうとも、意外にすんなりと受け入れられるものが確かにあるんですねぇ~~♪

しかし、あらためて不満を述べさせていただければ、低音域に関してはベースのモコモコ感があまり解消されていませんし、ドラムスも軽い感じで引っ込み気味というあたりは、やはり1960年代の音源という事を痛切に思うばかりで、だからこその有難味に感謝するべきなのかもしれません。

そこで肝心の歌と演奏については、何と言ってもミック・ジャガーのボーカルの猥雑な味わいが伝統的な黒人音楽が新しい白人音楽であるロックに収斂した素晴らしさ!?

いゃ~、本当に良い味が出まくっているんですねぇ~~♪

またバンド全体の纏まりとノリも、時には危なっかしいところもありながら、ブライアン・ジョーンズ在籍時ならではの突進力が大いに魅力♪♪~♪

中でも「It's All Over Now」のタテノリ感、「Down The Road Apiece」の強烈なロックのグルーヴ、ブラインアン・ジョーンズの素晴らしすぎるスライドに身震いしてしまう「I Can't Be Satisfied」、ふにゃふにゃのブルースフィーリングが心地良い「The Spider And The Fly 」等々、こ~ゆのを聴いていると、やっぱりサイケおやじはストーンズに中毒している事を自覚するばかり♪♪~♪

それとリアルタイムでは公式レコーディングされていなかった演目が入っているところもウリのひとつでしょうか。

特に「Roll Over Beethoven 」はビートルズとは異なったカッコ良さが満点ですよっ!

ということで、本当はまだまだ不満も書き足りないところがあり、また同時に納得して堪能出来る点も多々ございますが、それでもよ~やくストーンズのBBC音源が公式盤として世に出たのは嬉しくも、素晴らしい事ですっ!

そして最後になりましたが、あえて比較用として夥しいブートの中から「BBC SESSIONS 1963-1965 (GOLDPLATE GP-1203CD1/2)」 という2枚組CDをオススメしておきたく思います。もちろん言わずもがなではありますが、音質は公式盤には及びませんが、だからこそ、逆に迫力がある歌と演奏が楽しめるのも確かな事実というのが、ブートの功罪なんでしょうねぇ……。
 

うむ、やっぱりストーンズは何時だって熱いですっ!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

最後にゃ~早過ぎないかい

2017-09-07 16:36:22 | Rolling Stones
The Last Time / The Rolling Stones (Decca / キングレコード)

国連や諸所の首脳会議において、北朝鮮の暴挙に関するあれやこれやが話し合われていながら、結局はひとつの纏まった議決が出せない要因と思われるのが、当事国たる北朝鮮がその場に入っていないからじゃ~ないでしょうか。

何か欠席裁判の如き、一方的な批判や論拠に乏しい擁護の姿勢も、つまりは北朝鮮が今、何を考え、どうして行動しているのかの明確なものが不明だからと思うんですよ。

特に国連には北朝鮮の代表が入っているんですから、その場で思いっきり世界に向けて、自国の方針を述べさせる事が無かったら、制裁や慎重な姿勢なんてものは、それほど実行力が発揮出来ないような気がします。

そして、ど~せなら、アメリカと北朝鮮の公開討論会や両国に加えて中国、ロシア、韓国、さらに日本を交えたパネルディスカッションというのは、ひとつ間違えれば、史上最強のお笑い劇場になる可能性も秘めてはいるんですが、それなりに意味があるのかもしれません。

また、北朝鮮がアメリカに話し合いを求めているにしても、金正恩が自国から一歩も出ないという腰抜けの姿勢じゃ~、相手にされないのは分かりきった話ですし、なんとっ!

今に至るも親分の中国へ挨拶に出向きもしていないという事実には、呆れ果てるばかりですよ。

う~ん、こんなんじゃ~、話し合いなんてのは、やっぱり無理なんでしょうかねぇ……。

こんな書き方は嫌なんですが、最初っから自分達の主張だけを言い放ち、相手の話に耳を傾け、折り合える道を捜す努力なんてものが現在の北朝鮮には望めないとしたら、最後の言葉は怖い結果に繋がるしかないでしょう。

そこで本日は、そんな北朝鮮の指導者にぜひとも聴いていただきたいという願いを込めて、ローリング・ストーンズが1965年に放った、初めてのオリジナルヒット「The Last Time」であります。

 そうさ お前に言ったのは 一度や二度じゃ~ねぇだろぉ~~
 お前は俺の忠告なんか聞いてくれないんだなぁ~~
 俺を喜ばせることもしねぇ~しなぁ~~
 お前なら 簡単なはずなのに

 今度が最後かもしれないぜっ
 今度が最後だっ
 たぶん 今度が最後だろうなぁ~~~

 そうさ お前に言ったのは 一度や二度じゃ~ねぇだろぉ~~
 誰かを血祭りにあげなきゃ~ 収まらねぇ~~
 お前が改心するチャンスだぜっ!
 俺の気持は ずぅ~っと前から 離れていたんだよ

 今度が最後かもしれないぜっ
 今度が最後だっ
 たぶん 今度が最後だろうなぁ~~~

皆様ご存じのとおり、ストーンズは1963年の公式レコーディングデビュー当初より、黒人ブルースやR&Bのカバーを得意ネタにし、そっち方面のシングルヒットも出していたんですが、さらに飛躍を目指すためにはバンド自らが書いたオリジナル曲が必要という方向性から、ミック・ジャガーとキース・リチャーズがコンビを組んでそれに取り組み、どうにかシングル盤A面曲として最初に納得出来る成果となったのが、この「The Last Time」だったというのは、今や推察というよりも、歴史になっているはずです。

そしてストーンズならではの個性的なサウンドを確立させたのも、これが最初と言われているとおり、ブライアン・ジョーンズが弾き出す執拗でハードなギターリフとミック・ジャガーの猥雑でソウルフルな節回しが、何よりもキャッチーなロックに昇華された傑作!

どうだっ!

この歌詞が、あんたにはジャストミートじゃ~~ないのかっ!?

まあ、どっちがだよぉ~~、と言われてしまえば、ミみフタもないのが、現在の世界情勢ではありますが、サイケおやじとしては、ディスグッビ~ザァラァ~スタイム♪ と口ずさむ毎日であります。

最後になりましたが、来年は韓国で冬季オリンピック大会も予定されていますから、もしもこれ以上の混乱が起こったら、それがダメになるかもしれないという危惧も考えていただきたいものです。

そして今後の予測として、中国の指導部から金正恩が呼び出される可能性が高いと思うんですが、いかがなものでしょう。

そうなれば、少しは状況が好転するかもしれませんが、果たして金正恩にその度胸があるのかは未知数どころか、否定的な意見が多いんでしょうねぇ……。

うむ、もしも今度の冬季オリンピックが潰れたら、その犯人は誰になるか!?

嫌~~な予感が押さえきれないのでした。
 
 
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

凄いぜっ! ミック!

2016-12-10 16:42:48 | Rolling Stones

Satisfaction / The Rolling Stones (Decca / キングレコード)

ミック・ジャガーに8人目の子供がっ!

というニュースには流石に驚かされました。

だってミックは既に「O-70」でしょう。

確かひ孫もいるんですよねぇ~~。

子供の母親は20代らしいけど、やれるとしても生殖が可能かはミックの能力次第でしょうから、失礼ながらお相手を疑わないとしたら尊敬する他はありません。

う~ん、やっぱりあんたは男の中の男だぜっ!

あぁ~、勇気づけられるなぁ~~~~。

 

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

転石狂熱のオリンピア

2016-02-24 14:29:04 | Rolling Stones

Olympia Live In The Sixties / The Rolling Stones (Goldplate = bootleg CD)

アーカイヴ商法と云えば、最近はストーンズも熱心ではありますが、出で来るお宝のほとんどが1970年代以降の音源や映像ばかりなんで、残念無念の気持ちを抱くファンも大勢いらっしゃるはずです。

つまり、ストーンズが上り調子に暴れていた1960年代、つまりはブライアン・ジョーンズがリーダーだった時代のあれやこれやが本当に出し惜しみ状態としか思えず、例えばBBC音源にしても、決して堂々と出て来ないのは、これ如何に!?

ですから、ブートの需要が無くならないのも必然であり、2013年に発売された本日ご紹介の2枚組CDも、また然り!

収められているのはストーンズが1965年から1967年に敢行したパリ公演から4回のステージライブの抜粋なんですが、もちろんこれまでにアナログ盤LPやカセットテープ、そしてCD時代になってからも度々様々なブツが供給され続けているという人気音源なんですねえ~♪

ただし、時代が時代ですから、決して現在のように当たり前の高音質ではありません。

しかし、それでも聴かずにいられないのがストーンズの魔力であり、一応ここに纏められたのは基本がモノラルミックスのラジオ放送用音源ということで、それなりに聴けるような音質の改善が日進月歩の成果として、正直不満が無いとは申しませんが、やっぱり熱くさせられてしまいました♪

☆DISC 1
※1965年4月18日録音
 01 Everybody Needs Somebody To Love
 02 Around And Around
 03 Off The Hook
 04 Time Is On My Side
 05 Carol
 06 It's All Over Now
 07 Little Red Rooster
 08 Route 66
 09 Everybody Needs Somebody To Love
 10 The Last Time
 11 I'm Alright
 12 Craw-Dad
 これこそ昔っからの人気音源の決定版で、しかもここでは再放送されたソースを使っているので、尚更に改善された音質は嬉しいところ♪♪~♪
 もちろんストーンズのイケイケな歌と演奏は熱気に満ちていますから、その場の観客の狂熱も当然が必然の歴史的記録ですし、それを現在楽しめる我々にしても、素直に幸せに浸る外はありません。
 なにしろド頭に「Everybody Needs Somebody To Love」が短く演奏され、間髪を入れずに「Around And Around」が始まるだけで、もうツカミはOK! キースの頑張りも凄くて、いゃ~、何度聴いても、このパートには熱くさせられます♪♪~♪
 そしてユルユルグルーヴが心地良い「Off The Hook」、粘っこくロックしている「Time Is On My Side」と続くブルース&ソウルな二連発も魅力満点ですし、再びR&R大会の「Carol」から「It's All Over Now」、さらに下世話な「Little Red Rooste」から、またまたフルスピードの「Route 66」に突入すれば、何れも黒人芸能の焼き直しカバー曲ながら、ここでは立派にストーンズの世界が確立されていると思うばかりなんですねぇ~~♪
 ですから相当に無理してやっている感じの「Everybody Needs Somebody To Love」にしても、決してイヤミにはなっていませんし、逆に若気の至りが良い感じ♪♪~♪
 こうして迎えるいよいよのクライマックスが、あの狂乱を誘発するギターリフも強烈な「The Last Time」で会場は熱気のルツボという状況が、この音源からはビッシビシに伝わってきますし、ストーンズならではのリズムネタ(?)「I'm Alright」~「Craw-Dad」にしても、思わずタイムマシンが欲しくなる瞬間芸が連発されています。
 ちなみに音質は「A」ランクと思いますし、演奏そのものにしても既に述べたとおり、キースの予想以上の大健闘には胸が熱くなるサイケおやじです。 

※1966年3月26日録音 (1st show)
 13 The Last Time
 14 Mercy Mercy
 15 She Said Yeah
 16 Play With Fire
 17 Not Fade Away
 18 That's How Strong My Love Is
 19 I'm Moving On
 20 The Spider And The Fly
 21 Time Is On My Side
 22 19th Nervous Breakdown
 23 Around And Around
 24 Get Off Of My Cloud
 25 I'm Alright
 26 Satisfaction
 しかし、このパートは正直、しんどいです……。
 それは音質が決して良いとは言えず、元ネタテープにヨレたりカットされたりした箇所も多く、チリチリのノイズや無理に音質を改善しようとした詐術(?)が些か裏目という気がするほどです。
 ただし、それでもオーバーダビングが施されていない、ネイキッドなストーンズの姿から熱気&やる気がストレートに感じられるのは、ファンとしての覚悟も含めて、納得されるんじゃ~ないでしょうか。
 ちなみにアナログ盤時代のブートって、大抵はこんな感じのブツが多く、それに鍛えられた耳を持っているサイケおやじと同世代の皆様ならば、充分に楽しめるように思います。

☆DISC 2
※1966年3月26日録音 (2nd show)
 01 The Last Time
 02 Mercy Mercy
 03 She Said Yeah
 04 Play With Fire
 05 Not Fade Away
 06 The Spider And The Fly
 07 Time Is On My Side
 08 19th Nervous Breakdown
 09 Hang On Sloopy - Get Off Of My Cloud
 10 I'm Alright
 11 Satisfaction
 「DISC 1」後半に収録された音源と同日ながら、こちらは「2nd show」の演奏ということで、もちろん音質も違っており、結論から言うと、かなり聴き易くなっているのは嬉しいところです。
 まあ、「耳が慣れた」と言われれば、それまでなんですが、プログラムが進むにつれ、熱くなっていくバンドのノリと観客の熱狂からは確かに青春の情熱ってやつが感じられますよ♪♪~♪
 もちろんサイケおやじも、気持ちがその場へとタイムスリップさせられてしまうわけですが、気になる演目では「Hang On Sloopy - Get Off Of My Cloud」が、実はイントロの部分でミックが軽~く一節、マッコイズでお馴染みの「Hang On Sloopy」を歌うだけで、直ぐに本題「Get Off Of My Cloud」へ突入するというだけという仕掛け(?)は、如何にもライブならではのサービスとして、嬉しいです。
 それと音質について、もう少し書いておきますが、最初はザーザーという高音がキツイので、ガッカリさせられるとは思いますし、おそらくはエアチェックされたであろうネタ元のテープが部分的にヨレていたり、CMやアナウンスをカットした所為と推察されるカットとツナギがありますので、確かに万全とは申しませんが、既に述べたとおり、後に行くほど歌と演奏が前へ出てきます。
 そして、ここに楽しめる突進力こそが若き日のストーンズの醍醐味でしょうねぇ~♪

※1967年4月11日録音
 12 Paint It Black
 13 19th Nervous Breakdown
 14 Lady Jane
 15 Get Off Of My Cloud ~ Yesterday's Papers
 16 Under My Thumb
 17 Ruby Tuesday
 18 Let's Spend The Night Together
 19 Goin' Home
 20 Satisfaction
 これも昔っからブートの定番ネタになっていた音源で、とてもカッコイイ~~、最初の全盛期を謳歌していた頃のストーンズが楽しめますよ。
 しかもここに収録のソースは多分再放送からのエアチェックを用いたのでしょう、以前に比べて、かなり音質が向上しているのも嬉しいところ♪♪~♪
 なにしろ初っ端の「Paint It Black」からしてノリは最高潮! キースのギターソロが実にロックしていますし、「Get Off Of My Cloud ~ Yesterday's Papers」のメドレーにしても、キースのヘタレなんかシカトで爆発するチャーリーのイケイケドラミングやビルのもっさり&ずっしりのベースワークがあればこそ、ハズしそうになるミックのボーカルが火傷しそうに熱いですっ!
 それは続く「Under My Thumb」も同様で、放送MCが被って始まるイントロからの熱気は唯一無二でしょうし、本来は幻想的な「Ruby Tuesday」にしても、これがサイケデリックロックの実演見本みたいな雰囲気がたまりません♪♪~♪
 さて、そこでブライアン・ジョーンズの存在感については言うまでもありませんが、随所に地味ながら的確なサポートをやっている事は、決してこのパートだけではありませんが、ギターの他にハーモニカ、縦笛やキーボード等々、とにかく悪いクスリで潰れてしまったのは残念でなりません……。

ということで、繰り返しますが、若き日の勢い満点のストーンズが楽しめるというポイントにおいては、なかなか最高のブツだと思います。

もちろん、現在の高音質ブートに慣れているお若い皆様にとっては厳しい現実かもしれませんし、当然というか、失礼ながら随所で「走って」しまう、あるいはモタレて乱れる演奏はラフ&ワイルドなロックのライブの真髄という論法も成り立つわけで、極言すればストーンズは決して上手いバンドではありません。

ところが、こ~ゆ~修羅場を積み重ねているバンドだけが表現出来る、現場主義のグルーヴやノリは唯一無二の個性であり、殊更ブライアン・ジョーンズがイケイケのリズムギターやリフでメンバーや観客を煽っていた時代の突進力は、それだけでロックが一番に勢いがあった頃の証拠物件に成り得るものかもしれません。

ですから、このあたりのライブ音源をストーンズ自らが、きっちりとした形で公式発売してくれる日を待ち望みつつ、今はブートで楽しんでいるというわけです。

 

コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

そこにストーンズがいるかぎり

2016-01-07 15:42:15 | Rolling Stones

黒くぬれ! / The Rolling Stones (Decca / London / キングレコード)

昨日は失礼致しました。

しかし、本音は自分の肉体的衰えを昨年末頃からジワジワと感じておりまして、不整脈もあるもんですから、今んとこは癌検診にもひっかからない現状も、何時かはそんな日が……、なぁ~んて思ったりしています。

ただし、気力は衰えていませんよっ!

というか、様々な欲望が切れるどころか、逆に執着が深く、強くなっているの感じる時が度々なんですよ、恥ずかしながら。

例えば最近は、しばらく意図的に封印していたストーンズ熱が抑えきれないほどに再燃していまして、これまでに買いっぱなしになっていた公式盤やブートを開封チェックするほどに、ますます自由な時間が欲しくなるという悪循環です。

現代社会におけるボケ症状の初期段階は、これまで興味を抱いていた事象に対し、それが保てなくなる、つまりこれという理由も無いのに、急激に興味を失うという心の変化があるんだとかの報告からすれば、サイケおやじは、まだまだイケるっ!?!

だいたいストーンズの面々からして、既に老人バンドという誹りも何処吹く風ですからねぇ~~♪

ファンも負けてらんないですよっ!

ということで、掲載したのはストーンズが未だ若輩だった1966年に出した説明不要の大ヒットシングルですが、とにかくジャケ写に登場しているメンバー各々が、早世したブライアン・ジョーンズは除くとしても、ルックスイメージが今でも変容していないのは心身が充実しているからと思う他はありません。

なにしろ、今でもバリバリの現役ロッカーとして、やっている事は伝統芸能かもしれませんが、堂々のギグを繰り広げている事は、往年の馬力やスピードが失われていたとしても、称賛されて然るべきですよねぇ~♪

実はリアルタイムの1966年頃って、普通は三十路過ぎればロックは出来ないっ!

そんな常識もあったんですから、ストーンズ本人達にしたって、まさか世紀を跨いでロックし続けるなんて事は、このジャケ写を撮影した当時、誰が思っていたか?

サイケおやじは、そんな不遜をメンバーに質問してみたい気分であります。

ということで、最後になりましたが、様々な欲望がある中、サイケおやじに必須される色欲に関しても、衰える兆候がありませんので、念のため。

ただし、そんな事を改まって述べるなんてのは、実は男としての機能を失っている事実を隠蔽せんがため!?!

等々と皆様のご推察に対しましては、心ならずも証明する手段がありません。

無念なり……。

コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

昔の写真は大切な宝物

2015-02-22 15:30:29 | Rolling Stones

19回目の神経衰弱 / The Rolling Stones (Decca / キングレコード)

昔の写真を見るのは妙に恥ずかしかったりしますが、それというのも、そこにはリアルタイムの状況諸々が容赦無く記録されているからでしょうか。

う~ン、俺にはこんなに髪の毛があったのか!?

とか、うっ、この頃から既に腹が出ている!?

なぁ~んてのは、まだまだ笑って済ませられますが、一緒に写っていた仲間とのその後のあれこれ等々は、せつなくも甘美な思い出、あるいは悔悟、さらには屈辱や因縁が拭い去れないものもあるんですから、やはり恥ずかしくなって当然なのでしょうか。

さて、そこで本日掲載したのはストーンズが1966年に出した彼等の代表的なヒット曲「19回目の神経衰弱」をA面に据えた日本盤シングルなんですが、ここに冒頭からの話を適用すれば、まさに当時のバンド内の人間関係(!)が、これまで伝えられているとおりに表出しているように思います。

それは右端のキースが如何にもギターソロで日常茶飯事の「やっちまった」状態であるとの推察が容易ならば、思わず振り向いたミックの苦笑いも、なんだぁ、またかよお~~、ってなもんでしょう。

しかしリーダーのブライアンにしてみれば、お前は何度教えてもダメだなぁ……、何やってんだぁ~~! とナチュラルに厳しい気持ちが顔や態度に出ているわけで、それをマイペースなビルは知らん顔ですし、チャーリーも大人の対応という構図が、おそらくはテレビスタジオでライブ出演中のショットに凝縮記録されているあたりは歴史の必然というべきかもしれません。

実際、ブライアンはストーンズの今後の道筋を企図した場合、ほとんど進歩の無いキースのギターにイライラしていたそうですし、だからこそ自らがギター以外の楽器を操ることによってバンドのサウンドを彩り豊かにする手段に出ていたと言われていますが、さもありなん!?

また、ミックにしても、破天荒な人生経験を積み重ね、同時に様々な音楽に造詣の深いブライアンよりも、昔っからの友人であったキースと一緒だと気が楽だったんじゃ~ないでしょうかねぇ~?

そしてミック&キースが書いた件の楽曲「19回目の神経衰弱 / 19th Nervous Breakdown」は、如何にもストーンズらしいリズムとビートが特徴的な、ちょっぴり軽いR&Rとはいえ、ベースとギターが重ねられたテケテケサウンドやチャーリーが叩き出す裏ドトンパのリズム等々はメインで流用したボ・ディドリーのビート共々に痛快!

実は録音セッションは前年12月、大成功した北米巡業の直後にハリウッドのRCAスタジオで行われたことから、黒幕になっていたのがジャック・ニッチェであり、ここでストーンズが作り出したサウンドが以降のアメリカで登場していくアイドル系新進ロック&ポップスバンド、例えばモンキーズ等々に受け継がれていくのは言わずもがな、そのジャック・ニッチェと繋がりのある職業ソングライターやスタジオミュージシャンとの関わりも興味深いところと思います。

ということで、何が本題か分からなくなってしまいましたが、とにかく昔の写真はいろんな意味で面白い♪♪~♪

そこには自嘲も悔悟も屈辱的な気分さえも、「懐かしさ」という括りで許されるとしたら、そこから滲み出して来る喜怒哀楽にハートウォームな気分にさせられるのも悪くありません。

ですから、現在まで齢を重ねても、当時とそれほどイメージが変わらないストーンズの面々が羨ましくなったりするのも、些かせつないわけですが、まあ、いいか……。

ちょっぴり囁いて、自分に言い聞かせているのでした。

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

幸せ気分はベタでE~~♪

2013-01-02 15:27:57 | Rolling Stones

Happy / The Rolling Stones (Rolling Stones / ワーナーパイオニア)

正月のテーマを「ハッピー」と決めた以上、思いっきりベタですけど、本日はこれっ!

ご存じ、ストーンズが1972年に出した傑作2枚組アルバム「メイン・ストリートのならず者」からカットした人気曲♪♪~♪ なぁ~んていう説明なんか無用のなんとやらでしょう。

ストーンズと言うよりも、今やキース・リチャーズの代名詞ともなっている痛快R&Rとして、本人がリード歌い、メンバーがノリの良いサポートを披露するステージアクトは、常に最もストーンズらしい瞬間を提供してくれるのですから、ここに収められたスタジオバージョンもリアルタイムで「ダイスをころがせ / Tumbling Dice」に続くヒットになっています。

しかもサウンドの作りが、この頃からキース&ストーンズの常套手段となったオープンGチューニングを使うギターのコードカッティングで、それはライプ映像からして一目瞭然! なんとっ! 4フレットにカポタストを装着し、ほとんどBかEのコードしか鳴らしていない、つまりは開放弦優先主義のファジー感が豪気な仕上がりに繋がったとしか思えません。

ですから、彩りとしてのスライドギターや煽りたてるホーンセクション、バックコーラスどころか、終盤ではリードを歌ってしまうミックの堪え性の無さも含めて、これほどストレートにロックを聴く喜びを伝えてくれる歌と演奏もありませんよねぇ~♪

もちろん歌詞だって、如何にもストーンズらしい、モロ出しの欲望の裏側に潜む享楽の機微を表現していると解釈するべきでしょうか。

 俺は日銭は持たないぜ
 
 煩い女はお呼びじゃ~ない

 二度目のチャンスだって、活かせたためしは無いんだぜ

 俺には幸せでいられる 愛が必要

 ベイビー 俺を幸せでいさせてくれよ

等々、直訳すれば、そんな感じの歌詞ではありますが、実はスラングや内輪ウケの言葉がぎっしりなんでしょう。とてもここでは書けない、深くて、アブナイ言い回しやフレーズが、それとなくシンプルな英単語から伝わってくるはずです。

おそらくキースは、決して肯定的な幸せを歌っているわけじゃ~ないんだと、サイケおやじは思うのですが、いかがなもんでしょう。

もちろん「幸せ」の定義は十人十色の感じ方であって、環境では幸せになれませんし、時にはマイナスのベクトルを幸せと思う事だって、否定は出来ません。

しかし、であればこそ、幸せを希求する気持ちは常に持ち続けていたいし、生きとし、生けるものは須らく、それを基本としているんじゃ~ないでしょうか。

あっ、いかんっ! またまた今年も屁理屈、書いてしまいましたですねぇ……。

ということで、まあ、音楽聴くには理屈よりも、その場の気分次第っていうのが大切なんでしょう。

その意味で、キース&ストーンズがやってくれる「Happy」は、文字通りの快楽追求であって、楽しむことに理屈は無用!

いゃ~、なかなか楽しい♪♪~♪

それで充分ですっ!

コメント (8)
この記事をはてなブックマークに追加

辛抱たまらんのストーンズ復刻

2012-10-20 15:52:16 | Rolling Stones

Charlie Is My Darling / The Rolling Stones (Universal = BD & DVD + CD, EP, etc.)

しぶとく続いているストーンズのアーカイヴ商法の中でも、何故か粗略に扱われていた感も強いブライアン・ジョーンズ期、つまり1960年代物がようやくスタートしたようです。

それも貴重な映像作品となっていた1965年制作の「チャーリー・イズ・マイ・ダーリン」が、未発表映像&音源を追加しての新規リマスターで登場となれば、ファンならずとも、これは感涙して鑑賞する他はありません。

と、またまた本日も独断と偏見の力んだ書き出しになっていますが、しかし予告篇を見る限りにおいても、画質はこれまでのブートやブートまがいの疑似公式版「Rolling With The Stones」よりは、ずぅ~~っと向上しているんですから、相対的に内容は保証付きと確信しています。

で、肝心の中身については、まず本篇の記録フィルム「チャーリー・イズ・マイ・ダーリン」が既に述べたとおり、1965年9月の英国巡業の中で、ストーンズがアイルランドに出かけた2日間をメインにしたドキュメント映像になっていますが、特に興味深いのはリーダーだった故ブライアン・ジョーンズのインタビューでしょう。

今となっては、ブライアン・ジョーンズ=不良バンドイメージで売っていたストーンズの顔!? そんな位置付けで評価される事も多いと思われますが、ここでは意外なほど冷静な視点でバンドを取り巻く様々な状況、そして今後の展望(?)を語っているのは、さもありなんでしょうか。

また宿泊先でのメンバーのホノボノ感と狂熱するファンの様子が絶妙のコントラストで撮られている事も、なかなか面白いところだと思います。

もちろん、1960年代ファッションのあれこれも楽しいところ♪♪~♪

監督したピーター・ホワイトヘッドにしても、意想外の結果が残せたんじゃ~ないでしょうか。

ちなみにオリジナル本篇は約1時間弱と言われていますが、サイケおやじは公式上映を観たことがありませんし、1970年代の我国で流行ったフィルムコンサートなぁ~んていう催しで上映されていたのは、本作品の断片がほとんどだったそうですから、前述した「Rolling With The Stones」で観た内容と今回の新規発売版が、どのように異なっているのかは想像の域を出ず、それゆえに期待も高まっているわけです。

さて、そこで気になる演奏シーンや使われたストーンズの楽曲については、「Satisfaction」「The Last Time」「I'm Alright」「Heart Of Stone」等々が前述した「Rolling With The Stones」で確認出来たのですが、その他にもストーンズのバージョンでは無い、所謂カパーバージョンがダビングされていた部分もあり、それが今回はど~なっているのかも興味津々!

すると現在までの情報では、新発見された未編集のライプソースやセッション風景等々が相当に追加されるとの事で、以下に復刻の本命盤とされる「スーパー・デラックス・エディション」の内容を記しておきます。

 ※DVD&BD:映画本篇映像で、それぞれが単品発売もされるそうです。

 ※CD#1:本篇サウンドトラック音源
   01 Play With Fire / The Aranbee Pop Symphony Orch.
   02 Heart Of Stone / The Rolling Stones
   03 Who Do You Like In The Group? / Peter Whitehead & Fans
   04 The Last Time (Live) / The Rolling Stones
   05 Time Is On My Side (Live) / The Rolling Stones
   06 I´m Alright (Live) / The Rolling Stones
   07 The Next House We'll Turn The Screaming Down
                                    / Andrew Loog Oldham & Priest
   08 Theme For A Rolling Stone / The Andrew Oldham Orch.
   09 Nice Tea / The Rolling Stones & Andrew Loog Oldham
   10 Maybe It's Because I'm A Londoner / ALO Productions
   11 Play With Fire / The Rolling Stones
   12 Tell Me / Mick Jagger, Keith Richards & Andrew Oldham
   13 Heart Of Stone / The Andrew Oldham Orch.
   14 Are You Going To The Show Tonight? / Peter Whitehead & Fans
   15 Everybody Needs Somebody To Love (Live) / The Rolling Stones
   16 Pain In My Heart (Live) / The Rolling Stones
   17 Blue Turns To Grey - The Andrew Oldham Orch.
   18 Subconsciously Supernatural / Mick Jagger & Andrew Oldham
   19 Satisfaction / The Andrew Oldham Orch.
   20 The Moon In June - Mick Jagger
   21 Satisfaction (Live) / The Rolling Stones
   22 Going Home / The Rolling Stones

 ※CD#2&10寸アナログ盤:ライプ・イン・イグランド 1965
   01 We Want The Stones
   02 Everybody Needs Somebody To Love
   03 Pain In My Heart
   04 Down The Road Apiece ★
   05 Time Is On My Side
   06 I'm Alright
   07 Off The Hook ★
   08 Charlie's Intro to Little Red Rooster
   09 Little Red Rooster ★
   10 Route 66
   11 I'm Moving On
   12 The Last Time ★
   13 Everybody Needs Somebody To Love (Finale) ★
 さて、これが今回の大目玉!
 なんとっ! 同時期の1965年3月に敢行された英国巡業からのライプ音源がCDとアナログ盤でオマケにされるんですが、驚愕なのは★印の未発表演奏が追加されている事です♪♪~♪
 もちろん、皆様がご存じのとおり、ここに用いられている音源はリアルタイムのイギリス盤EP「ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット!」やアメリカ盤LP「アウト・オブ・アワ・ヘッズ」や「デッセンバーズ・チルドレン」等々で既発のトラックもありますが、それでもここまで纏められるとなれば、リミックスに関する諸問題やレコーディングデータの開示も含めて、これが非常な楽しみの極みつきです。

ということで、こんなに熱い復刻は快挙だと思います。

また、件のデラックス・エディションには、当時の巡業ポスターのレプリカや未発表写真を掲載した42頁のハードカバー(?)本、新聞コラムや雑誌記事の切り抜きコピー等々のオマケも付属が予定されているんですねぇ~♪

まあ、正直言えば、映像部分はDVDかBDのどっちかひとつでもOKとは思いますが、あえてストーンズにお金を払う以上、ここは素直な気持が大切なのでしょう。

そして発売予定日は日本盤が11月7日!

価格を考慮すれば輸入盤でも……、と思いがちですが、やはりドキュメント映像でのインタビューや会話のパートがありますから、きっちり日本語字幕は欲しいところです。

同時に堪能(?)していただきたいのが、本当に若かった頃のストーンズの実態で、今では貫録のメンバーも当時は驚くほどピュアであったとか、巡業中の和気藹々なムード等々は、失われてしまったがゆえに輝く、まさに時の魔法のようなものでしょう。

うむ、税込15,800円は覚悟の出費です!

ネット通販ならば、もう少し安く買えるはずですから、ぜひともお楽しみ下さいませ。

あぁ~、とっても楽しみです♪♪~♪

コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

負けてらんねぇ~ぜっ! ストーンズには!

2012-10-13 15:33:44 | Rolling Stones

Doom And Gloom / The Rolling Stones (Universal)

昨夜はサイケおやじが入れてもらっている「おやじバンド」の面々と久々に再会♪♪~♪

あぁ~、これがやっぱり楽しかったですねぇ~~♪

と言うよりも、現実的には仕事や家庭内、あるいは健康諸問題等々の悩みやボヤキが大半ではありますが、それすらも練習場所にしているメンバーの家の蔵の中で、楽器や機材に囲まれての酒席とあれば、自ずと和みが優先されたというわけです。

ちなみにここは既に数年の関わりがある雪国の仕事先で、現在は非常勤ですが、以前はガッツリ単身赴任していたところから、何時しか仲間に入れてもらっていたという幸運が今も続いているのです。

さて、そんなこんなの話題の中に浮上してきたのが、ストーンズ待望のアルバム「ガル~~!」と新曲「Doom And Gloom」のあれやこれや!?

まず件のアルバムが結局は僅かばかりの新曲を入れた大袈裟なベスト盤であり、しかもボーナスディスクや豪華ブックレットを入れた箱物から手頃な廉価盤、そしてDL販売まで、数種類も違う仕様で発売されるというマニア泣かせの商売優先スタイルとあっては、流石のサイケおやじも素直に喜べない気持でした。

まあ、それでも告白すれば、BBC音源やIBCデモのオマケが入っているデラックス版は予約してしまったんですが、それとて、もやは惰性……。毒喰らわばなんとやらです。

ところがついに先行シングル扱いの新曲「Doom And Gloom」が iTunes Store で販売され、同時(?)に公式プロモバージョン(?)が YouTube にアップされてみると、これが吃驚仰天!!

予想外と言うには失礼極まりないほど如何にもストーンらしい、ギンギングリグリのロック王道路線の決定版で、各方面からの情報によれば、どうやらパリで最近行われたセッションから作られたというのですが、とても老境にあるバンドが出している音とは思えない、実に突進力のある歌と演奏なんですねぇ~~♪

全く、不遜な事を思っていたサイケおやじは、自らの不明を恥入るばかりでした。

ちなみに前述の「iTunes バージョン」は、250円で買えますが、やっぱり「YouTube バージョン」とはミックスが異なり、ドラムスやキーボード、そしてボーカルが所々で違う事が簡単に確認出来ますので、これは要注意だと思います。

う~ん、ストーンズは何時になってもやってくれますねぇ~~♪

そしてサイケおやじは、やっぱりストーンズの姿勢は見習う覚悟を新たにしたというわけです。

なにしろ近々、ストーンズが1965年に作った重要映像作品「チャーリズ・イズ・マイ・ダーリン」も見事なリマスターと強烈なオマケ付きで世に出ますし、であればこそ、迷い道に踏み込んでも、結局は何時もストーンズに帰結してしまうサイケおやじの本性は、宿業なんでしょう。

またまた目覚めさせられたストーンズ、最高~~~~!

コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

1972年のストーンズは怖いもの知らず!

2012-05-01 15:06:46 | Rolling Stones

Rubber Bowl 1972 / The Rolling Stones (Sweet Records = bootleg CD)

現実的には仕事をやっていたとはいえ……。

ひとりぼっちの連休が早くも今日で終わっちまう!?

そんな思いに駆られた昨夜は買いっぱなしになっていた様々なブツを集中鑑賞しましたが、最近は再びストーンズモードに入っている所為でしょうか、恥ずかしながら、結局はブート三昧でした。

で、本日のご紹介はストーンズのライプ全盛期だった1972年の北米巡業から、7月11日のステージをオーディエンス録音したもので、これまでにも散々出回った有名音源の最新(?)リマスター盤でしょうか、手持ちの同種幾枚かと比較しても、これがなかなか何度も聴きたくなる仕上がりだと思います。

 01 Brown Sugar
 02 Bitch
 03 Rocks Off
 04 Gimme Shelter
 05 Happy
 06 Tumbling Dice / ダイスをころがせ
 07 Love In Vain / むなしき愛
 08 Sweet Virginia
 09 You Can't Always Get What You Want / 無情の世界
 10 All Down The Line
 11 Midnight Rambler
 12 Band Introductions
 13 Bye Bye Johnny 
 14 Rip This Joint
 15 Jumping Jack Flash
 16 Street Fighting Man

しかしオリジナルソースは隠密のカセット録音ですから、決して万人にはオススメ出来ない状態もあって、まずはキース・リチャーズのパートがあまり聞こえない事が多いです。

ただし、それゆえというか、何故か助っ人のニッキー・ホプキンスのピアノがクッキリと聞えるのは高得点かもしれません。特にミック・ジャガーのボーカルと上手くコラポレーションしている「無情の世界 / You Can't Always Get What You Wan」は味わい深いですよ。

そしてミック・テイラーの素晴らしすぎるギターも終始全開で、その「無情の世界 / You Can't Always Get What You Want」での艶やかなプレイ、「Gimme Shelter」での情念の爆発、スライドと単音弾きの混合が神業の「むなしき愛 / Love In Vain」、すっかりギターのラインを記憶させられていながらもスリル満点な「Brown Sugar」等々、実は毎度同じようなフレーズばっかり弾いているはずなのに、個人的には絶対飽きることなんて皆無!

極言すれば、永遠にエクスタシーが訪れる寸前のイキそうでイカない状態という、これもひとつのカタルシス!?

そんな感じでしょうかねぇ~♪

また、既に述べたように客席からの録音ということで、周囲の手拍子や話声も当然入っているんですが、今回のブツではそれも上手く処理してあるということでしょうか、一応はステレオミックスということで「Midnight Rambler」での臨場感は個人的に大好きで、この頃になると何時の間にかキース・リチャーズのギターもそれなりに聞こえるようになっていますので、あの緩急自在の展開に熱くさせられますよ。

ですから終盤のお楽しみ、ストーンズ流R&R大会となる「Bye Bye Johnny」は吉例となっているメンバー紹介からキース・リチャーズのチャック・ベリー症候群に拘った一芸主義が嬉しくなるほどで、ヤケッパチなコーラスも良い感じ♪♪~♪ ミック・テイラーのサイド&リードのオカズリフも、やっぱりたまりません。

それと書き遅れていましたが、こういう録音では普通、ドラムスやベースが歪んだり、あるいは薄かったりするんですが、この音源は昔っからベースの存在感が太く、今回のブツでも低音域はそれなりに出ているのが聴き易さのポイントかもしれません。

ところが欠点も確かにあるもんで、「All Down The Line」では始まる前にリマスターのミスで音がダブッていますし、「Jumping Jack Flash」と「Street Fighting Man」の間のちょいとした空白(?)と雑音は減点でしょう。

実はこれまで度々出ていた同日音源収録のブツ大半は、その「Street Fighting Man」が入っておらず、今回はどうにも無理が祟ったという事なんでしょうねぇ……。本当に残念の極みとしか言えません。何故ならば手持ちのブート「Alabama Jubilee (VGP)」では、こんな凡ミスはありませんからっ!

ただし、そっちはモノラルミックスですし、音質も明らかに劣っているんですから、世の中、儘なりませんねぇ……。

ということで、最後にちょいと泣き事を書いてしまいましたが、結論としては怖いもの知らずだったストーンズ絶頂期が楽しめることに間違いはありません。

それは例えば「ダイスをころがせ / Tumbling Dice」において、おそらくはPAの不調からボーカル音声が出なくなり、バンド演奏そのものの音量も不安定になった時の観客の不満の声とかヤジに対するミック・ジャガーのサービス精神、あるいは「Bitch」に顕著なミスの連発等々、まさに生ける伝説的なステージ運びがニクイほどなんですよっ!

既に述べたとおり、これは決して万人向けの音質ではありませんから、それなりにストーンズを楽しんできた皆様にのみ、オススメ致します。

最後になりましたが、未確認ながら某所からの情報によると、このブツの欠点を補正した同音源がネットで流れているそうですから、そっちから入手するのも現代的かもしれません。

あぁ、ストーンズ最高っ!

これは一生、抜け出せない世界になっています。

コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加