MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

Bf109G再生作業4

2017-02-28 21:25:00 | 軍需工廠

相変わらず天気に恵まれません。
おかげで再生作業は進みます。

紙粘土を寝かせている間にできる事を!

1mmバルサと0.5mm厚カーボン

アンテナ支柱の材料です。サンドイッチに貼り合わせた後に形にします。

アンテナ支柱

余分なスチレンで土台を作り固定。

操縦席後部

胴体にアンテナと共に接着しなおしました。

木工補修パテ

乾燥した紙ねんどを研磨した後にコレを使います。
何に使ったか覚えていませんがそれなりに減ってます。

木工パテ塗布

紙ねんどでは入りきらない凹みや傷に塗布しまた二日程寝かせます。


主脚 妥協?

本来Bf109のメインギアはタイヤが半分見えているのですが・・・カバーしたまま・・・。
はて?当時なんでこんな処理で終わらせたんだろう・・・思い出せない。

車輪開口

とりあえず開けてみました!
スパーが通っております!そか、組み立ての際にコレがあったからそのままで行こうと思ったんだな・・・。何せ10年近く前なんでサッパリです。

FSK零戦 余剰パーツ タイヤ

Bf109のタイヤはなかったかと・・・?在庫をガサコソ探しましたが見つからず。
代わりにコレが8つ程ありました。デザインが違いますがとりあえずコレでいいか。

タイヤ組み付け

単なる飾りなので表半分の状態でスパーに合わせ切り込みを入れて接着しました。

FSK Bf109G 正規パーツ 主脚カバー

こちらの方はBf109Gの物が残っておりました。

主脚終了

主脚カバーを接着しメインギア作業完了です。
うむうむ、雰囲気が増せば充分です。

パテ研磨

パテが乾燥しきったところでサンドペーパーでなでなで♪

次からは塗装です。
ドイツ機はカモフラージュが肝なようです。モットリング・・・と言うらしいのですがぼかしのためエアブラシを若干強化!
現在、一生懸命励んでおります。


FMS零戦 完成形

2017-02-20 22:15:00 | 軍需工廠

再生作業中のBf109Gは紙ねんど乾燥を目的とした放置中!
手持ちぶたさもあって・・・ちょっと前に零戦好きさんがウェザリングを施したのを拝見し、唸るくらいに素晴らしいできに感動・・・ガマンできず・・・零戦にウェザリングを施したい病炸裂でアリマス。
今回、ウェザリング作業は70%ほどを目標にしています。

before 上面


after 上面

エナメル塗料のシルバーで塗装の劣化・剥げを再現。
いつもウェザリングを始めると過剰になりがちなので若干使い込んだ感を表現するにとどめたつもり・・・。
施工量は中央付近を多めに、端に向かって少なくしています。

エンジンカウル

胴体のウェザリングとのバランスが難しい・・・。発泡素材と樹脂素材の上に施すのはまた違う・・・。
開口部はそれなりに剥げつつ、表面はティッシュに含んだ乾きかけのシルバーをファンデーションをつけるようパフパフして若干の劣化感を施したつもり・・・。

排気管

機銃の硝煙と並んで悩むポイントなんですが・・・。
駐機時は整備員が一生懸命磨きあげてたはず・・・果たして排気の煤を再現するのが正しいのやら?

下面before

上面は緑の中にシルバーを施していくためわかりやすいのですが・・・はて?下面に塗装剥がれはいるのかな・・・。

下面アップ

機銃と薬莢口に煤を再現すると何となく下面全体のバランスで浮いて見えるように感じます。

下面全体

明灰白色にシルバーでアクセントをつけても目立たない。
そこで色々な資料にあったので参考にしながらモールドにそってエアブラシでぼかしを入れてみました。

下面アップ

私はコンプレッサー式の立派なエアブラシシステムは持っておらず、スプレー缶をコンプレッサー代わりの簡易なエアブラシ作業。
連続動作をさせていると缶が冷たくなり、吐出量が変化してしまいます。
そうこう苦労しながら作業を行う羽目に・・・ヘタクソほどしっかりした道具を利用しないとダメって事ですね。
まぁ、ところどころ濃度差があってイマイチ感は否めませんがこれはこれで味わいって事で!

今回のウェザリングは70%と申しておりましたがFMS零戦に関してはこれで完成形にしたいと思います。この手のサイズでこれ以上やるとかえってオモチャっぽくなってしまうと感じます。
もっと大きいサイズの機体なら更にこだわって暗緑色部分の退色表現や明灰白色部分の油滲み、主脚周りの土汚れ等を手鰍ッてみたいですね。
いつか・・・そのうち・・・。
ウェザリングはやはり難しい、技術向上にはまだまだ生贄となる機体が必要だな!


Bf109G再生作業3

2017-02-19 23:07:00 | 軍需工廠

今日が終わってみればもしかして天候的にはFLT可能だったのでは・・・
まぁ、期待がもてない予報だったので所要を入れていましたが・・・何だかモヤモヤ

多少なりモヤモヤ感を払しょくするためBf109G作業に勤しみます。

修正箇所

過去の修理でとりあえず固めるために盛ってあったエポキシをリューターで削除しました。

ふわーりかるい かみねんど

パッケージが愛らしい♪
ペットボトル等の廃材からこしらえた製品で繊維質がありません。
名前の通りとても軽量で手にもつかず、それでいて事前試験においてスチレンにくいつきます。
今回、凹んだ箇所の埋め込みに使用してみました。

埋め込み完了

主翼前縁の歴戦?の傷跡を補修。

機首側面

ひび割れている隙間に水分をつけ柔らかくして埋め込み。

下面

下面の抉った箇所にも埋め込み。

乾燥時間は事前試験で二日ほど放置しておけば良い感じ・・・って事は二日間は何も作業できませんね~。

今はココまで。


Bf109G再生作業2

2017-02-19 12:40:00 | 軍需工廠

Bf109G 作業の続き

メカ積み

ガバっと大きく開いている内に機器を搭載。

エレベーターサーボ

スペースの都合上、操縦席後方にしか積めません。
次にまた調整があった時はまた切開が必要。

左側面

取り外してあった左側面を接着しなおしました。

尾輪

この尾輪はディスプレイ用のモナカ構造です。
胴体着陸仕様なのでこのままでもよいかと思ったのですが割れかかっているので交換します。

切除

昔、大量投入したエポキシがこういう時は剥がれず・・・仕方ないので周囲ごと切除しました。

尾輪2

スチレンと何かの時に使おうと購入していた尾輪。今がその何かの時!ってことですね。
タイヤ径が同じ25mmなのでちょうどよかった。

ブロック

スチレンブロックの上にバルサ板を接着しました。

後部形合わせ

胴体に合わせて形を合わせました。

ワッシャー

スチレンじかだと凹んでしまうので車軸があたる箇所にワッシャーを接着。

尾輪ユニット

上部に水道ホース用のOリングを入れてからキャップを締めて固定。
ある程度の力が入ると首を振ります。

尾輪仮止め

まぁまぁ、良い感じに収まりました。

今はココまで


Bf109G再生作業

2017-02-11 23:20:00 | 軍需工廠

最近は天気の巡り合わせが悪くFLTは諦めまた諦めの連続。

少々、仕事や所用が立て込んでいたため作業活動の時間確保も難しいのですがそれでもわずかな隙間を見つけてほったらかしだったBf109Gの再生作業を始めました。

機首

以前見ていますが・・・過去の修復後もボロボロ汚い。
補強に貼ってあったバルサ板がエポキシの劣化で剥がれてしまっています。

操縦席後方に設置した受信機とエレベーターサーボ

受信機を交換しようにも手が入りません。

コックピットパーツ

パイロットや操縦席のパーツを一旦撤去しました。

後部カット

ダメ元!かなりヤレているので再生作業がどこまで行けるかわかりません。
やれるだけやります。
手が入らないのでコックピット後方をカットしました。

抜き出し

受信機、ESC、補強に使用していたバルサやカーボン板を撤去。

左側面取り外し

Bf109Gは胴体が細く手が入りにくい・・・そこで特にグズグズ状態の機首部左側面をモールドに合わせて切り取り・・・元に戻せるだろうか・・・?

今回の補強用薬剤

ベースレジンGM-1508
従来のエポキシ系は空気に触れる面が多いと劣化して喰いつきが落ちてしまう・・・他に何か使えるものはないかとネットで探してコレに行きつきました。
これもエポキシ系ですが発泡素材に浸透密着し風化にも強いようです。
って正直どこまでがホントかはわからないのでとりあえず使用してみます。

計量

主剤:硬化剤 100:40 で配合し2分程撹拌。
事前テストでは本気でしっかり分量計測にしっかり撹拌しないと硬化しないようです。

左側面塗布

グズグズ脆い左側面に塗布しました。
通常のエャLシよりも硬化時間はかかるようです。
カップの中では10分後くらいから硬化が始まりましたが機体に塗布した場合、塗布厚が薄いと硬化時間は長くなるようです。ちなみに4時間くらいかかっていたように思います。

ヒビ

右側面も後ろから光が当たるとヒビがしっかり確認できます。

内部塗布

機首から操縦席後方まで筆で塗りつけました。
透明なので画像ではほぼ見えませんねぇ。
硬化してから確認すると剛性は復活したようです。あとは左側面を戻し塗布した時に思ったような剛性が戻るかどうかです。

今はココまで
時間みつけてボチボチやっていきます