椿山荘宿泊の翌朝。
東京は雨模様でした。
朝食。
ビュッフェ形式のホテルが多い中、ここは和食洋食などの決まったメニューでした。
私は洋食のアメリカン・ブレックファーストで。
落ち着いてゆっくり食べられて、満足度は高いです。
若い人には食べ放題のビュッフェの方がいいかもしれませんが、50歳も過ぎるとそんなに量にはこだわりませんしね。
午前中は仕事関係のイベントに参加。
そして昼。
ホテルのロビーに向かうと。
妻がいる。
実は今回の出張前に妻に、
「今度の東京、泊まりが椿山荘なんだよ」
と話したら、
「いいな〜、いいな〜」
「うらやましい」
「私も行きたい!」
と。
私が休日にバイクやクルマで走りがてら美味しいラーメン店巡りなどをするのが楽しみなのと同様に、妻は紅茶が好きでホテルなどのアフタヌーンティー巡りが趣味で。
そして椿山荘のアフタヌーンティは彼女にとって過去ベスト3に入る高評価のところだったそうで。
ちなみに現時点でのベスト1は、神戸オリエンタルホテルのものだそうですが。
そういう会話があり、
「あなたの仕事が終わる時間に合わせて東京へ行くから、一緒にアフタヌーンティをしようよ」
となって、わざわざそのために上京してきた、ということです。
「紅茶を楽しむために東京まで?」とその時は問い返したのですが、本当にやってきました。
そんなに好きなのね・・・・・・。
アフタヌーンティはロビーラウンジのル・ジャルダンでやっているのですが、12時開始で12時40分くらいに行ってみると既に満席。
1サイクル2時間半あので、次の案内は2時半以降になるということで、名簿に記入し待つことになりました。
雨が降っていなければ庭園や近隣の施設巡りが出来たのですが、あいにくの悪天候だったので、ホテル内で待つことにしました。
でもまあ。
雨の庭園が見えるところに陣取って、二人で本を読みながらのんびり待つのもなかなか良い時間でした。
妻に、ここのアフタヌーンティのどこが高評価なのか?と訊いてみると、
「オーソドックスでメニューがわかりやすい」
「紅茶が美味しく、きちんとポットで提供してくれる」
というところなのだそうです。
紅茶はおかわり自由です。
一度目は一番好きな紅茶のアールグレイを頼み、おかわりでダージリンにしました。
妻はヌワラエリアとウバ。
コーヒー派ですが、紅茶も好きです。
きちんと淹れてもらった紅茶はやはり美味しいですね。
今年に入って2月中頃までで3回も関東への出張の機会があり、忙しいけれどなかなか楽しかったです。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のため、人が集まるイベントがどんどん延期や中止になっていますものね。
元々は、この3月にも福岡に1回と東京に2回の予定が入っていたのですが全てなくなりました。
しばらくこういう機会はなさそうです。
読書の備忘録。
麻見和史氏作「蝶の力学 警視庁殺人分析班」
「惨殺された若き資産家の喉には可憐な花が活けられ、その妻は行方をくらました。新聞社には「警察とのゲーム」を仄めかす挑発的なメールが届き、殺人分析班の如月塔子ら警察は怨恨の線で動き出す。しかし犯人の魔の手は警察にも及び、ついに―。猟奇的な劇場型犯罪を緻密な推理で追い詰める人気シリーズ七作目。」
WOWOWでドラマ化された3作目で、ドラマ特製帯付き。
原作を読み終えたので、これでドラマの録画がみられる。
徐々に鷹野&如月コンビの評価が上がってきているのが良い感じです。
電子書籍では、
蝸牛くも氏作「ゴブリンスレイヤー外伝 : イヤーワン 2」
宇野朴人氏作「七つの魔剣が支配する 2」
夕蜜柑氏作「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 3」
ぎあまん氏作「庶民勇者は廃棄されました」
ぎあまん氏作「庶民勇者は廃棄されました 2」
神埼黒音氏作「魔王様、リトライ! 5」
甘岸久弥氏作「魔導具師ダリヤはうつむかない 今日から自由な職人ライフ 4」
芝村裕吏氏作「やがて僕は大軍師と呼ばれるらしい 2」
以上で今年の82作目。