MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

遠路はるばる1FLT

2009-08-30 10:05:00 | 戦果報告

今日は休日でありますが諸般の事情であわただしく、まずは選挙に行って投票~
以前、投票所で駐車する際に判断の鈍いおば様の車にひっかかって往生した事があったので今日は混まないうちにと早めに済ませました。

まぁ、そんな事よりサクっと投票を終わらせたその勢いのまま飛行場へ!

暑さは大した事はなく風もあまり感じないようで・・・。

んでもって、零戦を飛ばして様子を見ると地上では感じなかった風が上空は渦巻いていたようです。
地上ではさして感じないものだから妙な違和感が!上空ではフラフラ~と振られるし東を向いて飛ぶと風の抵抗で遅いのなんの・・・それが低空に持ってくるとまったく姿勢も乱されず速度も一定って感じ。
こういう日もあるんだな~。

零戦の1FLTを終えしばらく待機している間に上の風が降りてきたようで・・・

感じ方としては強風となってしまいました。
しばらくは様子を見ていたのですがいっこうに弱まるようでもないし、無理して修理を抱える事になるとまたブルーだし~そうこうしているうちに次の行動予定時間が近づいてしまったので今回はやむえず無念の帰還であります。
また、来週~って事で。

本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機五二型 FlyingStyroKit:1FLT


地味練シミュレータ「スイフト」登場!

2009-08-28 23:57:00 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電!

やはりと言うか、とうとうと言うか、結局買っちゃいました。
東京マルイ製IRCヘリコプター「スイフト」です。

最近は、コノ手の2重反転ローターヘリが、国内外のあらゆるオモチャメーカーから発売されていますが、ウチらのようなRCマニアの目からすれば、やっぱり「ヒロボー・XRB」がパイオニアですよね。 あ、でも昔「キーエンス・レボリューター」ってのがあったっけ。 コレを知ってるのはかなりの古参マニアでしょうね・・・。
私がRCヘリに手を染め始めた頃、ちょうど「XRBラマ」が全盛を極めていた頃でした。 部屋の中でもホバリング練習ができるというXRBは、ある意味あこがれのような商品で、本気で買おうと思ったことも一度や二度ではありませんでしたが、その頃はT-REX450を毎回のように墜落させておりましたので、その修理代でXRBどころではありませんでした。 なんたってヒロボー製ですからお値段が・・・ね。

この東京マルイ・スイフトは発売直後、とある模型店でデモ機がありましたので「試ホバ」させてもらいました。
まぁ、いちおうRCヘリは普通に飛ばせますので、ちょっとナメて鰍ゥったのが失敗・・・。 いや、難しいのなんの、普通のRCヘリと違い「スロットル」「エレベータ」「ラダー」の3Chで「エルロン」はなし。 しかも左レバーがスロットルで、右レバーがラダーとエレベータ。 つまりクルマ仕様です。 ハッキリ言って指とアタマがついていけません。 「思い切って1mぐらい上げた方がラクだよ」との店長のアドバイス通りにフワッと上げたものの、そのままパニクってハード墜落・・・。 やっちゃった・・・。 でも全然損傷なし! あぁ、よかった。
以前に別の模型店で、発売直後の「京商ロボホッパー」のデモ機をフライトさせてもらってハード墜落し、ロボホッパーの右大腿骨を複雑骨折させてしまったホロ苦い思ひ出があるもので・・・。

そして1週間ほどしたある日の飛行会の後、MASの用事で模型店へ付いて行った時、レジ前で衝動買いという結果となりました・・・。

最近はコノ手のオモチャRCでも2.4GHzの時代のようで、さすがに弱電関係は進歩のスピードが速いですね。 このスイフトは赤外線コントロールで、要はTVのリモコンのような方式ですので屋外の晴天時のフライトはまず無理でしょうね。
この機体ならではの特徴は、その「質感」ですね。 なんと唯一無二の「メタルフレーム」です! しかもデザインはT-REXを強く意識したモノ、つーか完全にパクリですね・・・。
モーターはメインローター用に2個。 2重反転ですので、上下それぞれの回転数を変化させることでラダー制御を行います。 あと、テールについているのがエレベータ制御用のモーターです。 なんとテールローターが上向きに取り付けられており、テールを持ち上げるように働くことでヘリ全体が前傾し前進する仕組みです。 逆に、テールを下に押さえるように働くとヘリが後傾し後退します。
こんな方式は初めて見ました。 過渡的なジャンルの製品って挑戦的なアイデアが多く見られて面白いですよね。 例えばクルマ好きとしては、これから十数年間の電気自動車(EV)の発展ぶりは非常に見モノだと思いますね。
マイクロRCの世界は「電動」しか選択肢がないわけで、このスイフトも当然リン牛レです。 バッテリは3.7V 130mAh。
充電はプロ?p電池からの「おすそ分け充電」のほか、パソコンのUSB端子からの充電に対応しています。 これは私がこの製品の購入を決めた大きなャCントです。 確かにインドア専用なら手軽なUSB電源を活用しない手はないですよね。 プロンd池の残量を気にする必要もありませんし。
充電時間は、カラの状態からだと45分とうたわれていますが、実際にはリモェカラになるまで飛行するのは不可能ですので、おおむね30分以内で完了します。

模型店での苦いファーストインプレッションでしたが、猛特訓の末に、なんとか部屋の中を空中散歩できるレベルになりました。 ハッキリ言って異様にムズいです。 例えるなら、理不尽なまでの難易度を誇った昔のファミコンゲームのような感じです。
むしろ普通のRCヘリの経験がないピュアな人のほうが上達が早そうです。 特にエルロンがない不便さときたら・・・。 横移動するには、機体を横に向けて前進か後退をするということです。 つまり定点で微動だにしないホバリングを続けるのは機構上不可能ということですね。
ラダーの制御も左右でクセがあり、バッテリの残量に応じてフィーリングが変わってきます。 あと、ホバリング状態ではエレベータが若干アップトリムで、後退ぎみになるようにセッティングされているようですが、これは考えようによっては前進中にスティックを離すとブレーキが鰍ゥるように作用することになるので、初心者には意外に都合がよろしいかと思います。

飛行可能時間は公称どおり約5分です。 現在まで30フライト程しましたが、最初の10~15フライトぐらいは全く制御できずに落としまくりました。 正直、普通のRCヘリを部屋の中でホバリングさせる方がよっぽどカンタンじゃないかと感じましたね。 まぁ、エアコン入れっぱなしが難易度を高めているのですが・・・。
しかし、壁に激突したり、フローリングの床にハタキ落とされたりしても壊れません! これは夢のようですね。 商品にはスペアのメインローターも付属されていますが、いらねぇんじゃね~の?っていうくらい頑丈です。 ヘッド部分も華奢な割には持ちこたえてくれます。

浮かなくなってきたら降ろして、即USBで再充電・・・。 リモノは厳しい使い方ですが耐久テストも兼ねてガンガン飛ばすのが最近の日課になっております。
こんな感じで3Dの練習も出来たらPCのシミュレータよりも有効だろうになぁ~。 マイクロヘリがもっと進化することを期待しましょう。


あとで色々調べてみると、ハイテックから発売されている「ナインイーグルス・ソロ」などは本格的な4ch制御で、バカ安定しつつも操縦性が相当イイらしい・・・。
なんか、この系統のマイクロヘリにハマっていきそうな予感がするなぁ~。 ヤバイヤバイ。

TOS工房・・・

2009-08-27 23:55:00 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電!

先日の飛行でエルロンをモギ取られたペロハチ。 広大な草原の中を探しても見つかるハズもなく、仕方なく自作することに・・・。
FSKはスケール感重視の製品なので、こういう時は要らぬ苦労を強いられる訳です。 しかし、FSKもこういうこと想定済なのか、キットの中にはフリーの材料が何種類か入っています。 その中の発泡系の板素材を使ってエルロンを再生してみることにしました。

とりあえず、それっぽく切り出し・・・。
後縁側は薄く削って上下2枚を貼り合わせます。 取り付け部側は主翼の厚みに合わせて貼りあわせ、何とか三角形断面のエルロン翼が形になりました。
しかし、本当はアウトラインが緩やかなテーパー状になっていなければならないのですが、TOS工房の技術力を冷静に診断した結果、シンプルな直線状になりました・・・。

FSKの場合、表面にリベットが表現されていますので、木工用ボンドを駆使してその表現に挑戦してみました。 が、意識しすぎてクドくなり、かえってオモチャっぽくなってしまうという、ディティールアップやウェザリングなどのスケール感アップ作業でよくある落とし穴に陥ってしまいました・・・。
まぁ、今さらやり直すつもりはサラサラないので、一気に塗装へ・・・。

既に気力が底をついていますので、裏面はリベット表現もなく、単なる塗装仕上げ・・・。
とりあえず仕上がりましたが、無事だった反対側のエルロンと比べると自作感が強烈に漂っています・・・。
無事だったほうのエルロンもいずれチギれるのでしょうが、ちょっと引っ張って見た感じではまだしばらくは使えそうな感じ。
というわけで、都合良くこのままテスト飛行に突入して見ましょう~。

ルーベンスおめでとう!

2009-08-25 20:22:00 | Formula 1

今シーズン、チームメイトが勝ちを重ねる中で未勝利の状態ではさぞやフラストレーションがたまっていた事でしょうなぁ・・・。

なかなか、うまく行かない時にぶちキレる気持ちお察ししますが、とにかくコレでようやく一勝目をあげる事ができたわけだし気持ちを新たに頑張ってほしいです。
誠におめでとうであります!

思えば昨シーズン、ホンダ体制の頃はお役ゴメンで引退させられる状況だったのですが、引退させられたのは逆にホンダの方でしたね。
起死回生の今シーズンとなったわけで、頑張り続ければ報われる姿は今のご時勢においては何か救われるように感じます。

ロス・ブラウンとニッコリ♪
ベテランの嬉しい笑みですな。


双尾、テンション2段底

2009-08-23 21:17:00 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電!

旧盆が過ぎて風もさわやかになり、飽きの訪れを肌で感じることができるようになりました。 これからがRCのメインシーズンといったところ。
飛行場に着いてみると風はやや強いものの、かえって手投げと着陸には好都合、涼しさと相まって快適快適~~。

本日の持ち込みはこの2機。 ベストシーズンに向けてもう少し戦力を増強したいところですが、気力次第・・・。

まずはSV4から。
新規導入の「ハイペリG3」の慣らしも終わり、最近は本格的に負荷を鰍ッたフライトをしています。 そろそろ私なりにG3の特性が見え始めてきたように思いますが、期待度120%で導入したG3の現時点での印象はというと・・・、
「・・・ダメだ、こりゃ・・・」
ハッキリ言ってパワー感ないです・・・。 まるで中古のリモンたい・・・。 同時購入した2本ともです。 約1年使用した「ロビン」の方が、むしろガツンとパンチがあるくらいです。 さすがに1年使用のロビンは後半のタレがやや激しいですが、G3は初期の勢いがない分、最後まで安定した出力を維持できるような感じです。
まぁ、G3のウリのひとつに「長期的な性能維持」があるようですので、長い目で見ればオトクかもしれませんが・・・。 しかし少なくとも「35C放電!」の余裕は感じることが出来ませんでした。
ただ、これについてはもう少し長期的に様子を見たいのと、しばらく期間を置いてから改めて同じ製品を購入してロットによる違いも確認してみたいですね。


次はFSKライトニング。
この「双尾の悪魔」ことP-38も順調にフライト数をこなしています。 ひと通りの調整も終了し、こちらもまた本格的に負荷を鰍ッたフライトをしていますが、懸念された130gの重量増の悪影響は特に感じず、パワーにモノを言わせた双発戦闘機らしい機動を堪能することが出来ます。
ただし、現場で測定したフルハイの電流値は「58A」! 定格18AのESC1個当たり30A程も流れていることになります・・・。 しかし炎天下で4分間の高機動フライトでも今のところオートカットや焼損などのトラブルはありません。 経験上「イエティ」のESCはタフですね。

3フライト目には慌てて撮影班がスタンバっておりましたので、少しヨソ行きのフライトも披露・・・。
しかし、オーバーパワーが機体に負担を鰍ッていたのでしょうか。
5フライト目には、こんなことに・・・。

いわゆる「エルロン病」です。
すべてのFSKの機体はこの病気のキャリアですので、いずれ発症することになりますが、予想よりカナリ早く発症してしまいました。 しかも破断紛失のオマケ付きです・・・。
よって、初めてエルロン動翼を自作することになりました。 バルサキットなら骨組み組んでフィルム貼って終了~ですが、FSKの場合ディティール処理を無視できませんので少々やっかいです・・・。

P-51Bムスタング・オールドクロウです。
実は、この飽きに向けて戦力を増強しようとコレを製作している途中なんですが、このたびの「病」で中断で~す。


【本日の放課】
SV4   ・・・ 6フライト(累積156F)
P-38J ・・・ 5フライト(累積17F)