ランチをいただいた寿楽庵で教えられてやってきた寂庵。
背中合わせの立地にもかかわらず、ぐるりと回り5~6分かかってやって来ました。
普通のお寺さんとチョッと雰囲気が違い、そのまま門をくぐるのも憚れたのでインターフォンを押しました。
「お参りさせて頂きたいのですが。」というとどうぞ中へおはいり下さいと返ってきました。
曼陀羅山 寂庵(まんだらさん じゃくあん)は、瀬戸内寂聴さんが京都・嵯峨野に1974年に開いている寺院です。
「写経の会」・「法話の会」を定期的に開催しており、普段(定例行事のとき以外)は閉門しています。
お庭を通って奥へ進むとサガノ・サンガ本堂 があり、中では写経をされてる方達がいらっしゃいました。
本堂の前には東屋みたいな休憩室があり、そこでは大勢の人が写経の順番を待たれていました。
後で知ったんですが寂庵は普段は門が閉じていて中に入ることが出来ない。
たまたま私が訪れたのが10月1日で、毎月1日の「写経の会」の日だったのです。
なんというグッドタイミング!
(実は今ブログを書いて初めて知ったんですけどね^^)
今回は写経はせず、本堂に手を合わせ、お庭を散策してお暇しました。
残念ながら寂聴さんにはお会いすることは叶いませんでしたが、この奥の建物にいらっしゃるのねと確認して寂庵を後にしました。
今度来る時は「法話の会」で是非お話しを伺いたいなぁなんて思っています。
曼陀羅山 寂庵
京都府京都市右京区嵯峨鳥居本仏餉田町7-1
https://www.jakuan.jp/
TEL : 075-861-6770
写経の会 : 毎月1日 10:00~15:00
休業 : 定例行事の日以外は閉門
備考 : 専用駐車場なし
件名:人間は万能の神でも仏でもないのですから、今のアナタには許す心も必要なのですよ。大切なのは今これから。過去のアナタではないのです。
数日前から私のパソコンにもこんなメールが日に何通も送られてきています。
寂庵のHPに「庵主 瀬戸内寂聴を騙るメールが一方的に送られてくるようです。」と注意喚起がありました。
このメールの事をいってるのかな?
全くうざったいったらありゃしない!!
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50年以上信心してきたせいで心の中で「南無妙法蓮華経」
と唱えるのが習慣になっています。
今は般若心経を覚えたいと思っていますが その団体に脱会届けを出すべきか 迷っています。
信じてないなら何もせず勝手に行動しても良いのかなと思ったりしますが やはりけじめをつけるべきなのか?
どうぞご自身の思うがままをご信心なさって下さいませ。