MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

スズメのお宿

2008-07-27 23:40:38 | 搭乗員日誌

夜に買い物に出て我が家へ向かう階段の途中、何気にチョコっと動く物体が目にはいりました。どうやらスズメさんのようですが・・・いったい何ゆえこんな所にいらっしゃる?
休むにしてももう少し平坦な所で一服したらよいのに。

スズメはちょこまかと動き回り普段はなかなか観察する事はできないので、この際しっかり見ておきます。夜なのでまったく動かず・・・もしや事切れているのか?っと思うとチョコっと動いてます。
体に対してやっぱり翼が小さいんだな~。かなり翼面荷重が高そう・・・胴体も太い・・・こいつは鳥世界の雷電だな!では、このスズメが飛べるって事は私の雷電も飛ぶはず・・・。

泊まっている姿は玉みたいな塊に見える。首はどこにあんのかしら?
明日は元気にいってらっしゃい!


金沢は住むにあってます

2008-07-27 18:49:54 | 戦果報告

ヒートアイランドに入りつつある東京から帰ってくると金沢は断然涼しい。昼間は太陽の日差しはもちろんあちこちから熱が発生し滞留しているようで逃げ場がなく夜にしても昼間に人や物から出る熱をずっと溜め込んでいるような感じ。
それに比べたらまだココは逃げ場があるし夜に関しては断然涼しい・・・ま、そのうちにココも亜熱帯になるんだろうけど。
とにかく人も熱さもゴチャゴチャにせまり来る東京は短期間遊びにいくのは良いけど絶対に定住できません。

さて、帰宅してモゾモゾとRC飛行機を触りたくなる。
土曜はカンカン照りで幸いと言うべきか全くバッテリーの準備もできていなかったので止まっていた雷電作製をちょっと進めました。

うむ、それっぽい形になったと自負しつつココから先はどうやっていけばいいのやら?
だんだんとその場しのぎ的な追加や削除が増えてきたので二機目も同じようにできるか心配になってきます。

さて、明くる日曜日の今日・・・昼まで爆睡し目覚めたら外はかなりの曇天・・・コレは無理かな?
とにかく夕方にでも行けるかと思いTOSに探りを入れてみると、FLTを終えたようでしたが何なら付き合うって事で充電しに我が家へ。
充電を待っている間に天気はどんどん悪化し雷鳴とどろく・・・それでも充電継続。

家を出た時点でまだ雷鳴とどろき雨は落ちていましたが「案外何とかなるもんさ!」と思い時間稼ぎにゆっくり運転で飛行場へ。

到着時点では雨でしたが今までの経験で向こうの空が明るい・・・いづれあの空はこちらに来るはず・・・。(希望的観測含む)


普段の行いの良い悪いにかかわらず、あの空は来ました。
この時期にしてこんな涼しいコンディションもないんじゃないかな~。空が暗いけどこの際贅沢は言ってられません。


来る前はサラっと3FLTくらいして帰ろうと思っていましたが天気の回復で嬉しくなったのもあってそれぞれが3FLTづつ。
普段からFLT数も少ないし二週間あいだが空くのは私にはよくある事ですが東京に行っている間はやりたくても絶対にできない!と思うと何故かウズウズしてしまうのです。
ようやく飛ばせてウットリしつつ、しかも無傷で帰宅ができる・・・魂の開放です。


TOSは2ヒート目、La-7は土曜に前半分を墜落破損したそうですが聞かないとわからないくらい修復されています。
それにしても何があってもこの人は普通にFLT数を稼いでいくな~。
かと思えばSu-27のようにバッサリと切り捨てる時もある。見ている方としては楽しい限りです。

本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機五二型 FlyingStyroKit:3FLT
メッサーシュミットBf109G FlyingStyroKit:3FLT


厄介払い

2008-07-25 23:10:35 | 搭乗員日誌 TOS編

TOSより入電(掲載時点で過去ログ 2008/07/17)

日も朝から暑い暑い。予報では午後から天気が崩れてくるらしいので、午前中にサラッとホバってこようかなと。
そこで、長い間ご無沙汰のS飛行場へ行ってみることにしました。この場所は昨年からフェンスの増設工事が始まったため、それ以来一度も足を運んでいませんでした。いったいどんなフェンスが出来ているのか?ヘリを飛ばすことが出来るのだろうか?
一抹の不安を抱えつつもS飛行場に到着。さっそく増設されたフェンスをチェックしてみると「ふ~ん、案外低いな」って感じ。これならヘリはもちろん、飛行機でも何とかなりそう。

ここの飛行場で一番ありがたいのが「木陰!」があること。なんせ暑くないんですからフライトに集中できるし、気力&体力の消耗具合が全然違います。さらに水周りとトイレ完備!これでもう少し広ければパーペキですけどね・・・。
3フライトを背面ホバと定点フリップの練習に費やし撤収に入った頃、この飛行場をホームグラウンドにされている年配の方がおいでました。70歳を超えていらっしゃるようですが、主に平日に90クラスのGPヘリを元気にフライトされて楽しまれているようです。はたして自分は70歳になってもRCを楽しんでいるだろうか?永くこの趣味を続けるにはあまり急ぎすぎない方が良いんじゃないかと思う今日この頃・・・。

さて、一旦帰宅したあと、昼ごろになっても空模様に変化がないので、ここは一発「懸案事項」に取り鰍ゥってみようかと・・・。つまり「ダクトの初飛行」のことですが、いつもの飛行場の草も適度に生え揃ってきたことだし、またこれ以上草丈が長くなると捜索どころではありませんので・・・。
飛行場に着いたら、さっそく機体がマトモなうちにパチリ。。。ムスタングとラボチキンはヒトゴトのように佇んでいます。

まづ、1フライト目、手投げ発進。64口径のツインなのでまったく助走しなくてもOKです。やや後重だったのか頭上げ傾向。ダウントリム数コマとエルロン右トリム数コマで落ち着きました。で、様子見のためしばらく周回飛行。その後慣れてきたところで、いざフルスロットル!!!


お、遅い・・・。


くだらねぇ・・・。


これが偽りのない正直な感想です・・・。EPPファンフライより遅いジェット戦闘機っていったい・・・。
結局のところ「おもちゃラジコン」なんですよね。スピードの乗りは悪いけど、発進が非常に楽チンな仕様になっているんでしょう。ユーザー層を考えればこれで正解なのでしょうか?しかし絶対的にスピードが遅いため、風下のターンでは常に失速と隣り合わせの状態ですのでバンクを鰍ッず大きめに旋回する必要があります。
4分ほど経ったのでバッテリの減り具合を確かめるため着陸させようと思いましたが、風下からの最終アプローチの途中で失速してしまい軟着陸・・・。
高度が低く、草のおかげもあってか翼端が鰍ッただけで済みました。これぐらいならマスキングテープで補修完了!

バッテリは2本準備してあるので2フライト目を決行!
で、これがその後の写真です・・・。

1フライト目のイージーな手投げの印象が強く残ったのか、まるでムスタングのように全く気負い無しに投げてしまった結果です。ャCっと投げられたダクト機は当然のように失速し、頭から地面に突っ込み、鈍い音を残して砕け散りました・・・。
機首がモゲていますが、損傷程度としてはタイシタことはありません。直す意思があれば再び大空に復活させることができるでしょう。しかし、あの飛びは満足に至るには程遠いものです。若干の工夫で劇的に変化する要素も可能性も恐らくないでしょう。
ムスタングが幾多の墜落で、時には全損に近いダメージを負っても懲りずに修理して飛ばすのは、何かしら得られるものが有るからです。残念ながらこのダクト機にはソレがありません。今回の場合は修理するアタイがないと判断し廃棄することにしました。
ダクト機については、いずれまた取り組むこともあるでしょう・・・。


【本日の放課】
T-REX600・・・3フライト(累積286F)
ムスタング・・・7フライト(累積451F)
ラボチキン・・・6フライト(累積38F)
Su-27・・・1フライト(墜落→終了)


おのぼりさん

2008-07-20 23:12:42 | 搭乗員日誌

私はベタなものが好きです。
趣向をこらせた事、ニッチェを狙ったものはベタなメインをしっかり押さえた上での事になります。
昭和テイストの物も好きなのでDVDでAlways 三丁目の夕日を見たのですが、そのに中で夕日をバックに出てきた印象も「いい感じ」と思うし続編で鈴木オートご家族一行様で大展望台から景色を眺めているのもまた良い感じに思えました。
世代は違うのですがなぜかホロホロときます。

遥か先に見える東京タワー!

子供の頃から東京と言えばコレなのです。
本来はココを詣でてから東京観光を・・・と思っていたのですが昨日は予定を変更してしまった。
遅ればせながらこのMAS馳せ参じました。


こういうベタな雰囲気の光景が好き!
これを菊次郎さんがペイントしたのか~「う~ん、いい仕事してますな」
千葉に住んでいた時以来だから13年ぶり・・・当時を思い出しますね。
あの時とは自分の環境は良くも悪くも随分と変わり悲喜こもごものノスタルジー状態で足を進めていくと長い行列が・・・「アレこんなに並ぶ所だったかな?」あの当時は平日に来ていたし今日は日曜だからだろうか?
とにかく行列の最後尾について1時間待ち、この後に東京に住む友人らと待ち合わせがありやや気持ちは焦りますが仕方がない。


大展望台までのエレベーターチケット820円ナリ!
階段を歩いて大展望台まで行く方法もあるのですがなぜかそれも820円だそうな・・・。
とにかくクネクネした行列が終わってエレベータに乗りようやく150mの高さにある大展望台へ!
たしか鈴木オートご一行様はエレベータを出てまっさきに一平ちゃんがこちらへ来たはず。
随分と内装の赴きが違うもんだな~。以前来た時もこんなに黒い内装だったかな?


展望台から外を眺める、夕刻でないので惜しい・・・とにかく時間もないので慌ただしく街々にご挨拶&写真撮影。
はるか先にレインボーブリッジ、コレもベタでいいな。どうやら封鎖はされていないようです。


足下ガラス張り、高い所が好きな私としてはなんとなくですが感じるこの浮遊感がたまりません!
この大展望台よりさらにプラス600円で100m上の特別展望台に行けるのですがココも長い行列が・・・時間切れだ。
お楽しみは次に残しておきます。


聖地訪問

2008-07-19 22:09:50 | 搭乗員日誌

先週の日曜から二週間の日程で東京に来ております。
今日と明日はフリーな2日間なのでこの際に観光がてら廻ってしまえ~っ。
当初は東京タワーに昇って展望台からご挨拶を!と思ったのですが、ちょっと予定変更・・・
まず以前住んでいた千葉で所用をすませ東京へ戻る・・・

んで、まず最初の聖地はココ!

英霊が眠る靖国神社でアリマス!
各々に様々な意見があり、よく是非が問われたりしていますが私の思いでは是なのです。
テレビに出てくる騒がしい光景はまったくなく平素は静かなんでしょうね。
まぁ、何かある時だからテレビが来るんだろうけどね。
ず~っと、一度は来てみたいと思っていたし零戦のエースがいると思うと不思議な感覚につつまれました。
もちろんココに祀られている全ての先人に敬意があり、とくに私のじい様たちが祀られていると思うと温かい気分です。

靖国神社のとなりに遊就館なる博物館がありますのでそちらへも・・・。

いきなり正面に実機の零式艦上戦闘機五二型が見えましたので玄関前の写真を取り忘れて中に入ってしまいました。

ここには明治維新から第二次大戦を経て戦後が始まるまでの貴重な品々が展示されておりました。
明治維新から日清・日露は戦勝で終わり第二次世界大戦に唯一破れた事もあってかやはり第二次大戦のブースは多くの事が描かれていました。
ちまたの報道で知るイメージとは随分と印象が違いやはり自分自身の目で見て判断が必要なものだな~っと思う。
ただね~色々と思い考えながら展示室を順路通り見て廻り出た所が売店・・・各種戦闘機のプラモにDVD、兵器の包装紙に包まれたお菓子とは・・・商魂逞しいと言うか、平和な現在と言うか・・・ちょっと複雑。

まぁそういう私も人の事は言えず・・・出口でまた実機にかじりつく、本物の零戦があるのは大きい!
館内にあるからなのか迫力はプラモやRCとは比べ物になるはずもなく一種のオーラに魅入られてしまう。
なかなか言葉になりませんのでとにかくスゴイ!スゴイ!です。


こちらは二十ミリ機銃。実物はかなり重そう。初期型とあって銃身が短いな~、これだと確かに弾道は下に下がってしまうだろうな。

さて、もう一つの聖地は毎度サイトでお世話になっているリトルベランカさん。
やや興奮気味もあってココでも写真を撮り忘れてしまいました。
店頭の写真はLBさんのサイトから拝借。

ココも一度はどんな所なのか見てみたく今回の出張でチャンス到来!
日曜が定休日なのでどうしても今日しかなくそれで当初の予定変更となったわけです。
ありがたい事に運良く小林社長とお会いし更にコーヒーまで戴いて色々と話をする事ができました。
色々とあった話の中でひとつ紹介、私のサイトでの作製記によくFSKやアルファにはパートのおばさん・・・と言うフレーズが出てきますが実際はいないそうな!今までイメージしていた事とは全然違ったりするもんです。FSKとアルファの作製記ではもうあのフレーズは使えませんね。
店内には所有していない機体がつり下げられており、今まで興味なかった機体もけっこう良いもんだな~と刺激を受けます。研修から帰ったら即クリックしてしまいそう!
小林社長、お忙しい中ありがとうございました。これからもお世話になります。