クルマとバイクと読書の雑記

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クルマとバイク、ミステリーやライトノベルなどを楽しむ日常を綴るブログです。

メガネの手間は

2015-05-26 19:00:00 | 家族の話

 

 

先日発売になったホンダのS660に出会いました。

目を引きますね、これ。

朝の通勤途中で7時くらいでしたので、試乗とかではなく普通に買われた方なんでしょうね。

なかなか良い色だなあ。

売り上げはなかなか好調らしいですし、こんなのが街中にどんどん増えてくれると華やかな雰囲気になってうれしいと思います。

でもこの手のスポーツカーって最初は注文が殺到しても、欲しい人にひととおり行き渡るとぱたっと売れなくなるのがパターンですよね。

そういう時代と言ってしまえばそれまでですが、ちょっとさみしく感じます。 

 

 

 

先日、小学5年生の次男が学校の検査で視力低下を指摘されたので眼科受診をしたのですが、左右0.3ということで眼鏡をつけることになりました。

私が48歳現在で、裸眼で左右とも1.2~1.5くらい。

さらに両親と2人の妹みんな同じく遠視で、そういう家系かと思っていたのでちょっと意外です。

妻の方が近視系なので、そちらに似ちゃったみたいですね。

 

次男は初メガネ体験で「うわ、めっちゃよく見える!」と喜んでいますが、つけたりはずしたりって面倒じゃないのかな。

コンタクトレンズなど、寝る前に外したり洗浄したり、かなり手間がかかるように思えますね。

かくいう私もこの年齢までメガネいらずで過ごして来られましたが、ここのところ少しずつ近距離に焦点が合いにくくなってきているのを自覚しています。

いわゆる老眼。

まだ大したことないですが、 本が読めないくらいになったらいよいよ老眼鏡のお世話にならないと。

その時を考えると面倒ですが、この歳まで裸眼で普通に生活できたんだから贅沢は言えませんね。

毎日使っていると、すぐに慣れてしまうものなのかな?


 

 

読書の備忘録。

 

 伽古屋圭市氏作「からくり探偵・百栗柿三郎」

大正時代の浅草。町のはずれにあるボロ家・百栗庵の主で発明家の柿三郎が、探偵稼業に踏み出した。冴えない風貌で発明は珍妙だが、科学的な調査や思考実験から導き出す推理は明晰!機械式招き猫の助手・お玉さんを連れ、女中の千代とともに“連続して発見されたバラバラ死体”や“幻術師の元から消えた弟子”などの謎に挑むが…。傑作“大正モダン”×本格ミステリー。」

全4編のミステリー短編集。

時代背景もあって、一つ一つの謎解きが懐かしい感じのものです。

まだ指紋という概念自体が一般的じゃない時代というのがいいですね。

現代の科学分析など持ち出したら、そもそも謎として成立しないようなものでも、立派にミステリーとして成立しますし。

だからといってつまらないわけでは全然ありませんし。

 

 

電子書籍では、

木村心一氏作「これはゾンビですか? 3 いえ、それは爆発します」

橘公司氏作「デート・ア・ライブ 3 狂三キラー」

村上凜氏作「おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!小豆エンド」

大森藤ノ氏作「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア 4」

 

以上で118冊目読了。

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カネクイムスメ

2015-05-20 19:00:00 | エスティマ

2月頃から整備に出していた腕時計が返ってきたので、ちょっと写真をば。

 

こういう機械式の時計は5年に一度くらいきちんとした整備を受けないといけないのですが、毎回期間が3ヶ月くらいかかり、費用も5万円くらいします。

今回は針など古くなった部品も交換になったので、7万円以上の出費でした。

大事な時計ですし一生使うつもりなので仕方ないことではありますが、毎度のことながらオメガやロレックスなどを趣味で何個も集めているような人たちはこの整備にかかる費用はどうしているんだろうと思ってしまいます。

コレクションしているような人は、そういうのは気にならないようなお金持ちなのかもしれませんが。

 

 

 

 

この前の日曜日にエスティマの初回車検を受けました。

派手なアクア。

売ってるの?

 

TMAXの初回車検が金額的にえらいことになってしまったので少し不安でしたが、こちらは多少の消耗部品交換のみで何事もなく終わってほっとしました。

費用は14万円ちょっとと、TMAXとほぼ同額。

 今年に入ってから長男の私立中学受験入学関係、家族旅行、クルマやバイクの税金、家の固定資産税、TMAXとエスティマの車検、上の時計整備など、毎月のようにやたらと大きな出費があるような気がします。

ですので、

ディーラーでウェルカムキャンペーンというのをやっていたので、ティッシュを10箱もいただけたのが妙にうれしかったり。

 

 

しかし上に挙げたようなことに紛れて、実はこの娘が意外にお金のかかるやつだったりします。

 

 

昨年11月にうちにやってきたコーギーですが、年末あたりからお腹の調子が悪く下痢ばかりするようになりました。

その上、あまり食欲もなく体重も全然増えなくなった。

これを心配して何度も病院へ通い検査入院までした結果、どうやら生まれつきで膵臓の形成不全があり、脂質の消化酵素がほとんど分泌されないため消化不良を起こしたゆえの下痢ということがわかりました。

対策としては消化酵素を薬として摂取するのと、脂質が少なく高タンパクなドッグフードを与えること。

その結果、下痢はなくなり食欲も劇的改善し、体重も増え始めました。

本人(犬)もいたって元気で私たちも「よかった、よかった」と胸をなで下ろしているのですが、その間にかかった費用は既に本体(犬)購入費用を大幅に上回っています。

健康保険に加入していないので全部実費ですしね。

一泊の検査入院が20万円とか・・・。

 

それに今後も投薬は続きますし、膵臓機能がないということはインシュリンの分泌不全もあるため糖尿病などにもなりやすいということになり、健康状態チェックのための定期受診は続いていきます。

いやはや、大変だ~。

でもこの子が来てから家の中が賑やかで明るくなったし、仕方ないことですね。

 

 

 

 

話は変わって、先日の宇治アニメネタを少し。

さっそく聖地巡礼しているファンの方が作った動画を見たのですが、これがすごく楽しめた。

東京ー京都の新幹線キップが写っているので関東の人だと思うのですが、「遠方に住んでいて、なんでここまで正確に場所が特定できるのか?」と感心してしまいました。

どうやってリサーチしているんだろう。

 

【聖地巡礼】響け! ユーフォニアムの舞台となった京都・宇治を訪れてみた。~Sound! Euphonium,Uji,Kyoto.

 

 

 

 

読書の備忘録。

石崎幸二氏作「鏡の城の美女」

大手美容チェーンで起こった3D身体データ盗難事件。データを盗まれた女性が次々と通り魔に襲われて、遂に殺人事件まで発生してしまう!櫻藍女子学院高校ミステリィ研の仁美もデータを盗まれた一人。ターゲットになる可能性は高い。ミリア&ユリと顧問の石崎は、仁美と共にエステグループの総本山・不銹城へ向かう。そこには犯人の最終目標と噂される美女、鏡子がいた。彼女は七枚の堅牢な扉の奥で犯人を迎え撃つと言うのだが…!?」

この人の過去作は「意外な動機」がテーマだと思っていたのですが、今回は密室トリックの方にウエイトが置かれていた印象ですね。

主人公達がワイワイガヤガヤと議論を進めながら謎解きしているスタイルは変わらずで面白い。

しかしこのシリーズは年に1冊ペースで出ていたのに、去年は新作が出ていないのが残念。

このまま作家引退でなければいいのですが。


電子書籍では、

山形石雄氏作「六花の勇者 3」


以上で113冊目。

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若さの勢いって

2015-05-15 19:00:00 | クルマの話

先日、山梨へ山高神代桜を見に行ったとき、中央道でけっこうキレイに維持されているであろうR32のスカイラインGT-Rを見ました。

昔はいっぱい走っていましたが、さすがに最近はあまり見なくなっていたのでちょっとうれしい。

 

 

やはりこのクルマは格好いいなあ。

たしか発売は1989年だと思いますが、デザインは26年も前のクルマとは思えないです。

全然古くさく感じない。

500万円もするクルマでしたけれど、それだけの価値がありますよね。

実際に持っていたら、盗まれないかヒヤヒヤものでしょうけど。

 

 

そういえば昔に新人の教育をすることになって、担当していた後輩がこのクルマに学生時代から乗っていました。

それがたまたま私が指導していた頃、月極駐車場から盗まれるということがありました。

スポーツカー好きのその後輩は、すぐにほぼフルローンでNSXを購入。

しかし乗り出してしばらくして雨降りに峠で走っていてスピンしてしまい、今度はそのNSXが全損廃車に。

そして車両保険がおりたのですが、今度はそれをNSXのローン返済には充てずにそのまま使ってR34GT-Rを新車購入してしまいました。

で、当然ながらNSXのローンは丸ごと残っていましたので、それを払い続けるということに。

 

周囲は当然「懲りないやっちゃな~」みたいな反応でしたが、あれから15年くらい。

彼は結婚し三児の父親になっており、ファミリーカーを購入しつつも、件のR34GT-Rもいまだに維持し楽しんでいるようです。

振り返って考えてみると、R32、33、34とRB26エンジンのGT-Rは今でもプレミアのつく人気車種ですし、それを新車で買ってワンオーナーで乗り続けているという結果になっているので、そう悪い買い物でもなかったかもしれません。

当時は「ムチャクチャや・・・」とか思っていましたけれど(笑)

 

 

それで思い出したのがもう一人。

ローンで買ったポルシェ・ボクスターに乗っていた後輩がいました。

その彼はボクスターですっかりポルシェの魅力にはまってしまったらしく、「やはりポルシェの代名詞みたいな存在の911に乗りたい病」にかかってしまいました。

そして、スキルアップの勉学のために一旦正職員から非常勤になることが決まっているという状況にもかかわらず、ボクスターを売却しローンを返済。

ローンはなくなったけれど貯金もない、収入は激減することが見えているという状況下、当時の現行だった996系911の4WDをフルローンで購入してしまいました。

当然ながら職場のメンバー(主に女性)から、

「ローンちゃんと払えるの?」

「生活どうするの?」

「将来のこと、ちゃんと考えてる?」

などと突っ込まれていました。

 

そこで彼はひと言、

「僕、結婚はあきらめましたから」

 

 う~ん、結婚せず家を買ったり子育てとかなかったら何とかなるのか。

いざとなればクルマは売ればいいんだし。

たしか7年くらいの均等払いとか言っていたかな?

4駆の911だから1200か1300万円くらい?

月に20万円弱くらいの支払いでしょうか。

 

ちなみにその直後に遠方へ行ったため、彼の消息は知りません。

もう10年くらい経っていますが、無事にローンは返し終わっているかなあ。

しかし、若さゆえのノリと勢いってすごいですよね~。

 

 

 

読書の備忘録。

 

青柳碧人氏作「西川麻子は地理が好き。」

「老富豪は土蔵に閉じ込められて死んでいた。事故と思われたが、なぜか床は一面、真っ赤に塗られていて—完全犯罪に挑むのは「地理」をこよなく愛する地理 ガール探偵、西川麻子。遺言状に隠された地図記号の暗号、アフリカの湖にまつわる意外すぎる犯罪ほか、世界地理のトリビアで6つの謎を解き明かす。新感覚 ミステリー。」

「浜村渚」シリーズで数学ミステリが人気の作者による、今度は地理ネタ。

ミステリとしては最初に犯人の犯罪が示され犯人視点で物語が進む倒叙形式に準じている感じ。

いわゆる「コロンボ」モノですね。

 

 

電子書籍では、

大森藤ノ氏作「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか 7」

田中ロミオ氏作「人類は衰退しました 6」


以上で111冊読了。

 

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いい色

2015-05-09 21:05:13 | クルマの話

先日、たまたま前を通りかかったレクサスのディーラーにて。

 

 

「ひゃ~、なんか格好いい」と思ったら、LF-Aですね。

これ、3000万円以上するんでしたっけ。

ちょっと白味がかったオレンジというか奇抜な色ですが、このスポーツカー然としたスタイリングに似合ってますね。

しばらく立ち止まって、見とれてしまいました。

中に入る勇気は出ませんでしたけれど。

そういえばレクサスのディーラーって、まだ1回も入った事がないなあ。







読書の備忘録。

ピエール・ルメートル氏作「その女アレックス」

「おまえが死ぬのを見たい—男はそう言ってアレックスを監禁した。檻に幽閉さ れ、衰弱した彼女は、死を目前に脱出を図るが…しかし、ここまでは序章にすぎない。孤独な女アレックスの壮絶なる秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り 返し、最後に待ち受ける慟哭と驚愕へと突進するのだ。イギリス推理作家協会賞受賞作。」

これは面白い。

「このミステリーがすごい! 2015年版」の海外部門1位は伊達ではありません。

表題のアレックスという女性の印象が作中で二転三転していく様は、非常に読み応えありです。

 

 

 篠田真由美氏作「屍の園 桜井京介episode0」

「世俗から隔絶された全寮制の男子校・聖マカーリィ学院。高等部2年生の饗庭怜は、鐘楼と呼ばれる塔から落下し、その前後の記憶を失ってしまった。学校で は、自殺未遂と噂されたが、怜には自殺する理由など思い当たらない。友人・白石智生から殺人未遂の可能性を示唆され、真実を探ろうとする怜。失われた記憶 のピースを集める中、怜は死体を発見してしまう。何者かの追い詰められていく怜に手を差し伸べたのは、中等部1年生の工藤アキラだった。

相変わらずの耽美な世界観。

桜井京介シリーズ復活がうれしいです。

 

 

電子書籍では、

榊一郎氏作「アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 2」

宇野朴人氏作「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 2」

春日みかげ氏作「織田信奈の野望 5」


以上で108冊。

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TMAX530初回車検

2015-05-03 19:00:00 | TMAX

 

 

早いもので、3台目のTMAXがもう車検の時期になりました。

初代を買ったのが2003年だったので、TMAXとの付き合いはもう12年です。

長いなと思いつつロードスターとはもう17年なので、比べるとまだまだですね。

 

過去2台のTMAXも初回車検は大過なく終わっていたので、なんとなく今回もそんなものだろうと思っていたのですが、これがなかなか大変でした。

私はお店にお任せなので、とりあえずバッテリーとクーラントの交換のみお願いして、あとは整備の結果次第でとしていたのですが、追加の異常箇所がけっこう出てきました。

 

1. リアのブレーキパッドが完全になくなっていてガリガリやっていたため、ディスクごと交換

 

え~、いつの間にそんなに減っていたのか。

3ヶ月前の車検見積もり時にそんなコメントはなかったので、ちょっとショックでした。

でも命に関わるブレーキの状態チェックは常日頃しておくべきことと考えると、完全にそれを怠っていた自分の責任なので仕方なし。

 

2. リアタイヤの溝はまだあるが、でっかい釘が刺さっていて、その太さゆえ修理ではなく交換推奨

 

これも2年に一回くらいこういうことがあるなあ。

通勤メインなのでクルマの多い時間帯ばかり走っていますし、どうしてもゴミのたまる道路の左寄りを走ることが多いですからね・・・。

 

3. 駆動ベルトの交換

 

2万キロ以内での交換が推奨されていて、今は1万7千キロくらいなんですけど。

でもチェックしてみたところ伸びきっているようで、もう換えた方がいいとのことでした。

正直言ってそんなに速く走っているとは思えないのですが、ストップ&ゴーの多い通勤使用はツーリングに比べて駆動系にも負担が大きいだろうとは思います。

 

 

この時点で当初考えていた車検費用が倍以上に膨らんでいて心が折れかけていたのですが、更に、

 

4. キャリパーピストンがなぜかだめになっているとのこと

 

なんですか、それは?

最初の3つは仕方ないとして、う~ん・・・。

しかしこれはお店の方がプレストに連絡したところ、保障で交換できるようになりました。

「ここまできたら、とことん直してやる」と開き直っていたのですが、やはりほっとしました(笑)

 

 

結局、月曜日に預けて3日後の木曜あがりの予定だったのが、1週間以上延びて返ってきたのは翌週の水曜。

 費用も6万円ちょっとの予定が14万円オーバー。

 

新たな修理箇所の連絡が入る度にガックリきて「もうこのまま売って、マジェスティSにでも買い換えたら新車になっておつりが来るんじゃないだろうか・・・」とか頭をよぎっていましたが、直してしまったからにはもう後には引けませんね。

とりあえず10年越えを目指そうかな。

 

それに9日ぶりに乗ったTMAXはやはり楽しい。

他のバイクに目が行くことは多々ありますが、実際に買い換えた後のことまで想像したときにTMAX以上に楽しめているイメージが出てきません。

ロードスターと同じく、自分の感性に一番合っているということなんでしょうね。

 

 

 

やはり新しいタイヤはいいな。

 

 

 

 

読書の備忘録。

 

 

西尾維新氏作「人類最強の初恋」

「人類最強の請負人・哀川潤。強くなり過ぎた彼女に、遂に世界のすべてが降伏する。倒すべき敵も、応えるべき依頼も失った請負人に、そのとき、初めての 「恋」が襲い掛かる!『戯言』では済まされない、『人間』の枠を越えた、『最強』のラブストーリー!彼女の『今』が語られる。“最強”シリーズ、開幕!」

西尾氏デビュー作である「戯言シリーズ」のメインキャラクター「人類最強の請負人・哀川潤」を主人公にした新シリーズですね。

久しぶりの、イラストレーター竹氏とのコラボがうれしい。

 

電子書籍では、

十文字青氏作「灰と幻想のグリムガル level.1 ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ」

むらさきゆきな氏作「覇剣の皇姫アルティーナ 2」

 

以上で103冊。

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