先週の木曜から2泊3日で東京出張をしていました。
その前夜、妻と一緒にニュースを見ていたら、なんと東京は雪予報。
「マジで!?」
行ってみると、本当に雪が降っていました。
まだ11月なのに、こんなこともあるんですね。
本当に寒かったです。
寒さに凍えながらも、夜はお楽しみ。
7月にせんさん、バビロニアさんとホワイト餃子をご一緒した際に、次の機会には事前に相談して宴会企画はどうでしょう?という話をしていました。
ということで今回、バビロニアさんがお店の手配と呼びかけをしてくださり、やってきた街。
高田馬場って来たことあったかな。
私の中では「早稲田大学のあるところ」なんですが、飲み屋さんなどがいっぱいあるんですね。
ちょっとイメージと違いました。
お店はこちら。
オーナーがTMAX乗りのこめさん?という方なのかな。
メンバーは、バビロニアさん、せんさん、ザッキーさん、ワイズさん、こめさんと私の6名でした。
お店の手配をしてくださったバビロニアさんはじめ、皆様とても寒い夜なのにありがとうございました。
いつもながら、とても楽しかったです。
さて仕事のことは置いておいて、帰る日の飛行機まで数時間ありましたので、軽い観光を。
この時期にチラッと寄るならやはりここかな。
神宮外苑の銀杏並木です。
ここ何年か、毎年見に来ることができている気がする。
ちょっと散りかけでしたが、ここはやはり綺麗だなあ。
更に少し時間があったのでもう少し、「超私的」観光を。
下で紹介しているミステリー小説の聖地巡礼です。
既に3巻目まで出ている「バリ3探偵」シリーズの主人公「圏内ちゃん」夫婦が住む街「神楽坂」が近かったので、ちょっと立ち寄ってお茶でもしてこようと。
なかなかいい雰囲気です。
作中で主人公夫婦が住むマンションの描写は以下のようになっていました。
「赤城神社に隣接する高台に建っている」
「五階建てで一階には小洒落たカフェが入っていて」
ということで駅そばの赤城神社に行ってみると。
作中そのまま、一階にカフェのある五階建てのマンションが建っていました。
面白いなあ。
立地もあってとても高そうなマンションですが、更に作中の主人公の台詞で、
「東京オリンピックの影響かな。売値がすごく上がっているんだよね〜」
「へえ、どのくらい値上がってんの」
「ざっと五千万くらい」
「つまり神楽坂の一等地のマンションに、お金をもらって住んでいるみたいなものかな?」
というやりとりがありました。
高田馬場の宴会でも話題に出ていましたが、首都圏の地価や不動産など、オリンピックの影響でなんだかすごいことになっているみたいですね。
関西の住人には関係のない話ですが、オリンピックのあたりには出張で宿を取るのも大変なことになりそうだなあ。
さらば東京。
羽田空港は、ちょっとクリスマスモードでした。
読書の備忘録。
七尾与史氏作「バリ3探偵圏内ちゃん 凸撃忌女即身仏事件」
「有名忌女(=既婚女性)のガリガリ遺体発見をきっかけに、かつてない盛り上がりを見せるネット掲示板「忌女板」。容疑者はある“糖質制限ダイエッター”。忌女たちがネットとリアルで徹底的なスネーク(尾行)を敢行する一方、圏内ちゃんは忌女板に隠された奇妙なサインを見つけて―。天才コミュ障探偵、AI(人工知能)と対決!?おどおどしつつ大胆不敵に前代未聞のバトル勃発!」
ネット炎上の恐ろしさを痛感させられるシリーズ。
面白いけど。
麻見和史氏作「石の繭 警視庁殺人分析班」
「モルタルで石像のごとく固められた変死体が発見された。翌朝、愛宕署特捜本部に入った犯人からの電話。なぜか交渉相手に選ばれたのは、新人刑事の如月塔子だった。自らヒントを提示しながら頭脳戦を仕掛ける知能犯。そして警察を愚弄するかのように第二の事件が―緻密な推理と捜査の迫力が光る傑作警察小説。」
「女性刑事」主人公のシリーズが乱立してますね。
どれも美味しくいただけるので、作品が多いのは歓迎です。
望月麻衣氏作「京都寺町三条のホームズ 4 ミステリアスなお茶会」
「新たな年を迎え、賑わいを見せる京都。寺町三条の骨董品店『蔵』でアルバイトをしている真城葵は、オーナーの孫・家頭清貴とともに、バレンタインデーの夜に吉田山荘で行われる、人気ミステリー作家・相笠くりすの『朗読会』に招待された。『朗読会』には、くりすの担当編集者や親友たちが招かれていた。清貴はそこで、くりすの妹に、3カ月前に姉を殺そうとした犯人を当ててくれと依頼される―大ヒットキャラミス第4弾!E★エブリスタ「ミステリー・推理小説」ランキング第1位。」
これも人気があるなあ。
美術に関する蘊蓄も興味深いです。
電子書籍では、
丸戸史明氏作「冴えない彼女(ヒロイン)の育て方 10」
藤孝剛志氏作「姉ちゃんは中二病 6 邪神復活で今度こそ人類滅亡!?」
伏見つかさ氏作「エロマンガ先生 6 山田エルフちゃんと結婚すべき十の理由」
暁なつめ氏作「この素晴らしい世界に祝福を! 9」
平坂読氏作「妹さえいればいい。 4」
馬場翁氏作「蜘蛛ですが、なにか? 4」
葵せきな氏作「ゲーマーズ! 雨野景太と青春コンティニュー」
以上で349冊読了。