クルマとバイクと読書の雑記

他のブログサービスから引っ越してきました。
クルマとバイク、ミステリーやライトノベルなどを楽しむ日常を綴るブログです。

道の駅しょうなんへ

2023-10-01 19:20:13 | 一人で旅行

一夜明けて横浜の朝。

山下公園の向こうに見えるのはベイブリッジかな?

 

横浜滞在の最初は、仕事関係のイベントへ。

6月にも来たばかりの、みなとみらいです。

 

仕事関係は、そういうことで。

 

プライベートの方の日程では、早朝に横浜からドライブに出ました。

 

横浜からまず東へ向かって、川崎市から北へ向かいました。

右に曲がると原宿だの渋谷だの新宿だの池袋といった看板を横目で見ながら埼玉県へ。

 

埼玉県からはまだ東へ向かって。

江戸川を渡り。

 

千葉県へ入りました。

 

 

更に進んで着いたところは、昨年以来の道の駅しょうなんです。

 

今回も、せんさんmercuryさんなど関東の方々とのオフ会でした。

クルマはそれぞれ、

黄色いコペン:せんさん

銀色のコペン:Kouさん

ロータスエリーゼ:コジコジさん

白いフィット:mercuryさん

 

あと、

つかの間立ち寄ってくださった赤いBMW:ごっちんさん

 

というメンバーでした。

 

ちょっとロータスの運転席に座らせてもらいましたけれど、スポーツカー感がすごい。

サイドステップが着座位置よりずっと高いので、乗り降りが大変。

きっとレーシングマシンって、こんな感じなんでしょうね。

「ピィさんもこういうの、どうですか?」と言われましたけれど、こんなの買って帰ったら妻に「元あった場所にすぐ返してきなさい!」と言われることでしょう。

 

こちらは、せんさんのニューマシン。

せんさんの愛車は、以前は初代コペンの赤でしたけれど、いつの間にか現行の黄色に。

これはどうやら限定の特別仕様車らしく、知人の声かけがあって乗り換えられたそうです。

相当早めに予約されたそうですが、あっという間に限定1000台?だったかは売り切れになったそう。

ガソリン車がどんどん衰退しているこのタイミングで新車で買えた軽規格のスポーツカーなんて、大事に乗っていたらお宝カーになりそうですね。

色もすごくキレイだし。

 

こちらも運転席に座らせてもらいましたが、これはロードスターよりもむしろ乗り降りしやすいくらいでした。

いいですね〜。

 

千葉と言えば梨。

さすが二十世紀梨生誕の地。

道の駅には多様な梨が売られていました。

11年ぶりに「かおり」と、新種らしい「豊華(ゆたか)」というのを買ってみました。

さらにKouさんからも「かおり」をいただいてしまった。

 

さらに、せんさんからは東京のかりんとうを。

東京三大かりんとうの一角らしい。

妻が食べて「う〜ん、さすが三大かりんとう・・・・・・」と呟いていました。

お二人ともありがとうございます。

 

 

千葉からの帰路は、距離的には完全に東京経由が近かったのですが、せっかくなのであえて房総半島方面へ向かって東京湾アクアラインを通ることにしました。

過去記事を見てみたら、アクアラインは2014年6月以来の久々でした。

 

海ほたるPAにも寄ってみようかと思いましたが、パーキングが混雑の表示が出ていたのでスルーで。

夜に見ると綺麗で、何だか幻想的ですね。

 

 

読書の備忘録。

鳴神響一氏作「男鹿ナマハゲ殺人事件 警察庁ノマド調査官朝倉真冬」

「警察庁長官官房審議官直属の「地方特別調査官」を拝命した朝倉真冬。登庁はしない。勤務地は全国各地。旅行系ルポライターと偽って現地に入り、都道府県警の問題点を独自に探る「ノマド調査官」だ。今回彼女が訪れたのは、秋田県男鹿市。ナマハゲ行事のさなかに起きた不可解な殺人事件の裏側に、県警内部の不正捜査疑惑が。真相を探る真冬に魔手が迫る―。大好評シリーズ、待望の第二弾!」

「ノマド調査官」の2作目です。

秋田県の男鹿半島が舞台で、行ったことがあって色々と記憶を刺激されて楽しかった。

特に男鹿半島で食べた真鯛の石焼き鍋がそのまんま出てきて、とても懐かしかった。

 

 

電子書籍では、

山田桐子氏作「引きこもり令嬢は話のわかる聖獣番」

土竜氏作「キモオタモブ傭兵は、身の程を弁える 1」

西浦真魚氏作「剣と魔法と学歴社会 前世はガリ勉だった俺が、今世は風任せで自由に生きたい」

赤池宗氏作「お気楽領主の楽しい領地防衛 生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に 5」

 

以上で今年の320作目。

コメント (12)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東へドライブ2023、往路

2023-09-26 19:17:24 | 一人で旅行

9月の連休に絡めて、関東へ出張+夏休み旅行へ行ってきました。

今回はCX-5です。

 

出発前にトリップBをリセットして。

 

朝の6時半頃に出発しました。

 

今回の目的地は横浜なのですが、いつも通りのパターンで中央道コースへ。

毎度の恵那峡SAで最初の休憩を。

 

中央道はたまたまそこかしこで1車線規制をされていて、これが非常に面倒でした。

 

このクラシックカーは何だろう。

日本車?

 

ここも毎度の諏訪湖SAで、二度目の休憩。

 

そして山梨県の長坂ICで中央道を下りて。

 

清里のROCK

頼むのもいつも同じ。

ベーコン&ファイアードックカレーで。

過去のブログ記事を探ってみたら、2016年に初めて来て以来、コロナ初年の2020年を除いて毎年一度来ています。

2016年  2017年  2018年  2019年   2021年   2022年

京都に住んでいて、山梨県の山の方にあるお店がもう行きつけ状態。

 

カレーもそれなりに好きなのですが。

このいかにも高原のリゾート地といった雰囲気が気に入っていて、つい懐かしくなってしまうのか。

あと関東へクルマで行く機会があるのならと、年に一回をノルマのように感じてしまっているのかも。

高原のドライブは楽しいので、いいんですけどね。

 

時間があるので、清里からは高速に乗らずに下道で向かうことにしました。

ここから横浜まで何キロある?

 

最短距離ではなく富士山方面を経由して。

曇っていて残念。

三国峠のこの場所は三度目ですが、晴れていたのはND-RFで来た初回だけ。

この時は幸運だったんだなあ。

 

ここからは小田原市方面を抜けて海岸へ。

 

湘南や鎌倉を通過して。

ちょっと逗子の駅前に寄りました。

 

鎌倉豊島屋 逗子店

ここで家族と職場へのお土産に鳩サブレーを買いました。

各地定番の土産物の中で、私的に鳩サブレーはかなり上位にある美味しいお菓子なんです。

 

逗子から横須賀へ。

横須賀中央駅前で、三浦半島の海鮮が食べられるかなと思って、こんな回転寿司のお店へ寄りました。

魚屋さんの新鮮回転寿司 横須賀中央店

なかなか良かった。

 

横須賀から横浜へ向かう途中に燃料が心許なくなったので給油しました。

前回の給油でリセットしたトリップAが、久々の800km超え。

長距離走るとやはり燃費が良い。

 

ようやく横浜へ到着しました。

宿は山下公園から近い場所に取りました。

 

この日の走行距離は602km。

京都から横浜まで真っ直ぐ来ていたら300km台のはずなので、かなり遠回りしましたね。

 

読書の備忘録。

櫛木理宇氏作「灰いろの鴉 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎」

「刑務所帰りの土橋が、老人ホームで起こした『大量殺傷事件』。当初、老人に対するヘイトクライムと思われた事件だが、殺された吉永欣造が、三十二年前に発生した、小学生二人による『老人連れ去り殺人事件』の被害者の息子であることが判明。捜査に当たっていたL県警本部の捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎は警察官だった父との幼少期の苦い記憶を思い起こす…。唯一の友である鴉とともに事件に迫る恭一郎。ラストに読者は必ず驚愕する!気鋭の著者が描く警察ミステリの登場!」

終盤で謎の大筋が見えてきていても、最後まで一捻りあるのがこの作家さんの特徴ですが、今作にもしっかりありました。

面白かったです。

 

電子書籍では、

玉響なつめ氏作「悪役令嬢ですが断罪はごめんですので病弱設定で回避します」

瀧川蓮氏作「森で聖女を拾った最強の吸血姫~娘のためなら国でもあっさり滅ぼします!」

エノキスルメ氏作「ひねくれ領主の幸福譚 性格が悪くても辺境開拓できますうぅ! 4」

ロケット商会氏作「勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録」

 

以上で今年の315作目。

コメント (14)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また出張とか、旧車とか

2023-09-21 19:21:23 | クルマとバイク

東京に続いて、1週間おいてまた出張でした。

今回は近場で大阪。

この前とは違って、今度は招待されてなので交通の手配をしてもらえたのですが。

やっぱり京都ー新大阪のわずかな区間をグリーンというのはとても勿体なく感じます。

いや、ありがたいんですけれども。

京都ー新大阪間のグリーン料金は1300円で、乗車時間は13分。

庶民なので、つい「100円でグリーン席に1分間座れるのか」とか計算してしまいますね。

 

話しは変わって、最近の外出先で見かけた、個人的に惹かれた旧車などを。

CBX750Fって先代のCB750Fに比べて販売は全然振るわなかったためか旧車として全然見ませんが、ごくたまに見かけるととても気になります。

人気薄のためか、限定解除した頃に性能の割に中古が割安で欲しかったんですよね。

80年代半ばのバイクですが、デザインがけっこう未来的というか、今のバイクと言われても違和感なさそう。

逆に、当時はそこが受けなかったのかもしれませんが。

 

これも同時期のホンダのナナハンですね。

VF750Fも久しぶりだなあ。

CBXと比べてベストセラーと言っていいくらい当時は売れていたと思うのですが、これもとても珍しくなりました。

40年前のバイクとは思えないくらいピカピカなのがすごい。

 

今度は4輪車。

ISUZUのジェミニ。

このオーソドックスなセダンだけれどスポーティな印象がけっこう好きでした。

この後の型がカーフィギュアのCMと華やかなパステルカラーなどで、非常に売れたんでしたっけ。

 

ISUZUにはもう一般乗用車はないんですよね。

ジェミニとかピアッツァとか、個性的なクルマはファンはそれなりにいたと思うのですが、採算取れるほどには売れてなかったのでしょうかね。

 

立て続けに80年代の、ちょっとマイナーな旧車に出会えました。

メンテナンスなど維持に気をつかうのと盗難のリスクを考えると、所有という観点では興味ありませんが、見る分にはとても楽しいですね。

 

 

 

 

読書の備忘録。

鳴神響一氏作「脳科学捜査官真田夏希 17 エキセントリック・ヴァーミリオン」

「警察庁サイバー特別捜査隊の真田夏希は、つかの間の休日に隊長である織田信和と鎌倉を訪れていた。だが、そんなデート気分も突如現れた6人の捜査員の言葉に遮られてしまう。殺人容疑で織田に逮捕状が出ているというのだ。夏希の目の前で逮捕され、連行される織田。彼は、本当に殺人を犯したのか。彼の無実を信じる夏希は、江の島署の加藤に協力を求めるが―。織田を救うため、夏希と加藤は異色の合同捜査を開始する!」

冒頭から、なかなか切迫した展開です。

そして事態がどんどん進展していくので焦れることなくスッキリ。

ところで、本件と離れたところで上杉は何をしていたのかな?

 

電子書籍では、

嵐華子氏作「稀代の悪女、三度目の人生で{無才無能}を楽しむ

ベキオ氏作「私のお母様は追放された元悪役令嬢でした 平民ブスメガネの下剋上 2」

櫻井みこと氏作「婚約者が浮気相手と駆け落ちしました。王子殿下に溺愛されて幸せなので、今さら戻りたいと言われても困ります。 3」

泉里侑希氏作「死ぬ運命にある悪役令嬢の兄に転生したので、妹を育てて未来を変えたいと思います 世界最強はオレだけど、世界最カワは妹に違いない 1」

 

以上で今年の310作目。

コメント (10)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なかなか、助かります。

2023-09-16 19:30:06 | CX-5

8月中旬から、CX-5のエンジンをかけるとこんな表示が出るようになりました。

おそらく走行距離で5000kmを目安に点検を推奨しているので、前回の点検やオイル交換から4000kmくらいからこの表示が出るんですよね。

前回がメンテナンスパックの6ヶ月点検で5月でしたので、「3ヶ月経ったのでこんなものか」という気持ちと「また3ヶ月で4000kmも走ったのか」みたいな。

いずれにせよ、9月半ばにこのクルマで遠征の予定があるので、おとなしくオイル交換はしておくのと、ついでにタイヤの空気圧なども見ておいてもらうことにしましょう。

ということで予約してディーラーへ。

ピカピカのFD、いいなあ。

 

この時点で走行距離は。

6ヶ月点検の時が41172kmだったので、やっぱり3ヶ月ちょっとで5000km以上走っていますね。

 

距離はガンガン走っていますが、このクルマは燃費が良いので助かります。

先日、高松で給油して京都まで高速道路を200km 強ほど走って燃費を稼ぎ、その後はこちらで下道メインでしたが、

燃費は16km/L以上で、ワンタンクで700km走れました。

2200ccディーゼルターボのエンジンはとてもパワフルなので、それでこの燃費はうれしい。

 

先日、満タンから松阪まで9割方高速道路のドライブでしたが、

燃費は20km/L近くでした。

燃料費高騰が叫ばれる昨今、軽油は安いし消費量も少ないのは素晴らしいです。

 

整備、部品交換の履歴。

2023年9月 46427km  オイル交換

2023年5月    41172km エアコンフィルター交換、オイル&フィルター交換

2023年4月 39276km  傷で左サイド修理

2023年3月 37504km  夏タイヤ新調

2023年2月 35690km  オイル交換

2022年11月 31805km  オイル&フィルター交換

2022年8月 26550km オイル交換

2022年5月 20958km 6ヶ月点検時にオイル&フィルター交換

 

読書の備忘録。

松尾由美氏作「さよならハートブレイク・レストラン」

「真以は恋人の南野刑事との久しぶりのデートに心をときめかせていた。やっと予約がとれた人気のレストランには、奇妙なことに空席が目立っていた。なぜか、突然お客が減ったらしいのだが…。その謎を、名探偵ハルお婆ちゃんが解き明かしてゆく(「予約のとりやすい店の問題」)。ミステリー史上もっとも可愛い探偵が活躍する、ユーモラスでちょっぴりほろ苦い連作集。」

短編はこれまで通り、どれも面白い。

ラストはなかなか読後感の良い綺麗な終わり方でした。

 

電子書籍では、

ぽよ子氏作「公爵令嬢は我が道を場当たり的に行く 2」

トール氏作「継母の心得 2」

ヒツキノドカ氏作「私を追放したことを後悔してもらおう 父上は領地発展が私のポーションのお陰と知らないらしい 2」

初枝れんげ氏作「ゲーム内の婚約破棄された令嬢に声が届くので、浮気王子を毎日断罪することにした」

 

以上で今年の305作目。

コメント (12)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新駅など

2023-09-11 19:20:47 | 一人で旅行

9月の最初の土日で東京へ出張してきました。

今回は招待ではなく、自己研鑽の一環で自分の希望なので、旅費は自腹になります。

なので駅までもタクシーなんて使えませんので。

最寄りのJRの駅まではバイクで。

1日300円で置けるのがありがたい。

 

一度、贅沢をおぼえてしまうと・・・・・・。

自腹ですがグリーンです。

日程は早くから決まっていましたので、スマートEXで予約しました。

早得ワイドなので、グリーンでも普通席より少し高いだけなのがとてもありがたい。

直前の予約で割引が取れないなら、もちろん普通席にしていましたけれど。

 

 

新幹線は品川駅で下車。

そこから山手線へ。

 

初めてこの駅を利用しました。

高輪ゲートウェイ駅

2020年3月14日開業で、山手線としては49年ぶりの新駅だそうです。

 

何だか他の山手線の駅とは一線を画する近代的な駅舎です。

周囲は大規模工事をいっぱいしていて、まだ駅としては未完成で本開業は2024年だそうですね。

 

仕事の前のランチ。

東京の街角でよく見かけますが、まだ入ったことなかったところ。

名代 富士そば

たぶん浜松町店です。

 

なるほど、そばメインのファストフード店で、カレーや丼ものもあるんですね。

 

カツ丼ともりそばのセットにしました。

 

一応、日帰りも可能なスケジュールだったのですが、それも慌ただしくて疲れるので一泊して帰る予定としました。

宿泊はアパホテルで。

 

東京の夜景を眺めて就寝。

 

 

夜が明けていく時間帯って良いですね。

 

高輪ゲートウェイ駅近くで泊まったのですが、昼の帰りの新幹線まで時間があるのと距離も比較的近いので品川駅まで歩きました。

品川 - 高輪ゲートウェイの距離って900mしかないらしいですが、山手線駅間最短じゃないんですね。

最短は日暮里 - 西日暮里の500mらしい。

 

暑いせいか1kmの距離も歩くとけっこう汗をかきましたね。

品川駅に着いて周囲の景色に違和感。

視界が開けている。

写真の左半分のビルは品川プリンスホテルですが、右半分にはシナガワグースという大きなホテルがあったはず。

ちょっとネットで調べてみたら、

品川駅前「シナガワグース」が最終営業 前身「ホテルパシフィック東京」50年の歴史に幕

駅前ですごく目立っていたホテルでしたし、出張で利用したこともありました。

大きく景色が変わったことに、時の流れを実感しますね。

 

 

ちょっとコーヒーを飲んで休憩し、お昼を食べて帰ります。

 

何となく、お寿司を食べたいモードでしたので。

くら寿司 川駅前店

 

普通に地元でも行けるお店ですけれど、勝手がわかっていてはずれがないのと安いのがうれしいですね。

 

読書の備忘録。

松岡圭祐氏作「écriture 新人作家・杉浦李奈の推論 Ⅷ 太宰治にグッド・バイ」

「太宰治の遺書とみられる文書が、75年ぶりに発見された。太宰本人の筆である可能性が高いことから筆跡鑑定が進められていたが、真贋判定の直前に仕事部屋で起きたボヤにより鑑定人が不審な死を遂げる。李奈が真相究明に乗り出すが、同時期に本屋大賞にノミネートされた同業者の柊が行方不明になったことで、胸中は穏やかではない。太宰の遺書と気鋭の作家の失踪に関連は?そして遺書は本物か?手に汗握るビブリオエンタメ!」

いつも通り文学作品の蘊蓄と考察が面白い。

主人公の作家としての評価が、作が進むにつれて徐々に上がっているのがうれしい。

 

電子書籍では、

とびらの氏作「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される 3」

ハヤケン氏作「英雄王、武を極めるため転生す そして、世界最強の見習い騎士♀ 5」

ベキオ氏作「私のお母様は追放された元悪役令嬢でした 平民ブスメガネの下剋上」

結城涼氏作「物語の黒幕に転生して 進化する魔剣とゲーム知識ですべてをねじ伏せる 3」

 

以上で今年の300作目。

コメント (12)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする