先週末の台風はすごかったですね。
私が住んでいる間で、あそこまですごい大雨が降ったのは初めてかもしれません。
若い頃に数年間住んでいた和歌山市では、1週間に大型台風3つ連続直撃みたいな経験もしましたが、あそこは台風銀座として有名な土地ですからね。
京都でここまで降ることもあるのかと驚きました。
台風被害の備忘録としてのっけておきます。
わざわざ見に行ったりしていませんよ。
でも新聞やTVとはいえ渡月橋がこんなことになったのを見るのは初めてですね。
そして昨日の朝は、台風が嘘のような晴れ。
気温は20℃。
長袖Tシャツの上にメッシュジャケットを着ての出勤ですが、ちょっと寒いくらいでした。
でもそのヒンヤリ感が爽やかで気持ちいい。
年中このくらいの気候だといいんですけどね。
さて、その台風が通過した後、まだ雨が残っていた月曜祭日の朝にはロードスターの12ヶ月点検の予約をしてたので、マツダのディーラーへ行ってきました。
3回目の車検を受けて1年ですので、NCロードスターも買ってからもう8年になります。
まだまだ調子いいですが、多少はくたびれた感じも出てきています。
でもそれが逆によかったり。
あまり小さな傷や汚れなど気にせずに、適当に乗り回せるようになりました。
希少車、人気車じゃないからきっと盗難被害に遭う確率も低いでしょうし、気負わず気軽に楽しめるというのはやはり楽でいいものですね。
といいつつ、ピカピカの新車も勿論いいんですけれど。
そのロードスター点検の待ち時間に、ある車の試乗をお願いしていました。
この左側のセダン。
アテンザです。
エンジンはもちろんクリーンディーゼルです。
エコカーの一つとして、クリーンディーゼル車は結構気になっているんです。
エコカーといえばトヨタやホンダ、日産のハイブリッド車ですが、欧州ではむしろクリーンディーゼルが主流のようです。
クリーンディーゼル車のメリットといえば、やはり燃費がよく軽油が安いので、燃料費が安く済むということですね。
ただしハイブリッド車と同じく同車種のガソリンエンジン版に比べて車両価格は何十万円か高いです。
アテンザでいうならガソリンエンジン2.5L版300万円に対して、ディーゼルターボ2.2L版は装備が同じLパッケージ同士だと340万円。
かなり割高になっています。
この価格差を燃料費で埋めようとすると、何万キロ走らないといけないのでしょうか。
燃料費と車体の差額を考えるとエコカーは決して家計にやさしいわけではないというのはハイブリッド車でも散々言われていることですが、クリーンディーゼルでも同様のようです。
ではクリーンディールがガソリンやハイブリッドに対して優れている点は何かというと、やはり巨大なトルクということになるでしょう。
ガソリン2.5Lの最高出力188ps、最大トルク25.5kgmに対してディーゼルターボ2.2Lは最高出力こそ175psですが、最大トルクは42.8kgmもあります。
これはいいですよね。
日本の道のほとんどでは、馬力の大きさよりトルクがものをいうような走り方になりますし。
40万円の差額は燃料費で得をするためではなく、この大トルクによる気持ちよさのために払うと考えた方が納得できそうです。
前回、CX-5でもその力強さを実感しましたが、やはりセダンでそれを体感してみたいと思い今回乗らせてもらいました。
想像通り、軽くアクセルを踏み込むとグイグイと巨大な車体を加速していく感覚はさすがです。
自然吸気のガソリン車で考えると4リッター以上に相当する大トルクですもんね。
非常に気持ちよかったですし、体験した方は皆さん共通の印象なのか、かなり販売は好調のようです。
ハイブリッド車は車体が古くなるより先にバッテリーの交換で大きな出費が必要になるため、7年目の車検あたりで手放す人が多いと聞きますが、これならそういう心配がないというのも受けているのでしょうか。
ただ一つ、問題は大きさです。
アテンザの横幅1840mmは、私が日常的に乗り回したいと思える大きさではありません。
もうちょっと小さい車だったらよかったのに。
などと営業さんに言ってみると、このアテンザの後はCX-5より一回り小さなSUVとして発売になる新型車CX-3に搭載される。
そしてアクセラや、来年フルモデルチェンジ予定のデミオにも積まれる予定だそうです。
クリーンディーゼル版のデミオって、巨大なトルクを持ちつつ経済的なコンパクトカーということですよね。
これはちょっと楽しみです。
ということはもしかして、いずれロードスターにも積まれる可能性もある?
高回転までまわして楽しむエンジンではないでしょうし、さすがにちょっとそぐわないかな。
今年の121冊目です。
北山猛邦氏作「踊るジョーカー 名探偵音野順の事件簿」
「類稀な推理力を持つ友人の音野順のため、推理作家の白瀬白夜は仕事場の一角に探偵事務所を開設する。しかし当の音野は放っておくと暗いところへ暗いところへと逃げ込んでしまう、世界一気弱な名探偵だった。依頼人から持ち込まれた事件を解決するため、音野は白瀬に無理矢理引っ張り出され、おそるおそる事件現場に向かう。新世代ミステリの旗手が贈るユーモア・ミステリ第一弾」
探偵役のあまりのヘタレっぷりに少しいらいらしますが、うじうじしつつも謎解き自体は非常にスピーディなので相殺されますね(笑)
面白かったです。
アテンザディーゼル・・・ヨーロッパではディーゼルが立派な市民権を得ていますが日本は相変わらず黒煙もうもうのイメージがあり時代遅れ?昔乗っていたデリカ スターワゴンの4WDは85PSでしたが今のディーゼルはスゴイですね~^^
しかし、トルクの太さは驚きですね。
実際のドライブでは、アクセルを開ける場面が減るから、燃費はかなり期待できそうですよね。。。
未だ高燃費のステップワゴンに乗っていると、多少の憧れはありますが、販売価格を考えると、つい車体価格と燃料代の損益分岐点を考えてしまう悪い癖が・・・(^_^;)
結構な車重にもかかわらず、低速からグイグイ加速。
これから先どうなるのかわくわくする前に頭打ち。
出だしのパワフルさと伸びのなさに違和感がどうしてもありました。
今のクリーンディーゼルに1回乗って見なきゃ。
温暖化の影響でしょうか四国はこの数年ほとんど被害がないんです、台風って言えば都井岬付近から足摺や室戸そして潮岬を通ると相場が決まっていたのにまったく寄り付かなくなっています
最近のディーゼルは凄いですね、以前はアンダーパワーで黒ガス吐いて坂道登っていたのに今ではガソリン車以上にパワフルでクリーンな車になってる ガソリン価格も高止まり下がる見込みがないのでまたディーゼルの時代が来るかもしれませんね。
さてディーゼルですが、昔のように軽油とガソリンとの値段の差が僅かですので、燃料費を浮かす目的でディーゼルを選ばなくなりました。となると残るは大トルクですね。
バイクも同じですが、高回転のMAXパワーよりも低中速トルクが太い方が、街中やコーナーでは速いです。リッターバイクが速いのは高馬力よりも高トルクだからですね。コーナーでドンドンと差が付くのは、立ち上がりの加速で小排気量は負けてしまうからです。
被害があった店舗・住宅の方にはお悔やみ申し上げます。
最近アテンザを見ることが多くなりました。
ワイドもですが押しの強さを感じるフロントデザインもなかなかですよね。
実は嵐山は近いんです。
といっても我が家は高台なので、被害はほとんどありませんでした。
ご心配をありがとうございます。
ディーゼルはそんなイメージでしたよね。
いまのクリーンディーゼルは静かだし排ガスも黒くないしで、まるで別物ですよ。
三菱もデリカやパジェロで出しているみたいですね(^^)
欧州ではメジャーなんですよね。
トルクの太さはさすがのものでした。
燃料費は安いですが、お金の節約を考えるのなら、乗れるクルマがあるのなら買い換えない方が絶対に経済的ですよね。
それに余程距離を走る人でないかぎり価格差を埋めることもできないようです。
ちょうど買い換えタイミングでないかぎりは、そのまま乗るのがいいですよ(^^)
なるほど、やはり高速域では伸びないんですね。
今のクリーンディーゼルターボはどうなんでしょうね?
といっても、もう速度を出して楽しむようなことは全くなくなったので、常用域で力強ければそれで十分なんですが。
マツダは相当なセールスポイントにしているようなので、試乗を申し込んだら大喜びで乗せてくれると思いますよ。
是非、試してみてください(^^)
ありがとうございます。
近くの嵐山界隈はえらいことになっていますが、幸いなことにうちは何事もありませんでした。
四国は近年はそんな感じなんですね。
桂浜はいつも報道されますが(笑)
なんだかんだいって経由は安いですね。
その上でクリーンかつパワフルとなると、あえて選ぶ価値は十分ありますよね。