クルマとバイクと読書の雑記

他のブログサービスから引っ越してきました。
クルマとバイク、ミステリーやライトノベルなどを楽しむ日常を綴るブログです。

庭園とミュージアム

2013-09-28 22:30:00 | 家族でドライブ

先日、夏休みの消化で平日休みを取りました。
たまたま妻と休みを重ねることが出来たので、一緒に出かけてきました。
行き先は妻が「秋バラが咲いているかも」というため、兵庫県宝塚市にある宝塚ガーデンフィールズというところに決定。

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うちから60kmくらいしか離れていませんし、ほとんど高速道路だけで行けてしまうため、所要時間は1時間弱です。
ここには英国風の庭園があります。

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そしてたまたまだったのですが、

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入場無料の日でした。
これはやはりうれしいですね。

宝塚の街中にあるのですが、一歩中に入るとそこには英国風かつ野性味のある庭園があります。

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これがちょっと不思議な気分でいい感じ。

上を見上げると、

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高いビルがそびえているんですよね。

平日の昼頃でしたが、結構お客さんはたくさん入っていました。

やはり無料の日だったからかな。

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白い彼岸花を直接見たのは初めてかな。

こちらのブログ記事で、先日拝見したばかりですが。

肝心のバラも多くはありませんでしたが、いくつか咲いていました。

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妻と春頃にきたらすごくキレイだろうねと話していたのですが、残念ながらここは今年の12月で閉園されてしまうとのこと。

やはり存続できるほどには、お客さんがないということなのでしょうか。

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なかなかいい雰囲気のところだけに、少し残念ですね。


庭を見た後に、ここの隣に面白そうな場所があるので、そちらにも寄ってみました。

そこへの移動中に見たNAロードスター。

Na

純正っぽいけど、初めて見たカラーですね。


さて話を戻して、件の施設の入り口はこんな感じになっています。

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火の鳥がいます。

そう、ここは、

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宝塚市立手塚治虫記念館というところなんです。

手塚氏は大阪府豊中市で生まれ、5歳時からこの宝塚市で暮らしたそうです。

ここ宝塚は氏の故郷なんですね。

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宝塚市育ち→宝塚歌劇団→リボンの騎士誕生。

なるほど。

エントランスに、手塚漫画に登場する有名キャラクターの手形足形がありました。

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これ、アセチレンランプという名前だったんですね。

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こちらもハムエッグっていうのか。

どちらも、多くの手塚漫画に悪役系で出てきますよね。

こういう共通するキャラクターが、作品の枠を超えて登場するというパターンを考案したのは手塚氏だったそうです。

館の中も手塚キャラクター満載でしたが、メインの常設展示はこちらになります。

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氏の生誕から晩年までの漫画家活動が詳細に紹介されています。

これは見入ってしまいますね。

あるカプセルには、こんな古い雑誌が飾ってありました。

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古~いビッグコミック。

これは、

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創刊号なんです。

この時には既にさいとうたかお氏の作品も載っていたようですが、さすがにゴルゴ13ではなかったですね。

古い手塚作品もいっぱい展示してありました。

私が最初にふれた手塚作品はTVで見た「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」の再放送ですね。

もちろんこのリボンの騎士のアニメも、夕方に何回か再放送されていましたので、結構夢中になってみていました。

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好きだったなあ。

火の鳥も中学校の図書室に揃っていたので全部読みました。

リアルタイムで雑誌連載していたのを初めて読んだのはこれでしたね。

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小学校の頃、釣りキチ三平目当てで手に取っていた週刊少年マガジンに載っていたのを読みました。

1970年代ですね。

当時は少年チャンピオンではブラックジャックをやっていたのかな。

氏はピーク時には、同時に13本も連載を抱えていたそうです。

今の漫画に要求されるものとは、書き込み密度の水準が違いますから単純に比較できないですが、それでも信じられない仕事量ですね。

妻も私もとにかく夢中で見て回りました。

そんなに大きな施設ではありませんが、漫画を読む人ならかなり楽しめると思います。

常設展以外の特別企画でやっていたのは、なぜかマクロス。

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超時空要塞マクロスは、高校生の頃に第一作を日曜午後2時という変な時間帯に放送していてそれを見たきりでしたが、随分とたくさん続編が作られたんですね。

これはこれで見ていて楽しかったです。

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ここは入場700円、JAF割引で630円でしたが、実に見応えがありました。

たまたまガーデンフィールズの隣にあるのに気づいて入ったのですが、思わぬラッキーでした。

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秋晴れでひんやりした空気も気持ちいい日でした。

久しぶりの夫婦ドライブだったので、こんな天気でよかった。


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今年の124冊目です。

大崎梢氏作「平台がおまちかね」

「作り手と売り場を結ぶ糸をたくさん鞄に詰め込んで、出版社の新人営業、井辻智紀は今日も本のひしめくフロアへと向かう。―でも、自社本をたくさん売ってくれた書店を訪ねたら何故か冷たくあしらわれ、文学賞の贈呈式では受賞者が会場に現れない!?他社の先輩営業マンたちにいじられつつも、波瀾万丈の日々を奮闘する井辻君の、こころがほっとあたたまるミステリ短編集第一弾。」

非常に珍しい、出版社の営業職を主人公とした小説。

その日常や仕事ぶりについて知るだけでも価値ありと思います。

本屋さんは私にとって大好きな場所ベストスリーに入れられる場所ですが、こういう営業さんが出入りしていることは知りませんでした。

今後、ちょっと注意して見てみようかな。

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古くなると大変

2013-09-25 20:30:00 | クルマとバイク

うちの犬がどんどんものぐさになっていっています。

妻から写メール、連続写真。

ドアを開けるから、どいて!

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ズリズリズリ・・・。

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ここに至っても、逃げない、動かない、見上げもしなかったそうです。

これが野生を忘れ、堕落しきった犬の姿ですね・・・。


それはさておき。

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ロードスターの、先日の12ヶ月点検で指摘された部品交換を、この週末にお願いしてきました。
今回はフロントブレーキパッドの摩耗と、前後左右4本のスタビ・コントロールリンクの破れを指摘されていました。
ブレーキパッドはわかりますが、メカに詳しくない私には「スタビ・コントロールリンクって、それなんぞや?」って感じなんですが、おそらく足回りの重要部品と思われますのでしっかり交換です(笑)

取り外した古い部品です。

Photo_2

ゴム部分がしっかり破れてます。
8年6万キロもの間、お疲れ様というところですね。

交換作業は約1時間半ほどかかりました。
本を読んで待っていたのですが、ちょっと退屈してお店のまわりをぶらついていたら、なんと懐かしい。

FC-3SのRX-7が入庫していました。
しかも赤。

Fc

あったなあ、赤いセブン。
FCは今でもまれに見ることはありますが、白や黒、ガンメタなどで、これはもう随分長いこと見ていなかった。
赤い塗装は弱いといいますが、これもさすがに往年の鮮やかさはなくなっているようです。
でも貴重品ですね。
これと同時期のファミリアなども、赤がキレイだったなあ。


古いもの繋がりで。

アドレスの整備でショップに寄ったとき入庫していたバイク。

Rzv

このRZV500は前にも出会っています。

といいますか、これが2回目ではありません。

4回目くらいかな?

それだけお店で見かけるということは、整備や修理でお店に持ち込まれている期間がかなり長いということなんでしょう。

30年近く前の2ストバイク・・・。

上のFC-3Sもそうですが、こうした旧車の維持ってお金も時間も相当かかるんでしょうね。

ロータリー・ターボと大排気量2ストエンジン。

燃費が悪く機械的にも神経質で手がかかる。

でも過激で刺激的なエンジンを積んだマシンということで、なんだか似てますね。

どちらのオーナーも、きっとこだわっておられるんでしょう。

どんな人たちが乗っているのか、ちょっと気になります。

うちのロードスターはまだそんなに手はかかりませんが、10年後くらいはどうでしょう。

長く乗るにこしたことはありませんが、私は費用対効果を無視してまで物にこだわるタイプではありませんので、そのうち買い換え時期は来ると思います。

とりあえず、ブログのタイトルはそのままでいきたいので、できれば次もロードスターということで、その頃のが魅力的なモデルだといいのですが。

でもロードスターがなくなっていたらどうしようかな。

まあ「ロードスター」という名前は、マツダにしかないわけではありませんけれど。

そういえば、TMAXはヤマハ以外にはないなあ。

そっちがなくなっていたらどうしようかな・・・って、そもそもブログという媒体はどうなっているというハナシですが(笑)

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今年の123冊目です。

東川篤哉氏作「私の嫌いな探偵」

「うら若き美貌のビルオーナー、二宮朱美。二十代半ばにして、ビルの最上階に住まい、家賃収入で優雅に日々を送っている…はずが、なぜか、気がつけば奇妙なトラブルに振り回されてばかり。それもこれも、階下に入居している「鵜飼杜夫探偵事務所」がいけないのだ!今日もまた、探偵事務所を根底から揺るがす大事件が巻き起こる。」

「謎解きはディナーのあとで」が東川氏の最も知られたシリーズだと思いますが、作品数はこの「烏賊川市シリーズ」が一番多いですね。

これまでと同様、鵜飼杜夫、二宮朱美、戸村流平トリオのドタバタ推理劇となっています。

全編にギャグ満載なのもね。

気軽に楽しめる、好きなシリーズです。

それにしても舞台の烏賊川市って小さな地方都市なのに、「名探偵コナン」の米花町なみに殺人事件がたくさん発生するんですよね。

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秋物かな

2013-09-21 22:30:00 | 通販・買い物

今日の昼間にちょっと長男と出かけていました。
その際に桂川を渡ったのですが。

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カメラを見ないで上に掲げて撮ったので、斜めになってしまった。
例の大雨はもう5日も前だったというのにまだ濁流です。
上流域で一体どのくらいの量が降ったのか。
それに草が生い茂っていた河原もすっかり洗い流された感じです。
いやはや、なんという・・・。



そんこととは全然関係ない話ですが。

皆様のブログを拝見していて、よくネット通販を利用されているのを見ますが私も同様です。

最近よく買ったのは衣類。

普段着にするズボン(今はパンツという?)を何本か手に入れました。

こんな感じのものです。

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最近、衣類はとにかく楽ちん優先になってしまいました。

プライベートではブルージーンズすらあまり履かなくなり、すっかりこういうスポーツウェアばかりになってしまっています。

夏場はこの上にTシャツやポロシャツという格好で、どこにでも出かけてしまってました。

そんな時にこのサイドにあるフラップやジッパー付きポケットのある、いわゆるカーゴタイプというのが便利なんです。

落っことす心配がないので、キーなど大事な小物を入れておく場所に重宝するんですよ。

そう思い立ったらついついネットで検索してしまい、ショート、ロング、3/4丈などいっぱい買ってしまった。

あまりにも簡単に欲しいものが見つかり、財布を開けずに買えてしまうというのはヤバイですね。

そしてこいつが最近の衝動買い。

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秋冬のバイク用ブルゾンです。

本当にいけませんね、意味なくネット通販のサイト巡りなんてしてちゃあ。

つい余計なものまで買ってしまいます。

でもこういう袖がレザーになったスタジャンって、ずっと昔に欲しかったんですよね。

予備校とか大学に入った頃でしたね。

当時、DCブランド(メンズビギとかコムサ・デ・モードとかいうやつ)が大流行していて、それぞれがこういうのを出していたように記憶しています。

一着で5万円くらいしたんだったかなあ。

当時の私には、とてもブルゾン一着にそこまで出す余裕はなかった。

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それを30年近く経って、やっと手に入れたってとこですね。

バイク用品メーカーのものだし、しかも価格は2万円くらいと、ずっと安いんですけれど。

でもいいんです。

ちなみに妻には「こういうロゴがいっぱい入ったようなのって、好きじゃないんだよね~」と、一刀両断でした。

ガックシ・・・(笑)

Qed

今年の122冊目です。

高田崇史氏作「QED~flumen~ホームズの真実」

「大学時代の知人、緑川友紀子に誘われシャーロキアンの展覧会に参加した崇と奈々。その最中、参加者の一人が展覧会場から不可解な墜落をし、意識不明の重体 に。彼女の手に握られていたのはスミレの花だった…!「紫」の意味を巡り、事件は『シャーロック・ホームズ物語』と『源氏物語』に隠された秘密へと近づい ていく。『QEDパーフェクトガイドブック』同時収録。」

完結したはずのQEDシリーズの続刊。

2003年に出た「ベイカー街の問題」の登場人物が出てきます。

ただし、シャーロック・ホームズについての考察よりも、紫式部についての方が多いというのはどういうこと?

どっちも興味深い分野なので、面白かったですけれど。

QEDシリーズは好きだったので復活だとうれしいですが、この終わり方からはちょっとわからないですね。

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ディーゼルのアテンザ

2013-09-18 20:30:00 | クルマの話

先週末の台風はすごかったですね。
私が住んでいる間で、あそこまですごい大雨が降ったのは初めてかもしれません。
若い頃に数年間住んでいた和歌山市では、1週間に大型台風3つ連続直撃みたいな経験もしましたが、あそこは台風銀座として有名な土地ですからね。
京都でここまで降ることもあるのかと驚きました。

台風被害の備忘録としてのっけておきます。

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わざわざ見に行ったりしていませんよ。

でも新聞やTVとはいえ渡月橋がこんなことになったのを見るのは初めてですね。


そして昨日の朝は、台風が嘘のような晴れ。

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気温は20℃。
長袖Tシャツの上にメッシュジャケットを着ての出勤ですが、ちょっと寒いくらいでした。
でもそのヒンヤリ感が爽やかで気持ちいい。
年中このくらいの気候だといいんですけどね。

さて、その台風が通過した後、まだ雨が残っていた月曜祭日の朝にはロードスターの12ヶ月点検の予約をしてたので、マツダのディーラーへ行ってきました。
3回目の車検を受けて1年ですので、NCロードスターも買ってからもう8年になります。

まだまだ調子いいですが、多少はくたびれた感じも出てきています。

でもそれが逆によかったり。

あまり小さな傷や汚れなど気にせずに、適当に乗り回せるようになりました。

希少車、人気車じゃないからきっと盗難被害に遭う確率も低いでしょうし、気負わず気軽に楽しめるというのはやはり楽でいいものですね。

といいつつ、ピカピカの新車も勿論いいんですけれど。



そのロードスター点検の待ち時間に、ある車の試乗をお願いしていました。

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この左側のセダン。

アテンザです。

エンジンはもちろんクリーンディーゼルです。

右のCX-5は以前、既に乗らせてもらっています。

エコカーの一つとして、クリーンディーゼル車は結構気になっているんです。

エコカーといえばトヨタやホンダ、日産のハイブリッド車ですが、欧州ではむしろクリーンディーゼルが主流のようです。

クリーンディーゼル車のメリットといえば、やはり燃費がよく軽油が安いので、燃料費が安く済むということですね。

ただしハイブリッド車と同じく同車種のガソリンエンジン版に比べて車両価格は何十万円か高いです。

アテンザでいうならガソリンエンジン2.5L版300万円に対して、ディーゼルターボ2.2L版は装備が同じLパッケージ同士だと340万円。

かなり割高になっています。

この価格差を燃料費で埋めようとすると、何万キロ走らないといけないのでしょうか。

燃料費と車体の差額を考えるとエコカーは決して家計にやさしいわけではないというのはハイブリッド車でも散々言われていることですが、クリーンディーゼルでも同様のようです。

ではクリーンディールがガソリンやハイブリッドに対して優れている点は何かというと、やはり巨大なトルクということになるでしょう。

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ガソリン2.5Lの最高出力188ps、最大トルク25.5kgmに対してディーゼルターボ2.2Lは最高出力こそ175psですが、最大トルクは42.8kgmもあります。

これはいいですよね。

日本の道のほとんどでは、馬力の大きさよりトルクがものをいうような走り方になりますし。

40万円の差額は燃料費で得をするためではなく、この大トルクによる気持ちよさのために払うと考えた方が納得できそうです。

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前回、CX-5でもその力強さを実感しましたが、やはりセダンでそれを体感してみたいと思い今回乗らせてもらいました。

想像通り、軽くアクセルを踏み込むとグイグイと巨大な車体を加速していく感覚はさすがです。

自然吸気のガソリン車で考えると4リッター以上に相当する大トルクですもんね。

非常に気持ちよかったですし、体験した方は皆さん共通の印象なのか、かなり販売は好調のようです。

ハイブリッド車は車体が古くなるより先にバッテリーの交換で大きな出費が必要になるため、7年目の車検あたりで手放す人が多いと聞きますが、これならそういう心配がないというのも受けているのでしょうか。

ただ一つ、問題は大きさです。

アテンザの横幅1840mmは、私が日常的に乗り回したいと思える大きさではありません。

もうちょっと小さい車だったらよかったのに。

などと営業さんに言ってみると、このアテンザの後はCX-5より一回り小さなSUVとして発売になる新型車CX-3に搭載される。

そしてアクセラや、来年フルモデルチェンジ予定のデミオにも積まれる予定だそうです。

クリーンディーゼル版のデミオって、巨大なトルクを持ちつつ経済的なコンパクトカーということですよね。

これはちょっと楽しみです。

ということはもしかして、いずれロードスターにも積まれる可能性もある?

高回転までまわして楽しむエンジンではないでしょうし、さすがにちょっとそぐわないかな。

今年の121冊目です。

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北山猛邦氏作「踊るジョーカー 名探偵音野順の事件簿」

「類稀な推理力を持つ友人の音野順のため、推理作家の白瀬白夜は仕事場の一角に探偵事務所を開設する。しかし当の音野は放っておくと暗いところへ暗いところへと逃げ込んでしまう、世界一気弱な名探偵だった。依頼人から持ち込まれた事件を解決するため、音野は白瀬に無理矢理引っ張り出され、おそるおそる事件現場に向かう。新世代ミステリの旗手が贈るユーモア・ミステリ第一弾」

探偵役のあまりのヘタレっぷりに少しいらいらしますが、うじうじしつつも謎解き自体は非常にスピーディなので相殺されますね(笑)

面白かったです。

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メットイン

2013-09-14 22:30:00 | バイクの話

うちのエスティマのカーナビは、その日の最初に起動した際に、

「今日は○月×日△曜日です。□□の日です」

とアナウンスしてくれます。

毎日、何かしらの日が設定されていて、日にちの語呂合わせで決まったようなものや、なんでそうなのか全くわからないものもあったりします。

「今日は味付け海苔の日です」とかですね(ホントにありました)。

それがなかなか面白いのですが、この9月14日のものに驚きました。

「今日は9月14日土曜日です。メンズバレンタインデーです」

ときたもんだ。

いつの間にそんな日が出来ていたのでしょう。

ということは、一ヶ月後の10月14日はウィメンズホワイトデーなんでしょうか?





それはさておき、先日の仕事帰り。
アドレスで走り出してすぐに、ふとメーターに目を向けますと、

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あら~。
スピードメーターが動いていない。
ケーブルが切れちゃったかななど思いつつ、スピードがわからないというのは不安なので早々に直すべしと思い、このままショップに行こうと思いました。

ところが、

Photo_2

いつの間にか自然に直っていました。
断線なら自然に直ることはないでしょうし、一体何が起こっていたんでしょうね。
それから問題なく動いていますが、一度症状が出たと思うとなんとなく不安ですね。
でもまあスピードがわからなくとも125ccなので、とりあえず周囲の車に紛れて同ペースで走っていれば検挙されることはないでしょうけれど(整備不良除く)。

これが50cc原付だと、相当不安になるでしょう。
制限速度30km/hなんて、あっという間に超えてしまいそうですし。
たまに代車で乗りますが、ショップから家までの数キロメートルですら背後が気になって仕方ありません。
高校時代は普通に乗り回していたんですけどね。
自動二輪車に乗るようになってからは、制限速度は低いし二段階右折はあるし、二人乗りは出来ないしと、やむを得ない事情がないかぎり乗る気になれません。

でも思い出してみれば、高校時代はあえて50cc原付を選ぶメリットのある時代だったんですよね。
ノーヘルが違法じゃない時代でしたから。
安全面で問題ありますし、ヘルメットが常態化した今では不安でノーヘルで乗る気になりませんが、当時はそれが当たり前でしたし、そのお手軽さがメリットでした。
「自動二輪のパワーはあこがれるけど、ヘルメットは面倒くさいな~」って思ってましたしね。

もっと前は自動二輪もノーヘルOKだったようですが、私はその時代は子供でしたのでよく知りません。

小中学生の頃に読んでいた往年の名作バイク漫画「750ライダー」の主人公、早川光はCB750に乗っているのにノーヘル主義でしたが、あれは連載開始頃はまだ違法ではなかったということなのでしょうか。

長期連載でしたからね~。

話が逸れました。

とにかく当時の50ccバイクは、キーだけ持ってヒョイと跨がって出かけられるますから、公共交通機関の乏しい山奥の高校生には本当に便利な乗り物でした。
原付のヘルメット着用義務になったのは確か19歳、大学受験二浪目の春頃だったかな。
その時に「もう50ccのメリットはないな。大学に入ったら早々に自動二輪免許を取ろう」と思いました。

こういうのを「捕らぬ狸の皮算用」というんですね。



メットインスペースを備えた原付スクーターが出たのは、その後まもなくだったでしょうか。

確か最初はホンダのタクトだったと思うのですが(もしかして250スクーターのフュージョンやフリーウェイが先?)。

いずれ誰かが思いつく装備でしょうけれど、やはりヘルメット義務化がその実用時期を早めたのでしょうか。

原付も、常にヘルメットが必要となると欲しくなる装備ですよね。

ありなしで実用性、快適さが段違いですし、当時は画期的なアイデアだと思いました。

当然ですが、スクーターにはあっという間に普及しましたね。

メットインといえば、最近またこんな懐かしいバイクを見かけました。

Photo_3

スズキのアクロスです。

私が知る範囲において、スポーツバイクにメットインスペースを持った最初のバイクかな。

1989年の発売です。

こういう斬新なコンセプトのバイクを作るのは、いかにもスズキらしいですね。

大ヒットはしなかったけれど、それなりに売れていたのか、1998年までと随分長いこと生産していました。

それでもかなり古いバイクなのに今でもこうしてたまに見かけます。

きっと買った人は、なかなか手放さないんでしょうね。

ツアラータイプだからツーリングにも使いやすいし、何よりメットインスペースのおかげで日常ユースにめちゃ便利ですし。

250ccで車検もないから維持すること自体も手軽なんでしょう。

今はETCの設置場所にも使えますし、やはりメットインスペースというのは本当にありがたいですね。

だらだら書きなぐった駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。




今年の120冊目です。

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鎌池和馬氏作「とある魔術の禁書目録(インデックス)8」

「ここは、学園都市の全女子生徒が羨望の眼差しを注ぐ名門女子校・常盤台中学。もちろん通う生徒は全員“お嬢様”である。その“お嬢様”のひとり、御坂美琴が体育の授業後に、汗をかいた身体を洗おうとシャワーを浴びていると、隣から一人の少女が声をかけてきた。白井黒子。学園都市の治安を守る『風紀委員』であり、空間移動能力を持つ大能力の少女。彼女は、美琴を放課後のショッピングに誘う。―それが、黒子の長い長い一日の始まりになった。お姉様・御坂美琴の本当の姿を知る、長い長い一日の…。お姉様と“あの殿方”が交差するとき、白井黒子の物語は始まるのですの。」

本編「禁書目録」のメインキャラクターであり、外伝「とある科学の超電磁砲(レールガン)」主役の御坂美琴と、その相棒である白井黒子を中心とした話です。

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