先日、ロードスターの6ヶ月点検があり、ディーラーへ行ってきました。
点検には大体1時間くらいかかりますので、それを利用して毎回なにか試乗をさせてもらっています。
最近出たSUVのCX-5が話題になっていますので事前に打診したところ、是非お試しくださいということでしたので、お願いしておきました。
ロードスターを乗り換える予定は全くなしとずっと宣言しているにも関わらず、いつも色々試させてくれるディーラーには感謝ですね。
このカラーは新色のジールレッドマイカというそうです。
ロードスターにもあるカッパーレッドに似た色ですね。
このお店にあったグレードは、もちろんイチオシの2200ccのディーゼルターボ。
いわゆるクリーンディーゼル車でした。
ディーゼルゆえか、エンジンルームがびっちり詰まってますね。
スカイアクティブ・イメージカラーのブルーが美しい。
普段からSUVに乗っているわけではありませんし、他と比べてどうかというのは全くわかりませんが、とりあえずエンジンはディーゼルとは思えないくらいスムーズで静かです。
私が過去に乗用車のディーゼルに乗ったのは、もう30年くらい前になりますので比較になりませんが、記憶の中にあるディーゼル特有の金属音っぽいうるささは全くありませんね。
ちょっとアクセルをしっかり踏み込むと、グーっと力強く加速していきます。
このあたりも過去のディーゼルの「トロイな~」という印象とは全く違いますね。
メーター上の燃費も大体10~11km/Lを表示していましたので、同排気量のガソリン車と遜色ありませんし、軽油の安さを考えると燃料費はかなり節約できそうです。
試乗車のタイヤがが19インチだったからかもしれませんが、コーナリングもドッシリ安定しています。
営業さんの受け売りそのまんまですが、着座位置が高いので上体が振られるかと思いきやそんな感じはなく、全身に適度に横Gを受ける印象。
車体のバランス面で、かなりの低重心が実現されているからだそうです。
車幅が1840mmとかなり広いのですが、乗っていてそんな大きさは感じませんでしたね。
目線が高いからかな?
売りのディーゼルエンジンとデザイン人気で、前型のCX-7とは比べられないくらい売り上げ好調だそうです。
それもスンナリ納得できる、いいクルマだと思います。
なかなか楽しい試乗でした。
運転のスコアが高得点だったのも、ちょっとうれしいですね。
5.0が最高で、4.6以上がハイスコアだそうです。
急加速、ブレーキ、ハンドルなどをせず、スムーズに走ると高い得点になるということです。
ロードスターの点検の方は、特に異常なしでした。
リアタイヤが減ってきてるので、10月の車検までには交換が必要とのこと。
2009年3月にBBSホイールと一緒に買ったものですから、もう3年3万キロになりますのでゴムの劣化を考えて、減ってない前タイヤも一緒に換えておいた方が良さそうですね。
それとメンテパックの更新の紹介を受けたのですが、新しいプランとして車検の基本メニューまで含めたものが出来ていました。
支払いは半年ごとの点検分も含めて、合計で7万円くらいになってしまうのですが、それぞれ別に支払っていくのと比べてかなり割安になっているようです。
オイル交換や車検など、ほとんどの用事をディーラーでお願いしてしまう私みたいなユーザーにはいいんじゃないでしょうか。
ということで、それも加入しておきました。
クルマもキレイになりました。
実はこれがかなりうれしい。
10月のぽか~んの集い以来、実に5ヶ月ぶりの洗車ですから(笑)
今年の29冊目。
似鳥鶏氏作「いわゆる天使の文化祭」
「夏休みも終わりに近づいた文化祭目前のある日、準備に熱の入る生徒たちが登校すると、目つきの悪いピンクのペンギンとも天使ともつかないイラストが描かれた貼り紙が目に飛び込んできた。別館中に貼られた、部活にちなんだ様々な怡好の“天使”を不思議に思いつつも、手の込んだ悪戯かと気を抜いていると――。波瀾万丈で事件に満ちた、コミカルな学園ミステリ・シリーズ第四弾」
人の死なない、いわゆる日常の謎ミステリーですが、語り部、探偵役、周囲の人々など人物像が魅力的で、とても好きなシリーズです。
高校生活の描写やほんのりと織り込まれる恋愛テイストが、なかなか良い感じ。
前作の「まもなく電車が出現します」から、半年くらいの早さで刊行されたのがうれしいですね。
次作も期待しています。